寝ても食事を食べていても取れない疲れは病気？｜取れない疲れの原因と、今日から実践できる疲れを取る方法。

こんにちは！薬剤師のNOZOMIです。
日本列島、どこに行っても暑くて、ゆであがってしまいそうですね。
夏バテ、熱中症が猛威を振るっていて、
安息の地は、冷房の効いた室内だけ・・・

ですが、室内にいてもだるさが抜けない・・・
毎朝栄養ドリンクに頼っている方
サプリメントや栄養補助食品に頼っている方
慢性疲労で、ぐったりな方

疲れ=エネルギー不足
疲れ＝ビタミン不足

こんな方程式になっている方も多いのではないでしょうか？

現代の疲れは、
疲れ＝ミネラル不足だという事を知っていましたか？？

疲れにいいと思ってとっていたあの食材・あのドリンクが、余計に身体を疲れさせていたと知ったらどうしますか？

現代人の約〇％は疲れている？？

「皆さん、疲れていますか？？」

と問うと、どのくらいの人がyesと答えるでしょうか？？

厚生労働省の『平成１４年労働者健康状況調査の概況』
によると、
疲れると回答した人は72.2%とかなり多くの人が疲れているといえます。

かくいう私も、以前は慢性疲労でした。
気合で、出勤する毎日で、どうにか１日１日をやり過ごしていましたが、
蓄積した疲労は、自分の一番弱いところの持病に溜まりに溜まって、
ブチンと電池が切れたかの様に、限界を迎えて入院することを繰り返していました。

糖分とビタミンを補給したら万事OK？

皆さんは、疲れた時にどんなことをしますか？
「ゆっくり休む」のが一番ですが、
その前に、がっつりご飯を食べる方も多いのではないでしょうか？

また、疲労回復を謳った栄養ドリンクやサプリメントを摂取する方もいらっしゃると思います。

ご飯を食べた後は、少し回復したような気がしませんか？
同様に、栄養ドリンクを飲んだ後も、「よし！がんばるぞ！」という気分になります。

この現象は、決してプラセボなんかではなく、
血糖値が上がったため『一時的』に元気になるのです。

血糖（グルコース）は、脳の唯一のエネルギー源でもあります。
脳が元気になると、目が冴えるような感じで、思考がすっきりします。

人は疲れてくると、思考力が低下して注意散漫になりますが、
その現象が一時的に緩和するために、『元気になった、疲労が回復した』と思うのです。

ですが、何度も言うようにこれは一時的な現象です。

疲れの原因は、糖質過多？！

現代人の疲労は、エネルギー不足からの疲労はほとんどないそうです。

それもそのはず。
２４時間営業のコンビニ、冷凍食品、ファーストフードと、
いつでも、どこでも、簡単にエネルギ―（糖質）の補給ができます。


では、現代人の疲労は、どこからくるのかというと、
①エネルギー（糖質）の過剰による、代謝力低下で細胞の修復が追いつかない
②精神的ストレスによる心的疲労で細胞が傷つく

大きく２つに原因を分けることが出来ます。

特に、現代人は原因①の代謝力低下で細胞の修復が追いつかない状態があるため、
心的疲労で傷ついた細胞の修復もできず、疲労が蓄積していき悪循環と言えます。

では、①のエネルギー（糖質）の過剰だとなぜ代謝が低下してしまうのか？？
という疑問が出てくると思います。

糖質は、身体の中でグルコース（血糖）に変換します。
グルコースは、解糖系⇒クエン酸回路⇒電子伝達系で代謝されて、
作られた物質で細胞を修復したり、動かしたりしていきます。


この代謝には、ビタミン類、主にビタミンB1が必要です。
そのため、疲労回復を謳うサプリメントにも
また、お手軽な栄養ドリンクにも必ずと言っていいほどビタミン剤は配合されています。

じゃあ、栄養ドリンクやビタミン類のサプリメントを取っていれば疲労回復するのでは？
と思いますよね？

実は、この代謝には、更にミネラル類も必要なことをご存知でしたでしょうか？

疲れの本当の原因は、ミネラル不足

例えば、クロムは先ほど挙げたグルコース代謝の他、たんぱく質や脂質の代謝にも関与しています。

銅やマグネシウム、カリウムなども代謝に深くかかわっています。

ミネラルは、現代人が多く食べているような
ファーストフードや菓子パンやインスタント食品にはあまり多く含まれていません。

また、ミネラルの種類によっては、吸収率が１０％以下の場合もあり、
知らず知らずのうちに慢性的に不足している可能性があります。

では、ミネラル不足で、代謝ができないとどうなるか？というと、

まず、グルコースが余ると、グリコーゲンになって、中性脂肪、いわゆる脂肪として貯蓄されます。
脂肪が貯蓄されると、身体も重くなりますので、言わずもがな、疲労を感じやすくなります。

