睡眠薬の常用はガンや認知症リスクを上げる!ホーリーバジルティーを飲み始めて不眠症だった私がぐっすり眠れるようになった体験談
睡眠薬の常用はガンや認知症リスクを上げる!ホーリーバジルティーを飲み始めて不眠症だった私がぐっすり眠れるようになった体験談
皆さんこんにちは!
日本って、国際的に見ると「不眠大国」なのをご存知でしょうか?
OECD30か国の中でも日本は断トツで最も睡眠時間が短く(※)
その上、睡眠薬の消費量が世界トップクラスなんです。
特にベンゾジアゼピン系(BZ系)と呼ばれる睡眠薬の種類は、アジアで断トツの消費量第一位。世界的にみてもベルギーを次いで二位と言われています。
それに加えて、日本では最近「睡眠改善薬」「睡眠導入剤」という言葉を使うことが多く、睡眠薬が怖い、というイメージが薄くなってきているようです。
脳の中枢に働きかけるので、睡眠薬には確実に副作用があり、できるだけ依存しない生活習慣が好ましいと言われています。
※睡眠改善薬は市販の睡眠薬、睡眠導入剤は市販されていない病院で処方される睡眠薬ですが、薬理作用に変わりはないと言われています(※)。
危険とはいうものの、日々のストレスなどから来る不眠はなかなか解消しがたいもの。
睡眠薬に頼らず、ストレスを和らげて眠れる方法はないものでしょうか?
北米では、こんな時にホーリーバジルを使う人が少なくありません。
ハーブの女王と呼ばれるホーリーバジルには、不眠対策の他にも魅力がたくさん詰まっているんです!
今回は、睡眠薬の危険に触れながら、ホーリーバジルの魅力についてご紹介したいと思います。
日本は睡眠薬大国|危険な副作用に要注意!
先ほどお伝えした通り、日本は睡眠薬(特にBZ系)の消費量が世界的にみてもトップクラス。
BZ系と言われる睡眠薬は、BZD受容体を刺激することで、GABAの神経伝達を高ぶらせ、催眠・鎮静作用をもたらす仕組みになっています。
ハルシオン、デパス、ベンザリン、ユーロジンなどがそれに当たります(※)。
確かに即効性はあるんですが、
・無いと眠れない「禁断症状」
・朝目が覚めてもまだ眠い「持ち越し効果」
・ふらつき
・飲んだ後のことを全く覚えていない「前向性健忘」
・異常に興奮したり攻撃性が増す「奇異行動」
・朝目が覚めてもまだ眠い「持ち越し効果」
・ふらつき
・飲んだ後のことを全く覚えていない「前向性健忘」
・異常に興奮したり攻撃性が増す「奇異行動」
など、多くの副作用が指摘されているんです(※)。
日本では残念ながら軽視されていますが、ヨーロッパではそれらの危険性から2~4週間程度の処方期間制限を設けている国も多くあります。
ショック!睡眠薬を飲みすぎると認知症や発ガンリスクが上がる!?
上記の副作用の他、長期間飲み続けることで引き起こされると言われている「危険」もあり、これらはかなり前から科学的に証明されているんです。
例えば、
2015年に発表された研究結果では、ベナドリル(日本でいうドリエルと同じ成分)を2錠、もしくは強めのタイレノールを2錠、
週に1~2回飲んでいた人は、飲んでいない人に比べてはるかに認知症のリスクが上がることが明らかになっています。
それに加えて、より睡眠薬を多く常用していた人は、睡眠薬を使っていない人に比べて54%もリスクが上がることも分かっています(※)。
また、2012年に3万人の成人を対象に行われた研究では、年に132回以上睡眠薬を服用(2~3日に1回程度のペースで服用)した人は、がんのリスクが35%も上がり、睡眠薬を服用していない人と比べると5倍も死亡する確率が上がることが明らかにされています(※)。
眠れないからと安易に飲んでいた睡眠薬が、認知症やガンのリスクを上げる可能性があるだなんて、とてもショックですよね。
危険な副作用が多いこと、短期的な不眠解決策であって長期的な解決策ではないこと
などという理由から、できるだけ服用・常用を避け、「睡眠薬に頼らない方法」を実践することが勧められています。
睡眠薬に取って代わるホーリーバジルの魅力とは?
