今すぐあなたも取り入れられる!春の不調を遠ざけ代謝を高める理想のオーガニックな週末。一日のスケジュール例。
今すぐあなたも取り入れられる!春の不調を遠ざけ代謝を高める理想のオーガニックな週末。一日のスケジュール例。
春の陽気に誘われて・・という言葉がある様に、東洋医学では、春は「陽の気」がだんだん盛んになってくる季節。
特に、元々体内の水分が不足している体質(陰虚)の人が陽気に晒されすぎると、最初から「陰気」が少ない=水分不足の状態なのに、
「陽気」の力に押されてどんどん体の水分が蒸発してしまい、体内のバランスがとれなくなってしまいます。
ドライアイ、口が渇く、便秘、髪や肌の乾燥、尿量減少、かゆみなど、身体がカラカラの状態になりかねません。
また、「陽気」は身体の中で上半身に上りやすいので、上半身の不調も。
気が逆上してイライラしたり、顔が火照ったり、足や手などの末端が冷えたりします。
温かい陽射しに騙されて薄着で出かけると、帰りにはすっかり身体の芯まで冷えてしまう可能性もあります。
代謝が落ちるこの季節、意識的に代謝を高めて身体全体の温度調節をしましょう。
そんなわけで、今日は週末から簡単に薬膳を取り入れる、理想のオーガニックなスケジュールをお伝えしていきます。
あなたの来週の週末の過ごし方にの参考にしてみてください。
8時ー9時 オーガニックな、朝の過ごし方
代謝を高めて身体を内部から温める。
おはようございます。
朝は、たくさん食べず、軽めにすませると良いでしょう。
春のこの季節は肝が弱りやすいので柑橘類のフルーツやセロリなど苦めの野菜のサラダやスムージーなんていかがでしょうか?
もちろんキンキンに冷えたものは禁物。常温のものを使いましょう。
軽く朝ごはんを済ませたら、代謝を高めるワークをしましょう。
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代謝を高める為にできること。
はい、まずは運動です。
といっても、ジムなどに通って激しい運動をするという意味ではありません。
まずはウォーキングからスタートしてみましょう。
形から入るとモチベーションが上がるので、万歩計や携帯電話の万歩計アプリなどを活用して、
一日何歩位歩いているのかな?と、視覚的に確認する事がおすすめです。
カメラを携帯して街の気になる物や街路樹の桜の写真を撮ったり、
足に合う軽いウォーキングシューズや事故対策の為に目立つ色合いのトップスを着るなど、楽しく歩く為の工夫もいいですね!
車で出掛けてもお店の中は歩いて買い物しているのだから大丈夫とか、
家で家事をやっていても結構歩いているはず、等という話をよく聞きますが、それらは運動とは別物。
少し息が上がり、じんわり汗を書き、20分以上続けて早足で歩く位の運動量は最低限必要です。
それで物足りなくなってきたら、次は軽いランニングです。
日焼け止めもオーガニックでナチュラルなものを使いましょうね。
膝や腰に持病があり痛みがある人は無理な運動はせず、家でできる簡単なエクササイズをしてみましょう。
持病がないけど走るのなんて苦手で無理無理・・という方でも大丈夫。
まずは少し早足で歩いている速度と同じペースで、走る形だけつくって軽く跳ねる様にしてランニングをしてみます。
キツイと感じる時は歩いても問題ないです。ただ、完全に止まってしまうのは代謝を上げるのに役立ちません。
筋肉は縮んだり伸びたりして動く時に熱を発するのですが、それにより身体の代謝が上がるので、常に動いている事が大事です。
少し走れる様になってくると1日30分で2、3キロ軽く走ろうとか、GPS機能の付いた時計などで、
走った距離や時間、消費カロリーなどを記録しておくと、目標が出来て楽しく走れます。
昼の過ごし方:11時〜13時
薬膳で身体を温める
お疲れ様でした。
軽い運動はいかがでしたか?
家に戻ったら、最初は汗ばみ熱く感じますが、すぐに冷えて肌寒くなってしまいます。
ですので、あたたかい飲み物を摂る事をおすすめします。
例えば冷えと関わる五臓六腑「腎」によい食材を使って作る「黒豆ハト麦茶」や「豆乳ほうじ茶ラテ」「はちみつジンジャー紅茶」などは簡単にできる薬膳茶です。
また、マヌカハニーもおすすめ。
抗菌効果のあるマヌカハニーは身体が冷える際に「風邪(ふうじゃ)」から身を守る為の免疫力を高める手助けをしてくれます。
薬の様な味で黒っぽい抗菌効果の高いマヌカハニーもありますが、日頃摂るにはキャラメルの様にまろやかな色と甘味のUMF10+から15+の抗菌指標のマヌカハニーを、ティースプーン1杯舐めるだけでも充分です。
ランチは何を食べる?午後の過ごし方13時〜15時
陽の性質の食材は?
