コスパ抜群のキッチンコスメ。いつも食べているあの食材で自宅エステ
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肌荒れ、シミ、そばかす、くすみ、年齢肌。こうした悩みは女性につきものです。
ある程度ケアすることはできても市販のものでは限界もあるでしょう。
そこで月に2回程度エステを利用することが望ましいのですが、
時間がない、費用が高いなどハードルが高いのも事実ですよね。
小さいお子さんが居たり、仕事が不規則だったりするとなおさら。
でも、そんな人こそ肌ケアは必要なんです。
ストレスは肌の調子にも影響します。
疲れがたまると見た目年齢も老けてしまいます。
だからこそ丁寧な処置が重要になってくるのです。
また、肌がすっきりして見た目がきれいになることには心理的な影響もあります。
メイクアップ前後の唾液を採取し、
ストレスを受けた時に増加するホルモンであるコルチゾ-ルを指標に影響を確認しました。
その結果、唾液中のコルチゾール濃度はメイクアップ後に減少し、ストレスが軽減されたことがわかりました。
メナード
このように精神的にもよい影響を与えるスキンケア。
自宅でも出来たらいいと思いませんか。
そこで、エステに通わなくても自宅である野菜や果物、
オイルをを使って手軽にできるコスパ抜群のスキンケアレシピを紹介します。
ストレスは肌荒れの原因になる?心と体をつなぐ「心身ネットワーク」
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肌の不調は年齢や食生活、腸内環境など様々な要因で起こります。
きちんと手入れをしていてもいつまでもくすみやにきびが治らない、
乾燥が酷い。そんな症状が長く続いてる人も多いでしょう。
それだけでなく、ストレスが原因で肌の調子が悪くなっている場合もあるのです。
私の友人で、精神的なストレスがたまっている時期に酷い肌荒れを起こしてしまった人がいます。
ですが、本人に自覚症状がなかったため慌てて食事や生活に見直しをすすめたことがありました。
その後皮膚科にも相談したこともあって、徐々に改善。
このように体に影響を与える心理ストレスのメカニズムを、心身ネットワークと呼んでいます。例
えばお化け屋敷に入ったとしますね。暗い所で出てきたお化けに驚かされて、心臓がバクバクしたり手に汗をかく。
音や振動によって心が脅かされたとき、それが脈拍や呼吸に表れるのです。
こうした反応は一時的なものですが、仕事や育児、人間関係など逃れようのないストレスに長期間晒されている場合は要注なのですね。
ストレスで肌調子が悪くなり、心が沈み、余計ストレスになる悪循環
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メイクアップしてきれいになると、ストレスが改善されたという研究結果を紹介しました。
反対に、見た目が何となくさえない、肌が荒れている、
このようなときには自信がなく人に会いたくなくなるものです。
肌調子が悪いことが心理的なストレスになり、そのことからさらに肌荒れや体調不良を起こし、
やがてうつや適応障害にまで発展してしまう…。こう考えると肌荒れも重大な問題のように見えてきませんか。
日常に追い立てられて自分を大切にしていないと、
体の反応は心に影響し、また心は身体にサインを出し、
それが繰り返されて重篤な病気を招いてしまう…
そんな状態は絶対に避けたいものです。
エステに期待できる心理的ストレス解消の効果
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女性は特に自分の見た目をきれいに整えることが重要視されます。
これは心理学的な面でも。老人ホームなどで高齢の女性にメイクをするボランティアの方もいます。
これはメイクアップで気持ちを明るくして、認知症の予防や改善を目指す意味があるからです。
加えてメイクやエステを通じて人とかかわることで表情筋も刺激されて、脳への血流もよくなると考えられています。
もちろん肌に触れることで血流を改善し、体の内側から元気になるという効果も期待できます。
老廃物を体から取り除くことで体の負担を減らしストレス状態から抜け出すことができるのです。
天然、無添加の化粧品やエステが望ましいわけ
メイクやエステを行う際に気を付けたいのが、中に含まれている防腐剤です。化粧水やパックなどは水分や油分を多く含んでいるので雑菌が繁殖しやすい環境になっています。
それを防ぐために、市販の化粧品には様々な防腐剤が添加されています。
添加物の量は健康に影響しない量出ないと販売できないと、厚生労働省の基準で定められています。
防腐剤、紫外線吸収剤及びタール色素以外の成分の配合の禁止
化粧品は、医薬品の成分(添加剤としてのみ使用される成分及び別表第2から第
4に掲げる成分を除く。)、生物由来原料基準(平成 15 年厚生労働省告示第 210 号)
に適合しない物、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(昭和 48 年法律
第 117 号)第2条第2項に規定する第一種特定化学物質、同条第3項に規定する第