不眠の主な原因は、ストレスなどのメンタル面。
ストレスの原因を探りそれを解決することが不眠対策のカギとも言われていますが、それはなかなか難しいですよね。
ネットで少し睡眠薬に頼らない方法を調べれば、
・寝る1時間前にはテレビや携帯電話を見ない(ブルーライトをシャットアウトする)
・温かいお風呂に入る
・本を読んだり音楽を聴いてリラックスする
・規則正しい生活を送る(昼間日光を浴びる、食事をきちんととる など)
・カフェインを控える
・寝る前にマッサージ、ストレッチをする
・温かいお風呂に入る
・本を読んだり音楽を聴いてリラックスする
・規則正しい生活を送る(昼間日光を浴びる、食事をきちんととる など)
・カフェインを控える
・寝る前にマッサージ、ストレッチをする
などなど、調べれば調べるほどたくさんの対処法が出てきて、不眠に悩んでいる人が多い事が伺えます。
実は私自身もストレスでなかなか眠れない時期がありまして、調べては試す、を繰り返していたことがありました。
それなりに効くものもありましたが、効く日と効かない日があって混乱したり、ルールを増やせば増やすほど、窮屈に思えてきたり(それがまたストレスになったり)と
いい事ばかりではなかったのも事実です。
仕事で生活リズムが不規則になるだけでなく、
「明日は早いからこの時間までには寝なきゃ!」
などと自分にプレッシャーをかけてしまうことも原因で、より一層眠れなくなることも。
そんな時に勧められたのが「ホーリーバジル」でした。
ホーリーバジルは東南アジア発祥のハーブで、トゥルシーとも呼ばれ、昔から治療用としてインドで愛されてきました。
インドの伝統医学アーユルヴェーダでは「不老不死の霊薬」とされ
ヒンドゥー教では女神ラクシュミーの化身とされ聖なる植物として崇められています。
香りの成分である「リナロール」に心をリラックスさせる効果があるようで、ストレスで眠れない時には最適だという事で使い始めたのですが、それ以来ホーリーバジルの虜になってしまいました!
調べてみると、リラックス効果の他にも魅力的な効果がたくさんあり、今ではお気に入りのアイテムのひとつに。
ここからは、ホーリーバジルの魅力と、私自身が使って感じた事をご紹介したいと思います。
睡眠薬の代わりに使いたいホーリーバジルの魅力1:リラックス効果
まずはリラックス効果から。
ホーリーバジルはアダプトゲンの一種と言われています。
アダプトゲンとは、
(適量に摂取していれば)副作用が無く、あらゆる種類のストレス(精神的なストレスだけでなく、気圧・ウイルス・炎症・疲労などからくるストレスも含まれます)への抵抗力を高め、低下した機能や活発化し過ぎた機能を正常に戻してくれるハーブ
の事を指します。
およそ5000種類という多くのハーブの中で、アダプトゲンに当たるハーブは25種類。
ホーリーバジルはその貴重なハーブの一つなのです。
中でもホーリーバジルのリラックス効果は多くの人から注目されています。
実際人間と動物の実験では、ホーリーバジルが、
・ストレス
・不眠
・物忘れ
・疲れ
などを下げることが証明されています。
また、ある研究では、
500㎎のホーリーバジルエキスを日々摂取した人は
不安感、ストレス、うつ症状が軽減し、より社交的になったことが分かっています(※)。
★自然栽培ホーリーバジルティー(リーフ)貴重な無農薬の国産品種。アーユルヴェーダで用いられる万能ハーブ。
睡眠薬の代わりに使いたいホーリーバジルの魅力2:炎症を抑える効果
ホーリーバジルがストレスと戦うアダプトゲンというだけあって、炎症を抑えたり傷を癒す効果も抜群です。
手術後に縫い合わせた傷を癒す為、また術後の炎症を防ぐ為にホーリーバジルを使う人もいるんだとか。
・抗菌作用
・抗ウイルス作用
・抗炎症作用
・鎮痛作用
などがホーリーバジルにはあるとも言われており、
ホーリーバジルの葉から抽出されたエキスには傷の回復スピードを上げたり、回復力を高める働きがあると考えられています。
また、口内炎、ケロイド、ニキビなどの炎症にも効果があるようです。
★自然農法のトゥルシー茶|伝統医術アーユルヴェーダで「不老不死の薬」と呼ばれる万能ハーブ
睡眠薬の代わりに使いたいホーリーバジルの魅力3:コレステロール、血糖値を下げる効果
実は、ホーリーバジルには健康効果もあることが科学的に分かってきています!
動物を対象にしたある実験では、
生のホーリーバジルを食べたうさぎの悪玉コレステロール値が下がり、善玉コレテロール値上がった、という結果が出ました(※)
また、ホーリーバジルの葉のパウダーを摂取したねずみの腎臓、肝臓、心臓の総コレステロール値が下がり、糖尿病の兆候も見られなかったことが分かっています(※)。
血糖値に関しても、
ホーリーバジルのエキスを30日間摂取していたねずみは血糖値が26.4%も下がったという結果が出ており、加えてホーリーバジルのエキスでなく、ホーリーバジルの葉の粉末でも効果があることが分かっています(※)。
このように、精神的な面だけでなく、健康面にも効果があるのは嬉しいですよね。
寝つきを良くするために摂ったホーリーバジルで、コレステロール値、血糖値もメンテナンスできるなんて一石二鳥です!
★自然栽培ホーリーバジルティー(トゥルシー)|北海道産・自分と向き合う時間や瞑想タイムに!
ホーリーバジルはやはりお茶がおすすめ!睡眠不足と感じたら飲んでみよう
ホーリーバジルの1日摂取量の目安は、300㎎~2,000㎎と言われています。
(治療目的だと600㎎~1,800㎎を一日数回に分けて摂取)
お勧めはお茶として摂る方法です。
安眠、リラックス効果を目的として試すのなら、寝る前のお茶だけでも効果が得られます。
ホーリーバジルのお茶はクセがあまりなく、飲みやすいので
「今日はなかなか眠れなさそうだな」
「最近寝つきが悪いな」
というときに気軽に飲んでみてください。
ホーリーバジルは家でも手軽に栽培でき、ホーリーバジルの花、葉(乾燥でもOK)どちらもお茶にすることができます。
マグカップ1杯に対して、ホーリーバジル大さじ2~3杯を目安にお茶を淹れるのが一般的なようですが、ホーリーバジル茶として市販されているものもありますので、
その場合はパッケージの指示に従って淹れてみてくださいね。
慢性的な睡眠不足に悩んでいた筆者がホーリーバジルに惚れ込んだ体験談
先ほども少しお話ししましたが、私自身ストレスでなかなか眠れなかったときにホーリーバジルに出会いました。
始めは「お茶くらいで本当に不眠が解消されるの?」と半信半疑。
今までなんとか眠れる方法はないかと色々試してみましたが、「これだ!」というものに出会えず、ちょっと諦めていたんです。
でも不眠はやはりつらいもの。
だめもとで試してみることにしました。
味はクセの少ない薬草茶のような感じです。
ほのかにスっとするのは、おそらくバジルの一種だからだと思います。
でも味に奥深さもあって、「毎日飲める味」。
飲んでからしばらくすると、身体がふわーっと軽くなるような気がして、始めは「身体が疲れすぎているのかな」と思っていたのを今でも覚えています。
でも後でよく考えてみると、ヨガをやり終えて身体がリラックスした状態ととても似ているので、全身がリラックスした状態になるのだと思います。
全身がリラックスして、「あ~今日はよく眠れるな」と感じるんです。
これは始めだけでなく、今もお茶を飲むと感じるので、ホーリーバジルで心身ともにリラックスしている証拠でしょう。
実際寝つきがとてもいいですし、夜中に目を覚ますこともなく、朝すっきりと目が覚めます。
これを体験してからは、ホーリーバジルが手放せなくなりました!
毎日欠かさず飲んでいるわけではなく、
「疲れているのに眠れそうにないな」
「今日はリラックスが必要だな」
というときに飲むことが多いですが、手元にあるととても安心します。
ストレスが溜まると「今夜は寝れるのかな」「眠れなかったらどうしよう」と不安になることが多かったのですが、ホーリーバジルのお陰で、嫌なことがあっても、ストレスが溜まっても不安に感じることはなく、少し楽観的になれて助かっています。
私が現在使っているのは、オーガニック・トラディションというブランドのもの。
200g入りで15ドル(日本円で1,315円)くらい。
200gでも一回に使う量は小さじ2杯くらいなので、かなり長持ちします。
私は温かいお茶が定番ですが、煮だしてから冷やし、アイスティーにしてもいいようです。
またそのお茶は、髪や頭皮のケア(マッサージしながらすり込む)、また化粧水としても使えるようです。
炎症を抑える効果があるので、ニキビや肌荒れによさそうですね。
最近のストレス社会では、睡眠薬(睡眠導入剤)が手放せなくなっている人も多いかと思います。
しかし、薬に頼ることは危険な行為であることに世界の多くの国々が警鐘を鳴らしています。
飲んだ後眠れたとしても、薬の副作用に苦しむなど、結果的にいい事はありません。
ストレスを解消し、自然に睡眠をとれることがベストではありますが、それは決して簡単なことではありませんので、その時はできるだけ安全な方法を使いたいものです。
今回ご紹介したホーリーバジルはとても使いやすく、リラックス効果抜群。
不眠に悩んでいる方にかなりおすすめです!
興味のある方は、ぜひ試してみてくださいね!
※妊娠中、治療中の方は医師に確認してからご使用下さい
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