コロナ禍を体験した私が考える、これからの時代に本当に必要な、「新しい生活様式」のカタチとは?
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コロナ禍を体験した私が考える、
これからの時代に本当に必要な、
「新しい生活様式」のカタチとは?
2020年6月現在、
新型コロナウイルスの蔓延に伴う緊急事態宣言は解除され、
日常生活が少しづつ取り戻されつつあります。
しかし、もはや元に戻らないことも同時に存在します。
コロナ禍は、社会の在り方や生活様式、
そして私たちの価値観が見直されるきっかけとなり、
それらが大きく変化したのです。
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今こそ、一人ひとりがより豊かに生きるために、
オーガニックな視点を持つべきではないでしょうか。
私は、そのように考えています。
厚生労働省発表の「新しい生活様式」
2020年5月4日に厚生労働省は、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を公表しました。
新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を公表しました
一人ひとりが感染拡大防止を意識して、職業生活や社会生活において
三密を避けることなどが記載されています。
例えば、働き方については
・テレワークやローテーション勤務
・時差通勤
・オンライン会議
・オンライン名刺交換
・対面の場合は換気の徹底とマスク着用
といった内容が提案されています。
この「新しい生活様式」を見る限り、
その目的は「感染拡大防止」におかれているように思われますが、
筆者はそれ以上に、今まさに、
私たちの生き方そのものを見直すタイミングではないかと
考えています。
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私が提案したい、
オーガニックな「新しい生活様式」とは?
ここで私が言うオーガニックな新しい生活様式とは、感染しない、
感染させない
といったことにとどまらず、
そもそも病気にならない(なりにくい)身体づくりをすることや
自然と足並みをそろえた生き方をすること
自分も家族も、大切な仲間を愛すること
環境を守り持続可能な選択をすること
など、生き方や人生そのものにかかわる内容です。
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コロナ禍を経験し、
少なからず命の儚さや尊さを感じた私たちですから、
これからの生き方や価値観を考え直してみる良い機会ではないかと思うのです。
続いては、私が考えるオーガニックな「新しい生活様式」の要素について
ご紹介していきましょう。
新しいオーガニックな生活様式=
20年先も健康で過ごすための
ニュー・ライフスタイル
病気にならない(なりにくい)身体を作ることは、一朝一夕には叶いません。西洋医学に慣れ親しんでいる私たちは、
頭痛があったら痛み止め
風邪をひいたら解熱剤で対応する、
といった風に即効性を求めてしまいがちです。
しかし、20年先にも健康で笑って過ごせている姿をイメージして、
そのための生活習慣をライフスタイルとして習慣化させることこそが
より重要なのだと私は考えます。
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ここでは、長期的な健康を叶えるために、私が必要だと考えている内容を
食生活、生活リズム/運動習慣、こころのあり方の各項目に分けてご説明しましょう。
1、新しい「食生活」
最初に取り掛かりやすいのは、なんといっても食生活でしょう。ここで大切にしたいのは、
いきなりマクロビオティックや糖質制限といった食事法を採用するのではなく、
まずは自分の体の状態や体質を理解し、その上で健康に最も効果的な食習慣を取り入れることです。
(すべての人にあう食事法はありません。
マクロビオティックや糖質制限が合う人もいれば、合わない人もいることを理解し、
ご自身の体質に合っている場合には積極的に実践されるとよいと思います。)
どのような食習慣であれ、共通して大切にすると良いポイントは、
・身体にとって害となるものをできるだけ取り込まないこと
・取り込んだ不要なもの(農薬、添加物など)を解毒できる状態をつくること
・自分の体に不足しているものを積極的に食べること
・消化器官を整え、食べたものが吸収できるようにすること
といったことだと考えます。
そのための手段として、
有機栽培された野菜を購入したり、
疎かになりがちなミネラルの摂取を心掛けたり、
健康の要となる重要な臓器である腸内の環境を整えるための取り組み
「腸活」を始めるのもおすすめです。
