毎日の洗髪がプロ級ヘッドスパに大変身!|髪の毛を洗うついでにできる、病み付き必至の11のヘッド・マッサージ方法
美容院やリラクゼーションサロンのメニューでよく見かける「ヘッドスパ」。
ヘッドスパは頭皮・頭・髪の毛のクレンジングやマッサージを行ない、
血流改善や頭皮の健康状態の改善、
疲労回復、リラクゼーション等を目的として実施されています。
髪の毛が乾いている状態だと頭のマッサージはしにくく、
街のサロンで行なう場合も殆どが髪の毛や頭皮を濡らした状態で行ないます。
まさに、家で髪の毛を洗う時と同じ状況です。
そこで今回はヘッドスパに好都合なシャワータイムを活用した、
頭皮マッサージの方法を紹介します。
本当にスッキリします
ヘッドスパ経験のある人はスッキリ感を思い出して下さい。
経験のない人は騙されたと思って今晩実施してみてください。
自分の頭の凝りや血行不良に驚くはずです。
そして本当にスッキリします。
セルフヘッドスパが助けてくれること
■ 血流やリンパの流れが良くなり、疲労回復へ導く。■ 筋緊張性頭痛(筋肉の緊張が原因となっている頭痛)の緩和。
■ 頭皮・頭の筋肉の凝りが和らぎ、リラックス状態へ。
■ 頭皮・頭の筋肉の凝りが和らぎ、リフトアップ。
■ 頭のツボが刺激され、自律神経が整う。
■ 眼精疲労、疲れ目の回復(目の筋肉と直に繋がっているため)
■ 首や肩周りの凝りの緩和(筋肉が直に繋がっているため)
洗髪×ヘッドスパの方法
ここからは実践方法をお伝えします。手が空いている人は読みながら頭を触ってみてください。
回数について
説明の部分に目安の回数を書きましたが、気持ちがいいなと感じたところは少し多めに行うのがお勧めです。
「気持ちがいい」「痛気持ちいい」と感じる場所は、
疲れ、皮膚や筋肉の凝り、つっぱり、血行不良などというように身体がケアを求めている場所です。
身体の声に耳を傾けて満たされる回数を決めましょう。
これから出てくる名称の解説
・指の先:指の先端。爪が当たらないように注意。
・指の腹:手のひら側の指のお肉があるところ。
・手根(しゅこん):手の平の肉厚な部分。手首の直上エリア。
・指の第1関節:指先に1番近い関節(曲がるところ)
(0)準備:お湯で汚れを落とす
シャンプーをつける前に、お湯で頭皮を温めながら、頭皮と髪の毛についた汚れを洗い流します。
頭皮が温まると血行が良くなり、頭皮も柔らかくなるため、より良いマッサージが出来ます。
またシャンプーの泡立ちもよくなるのでエコですね。
(1)耳を挟んで、耳の前後を洗う&マッサージ
耳の周りには不要物が多く集まるリンパ節があるので、まず始めにしっかりほぐしておきます。
・使う場所:中指と人差し指の腹
① 両手の中指と人差し指で左右それぞれの耳を挟みます。
② 中指と人差し指を耳の前後に密着させたまま、上下に滑らせます。
③ 回数:5往復~何回でも。
(2)前髪の生え際から頭頂に向かって洗う&ジグザクマッサージ
・使う場所:親指以外の指先~指の腹① 前髪の生え際に親指以外の4本の指先または指の腹を当てます。
② 気持ち良く感じる程度の圧をかけながら、頭頂に向かってジグザクとマッサージをするように洗います。
※何となく頭のてっぺんに向かえばOKです。
③ 頭頂まで進んだら、頭から一旦指を離して①に戻ります。
④ ①~③を5回程度繰り返します。多くても問題ありません。
(3)もみあげから頭頂に向かって洗う&ジグザグマッサージ
・使う場所:(2)同様、親指以外の指先~指の腹① もみあげ辺りに人指し指がくるように、手の位置を全体的に下側にずらします。
② (2)同様に4本の指先または指の腹を使って、
頭頂に向かってジグザグとマッサージをするように洗います。
③ 気持ち良く感じる程度の圧で、5回程度繰り返します。
(4)襟足から頭頂に向かって洗う&ジグザクマッサージ
・使う場所:親指以外の指先~指の腹① 襟足の中心に左右の人差し指を当てます。
② 親指以外の4本の指先または指の腹で頭頂に向かってジグザクとマッサージをするように洗います。
③ 頭頂まで進んだら、頭から一旦指を離して①に戻ります。
