5人に1人が発症するアトピーとアレルギー。アトピーを完治させた私が伝える「本能が最強の治癒法で特効薬である理由」。
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子どもの5人に一人はアレルギーかアトピー、というのが現状です。
あなたの周りに、アトピーやアレルギーの方はいますか?
もしくは家族、もしくはあなた自身がアトピー、アレルギーですか?
子供に限らず最近の日本では、大人でも花粉症をはじめとした、
何らかのアレルギー体質である方が非常に多いと言えます。
「アレルギーとアトピーは因果関係はありますか?」と相談を受けます。
私の経験からも、食物アレルギーとアトピーは同じ子どもで通院している人が多くいるように感じます。
そして、アトピーの症状なのか、アレルギー症状なのか皮膚疾患で判断することが難しく、
アレルギー症状を見逃してしまう、ご両親も多いのが現状です。
そうなると、何でアレルギー症状が出たか判断しづらくなり、危険な状態にもなりかねないので、
気をつけて、子どもの状態をしっかり見て頂きたいです。
「アトピー性皮膚炎は食物アレルギーのせい」という考え方があります。
これは、ある意味正しく、ある意味間違っています。
食物アレルギーはアトピー性皮膚炎の原因の1つですが、
食物アレルギーだけがアトピー性皮膚炎の原因ではありません。
乳幼児期に関してはアトピー性皮膚炎が食物アレルギー発症の原因となっているという事実が、
最近ではわかってきています。
乳児(1才未満)では、約70%に食物アレルギーを合併しているといわれます。
(アトピー性皮膚炎の子ども)
食物アレルギーとアトピー性皮膚炎の関係性
アトピー治療で、食物アレルギーにどう対処すればよいのか?アトピー性皮膚炎が食物アレルギーを引き起こす理由とは?
食物アレルギーはアトピーを悪化させる原因の一つであると言えます。
しかし、アトピー性皮膚炎の原因は1つではなく、大体複数(多く)の原因があることがほとんどです。
例えば、アトピー性皮膚炎の悪化原因にはアレルギーになるリスク物質がありますが、
アレルギーにも種類が色々あります。
●食物アレルギー
●ダニアレルギー
●ホコリアレルギー
●ぺットアレルギー
●植物の花粉アレルギー
アレルギー以外にも、睡眠不足やストレス、腸内環境の悪化、
紫外線や食品添加物などもアトピー性皮膚炎を悪化させる原因として考えられます。
様々な原因が組み合わさって、アトピー性皮膚炎の症状が出てきているのです。
ここからわかることは、食物アレルギーだけがアトピー性皮膚炎の原因ではない。ということです。
このポイントは結構重要です。
これを理解していないと、アレルギーの食品を避けさえすれば、アトピーは良くなるはず…。
と考えて、必要以上にアレルギー血液検査を繰り返したり、除去食作りに頑張り過ぎたりしてしまいます。
しかし一向によくなりません。
アトピー性皮膚炎の原因は食物アレルギーだけではありませんから、
食物アレルギー対策に全精力を傾けてしまうと、
他の原因への対処が出来なくなってしまいます。
その結果、アトピー性皮膚炎が治りにくくなってしまうことに繋がってしまいます。
食物アレルギーとアトピーの根深い関係とは
無関係ではないものの、食物アレルギーとアトピー性皮膚炎は原因は重なるところがありますが、
別の病気、別の疾患です。
食物アレルギーの症状としては、皮膚に現れる湿疹や痒みの他にも
せき・呼吸困難(アナフィラキシーショック)→ 喘息
くしゃみ・鼻水・鼻詰まり
腹痛・下痢・嘔吐
目の痒み・結膜炎
などの症状があります。
この症状が重なることによって、食物アレルギーの1つの症状として現れた
湿疹・じん麻疹・痒みが、アトピー性皮膚炎をさらに悪化させる1つの原因にもなります。
このように、食物アレルギーとアトピー性皮膚炎は別の病気ですから、
食物アレルギーを発症していないアトピー患者の方も当然おられます。
アトピー治療において食事についてはどう対処すればよいのか?
アトピー性皮膚炎の原因は食物アレルギーだけではないとはいえ、
食物アレルギーがアトピーの悪化原因となっている場合には、きちんと対処する必要があります。
特に乳幼児期のアトピー性皮膚炎では、食物アレルギーがアトピーの大きな原因になっているケースが多く、
特に気をつけないと命にかかわることもあります。
アトピー性皮膚炎の子供が同時に食物アレルギーを引き起こす理由とは
「アトピーを悪化させない」という観点からは、食物アレルギーについてはどのような対処法を取ればよいのでしょうか。
対処法について考えてみました。
痒み・湿疹が出る食べ物(品目)のみ避ける
例えば、牛乳が合わないお子さんは多い傾向にありますが、
牛乳を飲んだり乳製品を食べたりすると湿疹・痒みが出る場合、牛乳・乳製品は当分の間避けるようにします。
このように、「実際に食べてみてアレルギー症状が起こって湿疹が出る」という場合に限り、
その品目を除去していくのが大原則です。
ただ、最近のアレルギー治療に関しては、変わってきています。
今では、少しずつ摂取していきながら、様子を見て増やしていくやり方が多いです。
アレルギーの食材に慣れていかないと、アレルギーの値も減って食べられるようになったときに、
拒否反応が多く出るということがあります。
今まで食べたことが無いもの、食べたときに出たかゆみ・痛み・不快感から
トラウマで食べられないという子どもも沢山みてきました。
ただし、アレルギーの有無にかかわらずお子様に牛乳を飲ませることは、あまりお勧めできません。
それでもあなたは「牛乳」を選びますか?なぜ学校給食ではいまだに「牛乳強制文化」が続いているのか。
日本人の85%は「乳糖不耐症」!27年間治らなかった副鼻腔炎が、牛乳を辞めたことによって一瞬で完治した話。
アレルギーが完治してからも特に摂取しなくてもいいものもありますので、
どのような食材を摂取していくのかはしっかりお調べいただいたうえで方針を決定なさることをおすすめします。
これを踏まえ、一つ言える事は・・・
食事が一番大事という事です。
アトピーやアレルギーを自分で自然に治すために、食事が最も重要だといえるワケ。
どんな食事をするかで、アトピーもアレルギーも、予防・改善できます。
また、間違ったスキンケアや、紫外線、食物に含まれる油脂などが、
アトピー性皮膚炎の悪化させていることもあります。
人の体には外部から侵入した異物を排除しようと「免疫」と呼ばれる機能が備わっています。
免疫の働きとしては、体内の異物と闘う「抗体」を作り出し、
もう一度同じ異物が侵入してきたときにそれを体外に追い出す働きをします。
免疫は、ウイルスや細菌から身を守る為に必要不可欠ですが、
日ごろから化学物質等の有害物質等を取り込んでいると、
花粉症をはじめとし様々なものに対して攻撃をするようになっていきます。
アレルギーが悪化すると、たとえ安全なものであっても拒否反応を繰り返すようになるケースもあります。
このように体の免疫システムが働くことによって鼻水や発疹、くしゃみ、かゆみが起こる症状を、「アレルギー」と言います。
私の実体験:母乳すら飲めなかった幼少期から自然にアトピーが完治するまで
私自身、重度の食物アレルギー(乳)・アトピー症状がある子どもでした。
生まれたときから、アトピー性皮膚炎の症状が出ていて、お母さんの母乳も飲めない状態でした。
そして、アレルギー用のミルク。
アトピーで、肌が荒れやすかった為布おむつ。
アトピー症状も、腕と足の付け根、耳、頭の中皮膚、などいつも、痒くて傷だらけで、
血が出ていたりなど酷いものでした。しかし、ステロイドの薬は本当にひどい時のみ使用で、
小学生なかば頃には使用はしていませんでした。
離乳食が始まっても、小食であまり量を食べず、幼児食になっていく頃には、お肉やお菓子、
子どもが好きそうな食べ物(甘いパン、ウインナー、ベーコン、市販のおやつ・・)は
一切口にもせず、外に言った時もあまり外食を好きで食べていなかったようです。
乳製品が体質的にダメだったので、牛乳の代わりに煮干しや干し芋が好きで良く食べていました。
その食べるものも自分で母親にお願いしていたそうです。
その代わり、好きなものはご飯、魚、野菜(特に根菜)、乾物を多く食べていました。
上記のような生活を続けていたところ、自然にアトピーは完治していました。
私は、生まれながらに自分が食べて身体に良いもの、自分の身体を守るすべを知っていたようです。
乳製品がなくても全く問題なく健康体で成長します。
そして、成長期まっただ中では、乳製品が一切摂取出来なかったにも拘わらず、一度も骨折は無し。
20歳の時に骨密度10代前半。
20歳過ぎて、骨密度10代半ば。
と、データを貰った時は大変うれしかったことを覚えています。
乳製品が全く摂取が出来なくても身体は大きくなり成長する、ということが私の体で立証できたわけです。
不思議なことに、保育園児達もアレルギーやアトピーがある子どもは、
見ていると、自然と自分に大切なものを選んでいます。
大人たちは「これがいい」「あれがいい」と様々な試行錯誤を繰り返して
情報とトレンドに振り回されている主婦の方も多く見受けられます。
しかし、本来、子どもは本能で、自分の身体に良いものを知っているのです。
私の体験を踏まえて、アレルギー体質やアトピー体質の子供に
お勧めしたい食事内容をお伝えしていきたいと思います。
アレルギー・アトピーの子にとって良い食事
