高級ブランド化粧品をいくつ買っても奇麗にならないどころかシミ・シワが増えていく本当の理由
高級ブランド化粧品をいくつ買っても奇麗にならないどころかシミ・シワが増えていく本当の理由
肌がきれいだと女性は得ですよね。女性にとって「肌が奇麗」なのは幾つになっても、重要ポイント。
同じ顔でも肌がきれいだと、奇麗にみえます。
肌が汚いと、ちょっと老けて見えたり…。
結構肌を奇麗にするために、お金と時間をかけている方も多いのではないでしょうか。
ところが毎月何万円もお金をかけている割りに、肌が奇麗にならない…効果がないと悩んでいる人も多いのが現状です。
今回は、高い化粧品を使っても、なぜ肌が奇麗にならないのかをお話していきたいと思います。
高級ブランドの化粧品をデパートで次から次へと買ってしまう。
一個1万円近くするクリームや美容液…。
デパートにもたくさん並びます。
フルラインで揃えたけど、なかなか肌が奇麗にならなくて…。
いくらいいものを使ってもよくならないので、「もう、お肌の曲がり角かしら?」と諦めそうになるものです。
私もかつてはそうでした。
それでも、広告宣伝で見る度に、色々と試したくなって、ついつい買ってしまいます。
終わらないうちに次から次へと買ってしまい、部屋は使いかけの化粧品がゴロゴロしている状態。
しかし、私自体どれを試しても、どれを使ってもあまり大差がありません。
あなたも、大手化粧品メーカーの罠にハマってない?
原材料の中身チェックしてますか?
ところで化粧品を買うとき、中身の成分チェックしてますか?
「もちろん、してるわよ○○成分配合って書いてあるし、アレルギー対応って書いてあるもの、だから肌に良いはず!」って反論されそうですが、
みていただきたいのは、パッケージの表の表示ではなく、裏の成分表示です。
化粧水がわかりやすいので、例にとりますが裏の成分表示をみると、大体どこのメーカーの化粧水でも、水が筆頭にきていると思います。
「え?水?」といわれそうですが、成分表示というのは一つ基準があります。
その基準とは、多い物から順に書かなくてはいけないという基準です。
ドラックストア等に並んでいる大手メーカーの市販化粧品の化粧水の大半は
「水」と「化学物質」です。
○○配合と書いてある有効成分は、裏の成分表示の一番下の方ではないでしょうか?しかも、水だけが入っているならともかく、その他、PEG、ジプロピレングリコール等、ありがたくない化学成分が沢山入っているはずなので今すぐ、あなたの部屋にあるコスメをみてみてください。
これらの化学成分は肌トラブルの原因にもなります。
裏側を知れば知るほど、もしや、肌トラブルの為にわざわざつけているの?とと思うくらいの低品質な化粧品もあります。
化粧水に入っている化学物質の紹介
上記の化粧品を例にとり、入っている化学物質を簡単に紹介します。
・ジプロピレングリコールは保湿剤の添加物で、接触性皮膚炎を引き起こすといわれています。
・PEGは、乳化剤であり、界面活性剤の一種で製造過程で発ガン物質であるジオキサン混入のおそれがあるといわれています。また、トロミを出すだめにつかわれている添加物も多いです。
素人でも英語表記の化学物質が大目だと感じたらそれは、有効成分ではなく添加物の可能性が高いので、なるべくなら避けたほうが無難です。
化粧品の添加物って、絶対入れないといけないの・・・?
添加物が入っているのは肌には、良くない事だというのはわかります。
しかしながら、防腐剤など仕方のないものもあるというのも事実です。
どうしても、低価格で一般のドラックストアなどの一般市場に出すには致し方ないのかもしれません。
化粧品を手作りしてみるとわかるのですが、本当に無添加となると、劣化するのも早く、その日のうちに使わなくてはならないものもありますし、
食べ物と一緒で腐敗の可能性もあるので、冷凍保存して使うたびに解凍しなくてはならないものもあるのです。
それでも本物のコスメは世の中にはあります。
IN YOUMarketでも本物のオーガニックコスメをご紹介しています。
その成分は水や油などのシンプルなものばかりですが、危険性のあるものを使い続ける方が気持ち悪いですよね。
ですから、化粧品を買うときは裏の表示をみて、選ぶようにするとよいでしょう。
(オーガニック化粧品などは、防腐剤も天然のハーブなどを使って防腐しているものもあります。)
え?合成洗剤で顔を洗っている?
ところで顔を洗う時、多くの人は合成洗剤で洗っているって知ってましたか?
ドラックストアなどに出回っている、一般の化粧品のクレンジングを見てみましょう。裏の表示をチェックするとわかるとおり、合成界面活性剤が含まれています。合成界面活性剤は、ご存知のとおり台所用の合成洗剤にも使われています。
皆さんは台所洗剤をなるべく素手で触らないように、ゴム手袋をはめたり色々と努力をしてますね。
では化粧品ではどうでしょうか?
配合量は違うものの同じ様な合成界面活性剤を使っています。
ですから、高い化粧品をフルラインで揃えても、
肌が乾燥する…
ごわごわする…
と感じたら合成洗剤と同じ成分がはいっている可能性があります。
良かれと思って買った高級コスメに洗剤と同じような成分が入っているなんてショックしかありません。
なぜ化粧品に合成界面活性剤を使うの?
