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Organic Life to all the people.

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ガンへの抵抗力アップも実証された、樹木の生命力の源「フィトンチッド」の驚くべき効能。石油製品のあふれる暮らしを見直してみませんか?

うちゅう
地方在住、現在5人の子供を子育て中。 学生時代に、食糧自給・食品の安全などがコンセプトのNPO活動に参加したことや、環境政策が専門の教授に師事したこと、自然食品店でのアルバイト、援農ボランティアなどをきっかけに、食について興味を持ち始めました。しかし勤務時代の不摂生により産婦人科医から「不妊症予備軍」と診断されることに。菜食になったのは、なんと結婚後の「経済的困窮」がきっかけ! 動物性食品を買わなくても食いつなぐ方法を求めたところ学生時代に耳にしたマクロビオティックを思い出し、日々図書館通いをしマクロビオティック、精進料理、自然食など本を読み漁って実践。以降食生活の改良を重ねてきた結果、健康も子宝も手に入れ、2015年には第5子を自宅自然出産にて迎えることができ、今も元気に育ってくれています。 格差社会と言われる今日ですが、お金に困った人間ですら食の方向転換をしたことで体も心も健康に向かうことができたのですから、多くの人に希望を持っていただきたいです。

日本は国土の約7割が森林という、世界屈指の緑豊かな森林大国です。

森林を歩くと、緑あふれる景色もさることながら、
おいしい空気を胸いっぱいに吸うと、とても幸せで癒された気分になりますよね。

たとえ自然の中に出かける時間がなくても、ナチュラルな佇まいのカフェに出かけたり、
家の中の家具や雑貨は木製のものを選ぶ方も多くおられると思います。

周りに石油製品があふれる時代になってもなお、
緑の多い場所、自然が感じられるものを求める私たちは、
本能的に森の木々や清浄な空気が自分の健康に必要だとわかっています。

実は、この森林の香り成分であるフィトンチッドは、がんや生活習慣病、精神疾患など、
あらゆる病に効果があるということが、科学的に実証されるようになってきました。

ところが現在、日本の森林は、
荒廃させるか、賢く大いに有効利用できるか、
という大きな分岐点に立っています。

今回は、フィトンチッドの持つ驚くべき効能と日本の森林や林業の現状、
身近にフィトンチッドの効能を感じられる方法についてお伝えします。

昔から暮らしに取り入れられてきたフィトンチッド



そもそもフィトンチッドって何?

この成分が発見されたのは1930年頃のことです。
旧ソ連、レニングラード大学のボリス・トーキン博士が、
植物を傷つけた時にその周囲にいる細菌などが死滅することを発見したのが始まりでした。

細菌が死滅する理由は、その植物が何か揮発性のある物質を周囲に放出したことにあるとして、
その物質をフィトンチッドと名付けました。

「フィト(Phyto)」とは「植物」「チッド(cide)」とは「殺す」という意味であり、
そこから作られた造語です。

植物の根っこや幹の部分に含まれ、森林では主に葉から出されていると言われます。

木と言えども常に生存の危機にさらされており、
植物の中に侵入しようとする有害な微生物や虫などから身を守るための物質なのです。

名前の由来を聞くとなんだか恐ろしげな印象を受けますが、
その香りがヒトをリラックスさせる効果があることや、空気を浄化する効果があることも明らかになりました。

森には様々な動物が生息し、その死骸や排泄物などもたくさんありますが、
その臭いが気になることはありませんね。
それはフィトンチッドの消臭・脱臭効果によるものです。

日本人も長い間、暮らしにフィトンチッドを上手に取り入れてきた



フィトンチッドは、テルペン類とよばれる有機化合物からできています。
日本でもはるか昔から暮らしに取り入れてきたもので、実は目新しい話ではないんです。

・おにぎりを竹の皮で包む。
・お弁当は、ヒノキの曲げわっぱに入れる。
・桜餅、かしわ餅、笹団子。
・柿の葉寿司、笹寿し。


これらは鮮度保持や殺菌・防腐のために植物を用いた例です。

また、家屋や家具などにも植物が使われました。

法隆寺が現在でも残っているのは、耐久性に優れたヒノキを使用しているからだと言われています。
嫁入りの時には、防虫性・防湿性・耐火性に優れた桐でタンスを作って持たせた時代がありました。
強度があって防カビ性のあるヒノキはお風呂に使用されました。



その他にも、端午の節句に入る菖蒲湯、畳に使われるイグサ、お茶のカテキン、クスノキから作る樟脳など、
フィトンチッドの利用例は枚挙に暇がありません。

ところが、石油が使われるようになってからは急速にその文化が消えてしまいました。

たとえば、子どものお弁当。
今ではみんなほぼ100%プラスチック製のお弁当箱です。



曲げわっぱのお弁当箱を持参すれば、周りから「何それ?」と言われます。



「昔使っていたなあ」どころか、
「そういう生活の知恵があった」ということすら知らない人、子どもが増えているんです。

現在もフィトンチッドの効能は次々実証されている?


このように、昔から消臭効果・殺菌防腐効果、リラックス効果があるとして
使用されてきたフィトンチッドですが、
現在ではさまざまな効果が研究によって明らかになっています。

うつや緊張、疲労、怒りなどの改善や、意欲の回復など心の健康にも
よいとされるのはもちろんのこと、以下のような研究結果も得られています。

がん細胞を殺すNK細胞を増やす

30代~50代の男女に2泊3日で森林浴を行う実験を行ったところ、
森林浴をする前よりも後の方で明らかにNK細胞(自然にがん細胞やウイルス感染細胞などを発見して死滅させるリンパ球)が増加しており、森林浴から1週間後、1ヶ月後もなおNK細胞の数は優位に高いレベルを示したという実験です。

引用:アンチ・エイジング医学一日本抗加齢医学会雑誌 VoL5 No3 055(367)

抗酸化効果が認められる

http://update-co.jp/phyton/evide/e41.pdf
さまざまな植物から得られたフィトンチッド溶液は、
活性酸素・フリーラジカルを消去する効果があることが明らかになりました。

引用:『フィトンチッドの化学成分とその抗酸化作用』阿部智 野村正人

糖尿病患者の血糖値降下が期待できる

2型糖尿病患者に森林浴(実験は9回、延べ人数237名)をしてもらったところ、
どの回でも優位に血糖値が下がったことが明らかになりました。

引用:北海道大学 医学部加 齢制御 医学講座『森林浴の糖尿病患者 血糖値に与える影響』大塚吉則 高 山 茂 


抗アレルギー作用もある?

まだ科学的なデータは出されていないものの、ヒノキやマツなどから放出されるフィトンチッドには
抗アレルギー作用がある可能性が示唆されています。

林業従事者に花粉症が少ないのはよく知られた話だそうですが、
実際に花粉症やアトピーの患者にフィトンチッドを薄めた水溶液を噴霧すると
辛い症状が和らいだという報告があります。

これは、フィトンチッドによって皮膚の細菌バランスが整ったため、あるいは
フィトンチッドの吸引によって肺の繊毛が活性化されたためなど諸説言われているようです。

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フィトンチッドの効果が認められ、欧米では積極的に取り入れられている



このように、さまざまな効能が明らかになりつつあるフィトンチッドですが、
欧米ではすでに森林浴が医療現場で実用化されていますし、
とりわけドイツでは、森林浴は医療行為として認められています。

ドイツでは、森林浴は人々の間で非常に身近なものとなっています。
春から秋にかけて天気の良い日曜日など、実に人口の半分近くの人々が森を訪れる州もあるそうです。

その大きな理由は、誰もが森林にでかけやすいように整備されているからです。
サンダルを履いていても、車椅子でも、ベビーカーでも、誰でも気軽に入って行けるように、
道は幅が広く、勾配も緩やかになっています。

ドイツでその森づくりを支える人々(就業者)は、
なんと自動車産業の2倍近く(2005年時点で132万人)というのですから驚きです!

森作りは、地域に住む人々の心身の健康を担っている上に、
地域経済を支える大切な基盤産業でもあるんですね。

日本の森林・林業の歴史や現状は?



一方、日本ではどうでしょうか。
国土の約7割が森林であるのに、近くて遠い存在ではないでしょうか。

一時期、子どもの教育の場としての「森のようちえん」が広がりを見せたこともありましたが、
誰もが気軽に行けるほど整備された場所は多くはありません。

日本の森林や林業の歴史を簡単に紐解いてみましょう。

江戸時代の森林は、過剰な伐採によって禿山が多かったと言われており、
それは「東海道五十三次」に描かれた風景から見てもわかります。
よく見ると木がまばらにしか生えていないんです。

