子供のフッ素入り歯磨き粉、歯科医院で塗布されるフッ素も今すぐやめてください。
6歳未満の子供にフッ素洗口は「絶対にやってはいけないこと」
最近耳にするようになったフッ素。
むし歯予防に使われるのは、水溶性のフッ化物(主にフッ化ナトリウム)で、
薬事法上では劇薬に指定されています。
1994年にWHOがフッ素に関する「Techni-cal Report 846」で
提唱した内容には次の一文が含まれます。
「フッ素洗口は6歳未満の小児には禁忌である」
医療用語で禁忌とは「患者さんを危険に晒すので絶対にやってはいけないこと」です。
しかし日本においては曖昧な翻訳をされています。
「フッ化物洗口は6歳未満の子供には処方されない」
<訳者注:フッ化物洗口の適応年齢は通常6歳以上を目安とするが、
6歳未満でも洗口が上手にできればその限りではない>
引用「母子手帳のワナ」P199 高野弘之著
実際私の子が1歳半でむし歯の健診に行った歯医者さんでは、
「ではフッ素でむし歯予防しましょうね。りんご味だから大丈夫ですよ」
と親の了承もなくフッ素を塗布されました。
ここから、フッ素は本当に必要なのだろうか?と疑問に感じ始めました。
IN YOUでもフッ素の真実について記事を公開しています。
>知られざるナチスが導入した「フッ素」の真実。「虫歯予防に有効」は本当?
今回は視点を変えて、体験談とともにフッ素を使わないむし歯予防について書かせていただきました。
ブラッシング指導も初期むし歯を見つけることもなく、フッ素?
多くの歯医者さんでは初期むし歯を見つけることもなく、
ブラッシング指導をすることなく、フッ素を塗布されるところがほとんどです。
私の通っている歯科医院の先生はこんな風に言っていました。
「うちの子も下の子はむし歯になっちゃったんですよ〜」
「どうしても上の子につられてお菓子のデビューが早くなってしまうんですよね。」
「フッ素を塗っておけば歯が強くなりますから。りんご味だから大丈夫ですよ」
親の同意もないままフッ素を塗られたことに私はとても違和感を感じました。
縄文時代の人はほとんどむし歯はありませんでした。
むし歯ができる=食生活がおかしい
ということを歯が教えてくれているのに、
体の声を聞くことなくフッ素を使うという考え方は根本的に間違っています。
甘いものを好きなように食べてもフッ素塗ればOK?
歯磨きすればOK?
違いますよね。
魔法の消しゴムはありません。
フッ素について疑問に感じて、私がむし歯予防について実践したことをまとめました。
むし歯はみがけば止まります
お恥ずかしい話ですが、私の長女(4歳)はコンビニが大好きで、
毎日コンビニでお菓子を買わないと泣きわめいて大変な子でした。
次女(2歳)もつられてコンビニお菓子生活になり、昨年の夏に小さいむし歯が発覚しました。
その当時はほんとうに落ち込みました・・・(涙)
当時次女は1歳半。
大人しくしているのが難しいお年頃で、歯科医院でむし歯治療というのは到底無理だと思いました。
ネットで1歳児のむし歯治療について調べてみました。
- フッ素を塗布して様子を見る
- サホライド(進行止め)を塗る
サホライドは塗るとむし歯の部分が黒くなるというし、フッ素もイヤだなぁ・・
2歳3ヶ月の女の子が小児歯科の治療中に医療過誤により心肺停止状態になり亡くなったという話も
目にしていたので、治療もイヤだなぁと思っていました。
調べていく中で見つけたのはこの本でした。
杉並区で乳幼児の歯科健診に従事する女性の先生が書いた本です。
20年の間に、のべ10万人の子どもたちの口の中を診て、いろいろなことを教えてもらいました。
とりわけ、虫歯が治る、進行が止まるという経験は衝撃的で感動的でした。
それまでは「削って詰めて抜いて入れ歯」が歯科医の仕事だと思っていたからです。
子供たちから教えてもらったことを独り占めするのはもったいない、
他の方々にも知って欲しいと思います。
引用 むし歯ってみがけばとまるんだヨ―削って詰めるなんてもったいない!
むし歯になったら削って詰めるしかないと思っていたのに、むし歯が治る?進行が止まる?
信じられませんでしたが、この方法しかない!と思い早速実践することにしました。
年齢別むし歯対策
たえず唾液にさらされている部位は、
唾液の自浄作用によって、歯ブラシを当てなくてもむし歯になりません。
非常になりやすい部位と、
なりにくい部位を知っておけば、仕上げ磨きが手早くできます。
引用 むし歯ってみがけばとまるんだヨ―削って詰めるなんてもったいない!
歯科医院でも市の歯科検診でも正しいブラッシングを教わることはありませんでした。
市の歯磨き教室に参加したこともありますが、この本以上に正しいブラッシングを教わることはなかったです。
年齢によって適したブラッシングをしていればむし歯になったとしても進行はとまります。
年齢別むし歯対策について簡単にまとめさせていただきました。
1歳まで
- 下の前歯は歯の裏に唾液腺の開口部があるので、むし歯になりにくい
- 下の前歯だけの時は歯磨き不要
1歳から1歳半
- 上の前歯は唇が邪魔をして根元が磨きにくく、歯と歯茎の境目のところがむし歯になりやすい
- 上の前歯の裏側は夜間授乳でむし歯ができやすい
1歳半前後
- 上下左右16本の歯がある状態が一般的
- 哺乳瓶で甘いジュース類を与えない限り、生えてくるそばからむし歯になることはない
1歳半から2歳半
- 上の前歯は隙間があるかないかでむし歯になりやすさが全然違う
- 隙間がないとむし歯になりやすいので、3歳までデンタルフロス(糸ようじ)によるフロッシングが必要
- 顎の骨が成長して隙間が空いてくればもう大丈夫ですが、フロッシングの習慣は生涯にわたって歯の健康を保つ上で重要
- 奥歯は噛み合わせの面の溝がむし歯になりやすい
2歳半前後
- ある日突然自我が芽生え、歯磨きを嫌がることがある
- その頃に乳歯の最後の歯、第二乳臼歯が生えてくる
- じっくり時間をかえて生えてくるお子さんはむし歯になりやすいので要注意
3歳前後
- 上の前歯も顎の骨が大きくなって、歯ブラシの毛先が通るようになればそれ以降に前歯に新たなむし歯ができる可能性は低い
- 生えて間もない奥歯は非常にむし歯になりやすい状態
- 生えている途中で、歯茎と接している部分や噛み合わせの溝など、丁寧に磨いてあげる
3歳から6歳
- 乳歯が生えそろったら、奥歯の噛み合わせの面に歯ブラシをきちんと当てること
- 奥歯2本の間のフロッシングが課題
- 「幼稚園の健診でむし歯なしと言われて、次の日に歯医者さんでむし歯8本と言われるのが奥歯の間です」
我が子の歯の成長は、親も初めてです。
これで磨けているのかな?
子どもが嫌がってなかなか磨かせてくれない・・・と不安になることも多いと思います。
むし歯になりやすい場所、なりにくい場所を知って素早く的確にブラッシングをしてあげることができます。
1日1回バイオフィルムを壊すために歯ブラシをあてる
歯ブラシというとゴシゴシ磨いてしまいがちですが、
目的は歯の表面にできたヌルヌルとした
膜状のバイオフィルムを歯ブラシの毛先で破壊することです。
歯ブラシの毛先が歯の表面に当たればバイオフィルムは壊れますので、軽く当てれば十分です。
歯ブラシの毛先が歯のどこに当たっているか、
よくみて磨くには明るいところで口の中をよくみながらでないと無理です。
どこを磨くか、どうやって歯ブラシを当てるかをちゃんと知らないと、毎日磨いていても
「みがいているつもり」でも「みがけていない」こともよくあるそうです。
あなたはちゃんとお子さんの歯をみがけていますか?
砂糖なし育児はじめました
引用「ちいさい・おおきい・よわい・つよい no.98―こども・からだ・こころBOOK 歯にいいレシピ!!」歯について勉強していくうちに、
歯は糖分で溶けても(脱灰)唾液に含まれる歯の成分が
溶かされた歯の表面を修復(再石灰化)していることがわかりました。
糖分で歯が溶けるスピードは早いですが、再石灰化はゆっくりと進みます。
時間にすると、最低でも40〜50時間かかります。
毎日アイスを食べていた生活では、再石灰化が追いつかずむし歯になる。
そうならないためには、歯を溶かすような糖分をとったら
40〜50時間(約丸2日)あけるということを心がけ始めました。
今まで毎日甘いお菓子を食べていた生活から、丸2日あける。
最初はそれだけでも大変でした。
毎日毎日「今日はお菓子の日?」と聞かれるので
「お菓子の日は明日の明日だよ」としつこく伝えていました。
歯は溶けたり治ったりが起こっている
画像引用「むし歯ってみがけばとまるんだヨ 削って詰めるなんてもったいない!」岡田弥生著
1日のうちでも、歯は脱灰と再石灰化を繰り返しています。
「だらだら食べ」や「ちょこちょこ飲み」で、唾液が中性に戻る間も無く次の飲食物が口に入ると、
歯の表面で再石灰化が起こる間もなく、脱灰が起こる状態が続きます。
むし歯ができる4つの要因が重なっている状態です。
引用「むし歯ってみがけばとまるんだヨ 削って詰めるなんてもったいない!」岡田弥生著
子どもが起きている間は、
吊り下げ菓子を子どもが欲しがるままに与えていて、口の中は常に酸性の状態でした。
食べる時間も回数が増えないよう、1日4回食(1日三食+補食)というふうに切り替えました。
徐々にお菓子の感覚をあけ、週に1日まで減らしていたある日。
「チョコレートは小学生になってから。炭酸は10歳になってから」
という方針を守ったママ友や
「市販のお菓子を食べさせたことがない」というママ友に出会い
「私もお菓子なし育児をしてみよう!」と決心し、生活から砂糖をなくしてみました。
砂糖なし育児で実践していることはこちら。
- 料理に砂糖を一切使用しない
- 砂糖が入ったお菓子は「小学校のお姉さんになってから」と言い聞かせる
- 周囲にも砂糖なし育児をしていることを伝える
- おやつはサツマイモや餅、せんべいやドライフルーツなど自然の甘みのものを
2歳の歯科健診では驚くべきことが起きました。
「むし歯ありませんね」
私の住む地域では市の1歳半健診でむし歯要注意と言われた人だけ、2歳の歯科検診が行われます。
1歳半健診ではCO(初期むし歯)と書かれた次女ですが、2歳の歯科健診でこんなやりとりをしました。
先生「むし歯はありませんね」
私「先生、歯医者さんでココ(前歯)がむし歯と言われたんですけど」
先生「えっ?もう一度みてみましょう。うーん、、確かによーく見るとむし歯ですね。
CO(初期むし歯)かなぁ・・・C1(エナメル質のむし歯)にしておきましょうか・・・」
A(むし歯なし)判定から結局C1(エナメル質のむし歯)になりましたが、
脱灰しかけていた初期むし歯は白くなりつつあるし、
本当によくみないとわからない程度まで歯が治っていることを証明した瞬間でした。
むし歯は食生活の乱れを教えてくれるもの。
それを無視してフッ素やサホライドに頼るという考え方は間違っています。
実際に、生活改善と正しいブラッシングだけで、
次女の自然治癒力をフル稼働させてむし歯の進行を止めることができたのです。
次女をむし歯にしてしまったという十字架を背負い続けるのかとおもいきや、
むし歯は止まる
むし歯は治る
という体の治る力のすごさを見せつけてもらいました。
お母さん・お父さんの選択が子供の未来を100%握っている
本来はフッ素化合物や薬などの化学物質を使わなくても、
人間の体には治る力がそなわっています。
それどころか、化学物質を使えば使うほど、
腸内フローラはバランスを崩して病気をしやすくなったり、精神疾患にかかりやすくなったりしていきます。
もし我が子に何かあっても国や製薬メーカーが責任をとってくれるわけではありません。
不自然だと思うことはひとつずつ、これは本当に我が子に必要か?フッ素入り歯磨き粉ひとつでも、吟味して欲しいのです。
私は老舗写真館のカメラマンとして10年近くいろんなご家族を撮影させていただいています。
中には重度の障害を持つ方も年に何人かはいらっしゃいます。
生まれた時から視力がないけど、見えてるかのようにおしゃべりする7歳の女の子。
重度の障害で、首がわずかに動かせるだけの生活だけど嵐が大好きな成人式のお嬢さん。
美人なお姉さん二人に愛されているダウン症の弟さんの成人式。
たくさんのご家族を撮影させてもらって、障害=不幸では決してないと感じました。
ただ、5年前に長女の妊娠が発覚した時に強く思ったのは、
「子供の人生は私が何を選ぶかで100%決まってしまう。
せめて後悔しないように生きよう」
と心に誓いました。
何が起こっても「あの時あの選択をしなければ・・」という後悔だけはしないように。
フッ素や予防接種、病院に行けばたくさん処方される薬。
本来は、子どもには自然治癒力が備わっていて必要無いものがたくさんあります。
今はどれも強制ではなく、親の任意で決められるものだから。
フッ素にしても、不自然だと思うものはひとつずつよく考えて、子どもに必要かどうか決めていって欲しいと思います。
オーガニック食品やコスメをお得に買えるオーガニックストアIN YOU Market
IN YOU Market
安全性の高いナチュラルな歯磨きを買ってみよう!
参考書籍母子手帳のワナ―知られざる母子保健の真実
ちいさい・おおきい・よわい・つよい no.98―こども・からだ・こころBOOK 歯にいいレシピ!!
むし歯ってみがけばとまるんだヨ―削って詰めるなんてもったいない!
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