あなたが毎晩、寝付けない原因とは?|今晩からできる不眠解消レシピと改善法 11個
夜になるとなかなか眠れない・・
なんで?!
最近夜型人間が増えていますね。
朝方にならないと眠れない、という人も見かけます。
夜になるとなぜか眠れなくなる。気が付けば時計の針は3時。
昼間は眠いのに夜になると目がさえる。
夜になると不安な気持ちになり、寝付けない。
こんな経験、ありませんか?
普通の方であれば、毎日平日は仕事をしなければならないでしょう。
睡眠不足が続けば日常生活においてあらゆる支障をきたします。
睡眠不足は仕事のミスだけではなく私たちの健康にも深刻な害をもたらすことが数々の研究によってわかっています。
睡眠不足が引き起こすトラブル
睡眠不足がもたらすリスクを挙げましたが、ざっと挙げただけでもメリットは何一つありません。
マイナス思考になる。
がんにかかりやすくなる。
心臓疾患、脳梗塞、脳溢血などになりやすくなる。
判断能力が鈍る。
クリエイティブなことができなくなる。
注意散漫になり事故にあいやすくなる。
あらゆる病になる確率が高くなる。
太りやすくなる。
老化促進になる。
早死にする。
がん細胞の抑制物物質の一つである「メラトニン」が減るのでがんになりやすい体になってしまうことはもちろん、度重なる睡眠不足は免疫力の低下を招き、あらゆる病気の元にも。
実はあなたが眠りたいのに眠れない原因にはいくつかの理由があるのです。
なぜ寝たいのに、眠れない?
寝たいのに眠れない4つの理由
理由1 食生活に問題がある。
陽性よりの不眠:
マクロビオティックでは、強い陽性の食事、つまり動物性の肉や卵、乳製品などを食べすぎると肉体が陽性に傾きすぎて体は疲れていても目がさえてしまうといわれています。陰性よりの不眠:
反対に、冷たいものや、果物、甘いものを日中~夕刻に食べすぎると今度は精神的に不安定になったり、細かいことが気になって眠れなくなります。理由2 ストレスがたまっている。
食べ物が原因であることが多いですが、そうでなければ心因性の要因が考えられます。
何か最近、いやなことはありませんでしたか?人間関係や恋愛関係で問題はありませんか?
潜在的、または顕在的に何か心に大きなトラウマはありませんか?
理由3 健康面において何らかの問題がある。(高血圧など)
高血圧や動脈硬化の可能性があります。こちらも喫煙の有無や、食生活に問題があるケースがほとんどです。
そのほか、体のどこかが痛い、など肉体的な問題はありませんか?
理由4 夜行性習慣になっているまたは、昼間に体力をあまり使っていない。
夜行性になってしまっているので眠れない、という方は昼間に起きて真夜中に活動する生活リズムではありませんか?または昼間にずっと動かない生活を送っている方も、夜に眠れなくなる傾向があります。
眠りたい方向け体質別陰陽とっておきレシピ
体質別 眠りたい方のためのマクロビオティックレシピをご紹介しておきます。動物性のものを食べすぎ!カッカして目がさえる!
陽性よりの不眠解消レシピ
まずは、プチファスティングするなど、食べる量を少し減らしてみてください。
その上で下記のレシピを試してみてください。
マクロビオティックしいたけスープ
作り方
鍋に干しシイタケ5つとカップ3のお水を入れて、30分ほど煮だしてください。
煮出した汁の中に醤油を何滴か入れてその汁を飲みましょう。
おどおど・くよくよしがちな
陰性よりの不眠解消レシピ
マクロビオティックごま塩番茶
湯のみ茶碗にごま塩をスプーンに一杯いれて、三年番茶を注いでかき混ぜて飲みましょう。
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今日からグッスリ眠るための11コの法則
上記でご紹介した方法以外でも、すぐに改善できることをご紹介します。その1 明日になったら、すべての問題はいい方向へ何とかなっていると思おう。
布団にはいるとついついネガティブなことばかり浮かんでしまい、眠れない・・そんな方は明日になったらすべての問題は良い方向へ向かっている、と思いましょう。
悩んだって物事は変化しません。毎晩明るい、楽しい、プラスのイメージトレーニングをすることでリラックスでき、明日を安らかに迎えることができます。
その2 ネガティブ・マイナスな妄想は一切禁止!想像するなら素晴らしい未来だけを。
ネガティブな妄想を事細かにしてしまう癖がある方は、一切禁止です。まだ起こってもいない未来について考えてどうするのですか?
その恐ろしい出来事はあなたの頭の中で起こっているだけで、現実にはなっていません。
想像するなら素晴らしい、幸せな未来だけにしましょう。
その3 寝る数時間前にリラックスする音楽を聴こう。
寝る前は不安になるような恐ろしい曲調の音楽や、激しいパンクやロックを聴くのはおすすめしません。聴くのであれば自分がお気に入りの、美しいリラックスできる音楽にしてみて。
その4 寝る直前に熱いシャワーやお風呂には入らないで。
寝る直前に熱いお風呂に入る、という方も多いと思いますが、体がほてりすぎると不眠の原因になります。ほどよく体が冷めた状態のほうがよりスムーズな眠りへ入ることができるので、寝る数時間前にはシャワーやバスタイムは済ませましょう。
その5 ノンカフェインのホットティーを少量のもう。
夜に飲むのはアルコールやカフェインはおすすめしません。寝る前はルイボスティーやハーブティーなどノンカフェインのものを。ホットでのんでリラックスしてみて。
その6 寝る2~3時間前には固形物の摂取は避ける。
寝る前によるご飯を食べるのもおすすめしません。固形物を大量に食べてから寝ることは不眠どころか、消化器官系のトラブルの元となります。
毎晩遅くに固形物を食べる生活は徐々に腸をよごしていき、免疫システムは腸に集まっているので、あらゆる病を引き起こします。
さらに消化が追い付かないため、消化ばかりにエネルギーを使い、翌朝もぐったりしている、ということになりかねません。
その7 アルコールとカフェイン飲料は午前中とランチのみ。午後以降は別のドリンクを。
アルコールは睡眠を妨げることが立証されていますし、カフェイン(緑茶、コーヒー、そのほか日本茶など)全般は体から完全にぬけるのに何時間もかかります。夕方に飲んでも夜まで残っていて眠れなくなる体質の方は多いです。
アルコール飲料はだいたい夜に飲むことが多いと思いますが、飲むにしても2杯まで、そして早い時間にとどめましょう。
それから、間違っても二次会、三次会まで飲んだくれないように・・
その8 明日の細かい計画は夜中から計画しない!
明日の予定について真夜中に布団の中で考える癖がある方・・・その癖はすぐにやめましょう!明日の計画をたてるなら、午後の早い時間帯か早朝にして、寝る前はもう寝ること以外は何も考えなくてもいい状態を作りましょう。
その9 寝るときは寝床の付近にスマホやPCは置かずに。
寝るときはスマホやPCを枕元に置くのはやめましょう。電磁波で脳腫瘍のリスクが何倍にも高まるほか、ブルーライトによって目がさえてしまいます。
寝ると決めたら電磁波の出るものから遠ざかり、枕元に置くものは本やハーブティーなどにとどめましょう。
その10とにかく早起きをしよう。夜更かしを今日からやめよう。
夜中になるとなぜか眠れない・・それはあなたが夜型体質になっているせいかもしれません。まずは早起きを心掛け、大事なことはすべて午前中から昼までには終わらせる意気込みで生活してみましょう。
かの有名な作家の村上春樹さんは、遅くとも朝4時には起き、その日の執筆活動のほとんどは午前中で大体終わらせ、午後は仕事以外のことをするといった生活スタイルだそう。早起きして活動することで、夜になる頃には面白いほどぐったりし、すやすや眠れることでしょう。
その11昼間のうちに散歩や軽い運動を。
朝や昼間のうちに軽い運動をすることも大事です。30分のストレッチでも、ヨガでも、1時間の散歩でもいいのです。
何も10キロ走らなくても、運動するかしないかで、睡眠の質が大きく変わるのですから。
質の良い食と質の良い眠り、健康の二大法則
質の良い食と、質の良い眠り、これは健康の二大法則といっても過言ではありません。どちらが欠けていても健康になることはできません。
食べ物に気を付けていても、睡眠が欠如していれば色々な不調を感じてしまいます。
「眠りたいと思った時が眠るとき」。
疲れたら素直に眠ろう。
動物は生まれてすぐに自然に眠ることを覚えて育ちました。
私たち人間もそう。
日が昇った時に自然に目が覚め、日が沈むころに自然に眠りつく。
まずは無理に眠ろうとするのではなく、毎日の中で、自然な眠気を感じるところから始めてみましょう。
眠気を感じたら素直に30分でも1時間でも眠るのです。
眠りに入る感覚をつかんだら、自分の生活リズムをすこしずつ作っていきましょう。
ばらばらの時間に寝て起きるのではなく、なるべく同じ時間に目覚めるようにコントロールするのです。
そうして少しずつ夜の時間帯に眠れる体を作ってみてください。
心と体はつながっている。
心が病んでいれば、体も病み、体が病んでいれば、心も病む。
自分では気が付かないところであなたの体は一日中頑張って働いてくれています。
あなたの心は気が付かないところでストレスを感じています。
疲弊した状態では、日常生活においてすべてのパフォーマンスが落ちるばかりか、
わけもなくネガティブになったり、意味のない思考を繰り返してしまうようになります。
心と体はつながっているのです。
その証拠に、心が病んでいればそれは不調として体に反映されますし、体が病んでいれば、心も病んでしまう。
大切なことは自分の心と体をいたわること。
未来のことを考えて悩んでばかりいませんか?
自分のせいだ、と責めていませんか?
大丈夫、そんなに悩まなくても未来はちゃんと来てくれますよ。
安心して、体の力を抜いて目を閉じてみて。
参考文献
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