マスクをつけていても日焼けする!?今すぐできる「食べる日焼け止め」対策を一挙ご紹介!
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マスクをつけていても日焼けする!?今すぐできる「食べる日焼け止め」対策を一挙ご紹介!
夏も本番となり、日焼け対策も念入りにしたい季節、IN YOU journal読者の皆様はどのような日焼け対策をされていますでしょうか。
マスク着用がニューノーマルとなり、UVカット機能付きマスクや涼感作用のあるマスクなどが売れ行き好調のようです。
UVカットマスクは確かに紫外線対策に効果はありますが、あくまで肌自体が健康であってこそその効果が発揮されるのです。
では、肌自体が健康というのはどのような状態でしょうか。
結論から申し上げますと、日頃の食事から紫外線対策に効果的な栄養素を摂取することで、肌を健康へと導きます。
ではどのような栄養素、どのような食材を摂取することが紫外線対策に有効なのでしょうか。
今回は、紫外線対策に効果的な「食べる日焼け止め」を一挙公開します。
食べる日焼け止めにはまずこの栄養素!
食べる日焼け止めを学ぶ上で知っておきたいのが紫外線対策に効果的な栄養素の種類です。
紫外線対策に効果的な食材に共通しているのは、ずばり「抗酸化作用」です。
抗酸化作用とは、体の酸化を抑えるはたらきのこと。
人間は常に呼吸をする生き物です。
吸った酸素の一部は活性酸素となり、過剰に増えてしまった場合シミやシワ、老化の原因になります。
こうした活性酸素の暴走を抑えるものが、抗酸化作用です。
では栄養素別にみていきましょう。
抗酸化ビタミン
活性酸素をおさえる働きのあるビタミンを抗酸化ビタミンと呼びます。抗酸化ビタミンは、ビタミンA、C、Eです。
ビタミンA
抗酸化ビタミンの1つ目はビタミンAです。ビタミンAは食品中、βカロテンとして含まれます。
このβカロテンは活性酸素のはたらきを抑制する効果が期待できます。
また、抗酸化作用のほかに粘膜保護にも役立ちます。
βカロテンを効率よく摂取する調理方法は油炒めです。
吸収力がアップするのでオリーブオイルやココナッツオイルで野菜を炒めていただくのがおすすめです。
オーガニックオリーブオイル
参考:glico
https://jp.glico.com/navi/dic/dic_31.html#:~:text=%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%AA%E9%A3%9F%E5%93%81%E3%81%AB%E5%A4%9A%E3%81%8F%E5%90%AB%E3%81%BE,%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%A8%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%8F%E7%95%B0%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
・ビタミンAを多く含む食材
にんじん、ほうれん草、ピーマン、かぼちゃなど。かんきつ類、スイカ
自然栽培 野菜セット
ビタミンC
日焼け対策にはビタミンC!とイメージされる方も多いでしょう。
正解です。
ビタミンCは過酸化脂質の生成を抑える働きを持っています。
ビタミンCの働きは、
・皮膚や細胞のコラーゲン生成
・骨や血管の細胞と細胞をつなげる
・鉄の吸収促進
・免疫強化
・抗酸化作用
・心疾患予防
など体の内側を強化する必須栄養素なのです。
・ビタミンCが豊富に含まれる食材
カムカム、アセロラ、グアバ、パプリカ、レモン、芽キャベツ、ブロッコリー
特にカムカムは世界のスーパーフードと呼ばれ、ビタミンC含有量はレモンの125倍です。
125倍と聞いて驚かれた方もおられるでしょう。
インユーマーケットではカムカムを原料にしたビタミンCサプリが販売されています。
最強の抗酸化力に加え、体の免疫機能も高めてくれるとなれば、食べる日焼け止めのみならず、食べる自然のお薬ですね。
完全オーガニックの高濃度ビタミンC
ビタミンE
ビタミンEは抗酸化力の強い脂溶性ビタミンです。
紫外線対策で徹底したいのが肌のバリア機能の保護です。
ビタミンEは肌に適度な潤いを与えるはたらきがあるため、
肌バリアを安定させたい場合は積極的に摂取したい栄養素です。
・ビタミンEが豊富に含まれる食材
アーモンド、モロヘイヤ、ウナギの蒲焼き、かぼちゃ、アボカド、赤ピーマン
オーガニックアーモンドはこちら
リコピン
リコピンと聞くと、真っ先に思い浮かぶのがトマトですね。リコピンの抗酸化力はカロテンの2倍率、ビタミンEの100倍と言われているほど紫外線対策にもってこいの栄養素なのです。
このことを証明した、食材が持つ抗酸化力を比較した実験があるのでご紹介します。
実験結果によると、リコピンはビタミンEの100 倍の抗酸化力をもっているということがわかりました。
https://www.jst.go.jp/cpse/jissen/pdf/houkoku/SG150077-A-16014.pdf
リコピンは人間の体では作り出すことができないので食材から摂取する必要があります。
そのため、リコピンを多く含有する食材を積極的にとることをおすすめします。
リコピンが豊富に含まれる食材
トマト(トマト加工品)、金時人参、スイカ、柿、あんず、パパイア、マンゴー有機栽培トマトで作った美味しいトマトジュース(岐阜県産)
この夏おすすめの食べる日焼け止め!
それでは上記の栄養素を踏まえて食べる日焼け止めにおすすめの食品をご紹介します。
トマトジュース
トマトジュースは生のトマトを食べるよりもリコピン含有量が多く、強力な抗酸化作用がはたらくとされています。「トマトジユース中のトコフェロール含量とそれらがリコピンの安定性に及ぼす影響」の論文によると、トマト加工品およびトマトジュースのリコピンは安定していると報告されています。
参考文献:トマト中の抗酸化物質
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk1962/22/3/22_3_119/_pdf/-char/ja
また、2005年の調査では、トマトベースの加工食品はリコピン、フィトフルエン、
およびフィトエンのレベルを増加させ、肝斑対策にも有効だと発表されています。
参考:2005 Jan;75(1):54-60. doi: 10.1024/0300-9831.75.1.54.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15830922/
フィトエンは少し馴染みのない言葉ですよね。簡単に説明してみましょう。
フィトエンとは
“フィトエン、フィトフルエンは、紫外線A波(UVA)、紫外線B波(UVB)に吸収域を持つことから、紫外線によって引き起こされる肌ダメージの軽減が期待できる”
引用:健康産業新聞
https://www.kenko-media.com/health_idst/archives/10019
つまり、トマトジュースを飲むことで、リコピンを効率よく摂取でき、紫外線による影響を少なくするフィトエンも同時に摂取できるということです。
トマトの選び方
トマトの選び方も気を払いましょう。
最近ではトマトとはいってもゲノム編集のトマトも出回るようになってきているので、
今後はますます、遺伝子組み換えやゲノム編集ではない食品を見分けることが重要です。
おすすめのトマトは無農薬栽培、化学肥料不使用でかつオーガニック認証が得られているものがベターです。
筆者もトマトにはこだわりを持っており、無農薬栽培のトマトを直売所まで購入しに行っています。
食べる日焼け止めで内側から紫外線対策を!
今回は内側からの紫外線対策におすすめの栄養素を食材をご紹介しました。
紫外線が特に強い時期は4月から9月ですが、年中降り注いでいるため、日頃の食事から紫外線対策を徹底したいですね。
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