健康寿命を極限まで伸ばしたい!99歳になる祖母から学ぶ健康の秘訣
人生100年時代の到来。
長生きが可能になった分だけ、健康寿命を延ばす事が課題になりました。
現在、男性で約10年、女性なら10年以上介護が必要と言われています。
現役世代の私たちが高齢者になる頃には、
平均寿命の延びと共に介護年数も増えると言われています。
ところが、今年99歳になる私の祖母は今も一人暮らしを続けており、
身辺も自立し毎日元気に暮らしています。
彼女の生活から、その秘訣を探ってみました。
時代とともに健康の概念が変化。健康寿命が一層重要に
そもそも、「健康」とはどんな状態を指すのでしょうか。
病気でない状態?
元気に満ち溢れた状態?
実は、「健康」の概念は時代とともに変化してきました。
2001年にWHOで採択されたICF(国際生活機能分類)は
「健康状態」を多面的に把握する必要性を指摘した内容になり、
それまでの健康観を大きく変えるものとなったのです。
ICFにおける健康の概念
ICF(国際生活機能分類)では、健康状態を心身機能・構造、活動、参加という概念で説明しています。
『心身機能・構造』とは、生物レベル、生命レベルの概念です。
例えば手足の動き、精神の動き、視覚や聴覚といった
感覚器官、内臓の動き等です。
『活動』は、生活レベルの概念。
例えば家事などの日常生活、余暇活動、仕事など
社会生活上必要な行為のすべてを指します。
『参加』は、社会レベル、人生レベルの概念。
家庭や社会に出て役割を果たすという事を指します。
例えば、主婦として、親として、または会社の中の上司として、
チームメンバーとして、といった役割や集団への参加を指します。
これらが複合的に関係しあい、
その人の健康状態に影響を与えているというのが
ICFのモデルです。
つまり、健康とは単に身体の健康だけではなく、
人とかかわったり役割を担ったり、
『生活機能全体を見ていくもの』と理解できるのです。
例えば、「加齢」は誰しも経験する事ですが
社会活動が制限されたり、役割遂行が難しくなる部分から
「生活機能」に支障をきたす出来事でもあります。
しかし、家族のサポートが手厚かったり、行政サービスが行き届いていたりすると
「生活機能」の低下を防ぐことができるかもしれません。
ICFでは、この様に個人の要因や社会の要因も
「生活機能」に影響を与える要素として理解しています。
そして、「加齢」「ストレス」または「妊娠」といった
病気ではない概念も扱っている点でも、
病名がついたから不健康、病名がないから健康といった短絡的な理解ではなく
複合的、総合的に健康状態をとらえている事が良くわかります。
(参考)https://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/08/h0805-1.html
生活習慣病は健康寿命を縮める大きな要因!
一方で健康寿命を縮める大きな要因として、生活習慣病が挙げられます。
生活習慣病とは、食事や運動、喫煙、ストレスなど、
生活習慣が深く関与して起こる疾患の総称です。
日本人の3大死因である
・がん
・脳血管疾患
・心疾患
これらはすべて生活習慣病なのです。
さらにこれらの罹患リスクを高める
高血圧、高脂血症、動脈硬化症、糖尿病なども生活習慣病に含まれます。
こうした私たちの命を脅かしかねない病気も、
日ごろの生活習慣によっては防ぐ事だって出来るのです。
(参考)https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-040.html
『マインド』こそ健康寿命を延ばすカギ
しかし、2人に1人ががんにかかると言われる時代。
言い方を変えれば、
普通に暮らしているだけでは、生活習慣病を防ぐ事は難しいと言えるのではないでしょうか。
私は、健康寿命を延ばすために一番大事なのは、
生活習慣ではなく『マインド』ではないかと考えます。
健康に関する情報はあふれる一方ですが、
果たしてどれだけの人が情報に踊らされず、
本当に自分に合った健康法を取り入れられている事でしょう。
「健康」を維持するのは、人任せではできないのです。
流行りの健康法や、人から勧められて何となくやっている習慣ではなく
「自分で自分の事を責任もってケアしてあげよう」
そんなマインドが必要なのではと感じます。
そして、それは祖母の生活からも垣間見る事ができました。
祖母の生活から、健康寿命を延ばす秘訣を考察
現在も一人暮らしを続けている祖母。買い物以外の身の回りの事は、すべて自分でこなしています。
彼女の基本的な生活習慣とは、このようなものです。
早寝早起き
祖母の朝は早く6時に起床し、夜は21時までに就寝しています。
現役時代は教師だった事もあり、
決まった時間に起きる事は苦労しない様子です。
毎食自炊をする
毎食自分で料理をし、しっかりと食べていると言います。作る料理も、野菜や魚の煮物、焼き物と言った簡単なものが多いそうです。
しかし、間食は一切しない様でお菓子類は好みません。
家事も自ら行う
洗濯物は少ない時には手洗いをしたり洗濯機を使う時には、自らお風呂のお湯を運ぶ事もあるそうです。
高齢者にとっては、日々の家事であってもエクササイズの様なものだと思います。
これをコツコツと続ける事で、身体機能の低下を防ぐ事ができているのでしょう。
季節の手仕事
季節の手仕事が好きな祖母は、
毎年、梅をつけたりお味噌を仕込みます。
そして作ったものを、子どもや孫たちに配り
「美味しい」といってもらえる事に喜びを感じている様子です。
又、土用の日にはウナギを。
お祝い事があると、巻きずしを。
お正月には自らおせち作りを。
このように、行事食を取り入れて季節感を失わない様にしています。
手仕事は、言うまでもなく脳の活性化によい影響をもたらしますし
季節感をもって生活する姿勢は、見当識をはっきりとさせ認知症予防にも役立つでしょう。
見習いたい彼女のマインド
何より私が見習いたいと感じたのは、彼女のマインドです。高齢で独り暮らしというのは、本音を言えば心細い事だろうと思います。
しかし、「自分の身は自分で」というのが彼女の基本姿勢。
自分の健康状態に責任を持ち、日々の生活を楽しんでいます。
そして、いつも生かされている事への感謝を口にします。
人は、ないものを欲しがり妬み
あるものに感謝しにくいものです。
私は祖母から「生かされている事」「今あるものへの感謝する心」を学びました。
健康寿命を延ばすには、心穏やかに過ごすのが良い?
東洋医学の視点からも、心穏やかに今あるものに感謝して過ごす事は
健康に良いとされています。
特定の感情が内臓を傷つける
実は、東洋医学では感情によって内臓が傷つくと言われています。
悩み事があると、胃がキリキリ痛んだ経験はありませんか?
思い悩んでばかりいると、
胃腸を傷つけると言われています。
その他にも、
怒ってばかりの人は肝臓を傷つけます。
悲しんでばかりだと、肺を痛めるのです。
ストレスが溜まると巡りが悪くなる
また、ストレスをうまく解消しないと
肝の疏泄作用が害され、気のめぐりが悪くなります。
『気』とは、目に見えないエネルギーの事。
私たちの生命活動を支える大事な機能です。
気は血の師と言われており、
気のめぐりが悪くなると、血のめぐりも悪くなってしまいます。
血のめぐりが悪くなると、冷え性や疲れやすさ、イライラ、不眠。
更には動脈硬化、心疾患などに発展しかねません。
ストレスをためすぎず、
心を穏やかに過ごすメリットは沢山あるのです。
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せっかく人生100年時代に生まれたのですから、
長い人生を十分楽しみたいですよね。
自らの健康は自らが守る、そんなマインドを持って
健康寿命を延ばしていきましょう。
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