シャンプーの2倍の吸収率!9割が体内に残る入浴剤、それでも使い続けますか。
夏の間はシャワー派だった方も、
お風呂が恋しい季節ですよね。
暖かいお風呂にはいって、「ふぅー」と一息入れると
その日一日の疲れも吹っ飛んでいきます。
これからの季節は湯冷めしないように、
いい香りで癒されるために、
と入浴剤を入れる方もいらっしゃらないでしょうか?
テレビCMなどでも頻繁に目にする入浴剤。
お風呂に入れるその前に、ちょっと成分を見てみてください。
口にしないから、シャワーで流すから、
と思って、お風呂に入れる入浴剤を油断していませんか??
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経皮吸収について考えた事はありますか
口からの吸収は感覚として理解できますが、
最近ではシャンプーからの経皮毒が子宮に溜まる
なんていう話もよくききますよね。
しかしデリケートゾーンの吸収率は口から入えう量の倍なのです。
腕の内側を1として
頭皮は3.5倍
口は20倍
デリケートゾーンは42倍・・・
何の数字かお分かりですか?
経皮吸収率の数字です。
なんと、デリケートゾーンは腕に対して42倍も吸収するんです。
経皮毒の影響
そして、さらに悪い事に、
実は皮膚から吸収された物質は、
経口吸収されたものよりも排出されにくいのです。
経口吸収されたものに関しては、そのまま内臓を通るので、
便として約90%が排出されます。
しかし、皮膚から吸収された場合は、
逆に90%が体内に残ると言われているのです。
この体内に残った毒素。
多くが子宮・卵巣に溜まるとされています。
(男性だと、精巣・睾丸)
皮膚を経由して腹部に溜まった化学物質は、
人間のホルモンと同じ役割をすると考えられています。
そのため、生理痛を引き起こしたり
子宮ガンなど婦人科系疾患の原因になると言われています。
(男性であれば無精子症や精子の奇形など)
そして、ホルモンに影響があるということは、肌や神経などにも関与することが
想像できますよね。
なので、シャンプーや石鹸だけではなく、
入浴剤も注意が必要です。
出典:化粧品に含まれる有害科学物質 日本オーガニック科学協議会
https://www.j-organic.org/hormone.html
入浴剤に含まれる合成化学物質
では、市販の入浴剤には、どんなものが含まれているのか。見た目や使用感を高める為に、共通して含まれている人口的なものがあります。
順に見ていきましょう。
湿潤剤
乳化剤や保湿剤、殺菌作用として使われており、成分表にはPGやPEGなどと表記されています。
これらは添加物の運び屋とも呼ばれており、
他の添加物を皮膚の中にどんどん引き込んでしまう性質があり
(=経皮吸収率がさらに高まる)
他の添加物よりも厄介な存在なのです。
また、これ自体が
かぶれの原因になったりアレルギーを引き起こす
発がん性の物質でもあります。
防腐剤
染色体異常を誘発する物質で臓器への影響・生殖機能・胎児への影響も報告されています。
食品添加物としては全面禁止のこの薬品。
生殖器という粘膜に直接触れる入浴剤に、
普通に入っているのが不思議でなりません。
合成着色料
緑106、黄2など、成分表示よく見かける合成着色料。主にタール系色素が使われています。
皮膚や眼に接触すると炎症、
目に入れば結膜・角膜の健康被害が発生する可能性があり、
食品では使用が禁止されています。
アレルギーや皮膚炎、じんましんを引き起こす毒素です。
さらには、遺伝子を変異させ、癌や先天性障害を引き起こします。
皮膚や眼に接触すると皮膚の炎症や
目に入ると結膜と角膜の障害をもたらす危険性、
精子の死滅などの症例が報告されています。
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合成香料
製品として欠かせない「良い匂い」の原料です。アロマと名のついた製品であっても、大部分が石油由来の香料が使われています。
こちらはアレルギーを誘発し、化学物質過敏症を引き起こします。
入浴剤なんか入れない方がマシと思った方、その通りです。
でも、入れても問題ない、
むしろ入れた方がメリットのあるものも有るんです。
ここからはお勧めのものをご紹介します。
安心して入れる入浴剤について
精油
香でリラックスできます。
精油の中に混ぜ物が入っている場合が多いので、
成分表示表のあるものを選びましょう。
間違っても「雑貨」扱いのものを買わないでください。
そうすれば精油自体の効能が得られます。
使いかた
ラベンダーやティートゥリーなどの例外を除き、
精油を使う時は、原液のまま使うと刺激が強すぎるので
キャリアオイルと混ぜてから浴槽に入れます。
ヨモギ
女性ホルモンを整え、冷え性や腰痛を緩和させるなど
女性に嬉しい作用の多いヨモギ。
炎症やあせもを抑える作用もあるので、
お子様の入浴にもおすすめです。
経皮吸収を逆に利用してその恩恵に預かりましょう。
ぜひ、無農薬のものを探してみてください。
みかん湯
陳皮として漢方薬として使われるほどのみかんの皮。毛細血管を軽く刺激し、血液循環を活発にするなど、身近にある割には重宝します。
生でも乾燥したものでもOK!
ですが1点ご注意を・・・
こちらもヨモギ同様、無農薬のものを選びましょう。
☆無農薬よもぎとマグネシウムたっぷり死海塩の入浴剤|漢方薬剤師が開発!芯から温め、しっかり汗が出せる入浴剤。
エプソムソルト
ソルトと名前がついていますが、成分は塩ではなくマグネシウムです。
現代人に不足しているというマグネシウムを
経口よりも有効な
経皮吸収によって摂取する事ができます。
DHEAという若返りホルモンのレベルが向上し
アンチエイジングに役立ちます。
生姜湯
しょうがも漢方薬として使われる食品です。鎮痛・解熱・消炎作用があると言われています。
スライスしたものを浮かべてお楽しみください。
炭酸風呂
血行促進、疲労回復にもってこい。更に美肌効果まであるといわれています。
材料だけ浴槽に入れても発泡しますが、発泡時間を長くする為に
今回はバスボムの作り方をご紹介します。
材料
重曹・大さじ3
クエン酸・小さじ4
お水(スプレー)
*食用のものをお使いください。
作り方
1重曹・クエン酸を混ぜ合わせます。
2スプレーボトルに入れた精製水を5回ほど吹きかけて混ぜます。
3薬草や精油、お塩やクレイなどをお好みで加えます。
4型にはめたり、丸く形成をしたら自然乾燥させて出来上がります。
1日乾燥させると発砲が長く楽しめますよ。
最後に
一日の最後に暖かいお風呂にゆっくりつかる。
疲れをとってくれる上に、リラックスでき、日々のストレスの発散まででき
すごく至福の時間になります。
寒くなってくるこれからの季節。
ぜひ後半でご紹介した天然の入浴剤で、経皮吸収をうまく活用して
ハッピーなバスタイムをお過ごしください。
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