二種特定化学物質その他これらに類する性状を有する物であって厚生労働大臣が
別に定めるものを含んではならない
化粧品基準
それでも中には防腐剤が肌に合わなかったり、
長い間使用していると肌が炎症を起こしてしまう場合もあります。
手作り化粧品によるエステのいい所は、その都度作って使い切るものなので、
防腐剤の必要がなく、かついつでも新鮮な素材で肌を整えることができることです。
小麦や卵、牛乳など特定のアレルギーがなければ、
自分の肌質に合わせてテーラーメイドなスキンケアができるのです。
さらに自宅で好きな時間に行えるので、
サロンに出かけるのよりも費用が掛からずコスパが抜群なのもいいですね。
肌質別おすすめ自宅エステレシピ
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食品を中心にした自宅でできるパックやスクラブを紹介します。
すべてスーパーやコンビニ、薬局などで手に入るものばかりです。
気になるものからすぐためしてみていただいて大丈夫ですよ。
果物は果肉や果汁を使うので、皮に付着しているかもしれない農薬の心配をしなくても大丈夫。
きゅうりなどは家庭菜園などで育てると、完全無農薬なのでより安心ですね。
オイル類は安価なものを選ぶとブレンドされていたり添加物が入っているかもしれません。
少しずつ使うものですから、思い切って海外の基準をクリアした高品質なものを使ってみましょう。
それでもサロンに行くのよりずっとリーズナブルですから。
肌のお悩み別にレシピを紹介します。
アンチエイジング
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アボカドパック
アボカド1個レモン汁小匙1
はちみつ小匙1
スイートアーモンドオイル 小匙1
これが1回分洗顔後の顔に塗り、10分置いて洗い流す
アボガドの油分が保湿剤になって肌を潤してくれます。
はちみつもかさついた肌を直してくれる効果が期待でき、
乾燥や加齢によるしわを防いでくれる年齢肌対策にぴったりのパックです。
敏感肌
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酒粕パック
酒粕、ふみ粕なら30グラム、板粕なら15センチ四方を1枚。精製水180㏄
冷蔵庫で保存し、1週間で使い切る
酒粕は細かい粒が無くなるまですりつぶす。精製水を混ぜる
洗顔後顔に厚めに塗り、15分後に洗い流す
酒粕に含まれている酵母が肌の水分を逃がさず、保湿効果が高いパックです。
またセラミドがコラーゲンの生成を促してくれるので、アトピー肌などにも使用できます。
乾燥肌
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きな粉スクラブ
卵 1個きなこ 大匙1
オリーブオイル 小匙1
全ての材料を混ぜ冷蔵庫で保存。2日で使い切る
洗顔後の顔全体に伸ばしてマッサージ。2分ほど置いてぬるま湯で洗い流す
きな粉には皮脂分泌のバランスを整える作用があり、
イソフラボンの働きで肌の水分を増やし乾燥を防ぐ効果もあります。
脂性肌
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きゅうりパック
きゅうり2分の1本レモン汁 小匙1
グレープシードオイル 小匙1
きゅうりをすりおろし、レモンとオイルを混ぜて、
洗顔後の顔に塗りマッサージ、2分置いて流す。これが1回分。
野菜の持つ有機酸が外部の刺激から肌を保護して、
にきびを予防します。また、収斂作用もあり毛穴を引き締めてはりのある肌にしてくれるパックです。
混合肌
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リンゴパック
リンゴ 2分の1個レモン汁小匙1
スイートアーモンドオイル小匙1
リンゴをすりおろし、レモン汁、オイルを混ぜる。これが1回分。
洗顔後の顔に伸ばして軽くマッサージして、2分置いてからぬるま湯で流す
リンゴに含まれるフルーツ酸が角質を取り除き、オイルが肌を保湿してくれます。
乾燥もテカリも両方お悩みの方にはおすすめのエステです。
まとめ
口に入れるものを肌につける、ちょっと意外に感じるかもしれませんが、自分で作るからこそ量や成分を調整できるのが手作りエステのメリットです。
ただ、何がアレルギー反応を起こすのかは人によってそれぞれ。
自分でも気づいていないアレルゲンがあるかもしれません。
手作りパックは、使用前に一度腕の内側などに少量付けてパッチテストを行ってください。
赤み、痛み、腫れ、かゆみなどの反応が起こらなければ、安心して使っていただけます。
また使用する材料は、産地がはっきりしているもの、
新鮮なもの、オーガニックなものを選ぶとより安全ですね。
栄養分も豊富なので肌が喜びます。
肌は常に呼吸をしているものですから、
自然のものを使ったほうがストレスなく本来の美しさを引き出すことができるでしょう。
ぜひ試してみてください。
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