・天然海藻類
切り干し大根、かんぴょう、かつお節、ひじき、こんぶ、のり、わかめ、豆腐、もずく、
など日本食に多く使われているメニューを積極的に使ってみましょう。
※健康的な和食は、脳にも良い作用があります。
・天然魚類
・穀類(玄米・雑穀など)
・無農薬の根菜類
・無農薬の良質な植物性タンパク質
・無農薬の葉菜類
・植物性 発酵食品
>味噌
>甘酒
>醤油
>植物性ヨーグルト
>キムチ・漬物など(漬物やキムチは塩気が強いので赤ちゃんには与えないようにしましょう)
・無農薬のオリーブ油
・乾物
干ししいたけ、切り干し大根、昆布など
そして逆にアレルギーを悪化させてしまう食べ物についてもお伝えします。
アレルギー・アトピーを悪化させてしまう避けたほうがいい体に悪い食事
・油を多く使った食べ物
マヨネーズ、バター、揚げ物(ドーナツ、から揚げなど)、焼き菓子、トランス脂肪酸を含むすべてのもの
・糖質の多い食べ物
ジュース、お菓子、白砂糖
糖質は体を冷やし、かゆみのもとにもなり、悪化します。
また、砂糖の味に慣れすぎると薄味のものやうまみを感じ取る味覚がなくなってしまいますので、
小さい内から砂糖を与え過ぎない方がママ自身も後々楽です。
・動物性タンパク質
乳製品、卵、肉(特に抗生物質などを含む肉やホルモン剤を含む肉は厳禁)
・食品添加物や農薬の影響が多いもの
レトルト食品、ファストフード、スナック菓子など・火を通さない冷たいもの
アイス、冷たい牛乳、冷たいジュース
この食生活は、アレルギー・アトピーの人たちだけにおすすめ、というわけではなく、
万人にとって健康的で良い食事だと感じます。
今は大丈夫でも、ある日突然発症してしまう場合もあります。
アトピー・アレルギーにならないよう予防対策はとても大事。
アトピー・アレルギーになると、
子どもは、痒みから集中力が切れイライラ・・・痛い、苦しい、痒い、辛いです。
そんな我が子を見る、親もまた辛いですしね。
「あれもこれも食べちゃダメ」
でストレスのある生活にならないためにはどうしたらいいの?
理想の食生活について頭では理解していても、
あれもダメ、これもダメ、でお子さんが食べたいものを禁止したり、
ご自身でも食べたいものを我慢するのはちょっと・・・という方が非常に多いです。
しかし、いったん重度のアレルギーになってしまえば、
体中がかゆかったり痛かったりして大変不快で、
本当に生きていくだけでも大きなストレスになっていくほど、しんどいので、
絶対にそんなことは言っていられなくなります。
ですから、そんな想いをする前に、無農薬や自然栽培の野菜、
調味料も自然塩や天然のものを選んでいくことをおすすめします。
イライラする生活・・・
精神的に疲れる生活・・・
薬に頼る身体になってしまう・・・
上記を改善できることが、健康に繋がります。
ちょっと高価ですが、健康面を考えるのであれば大いに変える価値はあるので、
是非、使用していくことをオススメします。
美味しいもの(安価)には裏がある。
本当に必要なものは自分の体が知っている。
化学薬品
化学肥料、脳農薬
添加物
遺伝子組み換え
様々な有害物質が広がる現代。
中でも化学調味料などの偽物調味料は、一度食べてしまいますと中毒的な作用により、
『美味しい・また食べたい』と錯覚を起こします。
麻薬と一緒で、添加物は中毒性があるものなので、出来る限りすべてを排除していくことをオススメします。
化学薬品・化学肥料・添加物・遺伝子組み換えは国の基準からは安全と言われていますが、
本当にそうでしょうか。
安全の基準が本当に家族や自分にとっての安全だと言い切れるのか、
しっかり考えていただきたいと思います。ここで定義されている安全は「健康に全く問題ない」
という意味ではないことを大前提に、鵜呑みにせずに注意していきたいですね。
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・アンチオキシダントフード
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・アルカリフード
・プロバイオティックフード
昔から人間は、食べ物の持つ有益な特性や保存状態を上げるために発酵という方法を用いて来ました。
発酵食品を頻繁に食べるインド西北部のカシミールや(旧)ソビエト連邦のグルジア共和国は
健康長寿の多い国として知られています。
ヨーグルト、味噌、発酵したチーズ、テンペ(豆)、サワークラフト(キャベツ)などの発酵食品は、
消化器官の善玉菌を増やします(製造工程で殺菌されていない場合に限る)。
病気に負けない健康な腸を保つには、腸内菌の善玉菌が悪玉菌に対して
少なくとも85%を超えていると良いと言われています。
自然の恵みを受けた野菜を乳酸菌と酵母で発酵。
プロバイオティック・フードは自然発生の乳酸菌や酵母菌を使用した
多段式発酵工程(有機)により製造されます。
容器に詰める3週間前に、13種の乳酸菌と2種類の酵母菌を25種のホールフードと混ぜ合わせます。
この3週間の間に、容器の中では体内で起こるのと同じような働きで、
乳酸菌により成分をあらかじめ“消化”した状態にします。
アレルギー・アトピーのは、薬に頼らず、自分の本能で自然なもの、
そして必要なものを選んでいくことが、治癒の近道です。
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