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INYOUマーケットにも魅力的な商品がそろっているので
これを機に覗いてみてはいかがでしょうか。
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¥ 15,000 (税込)2、新しい「生活リズム/運動習慣」
自粛生活を経験し、改めて、一定の生活リズムを保ち、日常的な運動習慣の重要性を感じた方も
多いのではないでしょうか。
自然のリズムに合わせ、
暗くなったら休み、朝日とともに起きる生活が送れると
ホルモンのバランスが整いますし、
朝の澄んだ空気を吸うと身体中に良い気(エネルギー)が巡ります。
その日をどのように過ごしたいかをイメージしたり、
周囲の人への感謝を感じるなど、朝の時間を有効活用することで人生の質
(QOL=Quority Of Life)は確実に上がることでしょう。
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同時に運動習慣も重要です。
しかし、疲れやすい、やせ気味で冷え性といった(東洋医学でいう)虚性タイプの人は
過度な運動は避け、まずは散歩やストレッチなどの軽い運動から始めてみてはいかがでしょうか。
マラソンなどの体力を伴うスポーツは、気血のめぐりがよくなると同時に消耗もするため、
身体が十分に整ってから始めるべきだと考えます。
新しい「心のあり方」
一見関係のなさそうに見える私たちの心も、健康状態には大きく関わっています。
例えばせっかちで怒りっぽい人は心・血管疾患にかかりやすいといった風に
性格の傾向と発症しやすい疾患との関連性についてはかねてから研究がされていますし、
東洋医学の世界では、特定の感情が内臓を傷つけるとも考えられています。
更に、ガンから生還した人についての質的研究の知見からは、
感情を抑制することによる健康への悪影響が指摘されています。
怒りや悲しみといった
ネガティブに捉えられがちな感情はぐっと押し殺すことが多いでしょう。
しかしこうした「感情のつまり」が健康状態に悪影響を及ぼすと考えられているのです。
喜びも楽しみも
怒りも悲しみも…感じて当たり前です。
それをあるがまま感じ、流していくことがとても重要で
押し殺したり囚われすぎると、あるべき流れが停滞してしまうのです。
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筆者は2歳になる子の子育て真っ最中ですが
子どもというのは、感情をあるがままに表現し、決して囚われません。
泣いたと思ったら笑い、笑ったと思ったら泣く。
感情を詰まらせることなく、常に流しています。
大人になると、子どもと同じ風に表現することは難しくなりますが
彼らの在り方から学ぶことは多いと感じます。
1年後に死ぬとしても後悔しないような生き方を
これからは実践してみませんか?
20年先の健康を意識するのと同時に1年後死ぬとしても後悔しない生き方を模索するのも重要だと私は考えます。
私たちは、自分の時間が無限にあるとつい錯覚しがちですが、
時間にも命にも限りがあります。
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「また今度やろう」が続くと
永遠にやる時は来ないかもしれません。
限りがある中で、何に時間をかけ、誰と過ごし、どんな言葉を投げかけるか。
これまでどんな価値観で生きてきて、これからはどんな価値観で生きたいかを考えてみるのは
いかがでしょうか。
そうした事を考えると
仕事の内容や働き方
時間の使い方
付き合う人
等について、今後、変化をさせてみたくなるかもしれません。
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もし何か選択を迷ったときには、
もし1年後に死ぬとしたらどうしたいかをイメージしてみてください。
きっとご自身が大事にしている価値観がくっきりと浮かび上がってくるはずです。
コロナ禍を機に何を学び、行動にうつすかはあなた次第
私たちはコロナウイルスの世界的蔓延という未曽有の経験をしましたが出来事はあくまで、出来事です。
そこに意味づけをしたり
解釈するのは私たち一人ひとりの作業ですし、
その内容は人によって違うのが当然だとも思います。
コロナ禍を通じて何かを得る人もいればそうでない人もいる。
皆さんご自身は、どのようにありたいと、今、お考えでしょうか。
(参考)
『がんが自然に治る生き方』ケーリー・ターナー著,長田美穂訳
オーガニック食品やコスメをお得に買えるオーガニックストアIN YOU Market
IN YOU Marketこの記事をお読みになった方へ。
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