骨粗鬆症の本当の原因はカルシウム不足ではない!老化予防のためにカルシウムの悪玉化を防ぐ習慣とは。
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こんにちは。身体の調律師 神戸貴子です。
年齢とともに、よく聞く言葉。”骨粗鬆症”
「骨が弱くなってくるので、予防のために、牛乳やヨーグルトなどたくさん食べてください。」
どこかで、よく聞く会話。
そんな言葉に乗っかって、一生懸命にカルシウムを摂取。
でも、実はそれ、体に負担がかかっているのはご存知でしたか?
実はカルシウムを摂取するだけでは、骨粗鬆症は防げないのです。
健康に美しく年を重ねる為の老化予防、カルシウムの悪玉化を防ぐ
カルシウムの悪玉化ってなぁに?
医療用語では、「異所石灰化」と言われ、簡単に説明すると、カルシウムが血管などで固まってしまう(石灰化)こと。
血管でこの石灰化が起きると動脈硬化から診断され、
その結果、心筋梗塞や脳梗塞など血管の病気になってしまうのです。
口はただの入り口。口が川の上流だとしたら、肛門からの排泄は川の下流。
この川の流れがスムーズなのかは、健康な血管があってこそ。
細胞の隅々にしっかりと栄養素が届き、酸素が届き、
使い終わった老廃物が排泄できる身体のシステムをきちんと機能させるには、
この血管の柔軟性にかかってきます。
身体からのSOS!異所石灰化の前兆
四十肩やヘルニア、膝関節痛など様々な炎症症状が前兆サイン。
私たちの皮膚や髪の毛、骨や筋肉など身体の全ては、
血液が細胞の隅々まで栄養を送り届けてくれるからこそ、
美しい状態を再生し続けてくれるのです。
栄養だけでなく、老廃物を運ぶ役割のある血管が、
石灰化により細く硬い状態では、健康に過ごすことは難しくなります。
逆にこの血管が柔軟でサラサラ血液が流れ、
細胞の隅々にまで栄養を送り届けることが出来るようになると、
毎朝鏡を見るのが楽しみになるくらい、
日々若返ってイキイキと健康的な美しい姿に再生されていくことに繋がります。
日々のウキウキは、さらにハッピーホルモンことセロトニンの働きが活性されることで、
プラスのスパイラルを生み、益々健康的に美しくなっていきます。
だからこそ身体の中の見えないカルシウムバランスはとっても大事なのです。
サプリメントを飲んでも、漢方を飲んでも、食事を意識して変えても、
見える姿に変化が遅いという方がいらっしゃいます。
そんな人は、それら栄養素が利用できる腸内温度が確保できているのか? まずは疑ってみてください。
しっかりと体温が上昇してきたあとは、内が先。外は後。の順番で必ず変化が出てくるはずです。
内面のダメージが大きければ大きい程、
細胞の再生は、内が先なので、みえる場所に大きな変化が中々見えなくても諦めないでくださいね。
カルシウムの体内での働き
カルシウムとマグネシウムの関係性
私たちが日々意識しなくても心臓の筋肉がドクンドクン動いたり、肺が膨らんだり萎んだりして呼吸が出来たり、
腸がグーパーグーパーとウンチを押し出したり、
全ての臓器が正常にポンプ運動を繰り返し行えるのは、内臓の筋肉運動のお陰です。
この、生命活動に最も必要な筋肉のグーパー運動(拡張と収縮)を担っている代表的なミネラルが、
カルシウムとマグネシウム。
正確にはナトリウム、カリウム、リンなどと連携していますが、
ここでは、説明を簡単にするために、カルシウムとマグネシウムでお話していきたいと思います。
体内のカルシウムは、99%が骨や歯に、残り1%が血液内に存在します。
血液中のたった1%のカルシウム、マグネシウムが内臓の拡張と収縮を担っています。
カルシウム=グー、マグネシウム=パー
この絶妙な働きにより、命を維持しています。
たった1%のこのカルシウムとマグネシウムが血液中から無くなると、
私達の身体は、全ての臓器のグーパー運動が出来なくなる=死です。
骨から溶け出すカルシウム
私達の身体ほど優秀に出来ているものはない!身体はかしこ。と、いつもお話する所以がここにあり。血液中のカルシウム、マグネシウムのバランスが崩れると、
この命守る為に体の中では何が起きるのか?
この命をまもるための貯金箱。骨はミネラルの貯蔵場所
この命を守るためにしか設計されていない賢い身体は、
命の危機の時の為に、99%のカルシウムを骨や歯に貯めています。
血液中にカルシウムが不足すると、緊急事態発生!ということで、
骨からカルシウムが一時的に血液中に放出されます。これを専門用語で「脱灰」といいます。
通常であれば、緊急処置を終えたカルシウムは再び骨に戻ります。(再石灰化という)
しかし、過剰な乳製品や肉食、砂糖を使用したパンやお菓子、アルコールが多い状態が続くと、
血液が常に酸性に傾いた状態が続くこととなり、(健康体の人の血液は弱アルカリ性)
血液を弱アルカリ性に戻す為に、常に骨からカルシウムを放出し続けることに。
結果、骨がスカスカになり、もろくなってしまうのです。これが骨粗鬆症の原因。
決して、カルシウムを食べていないから骨粗鬆症になるのではないのです。ここ、間違わないでくださいね。
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> 商品の詳細はこちら先ほどお話しましたように、カルシウムは固まります。
血液中に大量に放出され続けたカルシウムが、血管内で悪玉化(石灰化)すると、病名をつけられることになります。
代表的な症状名が、腎臓結石、尿道結石、胆石、四十肩、膝関節炎、ヘルニア など。
怖いですよね。
カルシウムの悪玉化を防ぐ良い習慣
カルシウムとマグネシウムは、互いに拮抗作用にあり、一方を多量に摂取すると、他方の吸収を阻害してしまうのです。
①乳製品、砂糖、肉類、添加物、糖度の高いアルコールなど、
を酸性化に傾ける食生活は避けましょう。
これらは、あくまでも嗜好品だという意識で時々楽しむものという意識でいてもらえたらと思います。
な筋トレやハードなマラソンなんかも体液の酸性化に繋がりますので、
運動が好きな方は、運動前後のお食事をアルカリ食品を意識的に増やしてみたり、
抗酸化作用のある良質なサプリメントの力を借りて、前後対策をしたりと一工夫して運動を楽しむように心がけてみてください。
②カルシウム&マグネシウムがバランスよく含まれる食品を摂取する
カルシウムはマグネシウムとセットで取る必要があること、ご理解頂けました?
どちらかが多すぎると、バランスが崩れます。
親切に多い方を捨ててくれちゃうのです。
ですから、この二つは必ず仲良しペアでがキーワードとなります。
この二つが含まれる食材は、
ごま、わかめ、桜えび、あさり、しらす、きくらげ、寒天、焼きのり、ブロッコリー、水菜、ほうれん草など
海の中のものに比較的多いです。
まずは体を酸化させないこと。
これを踏まえたうえで、酸化を防止する食事を摂る。
ストレスをためないということも、体を酸化させない大切な一つです。
ストレスフリーで、体にいい食事をし、
年齢を重ねても骨から元気に年齢を重ねていきましょう!
そして、美味しくご飯を食べて毎日笑顔でおすごしください。
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