スキンケアに使うオイルのシンプルで正しい選び方|高級化粧品をたくさん揃えなくてもシンプルでキレイになれるの?〜IN YOU Marketが私に教えてくれたこと vol.15〜
スキンケアの栄養補給は外側から3割、内側から7割
乾燥した冬〜春が過ぎ、紫外線の気になる夏になりましたね。
肌の状態を維持するのは外から与えるものが3割、中からの状態が7割と言われています。
ですから、まず内側を整えることが大切です。
内側と言うと、栄養が意識されやすいですがそれだけではありません。
睡眠などを始めとした規則正しい生活リズムや、
心身のストレスなども内側の要素として関わってきますから、
つまりは全体的な健康状態が肌にも現れると考えた方がよいですね。
外側からのスキンケアは限りなくシンプルで大丈夫
外側からのスキンケアでは水分と油分の補給が欠かせないと思いますが、
どのように選んでいらっしゃるでしょうか?
私は市販の化粧品を使っていた時期もありますが、
本当に純粋に余分なものが入っていないものを追求していったら、
素材そのもの(水と油)にたどり着き、調子もよいので、もう何年もそのスタイルでスキンケアをしています。
スキンケアに必要な水分
水分に関しては、表面の角質層を潤す働きがあれば十分と考えていて、「肌に浸透する」うんぬんの効果は信じないことにしました。
冷静に考えたら、肌に水分が浸透するというのはおかしいことですよね。
それでも浸透しているとしたら、
界面活性剤の力で皮膚のバリアを壊しながら浸透させていると言えます。
あと、基材に水分が多いものはどうしても傷みやすいですから、
市販の化粧水には防腐剤などがしっかり入っているはずです。
もし飲み水だと考えたらいつ汲んだものか分からないような水より、
新鮮な水がいいに決まっていますよね。
というわけで、市販品は使わず、化粧水は地元のミネラルウォーター(井戸水)に
尿素とグリセリンを混ぜたものを希釈してたっぷりと使っていますが、
それで十分に調子がよく、
年間のコストが100円にも満たないと思います。
スキンケアに必要な油分
次に重要なのが油分です。油分の役割は、肌の乾燥を防ぐことと、
肌そのものに浸透させて栄養を与えることです。
油分についてはいろんな種類があります。
私自身は、植物オイルを自分で2種類ほどブレンドしたものと、
シアバターを使っています。
そして季節によって皮脂のバランスを考えて、若干オイルのブレンドを変化させています。
乾燥する冬はオリーブオイルやスイートアーモンドオイルなど、
オメガ9脂肪酸で、オレイン酸が豊富で保湿力が高く、しっとり感が強いものをメインに、
オメガ3脂肪酸であるローズヒップオイルをブレンドします。
べたつくのが嫌な梅雨時〜夏の間は、さらっとした使用感のホホバオイルをメインにします。
これらのオイルほんの少しを化粧水の直後の湿った肌になじませるようにつけています。
植物オイルだけだと乾燥が気になる季節はシアバターをプラスします。
シアバターは飽和脂肪酸が多く酸化に強いので、肌の最前線で保護をしてくれることがありがたいですし、
紫外線カットにもいいので、市販の日焼け止めを使わない私はほぼ年中使っています。
食用オイルとスキンケア用の肌に塗るオイルの違い
ところで、食べる油と肌に塗る油は別のものでなくてはいけないのでしょうか?
答えは、別でなくてよい、です。
市販される油は、「食用」「化粧用」と表記することが決められているので
別物のように見えるかもしれませんが、
実際は精製か未精製かの違いだけで同じオイルです。
(ホホバオイルなど食用しない油もあります。)
詳しくは、「化粧用」は精製されていて匂いや栄養価が少なくなっています。
植物油は肌から直接吸収される性質があるため、
体内に直接入ることでアレルギーを起こしやすいと言えます。
あと匂いや色などの「クセ」が少ない方が好まれるため、
精製されて均一化されているのです。
ですので、食用油と比べると栄養価が低く、クセがないということになります。
「食用油は肌に塗らないように」と勉強された方もいると思いますが
(私もそう学びました。)
肌に塗ってはいけない油は、防腐剤や酸化防止剤などを含む食用油を指します。
大きな容器に入っていて、安価で購入できるサラダ油や菜種油などは、
その油が使い切られるまで酸化しないように添加物が入っています。
こういう油は口から入るより肌から入る方が有害です。
直接血管に入ってしまうためです。
正しい方法で作られた植物油は、栄養価が高く、余分な添加物を含んでいません。
食用油を肌に塗るなら、こういう本物で良質な油を選びましょう。
ただし、未精製で栄養価が高いぶん、アレルギーのリスクも高まります。
いちどパッチテストを行うなどして、ご自身で安全を確かめて取り入れるようにしてくださいね。
あくまで自己責任で…。
(ベビーオイルやワセリンが赤ちゃんに使えるのは、肌に優しいからではなく、
鉱物油(石油由来の油)であるため、肌に吸収されず、アレルギーを起こさないからです。)
スキンケアオイル。肌と体によい油の選び方ガイド
保湿力の高いもの
オメガ9脂肪酸が豊富な油(酸化しにくい・熱に強い油)
オリーブオイル、太白胡麻油、べに花オイル(ハイオレックタイプ)、菜種油(ハイオレックタイプ)、スイートアーモンドオイルなど
皮膚調整機能、細胞の修復をするもの
オメガ6、オメガ3脂肪酸が豊富な油(酸化しやすい・加熱に弱い油)
グレープシードオイル(加熱可)、えごまオイル、亜麻仁油、月見草油など
これらの油をバランスよく取り入れることが、
肌にも体にもよいということになります。
どういう組み合わせが自分の肌に合うかというのはいろいろ試してみないとわかりませんが、
食用でしたら食べて栄養として消費することもできますから無駄がありませんね。
IN YOU Marketで見つけた、理想の食用ブレンドオイルはこちら!
こちらの食用ブレンドオイルは、オメガ3を高配分に、
現代食で取り入れやすいオメガ6は低配分とした理想の健康オイルです。
現代人に不足しがちな必須脂肪酸をバランスよく摂取することをコンセプトに開発されています。
熱をかけずに低温圧搾された有機栽培の亜麻仁油をメインにして、
食用ごま油、食用べに花油(ハイオレックタイプ)、
食用月見草油、食用小麦胚芽油、
そしてホメオパシーのミネラル レメディが加わった理想の食用オイルです。
注意:レメディの情報が入っているので、
パソコン、テレビ、冷蔵庫など電磁波の強いものの近くには置かないでください。
オメガ3脂肪酸という不飽和脂肪酸は、肌の修復に役立つだけでなく、
次のような働きがあり、生活習慣病の予防に役立つと言われています。
・血中中性脂肪の低下
・不整脈の発生防止
・動脈硬化の防止
・血管内皮細胞の機能改善
・血栓生成防止作用
・認知症を防ぐ
・骨密度を高める
加熱に弱いので、そのままドレッシングのように使ったりしてくださいね。
私は個人的にえごま油を納豆やキムチと合わせて毎日食べていたのですが
この「食用ブレンド油」のバランスのよさにはびっくりで、
またレメディ配合のオイルなんて初めて聞いたのでとても関心を持っていて
次はこちらを使ってみようかなと思っています。
もちろん食べるだけでなく、スキンケアにも…。
みなさんもぜひお試しくださいね。
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