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Organic Life to all the people.

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人ごとではない!松本市ネオニコチノイド裁判に見る日本の今後

アトピー性皮膚炎を患い、ステロイド剤による治療を受けたことをきっかけに、食や標準医療のあり方に疑問を持つようになりました。現在は、信州で雑誌やインターネットで記事の執筆、挿絵の制作などを行いながら、無農薬野菜栽培に挑戦しています。

もうすぐ4月ですね。
気候が暖かくなり、畑や、公園、森林などで、
農薬散布が日常的に行われる時期がやってきました。
九州地方ではミツバチの群れが二つに分かれる分蜂が本格化しています。
4月以降は、分蜂が行われる地域が除々に北へと移っていきます。
分蜂が活発化するシーズンは、ミツバチもより農薬の危険に晒されやすくなります。

特に浸透性農薬であるネオニコチノイド系農薬は、
ミツバチの生態に大きな影響を与える危険な農薬です。
以前、こちらの記事でもミツバチと農薬散布についてお伝えしましたね。

今激減するミツバチ。その裏側ではドローンで高濃度農薬の散布が続々実施されています。次々に最新技術が導入される日本の農業は一体どこへ向かうのか。



ネオニコチノイド系農薬といえば、
畑や公演、河原などで除草剤として使われているラウンドアップが有名ですよね。
ネオニコチノイド系農薬は、昨年、
アメリカ人男性がラウンドアップの販売を手がけるモンサント社に対して
「農薬によりガンを発症したとして」裁判を起こし、勝訴するなど、
その危険性が広く社会に知られるようになつた農薬です。

このネオニコチノイド系農薬が大量に散布されるのが、
全国各地で松枯れ対策を目的として行われている農薬の空中散布です。
松枯れ対策のために行われている農薬は、当初有機リン系農薬が使われていましたが、
現在はその多くがネオにコチノイド系農薬切り替えられています。
全国の山林で松枯れ対策として散布されている農薬には以下の物があります。

マツグリーン液剤(成分:アセタミプリド)
エコワン3フロアブル(成分:チアクロプリミド)
モリエートSC


出典:新農薬ネオにコチノイドが日本を脅かす もうひとつの安全神話
水野玲子著




私の住む長野県で30年間、農薬の空中散布が松枯れ対策として行われていることは、
以前こちらの記事でお伝えしましたよね。

ヘリコプターによる危険なネオニコチノイド農薬空中散布の実態。あなたの街では大丈夫?高確率で健康被害が起きる松枯れ対策のための農薬散布。


こちらの記事では、長野県松本市で行なわれている農薬の空中散布についてお伝えしました。
以前は、松本市でのみ行なわれていると思っていた今回は、
この信州で行われている農薬散布の実状と松本市の市民団体が起こした松枯れ対策への公金差し止め訴訟についてお伝えします。




松本市民が市長に対し、公金の差止め要求!?
効果がない農薬散布に税金を投入する必要はあるの?



松本市がこれまで行ってきた松枯れ対策を目的とした農薬散布は、
松本市街地から車で約30分程度の四賀、里山辺地区を対象としていました。
四賀地区には、有機無農薬の農家やクラインガルデンなどがあります。

また里山辺地区は、
住民が散歩やランニングに利用する川辺、水道の水源などがある地区です。


松本市は2019年度、農薬空中散布に予算710万円を計上しています。
この税金投入に対して、松本市四賀、里山辺地区に住む住民を中心としたグループは、
昨年11月より松枯れ農薬散布への公金差止めを求める訴訟を起こしました。

今月22日に、この公金差止め訴訟の第2回裁判が、長野地方裁判所で行なわれ、
市民により農薬散布の効果検証が求められましたが、
松本市は「効果が認められている」として棄却を求めています。

昭和40年代にヨーロッパの研究者により行なわれた調査では、
松枯れは、大気汚染が原因である可能性が指摘されています。

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ネオニコチノイドは、土壌や水源も汚染する!



松本市で続けられている農薬の空中散布は、
今後環境や人体にどのような影響を及ぼすのでしょうか?

