お茶が苦いのは農薬のせいかも?お茶の固定概念が変わる、お家でいれるホッコリ香ばしいほうじ茶とアレンジティーの作り方。
![img 9770](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/IMG_9770.jpg)
お茶を家でいれるより、ペットボトル派が増えている?
![teapot-758168_640](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/teapot-758168_640.jpg)
普段、どんな飲み物を飲んでいますか?
今、日本では緑茶のリーフティーを買って
自宅でいれている方がかなり減ってきているようです。
我が家では毎朝、三年番茶を土鍋で沸かして飲んでいます。
その後、日によって麦茶や野草茶、穀物茶、穀物コーヒーなどを作り、
家族みんなが水筒に入れて持ち歩きます。
周りを見渡すと、
ペットボトル飲料を持っている人がほとんど。
家に遊びに行くと、
ペットボトルのお茶を入れてくれることも増えてきました。
もっとも、お水やお茶よりも
甘味料がたっぷり入ったペットボトル飲料を
飲んでいる人がとても多いのを感じています。
リーフティーの使用が減り、ペットボトルの消費が伸びている現状
![tea-2362839_640](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/tea-2362839_640.jpg)
厚生労働省の平成28年の資料「茶をめぐる情勢」によると、
1世帯当たりの緑茶リーフティーの使用量は、
平成13年に1174gだったのが28年には844gとなり、
3割も低下していることがわかります。
一方、ペットボトルの一人当たりの緑茶飲料の消費量は、
平成13年に10リットル超だったものが28年には19.4リットルと、
右肩上がりに伸びています。
お茶は、いれる物から買うものへと変わってきているのでしょうか?
ところで、買ったお茶飲料を美味しいと思って飲んでいますか?
私は渋くて苦くて、あまり好きではありません。
ペットボトルの緑茶には農薬や化学肥料、旨味調味料が
![taiwan-1575387_640](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/taiwan-1575387_640.jpg)
市販のお茶には、大量の農薬や化学肥料が
含まれている可能性があります。
お茶の残留農薬基準は、
日本では他の農作物の基準より高いことが知られているのです。
お茶は、茶葉を直接食べるわけではなく、
茶葉に含まれる農薬は抽出されにくいと考えられているとのことですが、
そのままお湯を注いで飲むものですから、怖いですよね。
また、畑にアミノ酸など、旨味の素が
大量に撒かれている場合もあります。
以前、百貨店でお茶の試飲販売をしていたのですが、
近くによるとなんだか頭が痛くなる。
試飲している人たちは、口々に
「なに?このお茶!美味しい」と言っています。
お茶から、アミノ酸の成分が
大量に抽出されていると思われます。
今、流通しているお茶は、
虫に弱いお茶に大量の農薬をかけ、
化学肥料を大量に入れると苦味やエグ味が出てしまうから
アミノ酸でお茶の味をごまかしているのです。
「お茶は苦いもの」と思っている方がいらしたら、
それは化学肥料の味かもしれません。
ビタミンCという名の酸化防止剤
![mandarin-2179549_640](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/mandarin-2179549_640.jpg)
加えて、ペットボトルのお茶飲料には
ビタミンCなどが加えられています。
合成ビタミンCには発がん性の疑いがありますが、
500mlの緑茶のペットボトル一本を飲むと、
厚生労働省の日本人の食事摂取基準に明記されている、
ビタミンC1日100ミリグラムに達してしまいます。
「宵越しのお茶は飲むな」ということわざもあるくらいで、
一晩超えたお茶は食中毒や消化不良の原因にもなり得るのから、
数ヶ月もつペットボトルに酸化防止剤がなければいたんでしまいますよね。
ビタミンCは水溶性だから排出されてしまうという考え方もありますが、
天然ビタミンCと違い、合成ビタミンCの過剰摂取は副作用も心配ですね。
苦味がなく、ゴクゴク飲める自然栽培のほうじ茶
![IMG_0692](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/IMG_0692.jpg)
先日、IN YOU Marketに出品されている
ほうじ茶をいただきました。
自然栽培のほうじ茶
苦味や渋みが全くなく、
お茶なのにゴクゴク飲める!
