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メタボ体型を軽く見てはいけない!肥満・糖尿病予備軍は「がんのリスク」に直結するという事実。

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日本では食の欧米化が深刻化しており、糖質と脂質の多い食事を摂る方が増えてきたように思います。
その影響もあり、生活習慣病に罹患されて最終的にがん、脳、心臓の疾患に罹って亡くなる方も少なくありません。

こうした影響により「メタボ」体型の人が増えています。
メタボというと「太っているだけ」と安易に考えられてしまいがちですが、実はこれがのちに「がん」や「心疾患」などの死とも直結する重大な病気を引き起こす可能性が高いということがわかっています。

今回はメタボリックシンドロームと「がん」や深刻な「習慣病」との関連性についてお伝えしたいと思います。

メタボリックシンドロームとは

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皆さんもご存知だと思いますが、メタボリックシンドローム(メタボ)は、太っている人の代名詞のように使われることが多くなりました。

お腹がぽっこりと前にせり出したような、中高年男性に多い「内臓脂肪型肥満」の状態に、血圧・血糖値・血清脂質(中性脂肪・LDL・HDL)の値が2つ以上異常がある場合にメタボと言われます。

この状態は健康的ではないため、生活習慣を改善するように促されます。

40〜70代の男性で2人に1人、女性で5人に1人にメタボであるという事実があります。


メタボリックシンドローム診断基準


腹囲が基準値(男性で85cm、女性で90cm)を超えていること

血圧(収縮期血圧130mmHg以上、拡張期血圧85mmHg以下)
or
血糖値(空腹時血糖110mg/dl以上)
or
血清脂質(中性脂肪150mg/dl以上、HDL40mg/dl未満のいずれか)


メタボと関連する疾患
メタボ状態は、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる動脈硬化を急速に進行させる


メタボは、「内臓脂肪症候群」とも呼ばれ、複数の病気や異常が重なっている状態を表します。
主に内臓脂肪の蓄積によって、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の重なりが起こり始めている、または、起きていることを示しています。

この状態は、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる動脈硬化を急速に進行させてしまいます。

それぞれの病気の診断基準を満たさない「予備群」の状態であっても、
それらが2つ3つと複数重なることで、動脈硬化の進行予防という観点から、すでに手を打たなければならない状態として捉えられています。

肥満は、がんのリスク要因だった!

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がんの原因と言われるものでよくあげられる定番要因がいくつかあります。

肥満もその1つです。


やせホルモン「アディポネクチン」にはがん抑制作用があるが、
メタボの人はこのやせホルモン値が低いためがんになる例が多い。


脂肪には、アディポネクチンと呼ばれる脂肪を燃焼させる働きがあるとされています。
これは別名「やせホルモン」と呼ばれ、しばしば取り上げられております。

アディポネクチンは、脂肪細胞から分泌されているため、脂肪が多い太った人のほうがたくさん分泌されると考えるかもしれません。

しかし、事実はその逆で、脂肪の中でもメタボリックシンドロームに多い内臓脂肪が多くなればなるほど、アディポネクチンの分泌量が減ってしまいます。

アディポネクチンが分泌されるためには、脂肪をため込むすぎないことが大切になってくるのです。

通常、体を動かしてエネルギーが必要になると、脂肪を分解する酵素「リパーゼ」が活性化されます。

そして脂肪を細胞内のミトコンドリアを経由してエネルギーを作ります。
同時に筋肉にある酵素「AMPキナーゼ(AMPK)」も活性化されて、糖や脂肪をエネルギーとして活用しようとします。

つまり、運動することで酵素が活発化し、脂肪が蓄積されるのを防いでくれるのです。

これに対してアディポネクチンが分泌されると運動を行わなくてもAMPK活性を促進する働きがあります。

アディポネクチンが分泌されていれば、脂肪を燃焼しやすく、太りにくいカラダになることが可能になります。

また、このアディポネクチンには、がん抑制遺伝子のLKB1を活性化して、AMPK活性を通して抗がん作用を示します。

しかし、メタボのような肥満の状態では効果を発揮できません。


近年がんは、遺伝するという考えから家系的にアディポネクチンの値が低いということが理由だと分かってきました。

低アディポネクチン血症と診断された方の家族の病歴を調べると両親もしくはそのどちらかが、 がんや心筋梗塞で亡くなっている例が多いのです。
家系的にアディポネクチンの数値が低くなってしまう可能性は大いにありえるのです。

・肥満→アディポネクチン低下→がん抑制遺伝子LKB1活性低下→AMPK活性低下→抗がん作用低下


インスリン過剰はがんのリスクファクター

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インスリンの過剰分泌は、血糖値を急速に下げることにつながります。

特に、砂糖・小麦・白米などの精製された食品は、インスリンの上昇度合いを示す「グリセミック指数」(GI値)が70以上の高グリセミック食品となっています。

その分を細胞はすべて取り込むことができませんので、一部脂肪へと変換されていきます。
そして次第に肥満になりアディポネクチンの分泌を減らしてしまうことになります。

また、インスリンの過剰分泌によるグルコース(ブドウ糖)の細胞内取り込み促進作用は、がん細胞にも影響を与えてがん細胞の増殖を促進させてしまうのです。

・高血糖→インスリン過剰分泌
→グルコース(ブドウ糖)細胞内取り込み促進( がん細胞内取り込み促進 ) → 肥満 → アディポネクチン低下( がん細胞増殖促進 )