ところでなぜ化粧品に台所洗剤と同じ合成界面活性剤を使わなくてはならないのでしょうか。
それは、皮膚についているコスメや油を落とさなければならないからということと、水と油を混ぜなくてはならないからです。
ファンデーションはカーワックスと一緒?
一般市場に出回っている化粧品には、合成ポリマーを使っている物も少なくなりません。
合成ポリマーは艶が出るので、つけると一瞬肌が奇麗にみえます。
また、落ちにくいのも特徴で水に強いウォータープルーフと言われている化粧品には大抵入っています。
ちなみに、合成ポリマーは、カーワックスの親戚ってご存知でしたか?
流動パラフィン、シリコーン、ジメチコンなどの名称で記載されています。合成界面活性剤を使わなくてはならないカラクリ!
カーワックスと同じ位の石油系の油を顔に塗っていると思うとぞっとしない人はいないでしょう。そのレベルの油を落とすのもまた、台所洗剤と同じ位の洗浄力のある合成クレンジングを使わないと落ちないというからくり。
負の連鎖です。
いくら高価で良い成分が配合されていても、合成ポリマー入りの化粧品では一時は奇麗にみえても、肌は息ができません。
その上、毎日クレンジングに強い合成洗剤と同じ成分の洗顔料を使っていたらどうなりますか?
若いときはいいかもしれませんが、そのうちシワシワ・ボロボロになってしまうでしょう・・・・。
肌と加齢への投資というのは高級ブランドのコスメを買うことではないのかもしれません。
化粧は石鹸で落とせる物を使えばいい。
これまでたくさんの高級コスメを買ってきた方、とても残念な気持ちになったと思います。
肌を奇麗にするためにはどうしたら良いのでしょうか?
それは、石鹸で落ちる化粧品を使うという事です。
つまり合成ポリマー入りの化粧品を使わなければいいのです。最近はオーガニックコスメが人気ですし、結構手に入りやすくなってきました。
化粧品を使わないのもあり?
合成ポリマー入りの化粧品が、肌によくないというのもわかりました。
そして、それを落とすための界面活性剤入りのクレンジングも、良くないというのもわかりました。
しかし、ながらオーガニック化粧品が徐々に浸透してきているとはいえ、
手に入りにくかったりというのが現状という方もいらしるのではないでしょうか?
その場合は、何も使わないというのも選択肢かもしれません。
ただマナーもあり、人前に出るときにすっぴんだと失礼にあたる・・という場合はやはり質のいい無添加オーガニックコスメを使うといいでしょう。
流行の肌断食
肌のトラブルで、何もコスメをつけられなくてしばらくいたら、肌がとても奇麗になったなんて体験、ありませんか?子供の肌が奇麗なように何もしない方が肌は奇麗なものです。
以前、某テレビ局で、化粧マニアでクレンジングからパックまでフルライン毎日やっている若い女性と、
化粧をまったくしない高齢の女性の肌状態を調べるという番組をやっていたのですが、肌の状態が良かったのは、化粧をまったくしない高齢の女性の方でした。
色々と肌に刺激を与える事で、トラブルがおきるという典型です。
化粧品に食べられる物を使うという選択
私の知人でかなりの自然派の人がいるのですが、その人は化粧は出かける時に
日焼け止めを少々塗るだけで、普段の基礎化粧品は、食べられる物を使っているという人がいました。
洗顔は自分で手作りした石鹸、化粧水は枇杷の実を焼酎につけた物を薄めて使い乳液の代わりに、低温圧搾の白ごま油を少々顔にぬっていました。
その方は、「化粧品をつけなくなってから、トラブルが起きなくなった。」といってました。
肌トラブルがおきたり肌の調子が悪いときは、化粧品を見直してみるとよいのかもしれません。
肌断食をしてみよう!
最近、流行の肌断食…。肌が奇麗になるのなら…やってみたいと思ったものの肌に何も塗らないなんて考えられないと思っている方も多いのではないでしょうか?
やり方はいたって簡単、何も塗らなければいいのです。
皮膚科のドクターの中には基礎化粧品否定派もいて、そもそもクリームや乳液には界面活性剤がふくまれているので、必要ないという意見のドクターもいます。
具体的な肌断食の方法
1、皮膚の脂をとり過ぎないように水で洗うだけにする。
2、基礎化粧品は界面活性剤を使ってない化粧水だけ使う、もしくは何もつけない。
3、日焼け止めをつける(こちらも界面活性剤不使用のものを使う。)
4、フェイスパウダーをつけて、ポイントメイクをする。
5、夜の洗顔はクレンジング剤を使わず、弱酸性の石鹸のみで洗顔する。
6、洗顔後は何もつけないで就寝する。
★以上が簡単にできる肌断食の方法です。皮膚科医の宇津木龍一氏によると、洗顔でファンデーション類が落ちなくても
垢となって落ちていくので、肌に影響のあるクレンジング剤を使わない事の方が大切なポイントだといっています。
毎日食べるものに気をつけるように、使うもの、使うコスメにも気をつける。
大変に思うかも知れませんが、失ったものは大抵取り返せません。
オーガニック食品やコスメをお得に買えるオーガニックストアIN YOU Market
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