ネオニコチノイドは、ミツバチだけでなく人の神経にも影響を与え、
発達障害や多動などの原因となり、
筋肉や末梢神経にまで影響を与えることが指摘されています。

環境に残留する割合も高く、アメリカ環境保護庁が行った調査では、
散布されてから一年以上土壌に残留するという結果が出ています。

また2008年に厚生労働省が行った調査でも、
日本の水道原水の32.7%からネオニコチノイドが検出されています。
この調査結果により、広範囲に行なわれる農薬の空中散布は、
私達人間の住む環境そのものを汚染し、健康被害を引き起こすことが分かります。


出典:新農薬ネオにコチノイドが日本を脅かすもうひとつの安全神話
水野玲子著


ネオニコチノイドの数々の悪影響悪影響

上記で挙げた記事でも触れましたが、
松本市では実際に、アセタプリミドを主成分とする空中散布が行われた後、
3歳の児童に多動などの症状が現れ、医師の治療が行われた事例も発生しています。

他にも

眼の痒み、充血など・・・7名 湿疹・・・・・・・・・・8名
風邪に似た症状・・・・・8名 頭痛や喉の痛み・・・・10名
倦怠感・・・・・・・・・5名 嘔吐・・・・・・・・・・1名
発熱・・・・・・・・・・8名 下痢・・・・・・・・・10名

など、有機リン中毒及び障害を示す児童が急増しているのです。

狭い日本の山林で、人類に有害な毒物を散布し放題のこの状況。
全国から多くの人が訪れる観光地である松本市の水源や、安全な野菜を生産する農地を、
このままネオニコチノイドで汚染させないために私達にできることは何でしょうか?

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渋い色合いが魅力!アカマツで出来たギターを弾いてみない?



松本市にあるギターメイカー「ディバイザー」は、
「日本全国で進む松枯れの問題を考える」というコンセプトの元で、
伐採されたアカマツを原料としたギターを製造、販売しています。

松枯れにより伐採されたアカマツには、松食い虫の食害跡である穴が残っています。
通常ギターの生産は、こうした虫食い穴のないキレイな木材を使用しますが、
「アカマツギター」は、敢えて虫食い穴が残ったアカマツを使用。

倒木の恐れがある松枯れを起こしたアカマツを伐採し、
エレキギターの原料とすることで、全国で進む松枯れや、
日本の森林資源を保全、活用することの意義を考えようと作られたこのギター。
音楽に関心のある読者の皆さんは、一度手にしてみては如何でしょうか。

AKAMATSU GUITER PROJECT




庭に植える松は、拮抗性の高い品種を選んで。



松枯れの原因の一つである松食い虫(マツノザイセンチュウ)による食害を受けた松は、
他の松への感染源となる可能性があります。
もし庭に松の木などを植えるときは、松枯れに拮抗性の高い品種を選ぶようにしましょう。
拮抗性の高い品種でも、必ず松枯れの被害が起きないわけではありませんが、
他の品種に比べれば、被害を受けにくいという特徴があります。

松食い虫に拮抗性の高い品種には、以下の品種があります。

にいがた千年松 
 苗木問い合わせ先:新潟県森林組合連合会
 系統事業部 業務2課                   
【電話】025-378-0261


できることを少しづつ。大気汚染を減らそう!
ヨーロッパで行なわれた調査により、松枯れとの因果関係が指摘されている大気汚染は、
向上は勿論、私達一人一人が生活を見直すことで、
軽減することができます。深刻化する大気汚染により、松枯れを引き起こさないためにも、
可能な限り有害物質を排出しない生活を心がけていきましょう。
以下が、松枯れの深刻化を少しでも食い止めるポイントです。

・外出は、徒歩や自転車、公共機関を利用する。
・保存食を利用する。
・地産地消を大切に。フードマイレージを減らす。
・照明は、こまめに掃除する。





ネオニコ裁判の行方は、今後の農薬規制の動きを左右する!?


松本市長に対して起こされたネオニコチノイド系農薬散布への公金差止めを求める訴訟は、
これまで全国で行なわれてきた松枯れ対策で初の裁判となります。

この裁判の行方は、世界各国でネオニコチノイドの規制が進むなかで、
農薬の規制緩和を進める日本の政策に、大きな影響を与えるものになるでしょう。

松本市民グループが裁判で勝訴すれば、全国で行なわれている農薬空中散布や、
ネオニコチノイド系農薬の規制緩和が見直されるきっかけになるかもしれません。
今後も注意深く、裁判の行方を見守っていきましょう。

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