具体的には、膵臓がんは糖尿病が原因で発症するリスクを約2倍増加させるという研究報告があります。

出典 http://www.jsge.or.jp/citizen/2010/kyusyu.html”>http://www.jsge.or.jp/citizen/2010/kyusyu.html

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出典:国立がん研究センターより

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高インスリン血症は糖尿病だけでなく、がんの増殖や移転を促進させてします。

2013年5月に日本糖尿病学会と日本癌学会の「糖尿病と癌に関する委員会」が発表した研究報告によると、
インスリン過剰分泌(高インスリン血症)が糖尿病や肥満とは別で、がんの増殖や転移を促すことを発表しております。

膵臓から分泌されるインスリンの作用が不足すると、それを補うためにインスリン過剰分泌やIGF-I(インスリン様成長因子1)の増加が生じます。
これが肝臓、膵臓などの臓器における腫瘍細胞の増殖を刺激して、がん化に関与しています。

日本糖尿病学会と日本癌学会の合同研究報告では、統計により、糖尿病の既往歴のある人は既往歴のない人に比べて
膵臓癌で1.85倍、大腸癌で1.4倍、肝臓癌で1.97倍、胃癌で1.06倍にリスクが高まる
との発表もされています。

出典 http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/288.html

糖尿病薬のあまり知られていない真実

経口糖尿病薬やインスリン注射で、がん細胞増殖・転移を促進する報告もある


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上記のインスリンの説明から推測がつく方もいらっしゃるかもしれません。
実は、経口糖尿病薬とインスリン注射で、がん細胞増殖・転移を促進する報告がされています。

理由はすべて生体機能に反した膵臓からのインスリン過剰分泌です。
経口糖尿病薬のほとんどが、膵臓からのインスリン分泌を促進するものです。
しかし、糖尿病患者さんでは、もうすでに膵臓が疲労した状態になっていることも少なくありません。

そんな疲労状態で血糖値を下げるために薬で無理やりにインスリンをしかも過剰分泌しないといけなくなります。
インスリン注射も血糖値を下げられない分の補足で分泌を促すため、体としてはインスリンの過剰分泌なのです。

出典 http://www.fa.kyorin.co.jp/jds/uploads/jds-jca_report.pdf 糖尿病と癌に関する委員会報告


また、DPP-4阻害薬とよばれる糖尿病薬に使われている抗酸化物質が、インクレチンの分解をするDPP-4を阻害し、インクレチンによるインスリンの分泌が促進します。

インクレチンがNRF2シグナル伝達経路を活性化し、転移促進蛋白質の発現を誘発することが今回示され、これががん細胞の転移を促進したと報告しているのです。

出典http://stm.sciencemag.org/content/8/334/334ra51″>NRF2 activation by antioxidant antidiabetic agents accelerates tumor metastasis. Science Translational Medicine, 2016;

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インスリンが過剰分泌を防ぐには

GI値の低い食品を選択するように食生活を変えましょう。
GI値60を基準にそれ以下の食材を選ぶといいとされています。

一番考えやすいのが和食にあるような食材はGI値60よりも低いことが多いです。
砂糖・小麦・白米などの精製された食品の摂取も避けることです。
是非目安にして食事を変えましょう。

アディポネクチンを増やす成分

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大豆タンパク質に含まれる「βコングリシニン」は、アディポネクチンを増やすといわれています。

EPA

アジやイワシ、サバ、サンマなどの青背魚に多く含まれるEPAもアディポネクチンを増やします。加熱調理ではなく、刺し身やカルパッチョなど生で食べるほか、煮魚にして煮汁もいっしょに摂るといいでしょう。

アスタキサンチン

サケやエビ、カニなどに含まれている「アスタキサンチン」という赤い色素成分もアディポネクチンの働きを助けると言われています。

マグネシウム

骨や歯を形成するのに欠かせないマグネシウムも、アディポネクチンの分泌を助けるといわれています。「にがり」を使って作られた豆腐にも、マグネシウムが含まれています。また、豆味噌や油揚げ、納豆といった大豆製品、海藻類ナッツ類にもマグネシウムが多く含まれています。

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息があがらない程度の運動

運動をすることで脂肪が減少していきますので、アディポネクチンの産生を増加したり、インスリンの過度の分泌も抑えてくれますので、ウォーキングやヨガなどのゆったりした運動を毎日ではなく、2,3日間を空けながら行っていきましょう。

いかがでしょうか。

一般人の方からすると、一見直接関係のないように思える「がん」や「心筋梗塞」といった重大な病気は、実は糖尿病やメタボリックシンドロームと深く関係しているということがお分かりいただけたことかと思います。

深刻な状態になってからあわてて医療機関に駆け込むのではなく、お伝えしたような対策方法を日ごろから実践することが予防への近道なのです。

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