しかし、幕府が藩ごとに厳しく森林管理をするように命じたために、
ギリギリのところで森林を保ってきたようです。

明治になると廃藩置県などによって森林の管理体制が混乱した上に、農業だけでなく
製糸業などいろいろな産業が興ってきたためにより多くの木が必要となり、
明治中期には森林伐採がかつてないほど進みました。
その状況に歯止めをかけるべく、明治政府は植林事業を行いました。

そこから数十年後。
太平洋戦争が始まって大量の木材や木炭が必要とされました。
最終的には国有林、社寺用の林、防風林、そして幼齢林までもが徹底的に伐採されました。

戦後、今度は復興のために木材が必要とされ、里山の雑木林や急峻な場所の天然林までが伐採されました。
その代わり、スギやヒノキなど成長が早い針葉樹の植樹が行われました。

植林された木の成長を待つ間、外国産の木材が大量に輸入されるようになったことや、
燃料として薪炭から石油へと移り変わっていったため、
日本の森林は、建材にも燃料にも使われなくなってしまい、林業は衰退してしまいました。

利用されない森林は、間伐などの手入れがされないままで放置され、荒廃しました。



こうして見てみると、産業や戦争など人間の都合で
自然な再生が間に合わないほどの猛スピードで伐採し、
はげ山になって慌てて植林して人工的な森林を作る、その繰り返しです。

そして今は、石油と外材に頼りきって森林を荒廃させたことによる危機に面しています。

戦後植林された木々は今では使い頃に育ってきていると言われます。

荒廃した森林を再生させ、資源として持続可能な形で賢く利用していくのか。
はたまた何のビジョンも持てずにさらに荒廃させていくのか。

その分岐点に立っているのです。

林業に限った話ではありませんが、
特にビジョンもなく何かを始め、一度進みだすと壊滅状態になるまで止まらない。
私たち日本人は、そのような危うい気質を持っています。
今後もその基質のままやっていくのでしょうか。


以前のように、あるならあるだけ伐採するという猪突猛進なやり方はもうできません。

長い将来を見据え、上手に木材を利用しながら、同時に森林を大切に育てていく必要性に
せまられています。

森を大切にすること、森林の恩恵を受けて日々の暮らしを豊かにしていけることを、
もっと多くの人に知ってもらう必要があります。


フィトンチッドの効果を身近に取り入れてみよう!



森林の木が何かの製品になってもフィトンチッドの効果は消えません。
森林に出かけなくても、身近にその効果を取り入れることはできます。

木材を建材や家具に利用するというのも1つの例ですが、
もっと手軽でダイレクトにフィトンチッドの効果を感じる方法とは、
国産天然木のヒバやヒノキから作られるウッドチップを暮らしに取り入れることです。

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クローゼットの中に入れたり、
靴の中に入れて消臭に使ったり、
お風呂に入れて香りを楽しんだり、
生活のさまざまなシーンで楽しむことができます。

一般的なウッドチップは人工的に1~2日間乾燥させるところを、3年かけて自然乾燥させています。

たとえば3年間自然乾燥させた能登ヒバ100%で家を建てると、
白アリやゴキブリ、蚊が一切入ってこないと言われています。
そのくらい香りが強くなるんです。

能登ヒバに含まれるヒノキチオールは、自然乾燥することによって香りや消臭効果がより強く残るそうです。

私の場合は、とにかく精神安定剤のようなものとしていつも傍らにあります。

家族のことでイライラした時・怒った時、
日々の雑事で疲れた時、
…そしてIN YOU記事の締切が迫って焦っている時!

このチップの香りにそれはそれは癒やされています。

特に締切が迫って焦っている時にはとても重宝していまして、

「あぁ内容がまとまらない…もう書けないかもしれない…」

と弱気になっているような時も、このチップのおかげで

「いや!きっとなんとかなるさ!」

と前向きになることができて、本当になんとかやって来られました。(実話です)
焦って緊張している気持ちが、スーッと穏やかになって仕事もはかどります。
私にとっては、単なる「精神安定」以上の効果があると言っても言い過ぎではありません。

わざわざヒノキの家を建てなくても、桐のタンスを買わなくても、
ヒバやヒノキのチップが置いてあるだけでその香りに心が癒やされて前向きになれるのですから、
本当にありがたいことです。


石油製品があふれる現在、木や森林の恩恵を受けて暮らす知恵が失われつつあります。
しかし、いずれ石油はなくなります。

私たちが心身の健康や心豊かな暮らしのために、本当に求めていることは何でしょうか。
一度考えてみませんか?

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