遺伝子組み換えがもたらすモンスター食品動物5選|あなたも口にしてるかも?
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「2倍の早さで成長するサケ」「羽が無いにわとり」
「人の母乳を出す牛」「ゲップをしない牛」「猛毒を出すキャベツ」
こんなゾっとする食べ物がすでに存在していることをみなさんはご存知でしょうか?
今、人類の食は大変なことになっています。
[目次]
1.遺伝子組み換えとは
1−1.概要
遺伝子組換え生物(いでんしくみかえせいぶつ)とは、
遺伝子工学の技術を用いて遺伝子を操作された生物のことをいいます。
例えば病気にかかりやいサケがいたとして病気に強い生物の遺伝子を配合して注入すると病気に強いサケができるわけなのです。
1−2.問題点
とある実験でモンサント社が作っている遺伝子組み換え作物(トウモロコシ)をマウスに食べさせ続けると、
オス、メス共に大きな問題が発生することが実験で証明されました。
オスのマウスでは皮膚に巨大な腫瘍が発生し、肝臓や消化管に異常が発生しています。
そして、メスでは2年後に50%〜80%の確率で癌が発生していたとのことです。
この実験を行ったのはフランスのカーン大学であり、フランスの専門誌に論文として発表され、
フランス政府はこれを受けて保健衛生当局に調査を要請しています。
さらに実験結果では、遺伝子組み換え作物を食べ続けたマウスは早死にすることが多いことも確認されています。
つまり遺伝子組み換えの食物は遺伝子に支障をきたす恐れがあるのです。
さらにその作物を他の生物が食べていることもあり間接的に他の生物や私が遺伝子組み換え食物を食べていることにいます。
2.2倍の早さで成長する怪物サケ
2−1.概要
出典:http://www.daichi.or.jp/blog/report/2013/05/gm.html遺伝子組み換えサケは通常のなんと2倍のスピードで成長します。
体長が従来の2倍、重さは8倍もあります。
米国マサチューセッツ州に本社があるバイオテクノロジー企業、アクアバウンティ・テクノロジーズ(AquaBounty Technologies)が開発したもの。
制作者側は一日でも早く市場で出したいみたいだがアメリカ政府(FDA)は販売を慎重に検討しているようです。
遺伝子組み換え食物は許可されているが遺伝子組み換え動物は許可されていません。
通常のものと明らかに成長過程が違うので食べたらどんな悪影響を及ぼすかわかりません。
2−2.メリット
- サケの需要の高まりに対応できる
- 天然サケの乱獲の防止に繋がる
- 養殖するときの病気リスクに繋がる
2−3.リスク
もし海に放たれたら
もしこの怪物サケが海に放されてしまったら必ず天然のサケと交配します。そうすると、巨大怪物サケの第二世代が生まれます。
確実に生態系に悪影響を及ぼし、
奇形や疾病などに現れてくるでしょう。
もし認可されたら表示義務なし
スーパーに巨大なサケがもし大きくいたら消費者は驚いてしまいますが、切り身になっていたらお手上げです。
しかも作り手側は成分は天然のサケと一緒だと主張しているので
もしスーパーに出ても遺伝仕組み変えと表示する義務はありません。
2013年11月に米国ではすでに市場に出た模様。恐ろしいことです。
3.羽がないにわとり
出典:http://commonpost.boo.jp/?p=16084首に羽が生えていない鶏との品種改良の結果、生み出されたこの鶏。
鶏の成育に向かない熱い国での飼育と、
加工の際に羽の除去にかかるコストを予めカットするということにコンセプトとした結果、このような姿になりました。
3−2.肯定派の意見
反対派の意見に対しCahaner博士は、遺伝子組み換えの品種ではないため肉は安全であり、羽に使うムダな栄養を成長に使うことができるため非常に効率的だといいます。
3−3.反対派の意見
この裸のニワトリに関しては物議が起こっており、反対派はニワトリに大きな損害が出ているといいます。羽が無いことで「羽ばたいて体のバランスをとることができない」「交尾に影響する」
「寄生虫、皮膚病、蚊、温度変化、日焼けなどに対処できない」と主張しています。
食べたくないです。
4.人の母乳を出す牛
4−1.概要
中国農業大学の研究者らは、乳牛の胚のDNAにヒトの遺伝子コードを組み入れる研究を行い、人間の母乳と同等の栄養分を持つ乳を出す牛を2003年に初めて誕生させました。
遺伝子組み換え乳牛が出すミルクは人間の母乳よりも味が強く、甘いといいます。
北京郊外の試験農場には現在、そうした遺伝子組み換え乳牛が300頭おり、毎週子牛も生まれています。
3年以内には商品化をすると進められています。
作っている会社は安全と述べています。
私的にはとても飲みたくないです。
5.ゲップをしない牛
5−1.概要
温室効果ガスとして二酸化炭素の20倍強力なメタンはウシのゲップに大量に含まれていて、世界のメタン排出量の実に4分の3近くはウシのゲップです。
そこで温暖化対策の一環としてウシのゲップの量を抑えるために
牛に品種改良をしようとカナダで研究が進められています
既にメタン排出量を25%抑えた牛の初期試験に成功したとのこと。
5−2.他に安全な方法はないのだろうか
他に温暖化対策の方法はないのでしょうか。また、その品種改良された牛を食べてなにか変なことがおきないか心配です。
6.猛毒を出すキャベツ
6−1.概要
出典:GMO関連ニュース
なんと食用キャベツに、猛毒を合成するサソリの遺伝子を組み込んだキャベツが開発されました。
とても正気とは思えません。
農薬の使用を抑制するため、このキャベツをイモムシが一口でも食べようものなら
即座に死に至るという世にも恐ろしいキャベツ。
そんなものを人用に出していいわけがないはずですが、
開発者いわく遺伝子組み込みの課程で人間には無害となるよう工夫されているとのこと。
6−2.現時点では
現時点では栽培・販売がおりていないのが救い。販売されず永遠の闇にしてほしいものです。7.見習うべきヨーロッパ
ヨーロッパは基本的に遺伝子組み換えに全面的に反対しています。
国民の健康と農業と平和を守る。
日本は遺伝子組み換えを正当化しているのでほんとうに辛いことです。
以下リンク参照
出典:厚生労働省
日本もこの姿勢を見習ってほしいものです。
8.まとめ
とにかく顔が見えるところで買い、自然なものを買い利用するのがよいでしょう。8−1.安さに惑わされない
価格が安いのにはなにかコストを押さえてる何かがあります。添加物だったり偽装物なことが多いです。
8−2.自然なものを食べるようにする
8−3.外食は確かな知識を持ったオーナー以外では食べない。特にチェーン店は避ける。
8−4.肉や野菜は専門店で食べるようにする
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