また、グルコースの代謝もですが、たんぱく質や脂質が代謝されないと、
代謝によって生じる身体にとって必要な物質が不足し、細胞の修復が出来なくなります。

細胞の修復ができないと、様々な身体への影響が出てきてしまいます。

身体にとって重要なミネラルだけど、何から取ればいいの？

ミネラル、不足するとどうなる？多すぎるとどうなる？

細胞が修復できないと、疲労が取れませんが、他にも様々な症状が出てきてしまいます。

ミネラルが不足することによって、どんな症状が生じるのか見ていきましょう。
出典：日本人の食事摂取基準（2015 年版）総論　ミネラル（微量ミネラル）　厚生労働省


ミネラルがいかに身体の中で大事な働きをしているかが分かりますよね？

欠乏症と診断できるほどの激しい症状まではいかなくても、ちょっとずつ足りないと、
欠乏症に書かれたような症状がちょっとずつ出ていてもおかしくはないのです。

回復しない疲れやちょっとした不調は、ミネラル不足からきている可能性は否定できませんね。

一方で、表を参照していただくと
サプリメントなどでミネラル過剰になって健康被害を生じる場合があります。

「鉄が不足している！！」と良いと思って飲んでいたのに、
頑固な便秘の原因になっている・・・なんてことも！？

ミネラルは、量が多くても、少なくても、身体にとって良くない症状を引き起こすため、
バランスよくとることが重要になってくるのです。

疲労の原因はミネラル不足だった？疲れているあなたはぜひこちらもクリックして読んでみて！

IN YOUが自信を持ってお勧めするミネリーに含まれるフルボ酸とフミン酸について

早くミネラルを補給しなくては！！
でも、どんなサプリメントだったらいいのか・・・・とお悩みの方

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無味無臭の「飲むミネラルパウダー」であるMineryがおすすめです。

フミン酸・フルボ酸はもともと森林や土壌の中に存在する有機酸の１つ。
腐植物質(ヒューミン)といわれ、有機物質、特に植物の分解で作り出され、
植物にミネラルを補給する役目を担っています。

どちらもキレート力(つかむ力)でミネラルやアミノ酸を運び、
重金属などの有害ミネラルを排出する働きがあります。

フルボ酸

酸性溶液に可溶。
とても希少価値が高い。

フミン酸

アルカリ水溶液に可溶。
色素が濃く黒色のメラニン色素の集まり。

解明されていない点もありますが、
フルボ酸フミン酸自体は太古から土や岩の中に存在していた自然界にあるもので、
原住民が命の水と呼び、動物たちと共に不調な時に飲んでいたと言います。

生活習慣病対策をはじめ、有害物質の分解能力による細胞の機能回復や美肌づくり、
アトピー性皮膚炎やアレルギー体質の改善、視力回復や育毛、
免疫力向上など、未知なる可能性に大きな期待が寄せられています。

参照：日本フルボ酸総合研究所

と商品説明にもあるように、大きな特徴はフルボ酸とフミン酸です。

あれ？
身体に不足しているミネラルである
例えば鉄や銅を補充するんじゃないの？
とおもいますよね？

ですが、そもそもミネラルは体内への吸収率が悪いものが多いので、
過剰に補充しても、体内に吸収されないと意味がありません！

かといって、過剰に取りすぎて、健康被害を起こすのも、本末転倒です。

そこで、出てくるのがフルボ酸、フミン酸です！

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自然由来がいい理由は、自分で調節してくれるから！

もともと、腐敗酸であるフルボ酸やフミン酸は、
環境や水質に関して研究されてきた分野であり、
人体への影響に関しては、未知の部分も多い物質です。

ですが、そんな中でも、フルボ酸やフミン酸の働きとして、キレート力は有名です。
いわば、ミネラル類の運び屋さんです。

フルボ酸やフミン酸が、キャッチしたミネラルを体内の必要な場所に運びます。
そして、身体にとって有害な重金属とくっついて、身体の外に出ていきます。

これは、自然由来だからできることだと、私は思います。

東洋医学でも同じように利水作用というものがあります。
利水作用を持つ生薬を含む漢方薬を服用すると、
身体に必要な水は保持しつつ、汚れを含んだ老廃物を外に出してくれます。

そのため、利尿作用のあるカフェインやアルコールや利尿剤と違って、
脱水症状を起こすことはありません。
利尿剤の副作用には脱水が記載されていますが、
漢方薬の副作用に脱水が記載されている薬はほぼありません。

フルボ酸やフミン酸も、自然由来であるため、植物や土壌、人体にとって必要なミネラルを運び、
不要な重金属や過剰になったミネラルは外に排泄してバランスを取っているのです。

何をしても回復しない疲れのために、
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