今までもオーガニックの番茶や緑茶をいただいたことはありますが、
ここまですっきりとまろやかなお茶をいただいたのは初めてです。
お茶の収穫量は、1位が静岡県、2位が鹿児島県、3位が三重県、
4位が京都府、5位が福岡県。
そのうち上位3県で全国の栽培面積の約7割が占められています。
このほうじ茶は、お茶栽培に適した静岡県の
富士山が眺められる茶畑で作られています。
適地適作で作られ、
農薬や化学肥料を使わない自然栽培、
何よりお茶専業農家により、愛情をこて育てられているから、
その味わいが違うのです。
香り高く、甘みと旨味のあるほうじ茶
![IMG_9770](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/IMG_9770.jpg)
このお茶を、私は土瓶で煎じてみました。
急須に緑茶よりも多めのほうじ茶と熱湯を注いで、30秒ほど蒸らして飲むこともできます。
お湯を注いだ瞬間の香りも格別。
ほうじ茶は、高温でいれても渋みが出ず、
葉が粗いので旨味が溶け出しやすいのです。
特にこのほうじ茶は自然本来の旨味、甘味が抽出され、
一口飲むと体にスーッと染み渡っていくようです。
香ばしい香りと、さっぱりした後口、
渋いのがお茶と思っている方に、ぜひ一度味わっていただきたいです。
オススメのほうじ茶ドリンク
そのままいただいても美味しいほうじ茶ですが、
アレンジも楽しめます。
レモンほうじ茶
![IMG_0694](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/IMG_0694.jpg)
レモンなどの柑橘類を加えると、
紅茶のレモンティーのように渋みのない、
甘みと旨味のある爽やかなほうじ茶に。
ほうじ茶チャイ
![chai-975685_640](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/chai-975685_640-1.jpg)
ほうじ茶 (豆乳と1:1で濃いめに入れる)
無調整豆乳 (豆乳と1:1で濃いめに入れる)
マヌカハニー 小さじ1
ほうじ茶に豆乳を加えるとミルキーでまろやかな味わいに。
お好みの甘味料を加えると
ホッと一息、ティータイムが楽しめます。
ロセラほうじ茶
![IMG_0699](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/IMG_0699.jpg)
ロセラティーをほうじ茶の中に浮かべてみました。
お水でロセラティーを抽出すると酸味を強く感じるのですが、ほうじ茶で抽出するとまろやかで優しい味わいになります。
そのほか、シナモンと生姜とハチミツを加えてみたり、
りんごジュースやみかんジュースで割ってみたり、
梅シロップやジャムを加えたり、甘酒ドリンクにしたり。
ドリンクだけでも色々なバリエーションが楽しめます。
ほうじ茶レシピは、またいつかご紹介したいです!渋くないほうじ茶、ぜひお試しください。
IN YOUMarketで話題のロセラティーとほうじ茶を買ってみよう!
![0711104754_59642e4a67e51](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/0711104754_59642e4a67e51.jpg)
IN YOUMarketでは編集部でも大人気の安心安全なオススメのお茶を二種類ご紹介しています。
毎日飲むお茶だからこそこだわりたい、そう思いませんか?
オーガニック食品やコスメをお得に買えるオーガニックストアIN YOU Market
IN YOU Marketオーガニックのお茶で、健康生活!IN YOU おすすめの商品
オススメの記事
あなたが食べているお米が日本の食料危機を加速させているかもしれない。知ってほしい農薬の実態と、日本のオーガニック農地の危機的状況。えつ、きのこに農薬!?欧米では発がん性物質として禁止される農薬が使用される、野菜だけじゃない危険な国内のきのこの実態。
農薬の摂取を避けられない現代人を救うヒーロー食材「麹」。家畜への活用も拡大!?社会を変える可能性を持つ麹菌のすごい解毒力と甘酒の魅力。
![img 9770](https://macrobiotic-daisuki.jp/cms/wp-content/uploads/IMG_9770.jpg)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう