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耳掃除のやりすぎに注意!本来備わる自浄サイクルを崩さない適切な耳掃除の頻度とやり方をお伝えします

耳掃除のやりすぎに注意!本来備わる自浄サイクルを崩さない適切な耳掃除の頻度とやり方をお伝えします


みなさんは「耳掃除」をどのくらいの頻度で、どのように行っていますか?

週1回や毎日、綿棒や耳掻き棒など、耳掃除の頻度や方法はそれぞれですよね。

耳を掃除すると気持ちがよく、ついつい痛みを感じるまで入れこむ方もいらっしゃるかもしれません。

しかし「肘より小さいものを耳に入れるな」という英語の諺のように、欧米で耳掃除は軽くタブー扱いされているそう。

「耳には何も入れてはいけない」と言うと大げさに聞こえるのですが、一理あるほど耳の皮膚はデリケート。

アメリカ耳鼻咽喉科頭頸部外科学会によると実は、耳掃除を過剰かつ誤った方法で行うと「炎症」や「さらに耳あかが増えて痒くなる悪循環」になる恐れがあるそうです。

「私たちの身体には本来備わっている自浄作用がある。」

「私たちの身体はオーガニック(天然)である。」

こんなことも念頭に置きながら、なぜ耳掃除を毎日しなくてもよいのか?、正しい耳掃除の頻度や方法・考え方はどんなものか?など改めて知ることで、ご自身の身体を大切にするきっかけとなれば幸いです。

耳掃除を毎日しなくてよい理由は?



なぜなら、本来人間がもつ自浄作用が備わっているからです。

2017年、アメリカ耳鼻咽喉科頭頸部外科学会は耳ケアの新ガイドラインを発表し「耳掃除をしすぎると耳垢が耳を塞ぐよ」と警鐘をならしました。

私たちの耳は、新しい皮膚細胞ができると自然に古いもの(耳垢)を押し出してくれるんです。

必要以上に耳掃除をし続けると?

必要以上に耳掃除をすると、

「自浄サイクルがくるう→余計に耳垢がたまる→つまったり耳が遠くなるなど様々なトラブルが発生する」

という悪循環になる恐れがあるとのことです。

耳垢がたまることが原因で、不快感難聴などに悩む人は子どもの約10%、大人の約5%で、高齢者の間ではさらに多いことが同学会の発表でわかりました。

【耳掃除のやりすぎで起こる症例】

・余計にかゆくなる「外耳道湿疹」

・細菌が入って感染する「外耳炎」「鼓膜炎」

・カビが生える「外耳道真菌症」

・耳垢がさらに押し込まれて聞こえにくくなる

・鼓膜に穴が開く

など

つまり、耳掃除のやりすぎ=「耳の皮膚を慢性的に傷つけること」になるということです。

「耳垢を逆に増やしてしまう」こともあるそう。

過剰な耳掃除は自浄サイクルを乱して悪影響を及ぼすとは、自分で自分の身体を戒めているようですよね。

何事もやりすぎは禁物なように、耳掃除も適度がよいと言えます。

そもそも耳掃除で出る耳垢はゴミなのか?

耳垢は、実は必要なものです。

耳内部をほどよく湿らせ、チリやホコリの侵入を防ぐことで、雑菌の増殖を防ぐ役割が与えられています。

もちろん皮膚の垢でもあるのですが、まず第一に「清潔な耳を保つために耳垢が作られる」というのが大前提。

とするとゴミのように毎日掃除をしていては、どんどん耳垢が増えていくのが至極当然に思えますよね。

それではどのくらいの頻度で耳かきをすればよいのでしょうか。

耳掃除の頻度は2週間に1回ほどでOK!



一般的に耳掃除は「2週間に1回で十分」とされています。

アメリカ耳鼻咽喉科頭頸部外科学会は、そもそも「多くの人は耳掃除不要」とし、耳かきが「必要な体質である人は正しいケアに個人差があるので医師に相談することが大切」だとしています。

必要な体質の例

オーストラリアの知人は「外耳道の形がとても狭く湿疹や炎症が起こりやすい」ため、月1回のペースで耳鼻科専門医に診てもらい掃除をお願いしていることのこと。

また、同学会によると、異常に耳垢がたまったり耳が詰まったりする場合は、必ずしも耳垢が原因とは限らないようです。

耳の中は想像以上にデリケート。違和感がある場合は早めに医師に相談するのがベターと言えますね。

自浄作用があって多くは耳掃除不要と言われても、体質によっては全く耳掃除をしないと耳垢が蓄積する可能性もあります。

なので2週間に1回くらいが好ましいというわけです。

ですが、実際にみなさんや周りの方々の場合はどのくらいの頻度で耳掃除をしますか?

まだ浸透していない、2週間に1度の耳掃除

とある会社が「どのくらいの頻度で耳掃除をしているか?」と約4,500人に調査した結果、「週1回以上」と回答した人は全体の約60%で、その中で「毎日」と回答した人は約10%でした。


(出典:株式会社プラネット

全体的にはまだ2週間に1回という耳掃除の正しい頻度は浸透していないのが実情のようです。

「毎日耳掃除をしないと我慢ならない・・・!」という方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方はもしかすると「外耳炎」を起こしている可能性もあると言われています。

毎日耳掃除をすることで、気づかぬうちに耳の中に細かい傷がつき、かゆくて仕方がないという状態です。

耳垢を奥に押し込んでしまっているのが、かゆい原因の場合も。

かゆみは一見小さな症状で見過ごしやすいですが、慢性化すると細菌感染による炎症も考えられます。

無理のない程度で少しずつ、耳掃除の回数を減らすなどして体の様子を見てあげる良い機会にしてみてください。

では、傷をつけたり耳垢を押し込んだりしないためには、どうやって耳掃除をすれば良いのでしょうか。

正しい耳掃除のやり方とは?本質を知るのが最適な方法です。



正しい耳掃除のやり方を一言でいうと「1cm以内の場所を、刺激せずに押し込まないように拭う」とよいとのことです。

まず耳垢はどこにある?

通常、耳垢ができるのは耳の穴から手前1cmほどのところ(軟骨部外耳道)です。

なぜなら耳垢となる油を分泌する耳垢腺(じこうせん)があるから。

そして軟骨部外耳道からは、自浄作用によってベルトコンベアのように耳の外に排泄されていきます。

耳穴の手前1cmは「柔らかくて耳かきをしても痛くない場所」とも言え、耳掃除をするならこの範囲内がよいのです。

むしろ5mmまでの所で十分だそう。

奥までつっこんでしまうと、先述したとおり傷がついたり耳垢を押し込んだりする可能性があるのです。

自分の耳垢タイプは?

耳垢には大きく分けると「かさかさタイプ」「べとべとタイプ」の2つの種類があるとされています。

先ほど述べた、耳垢の元である油を排出する耳垢腺(じこうせん)の腺の量が関わっているようです。

日本人の約6割は腺が少ないので「かさかさタイプ」で約4割は「べとべとタイプ」とも言われています。

2タイプの中間の耳垢もあるようなので、この機会に自分の体の一部でもある耳垢に意識を向けてみても良いのではと思います。

【各タイプの主な特徴】

◆かさかさタイプ
乾燥していて粉のように細かい耳垢/脱皮したような薄い耳垢

◆べとべとタイプ
油分がある耳垢/黄色く粘着質な耳垢

◆その他中間タイプ
油で揚げたパン粉のような細かい耳垢/バター含有のパイシートのような耳垢

一般的に、耳かき棒が最適なのがかさかさタイプ、綿棒で拭きとる・または病院で掃除するのがべとべとタイプ。

ですが、耳の様子をみて可能であれば「自浄作用で耳穴の近くまで耳垢が排出されるまで待つ」のが好ましいのではないでしょうか。

(豆知識:ちなみに欧米系・アフリカ系は逆の割合のため、欧米ではあまり耳かき棒が販売されてないそう!)

耳掃除にはどんな道具がよい?



先述した同じ調査の中で「耳掃除で何を使うか?」という質問では、「綿棒」と「耳かき棒」が全体の約60%以上でした。

その他には「指」「ウェットティッシュ」「耳掃除機」などが1割以下ずつ。

調査外の話ですが「ヘアピン」や「釘」を使う方もいるようです。

さて、みなさまはどのような道具を使いますでしょうか。

アメリカ耳鼻咽喉科頭頸部外科学会は「綿棒など細いものは耳に入れないのが好ましい」と伝えています。

理由は、炎症や耳垢の押し込みを防ぐため。

過去にイギリスでは綿棒の綿が耳奥に留まり、感染症を起こしたケースもあったそうです。

一方で「傷つけにくい綿棒が良い」と言う日本人の医師もいました。

しかしオーストラリア人の知人が英語で耳かきについて調べると「耳に何も入れてはいけない」と主張する医者が大多数だったそうです。

日本と海外で話が違うものなのでしょうか。

耳掃除の本質とは

さまざまな耳掃除方法の情報がありますが、共通するのはどんな道具にしても「傷つけない」「耳垢を奥に押し込まない」ことです。

この本質を心得た上で耳かきをすれば、今回”耳に何も入れてはいけない理由”として挙げている炎症やかゆみを回避できるのではないかと個人的に思います。



調べれば調べるほど、耳掃除や耳ケアの方法はたくさんありました。

ヨーロッパでは大量のゴミとなっている使い捨て綿棒の削減&安全性のためとして「何度も洗って使えるシリコン製の奥まで入らない耳かき」が開発されていたり、

また別の医師からは、耳の皮膚が乾燥すると耳垢がたくさんできる原因になるとして「肌にローションを塗るように『ミネラルオイル』を毎日タオルに1敵たらして耳穴から1cm以内の場所を優しく拭き取りながら保湿する」というケア方法を提案していたりします。(鼓膜が破れたことがある方・手術歴がある方などはNG。)

人によって道具や方法はさまざまで、適性や効果もこれまた人によるのでしょうか。

医師たちの声を目にして思うのは、人の耳はそれぞれ形状や性質も異なるからこそ、耳掃除の方法や頻度、道具が違うということ。(全ての提案を鵜呑みにするかは別ですが。)

体質は違って当たり前なのでコレだという正解はネット上には存在せず、専門にしている医師に自ら相談しに行き、かつ自分が納得する形で行うのが最適ではと個人的には感じております。

自分の身体もオーガニック。丁寧に愛そう

なぜ毎日耳掃除をしなくて良いのか、正しい耳掃除の頻度や方法、考え方などをお伝えしました。

まとめると、

・なぜ毎日耳掃除をしなくて良いのか?
→自浄作用があり自然と耳垢は出てくることが多いから。

・必要以上に耳掃除をすると?
→余計に耳垢がつまったり、炎症・湿疹・カビの原因になる可能性がある。

・耳掃除の頻度は?
→2週間に1回くらい。(多くの人は耳掃除が不要と言われている。)

・耳掃除のやり方は?
→1cm以内の場所を、刺激せず耳垢を押し込まないように拭うのが良いとされる。

・耳掃除の本質は?
→「傷つけない」「耳垢を押し込まない」「耳の形状や特徴は人それぞれでケア方法もそれぞれ」


耳の中は自分の目で確認するのが難しいかつ、単純作業のためつい自己流で耳掃除をしがちですよね。

しかし、当然みんなの身体のシェイプや状態が違うように、1人1人の耳の形や特徴も異なるもの。

その道のプロである専門医にアドバイスをもらうことで初めて、自分にあった最適な耳ケアができるのでは?と感じます。



今回、耳掃除の話を通して最もお伝えしたいなと思ったのは「私たちの身体には自浄作用がある」ということです。

耳垢は耳の内部を清潔に保つのに必要で、しかも自浄サイクルで古くなった耳垢は自然と耳穴の出口までちゃんと運ばれてくる。

そのほか自身の体験に基づいて自浄作用・自己治癒力を考えだすと、改めて耳以外にも身体の至る所で機能してくれているように思えます。

恥ずかしながら昔に膣のかゆみで婦人科を訪れた時は「元々自浄作用があるのに洗いすぎてないか?」と尋ねられ、そのあと洗い方を見直すとかゆみが出なくなりました。笑

実証はつかんでいませんが、例えば「肌断食」で本来の肌の機能・代謝サイクルをリセットするなんてこともよく耳にしますよね。

喜ばしいことに有機・自然食品などオーガニックが注目されてきていますが、

私たちの身体もまた、オーガニック。

(英語でオーガニックは「自然に起こる」という意味も持ち合わせています。)

改めて身体ケアを見直しながら、唯一無二である自身の身体を信じ愛し、より健やかで気持ちのよい日々を一緒に送っていきましょう。

※あくまでお伝えした耳についての内容は一例です。症状や症例は個人差があるのは当然のことなので、場合によっては専門医師に相談することが大前提です。

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