長引く自粛疲れや不調にはセルフリフレクソロジーがおすすめ!足を揉むだけで期待できる効果と簡単なやり方をお伝えします
長引く自粛疲れや不調にはセルフリフレクソロジーがおすすめ!足を揉むだけで期待できる効果と簡単なやり方をお伝えします
コロナ禍で長引くテレワークや不要不急の外出自粛。
先の見えない状況にストレスがたまり「疲れがなかなか取れない」「どうも気分が上がらない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
サロンにも病院にも駆け込みにくい今の時期、オススメしたいのがセルフリフレクソロジーという方法です。
短時間でも毎日続けることで、リラックス効果や不調の改善が期待できますよ!
知っているようで実は知らない?リフレクソロジーの意味
リフレクソロジーとは?
リフレクソロジーとは「反射」という意味のリフレックス(reflex)と「学問」という意味のロジー(logy)を組み合わせた造語です。私たちの身体には反射区と呼ばれる部分がいくつもあり、その反射区を指や棒などを使ってもみほぐし、刺激を与える施術の方法をリフレクソロジーと呼んでいます。
一般的には足の裏を施術するイメージが強いと思いますが、足の甲やふくらはぎ、手にも反射区は存在しています。
リフレクソロジーって、どんな効果があるの?
反射区は全身の様々な器官に対応しています。たとえば両足の親指には、その付け根から裏面全体にかけて、大脳の反射区があります。
この部分をもむことによって、その刺激が脊髄を伝って大脳に届き、関連する不調(頭痛や不眠など)の改善に効果をもたらすと言われています。
また、足をもむことによって全身の血行が良くなり、細胞が活性化されます。
これにより臓器の機能を正常な状態に近付け、ホルモンバランスを整えてくれる効果もあるのです。
このようにリフレクソロジーは身体の自然治癒力を高めてくれる健康法なのです。
その歴史は古く、古代エジプトの壁画にも人々が健康維持のために足をもんでいる様子が描かれているほど!
アメリカやヨーロッパでは、病気の治療をサポートする補完医療として古くから用いられています。
リフレクソロジーの反射区と東洋医学のツボとの違いは?
よく比較されるものに足ツボがありますが、反射区とツボは全くの別物です。反射区が「面」であるのに対して、ツボは「点」。
この点を正確に刺激するためには熟練した技術が必要で、素人が確実にツボをおさえるのは簡単ではありません。
一方で反射区は面であり深さもあるため、素人でも見つけやすく刺激しやすいのが特徴です。
特に足の裏は、日々私たちの体重を支えることができるほど丈夫な部分!
初心者でも安心して刺激することができます。
セルフリフレクソロジーをおすすめする理由
心臓から一番遠い位置にある足。
地球の引力による作用や運動不足、足に合わない靴を履き続けることによって血流が滞り、どうしても老廃物が溜まりやすくなります。
そして血行が悪く老廃物の溜まった状態は、私たちの身体に様々な不調を引き起こす原因となります。
そこで足の反射区を刺激して血流を良くすると、これらの老廃物を排出する手助けをすることができるのです。
しかし月に1〜2回サロンに通ってプロに揉んでもらうだけでは、毎日がんばる身体を完璧にサポートすることは難しいでしょう。
毎日短時間でも良いので自分でケアしてあげることで、その日の疲れを翌日に持ち越しにくくなります。
さらに時々受けるプロの施術の効果を、より高めてくれることも期待できます。
セルフリフレクソロジーの前に。まずは自分の足をじっくり見てみよう
注目すべきは色と手触り
早速自分の足をもんでみよう!と思った方は、まずご自分の足の色や皮膚の状態を見てみてください。どんな色をしていますか?白っぽくて元気のない感じだったり、赤みが強くて熱がこもったような色をしていませんか?
手触りはどうでしょう?皮膚が硬くなっているところや、ガサガサとして手触りの悪いところはありませんか?