④ ①~③を5回程度繰り返します。
(5)側頭部を手根でマッサージ
・使う場所:手根(手の平の付け根らへん)① 耳の真上またはこめかみの横に手根をあてます。左右の手で頭を挟む感じです。
② 左右から側頭部を圧迫し、圧をかけたまま円を描くように洗います。
③ 痛気持ちいい、心地いい程度の圧で5~10周、円を描きましょう。
この時、手の位置はズラさず、皮膚を滑らすようなイメージで。
側頭部といっても、人それぞれ凝り固まっているポイントが異なるので、
自分の気持ちいいポイントを見つけましょう。
(6)頭頂部をグーマッサージ
・使う場所:グーの手① どちらかの手でグーを作り、頭頂部をマッサージします。
② (5)同様に、同じ場所に圧をかけながら、円を描きます。
③ 少しずつずらしながら、何か所か行います。
頭頂部には「百会(ひゃくえ)」という万能ツボがあります。
このマッサージだけでも疲労を解消するケアになるのでオススメです。
(7)耳の後ろの骨の周りを手根でマッサージ
・使う場所:手根(手の平の付け根らへん)① 耳の後ろに手を当ててみると、出っ張った骨があります。
② 出っ張った骨に手根を当て、軽く圧をかけます。
③ 圧をかけたまま、出っ張った骨を中心に円を描くようにマッサージします。
(8)襟足を指の第1関節でマッサージ
・使う場所:指の第1関節(ねこの手)① 指先を軽く曲げ、猫の手を作ります。
② 指の第1関節を使い、襟足に添ってマッサージするように洗います。
③ クルクルと小さい円を描きながら少しずつ横にずらし、襟足全体をマッサージします。
ここは、首と頭を繋いでいる小さい筋肉が密集しているポイントです。
頭痛や首・肩こり、眼精疲労などに悩んでいる人は念入りに行いましょう。
(9)頭を前に倒して襟足を頭頂方向に引っ張る
① お辞儀をするように首を曲げます。
② 両手で襟足(根本)をしっかり掴みます
③ 掴んだまま頭頂に向かって髪の毛を引っ張ります。
④ 痛気持ちいい程度の強さで20秒間引っ張り続けます。
(10)生え際から頭頂へ仕上げ洗い&マッサージ
・使う場所:左右全ての指先~指の腹① 前髪の生え際から頭頂へむかって指を滑らせるように頭皮をマッサージしながら洗います。
前髪をかきあげるような方向です。
② サイド(もみあげ辺り)から頭頂へむかって同様に洗います。
③ 襟足からも同様に、頭頂へ向って頭皮の上を滑らせるように洗います。
④ 最後に頭頂部を指先で何回かプッシュします。
(11)最後に耳の周りから鎖骨までスーッと流して終了
左右の耳の前後から左右それぞれの鎖骨に向かって、3回程度撫でます。
マッサージをすると血流やリンパの流れがよくなるので
最後に流れやすくなるように刺激を入れます。
毎日の習慣にしよう
毎日行う行為だからこそ、より良い方法を実践し、
日々酷使している身体を労り、愛しましょう。
疲れていると面倒くさいなと思うこともある洗髪ですが、洗うついでに、
頭皮、筋肉、血行、リンパのケアをして
スッキリとした気持ちの良い身体で生活しましょう。
オーガニック食品やコスメをお得に買えるオーガニックストアIN YOU Market
IN YOU Market1日頑張った自分を癒そう!IN YOU厳選オーガニックアイテム
この記事を読んだ方にオススメの記事
楽しい旅行の裏で「観光客に」と叫ぶ観光地が増えている?| 「オーバーツーリズム」による環境破壊と、日本人観光客として考えるべき3項目酵素ドリンクが合わない方にも|酵素ドリンクより簡単!? 酵素たっぷり!「水出し味噌汁を置き換えダイエット」のやり方
キレやすい人と穏やかな人の違いは食事にあった!アンチエイジング料理家が教える「オーガニック温野菜とキノアのレモンソースドレッシングのレシピ」の作り方。
IN YOUライター募集中!
あなたの時間を社会のために有効活用しませんか?
年間読者数3000万人日本最大のオーガニックメディアの読者に発信しよう!
IN YOU Writer 応募はこちらから
本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう