生物兵器開発がきっかけで生まれたものも。危険な人工甘味料のルーツに迫る。
今や人体への悪影響があるとして知られている人工甘味料。
コンビニでも人工甘味料不使用をうたう商品が少しずつ増えて来ました。
では、その危険性はどこからきているのでしょうか。
生物兵器開発から生まれたものもある、恐怖の開発背景
人工甘味料は、現在では飲料だけでなくあらゆる食品や歯磨き粉や衣料品など日用品にまで広まっています。
そもそも、開発の歴史はどのような背景があったのでしょうか。
安価な商品を追求した人工物
人工甘味料の歴史は砂糖よりも安価な甘味料を開発する目的で始まり、1878年にジョンズ・ホプキンス大学で発見されたことがはじまりです。砂糖の500倍の甘さを持つことから重用されましたが、発がん性のリスクがあると報告があったこととから下火となり、日本では使用制限があります。
その後、1937年には砂糖の300~500倍の甘さをもつチクロがアメリカで発見されましたが、1969年にFDAの調査で発がん性、催奇形が確認されたことからアメリカ、日本で使用禁止となりました。
1965年にはアメリカの製薬会社がショ糖の100~200倍の甘さをもつアスパルテームを発見します。
必須アミノ酸のフェニルアラニンと非必須脂肪酸のアスパラギン酸が結合して出来たもので、
アミノ酸由来ということから一見安全そうに見えますが、いずれも神経伝達物質生成に関わるもので、その安全性については議論が絶えません。
アスパルテームはいわくつきの人工甘味料で、スイート・ポイズンー本当は恐ろしい人工甘味料「アスパルテーム」の話では、その開発のきっかけが
生物兵器開発のため、神経毒性に目をつけ開発していた際に偶然できたものだとあります。
動物実験でラットに高確率で脳腫瘍が出来たことから認可が下りていなかったのに、レーガン政権に変わったとたんFDAによって認可されたというもので、国防総省と開発したサール社、FDAに取引があったこと暗に示しています。
アセルスファムK(カリウム)は1967年にドイツで発見され、日本では2000年に認可されました。
砂糖の200倍の甘さをもち熱に強いことからかロリーゼロ飲料や食品などに幅広く利用されています。
一般的には安全とされていますが、製造過程で呼吸器や皮膚を通して体内に吸収されると発がん性のリスクが高まる塩化メチレンが使用されている為、体内への残留を不安視する声もあります。
1976年にはイギリスのティトアンドライル社がショ糖の約600倍の甘さをもつスクラロースを開発し日本では1999年に認可されました。
一説では農薬の開発中に偶然開発されたともされ、DDTやダイオキシンと同じ有機塩素化合物です。
そのほかエリストールやソルビトール、キシリトール、ステビアなどの人工甘味料がありますが、
糖依存を高める疑いがあうとされていり、アレルギーを起こすリスクがあると報告されるものなど、使用をためらうものばかりです。
現在、日本ではアスパルテーム、アセルスファムK、スクラロースが飲料や食品に特に多く使用されていますが、
その成り立ちを考えると危険性は考えるまでもありません。
スクラロースに至っては、農薬のDDTやダイオキシンと同じ有機塩素化合物です。
政府は安全だとしても、本当にそれは信じてもいいものなのでしょうか。
動物実験では9例4例が流産、それでも認可された人工甘味料
日本共産党のホームページでは、スクラロースの危険性について驚愕の情報が掲載されています。
それは、開発時に動物実験で9例中4例が流産していたにも関わらず、下痢によるものとして使用基準に反映されていないとするものです。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-06-23/15_01.html
これは女性にとって非常に不安なデータですが、その構造ゆえ更に懸念されることもあるのです。
農薬に近い構造をもつものを、果たして食品として口に入れていいのか
高見台クリニックのホームページでは、スクラロースの構造について危険性を指摘しています。
http://takamidai-clinic.com/?p=28177
スクラロースは分子構造内に人体に有害な塩素原子が3つもあり、更に塩素原子と炭素原子が結合しており、有機塩素化合物または有機塩化物に分類されます。
有機塩素化合物の多くは農薬や溶剤とし合成され、環境汚染や生体毒性が危惧されるものが一般的です。
有機塩素化合物の例としては、
・PCB:発がん性、皮膚・内臓障害、ホルモン異常
・DDT:発がん性、神経毒として作用する環境ホルモン
・ダイオキシン:発がん性、WHOでは1997年に発ガン性の疑いから発がん物質に変更
などが挙げられ、加熱して138℃を超えると強い毒性を持つ塩素ガスを発生させて人体に有害であることが実証されています。
加熱しなければ安全というわけではなく、そもそも人体に有害な構造を持っている食品自体を食べること自体が危険なのです。
肥満や2型糖尿病のリスクも指摘
日本栄養・食糧学会誌では国内外のデータからアスパルテーム、アセルスファムK、スクラロースの3つに絞って人工甘味料と糖代謝を調査しています。https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnfs/66/2/66_69/_pdf
その結果として、
・人工甘味料入り飲料飲用によって肥満増加
・人工甘味料入り飲料またはダイエットソーダ飲用の習慣がメタボリックシンドローム発症リスクの増加
・メタボリックシンドロームひいては2型糖尿病、血糖値コントロールに関与
が示唆されたとしています。近年では子供にも2型糖尿病が増加しており、そこから派生する重大な疾患への影響も懸念されます。
人工甘味料に影響されない生活を
私達の周りのあらゆる場所で使用されている人工甘味料。
その危険を回避する為にはどう気をつければいのでしょうか。
加工食品を購入せず、オーガニックな食生活を送る
まず大前提としては、加工食品を購入しないことです。加工食品はお菓子やケーキといった甘い食品だけでなく、漬物やお惣菜など様々な所にまで人工甘味料が使用されています。
また、人工甘味料だけでなくそのほかの危険な食品添加物やGM作物、農薬の使用などのリスクもあるのでオーガニックな製品を購入するようにしましょう。
精製されていないオーガニックなお砂糖であれば安心して使用できます。
はちみつで代用する
どうしても砂糖に抵抗があるという方には、はちみつで代用するのもお勧めです。栄養価も高く、砂糖より血糖値の上昇が緩やかとされています。
ただし、市販のはちみつにはまがい物も沢山出回っています。
信頼できるオーガニックな商品でお気に入りをセレクトしてください。
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フルーツを食事に取り入れる
フルーツを砂糖や甘味料の代わりとして食事に取り入れるのもおすすめです。ミネラルやビタミン、ポリフェノールなど有効な栄養素を取り入れることが出来ますので、適量を毎日食べましょう。
スーパーなどに売っているフルーツには農薬や添加物が使用されているリスクがあるため、農薬・化学肥料不使用のものを摂る様にしましょう。
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企業と国家の利権に私達の健康を踏みにじられないために
今やあらゆるものに入っている人工甘味料。
政府や企業は自分たちの利権を守る為に、その危険性を認めて禁止しようとはしません。
自分たちの利益を守る為に出された、企業や国家の出す安全というデータにだまされてはいけないのです。
健康を守る為には私達自身がリスクを知り回避していく必要があります。
そのためには、オーガニックな製品を選択することこそ安全への第一歩となるのです。
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