足をもみ続けていくと、自分のそのときの身体の状態で足の色や手触りが変わってきます。
ぜひ毎日ご自分の足を眺めることも習慣にしてみてください。
理想は赤ちゃんの足
では理想の足の状態ってどんなものなのでしょう?赤ちゃんの足を想像してみてください。
赤ちゃんの足はピンク色で血色がよく、手触りはふわふわ。
硬くなっているところやガサガサしているところはまずないと思います。
まさに健康的な理想の足といえるでしょう。
1日3分のリフレクソロジー!簡単にできる足のもみ方をご紹介
足の観察が終わったら、早速もんでいきましょう。ここではとにかく手軽に、毎日できる方法としてあるものを使った方法をご紹介します。
超簡単!スーパーボールでリフレクソロジー
自分で足をもんだ経験がある方ならお分かりになると思うのですが、自分の手指を使って足の裏をもむのは難しくないですか?
力がうまく入らなかったり、途中で手が疲れてしまったり…。
反射区の場所は調べればインターネット上でも簡単に知ることができますが、たくさんありすぎてどこをもんだら良いかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
そこでおすすめなのがボールを使ったもみ方です。
おすすめは直径5cmくらいの少し大きめのスーパーボール。
まず足の裏全体を縦に三分割して、右端・真ん中・左端のエリアに分けます。
そして自分の体重をかけながら、足の裏でスーパーボールを転がしていきます。
回数の目安は一つのエリアにつき3往復。
痛みがあるときには回数を減らしたりかける体重を減らしたりするなど、無理をしないようにしてください。
余裕があれば足指ももんでみよう
スーパーボールではもみにくい足の指には、主に首より上の臓器(脳、耳、目、鼻など)に関わる反射区が集中しています。そのため足指全体をもむことで、こんな効果が期待できます。
【脳に関連する不調】
頭痛、不眠など
【耳に関連する不調】
耳鳴り、めまいなど
【目に関連する不調】
眼精疲労、眼の疲れからくる頭痛など
【鼻に関連する不調】
鼻炎、副鼻腔炎など
余力があれば一本ずつ手の指を使ってもんでみてください。
もむときには親指と人差し指で足指をつまんで、上から下にしごくようにもんでいくと良いでしょう。
セルフリフレクソロジー終了後に白湯を飲むとデトックス力がアップ!
足をもみ終わったら、コップ1杯程度で良いので白湯を飲むことをお勧めします。
もみ終わったあとは全身の血流が良くなり、老廃物が体外に排出されやすくなっています。
ここで水分をしっかり摂ることで、老廃物の排出を助けてくれますよ。
できれば常温か温かいノンカフェインの飲み物、特にシンプルな白湯がおすすめです。
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セルフリフレクソロジーの、自分で足をもむときの注意点
クリームやオイルで肌を守ろう
皮膚への摩擦を最小限にするために、クリームやオイルを使うこともおすすめです。つけすぎると滑って力が入らず、上手くもめなくなってしまうので気を付けてください。
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気持ちが良くても、もみすぎないで!
足をもみ始めると、つい気持ち良くて長時間もみ続けてしまう方がいます。特にスーパーボールを使ってもむ際には筋膜炎を起こす可能性もあります。
長時間もみ続けたり、圧をかけすぎないように注意しましょう。
食後1時間以内はもまない
食後は食べ物を消化するために、消化器系の臓器に血流が集中しています。食後すぐに足をもんでしまうと、全身の血流が良くなることでせっかく消化器系に集中していた血液が分散してしまいます。
消化不良を起こす原因になりますので、食後は1時間以上たってからもむようにしましょう。
セルフリフレクソロジーで大切なことは、短時間でいいから続けること
このように、リフレクソロジーは特別な知識や技術がなくても、自宅で簡単にできます。
まずは1日3分で良いので、足裏でボール転がすところから始めてみてください。
自分の身体と向き合うことで些細な体調の変化に気づくことができたり、疲れや不調を自覚することで日々の生活を見直すきっかけにもなります。
短い時間でも良いので、自分をいたわる時間をぜひ今日から作ってみてくださいね。
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