ランチや夕食はどんなものを食べましょうか?
ここでも薬膳の知恵を借りたいところ。
日頃の食材では、代謝を高め、身体を温めてくれる「陽の性質」の食材を摂りましょう。
東洋医学的には、冬や春の根菜、刺激のあるスパイス、身体の内部を解毒してくれる酸味のある食材や渋みのある食材、
そして身体を温める性質の温性の食材や身体を熱する性質の熱性の食材を積極的に摂るとよいでしょう。
温性の食材は、気と血の循環を改善する効果があり、手足の冷えや、筋肉の凝りを改善します。
熱性の食材は、温性より更に温める力が強く、冷え症、頭痛や首肩の痛みや凝り、冷えによる生理痛、
冷えによるお腹のゆるみなどに役立ちます。
では、どんな食材例があるか見ていきましょう。
代謝を上げるために食べたい食べ物
肉類:羊肉、レバー、鶏肉、牛肉
魚介類:海老、鰻、鯵、鰯、鱈、鮭
穀類:もち米、玄米
芋類:さつまいも、じゃがいも、山芋、里芋
豆類:大豆、黒豆、空豆
野菜類:ふきのとう、ふき、小松菜、アスパラガス、かぼちゃ、にんじん、だいこん、ごぼう、れんこん、にら、にんにく、しょうが、玉ねぎ、らっきょう、長ねぎ、とうがらし、パクチー、しそ、よもぎ
果物:ざくろ、あんず、桃、みかん、りんご、さくらんぼ、レモン
木の実・香辛料:くるみ、アーモンド、クコの実、なつめ、栗、胡椒、山椒、松の実、シナモン、ウコン、フェンネル、クローブ、サフラン、紅参
その他:黒砂糖、酢
オススメのランチレシピ
パターン1
サーモンのグリル玄米
豆の温サラダ
レンコンスープ
ざくろとレモンのジュース
パターン2
キャロットとナッツのサラダみかんスムージー
根菜類のスパイシーカレーと玄米
上記の食材をみながらバランスよく、組み合わせてみて。
食材を摂る際に気をつける事
小麦や蕎麦、特定の果物や野菜などに強いアレルギーがある人は、いくら代謝をよくして身体を温める食材でも使用しないこと。
アレルギーの症状が悪化すると、突然呼吸困難になったり、粘膜がただれたり、ひどい時はアナフィラキシーショックになり死に至る場合があります。
また、カモガヤやハンノキ、ブタクサなどの花粉にアレルギーのある人は、
特定の果物や野菜でアレルギーが出る場合があるので注意しましょう。
咳が出たり、喉がイガイガしてかゆくなったらその食材は合わないかもしれません。
そのほかに、自然界に存在するクロムやニッケル、コバルトなどの金属類が人体には害がない程度ですが、
極微量含まれる食材もあるので、重度の金属アレルギーのある人は注意が必要です。
例:牛肉、鯖、鮑、昆布、たけのこ、もやし、小豆、ピーナッツ、くるみ、小麦胚芽、玄米、チョコレート、ココア、チーズなど。
夜の過ごし方:19時〜22時
ストレスをリセットしてリラックスする事も大切
ディナーが終わり、そろそろ日が落ちてくる頃。
代謝を上げて身体を温めるには、心の休息も必要です。
常にピリピリ、カツカツしていたら、自律神経のバランスが崩れ、体内の温度調節も上手に出来なくなる事があります。
1日1回、リラックスタイムを作りましょう。
特に、平日仕事などで忙しい人は、一日1時間、1時間半くらいでもいいので何も考えない時間を作るといいでしょう。
オススメは、ヨガやストレッチ。
お風呂にゆっくり浸かるのも良し。
バスタイムに使えるオーガニックバスグッズを揃えて、活用するとお風呂タイムもより楽しくなります。
マッサージオイルで体やヘッド・マッサージしてあげてもいいですね。
もしくは、眠る前に好きなアロマの香りを嗅ぐのも良いでしょう。
寝る前にリラックスできる癒しの音楽を聴いてもいいですね。
夜に本を読むのもいいですが、夜更かしは禁物。
何も考えずゆっくりのんびり温かく過ごし、毎日のストレスをリセットして気持ち良い朝を迎えましょう。
さあ、あなたも理想的なオーガニックな週末、過ごせそうですか?
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