5分間に3人倒れる学生も…。深刻な筋力低下に気をつけて。足で気をつけたい8項目。
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あなたはや肩こりや内臓の不快感で悩んでいませんか?
実は私がそうだったのですが、あることがきっかけで
肩こりや胃もたれから解放されたんです。
内側からのケアはもちろんなのですが、
今回は、外側からのアプローチについてご紹介したいと思います。
そのアプローチとは、靴を買い換えた事です。
新しい靴を買い換えてから数日後、
それまで感じていた胃の不調がなくなっている事に気づいたのです。
そのほかにも
・胃酸の逆流からくるイガイガ
・慢性的な肩こり
などなど、それまで抱えていた不調が日に日に軽くなっていたのです。
足裏の環境が全身に影響を及ぼしている
実は、足裏の土踏まずの部分は、足裏のツボでも内臓の反射区となっている程で、
内臓と足裏は密接に関係しているのです。
頭では理解していたのですが、体で実感したのは初めてでした。
東洋医学的な観点で説明すると、足裏の筋肉が弱まる事によって、
アーチ構造が崩れ、指先が上がってきます。
いわゆる浮指です。
それにより重心が後ろに下がり、バランスの崩れた体は
再度バランスを戻そうと、無意識に上半身を前傾させて猫背になってしまいます。
もうお分かりですよね。
猫背になった事で胃もたれが引き起こされていたのです。
胃腸をはじめとした臓器は、脊柱が健康的な湾曲を保った状態で
正しい位置に収まり、うまく機能できるように作られています。
しかし猫背の姿勢が続き、腹部が潰された状態になると、
胃腸も押しつぶされた状態になり、その結果、食べた物の消化が滞ったり、
逆流するといった事も起こってしまいます。
引用:猫背姿勢はなぜよくない? 猫背が生み出す全身の不調を徹底解説
また足裏の筋力低下の影響は内臓だけに留まりません。
猫背の状態が常態化すると、
頭の重さを支えるために肩の筋肉が引っ張られて負担がかかり、
肩こりや腰痛といった症状が出てきます。
ご高齢の方であれば、浮指の状態にある事で重心が後ろにさがり、
前方に踏ん張る力が弱くなる事で、転倒する確率が大幅に上がります。
しかしこの問題、お年寄りだけの問題ではないのです。
子供の足裏の弱体化が問題化
実は近年、小学生の筋力低下が学校などの各教育機関で
問題視されています。
背景は生活環境の変化にあります。
かつては子供の遊びといえば、かけっこやボール遊びでした。
そして、履いているものは草履。
足の親指としと指し指で鼻緒を掴みながら歩いていたので、
足指間の筋力が自然と鍛えられていたのです。
しかしご存知のとおり、最近では空き地などなく、
子供に対する寛容さの低下なども相まって、
子供が外で走り回る光景を見る事は減りました。
また足元の装備の変化も関係しています。
品川区のある小学校では、5分間の朝礼の間に3人の生徒が倒れて
保健室に運ばれたそうです。
まさに現代病ですね。
引用:真っ直ぐ立てない子供たち「まるでゴリラ」…足指に“異変”も
あなたのお子様の足はいかがですか?
子供の足を守ろう
浮指の原因はいくつかありますが、
その中でも大きな原因と言われているのですが
幼少期の足裏の発達不足です。
子供の足裏の発達についてお話する前に、発達の過程について触れますね。
うまれたばかりの赤ちゃんは歩く事もできません。
しかし生後1歳になるまでに、一人座り・ハイハイ・つかまり立ちなど
一通りの運動行動を習得し、1歳頃からよちよち歩き始めます。
このように正しく立つ姿勢から足の形成までが短期間で行われるのですが、
その過程で柔らかかった足も骨化が進みます。
完全に骨化が完了するのは4歳頃と言われており、
それまでの形成が不十分だと、生涯にわたり足由来のトラブルを多く抱えてしまう
と言われております。
この時期までは足の発達に注意が必要ですので、気をつけたいチェック項目をまとめました。
子供の足元、ここをチェック!
■靴の幅にゆとりはあるか
■兄弟で使い回す場合、その子にあっているか
・・・上の子の履きグセがある場合NG
■靴下はきつくないか
■歩かせいる量は十分か
・・・歩くことは脳の基礎力を作るのに重要です。
■たまには裸足で走らせているか
・・・裸足と靴では歩く際に使う筋肉が違います。
■まめやタコ・靴擦れはないか
・・・靴があっていません。
■足の爪はこまめにきっているか
・・・切りすぎも細菌が入るためNGです。
■バランスのとれた姿勢で歩けているか
足元に関するチェック項目は沢山ありますが、
最低限これらは注意したいところです。
大人でも遅くない!効果的なストレッチを紹介
さっそくやってみましょう!
足裏トレーニング タオル編
・タオルやシーツを広げて手前に足をおきます。
・足の指を使って自分の方にタオルを引き寄せてみましょう。
足5本指をしっかり開ける事がポイントです!
足裏トレーニング 小物編
・かかとを床につけたまま、鉛筆や小物を足の指を使って拾うだけ!
足裏、足首、ふくらはぎが全体的に使われているか意識しましょう。
地味ですが効果絶大のこのトレーニング。
1日5分朝晩などに取り入れてみてください。
最初はしんどくても、徐々になれてくるとできるようになってきます。
足はどの年代でも大事
冒頭で紹介した私のエピソード、
なんで靴を変えただけで浮指が治ったの?
と疑問に思われる方がおられるかもしれません。
それは、自分に会うサイズの靴に変えた事で、
足指が靴の中で適度に遊べるようになり
土踏まずに筋肉が戻り、浮足が治ったからでした。
お子様のためのチェックリストを載せましたので、
大人のためのNG足元2項目もご覧ください。
それは・・・
サイズが大きい靴
つま先が細い靴を履いている人 です。
そしてスニーカーを履く際に、
面倒くさがってかかとを踏んでいる方をたまに見かけますが、
ただ危ないだけでなく、
浮指へのカウントダウンを自分で進めています・・・
必ず靴紐は結びましょう!
大人の足も、お子様の足も大切。
ですがお子様の足を守れるのは私たち母親だけ・・・
ですので、今回紹介したことを、
普段お子様といらっしゃる時もその事をぜひ意識してみてください。
最後に
お子様と一緒に歩く時…。
手をつなぐことでお子様の歩幅を感じる事が出来ます。
歩き方の違和感など普段との違いに早く気付いてあげられる場合もありますね。
人目に触れない足だからこそ、気をつけてあげたいところです。
足だけではなく、こまめに靴の状態をチェックする事もお忘れなく!
是非今日から取り入れてみてください。
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