風化させてはいけない、収束の目処なき放射能問題。内部被曝から身を守る為に、積極的な摂取を心がけたい食品とは。
決して忘れられないあの日から、丸6年の月日が経っています。
原発事故が起きた当時は、放射能汚染の不安がある生鮮品については、
ほとんどが測定結果が明記されるなどしていました。
消費者も神経をとがらせて、意識していましたよね。
しかし、今はどうでしょうか?
放射能問題が風化してしまっているように感じるのは、私だけでしょうか?
東京のスーパーに並ぶ生鮮品は、震災前と変わらずまるで何事もなかったかのように、全国どの産地品も全て同じように販売されています。IN YOU1では放射性物質に関する対策の記事をいくつかご提供しているので
見てみてください。
放射性物質による内部被ばくを防ぐための日本の伝統食。一杯の味噌汁で有害物質の害を最小限にとどめよう。
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一部安全性にこだわった通販サイトなどを除き、
放射能測定の結果などを目にすることはとても少なくなりました。
そして、消費者の意識もとても薄れたように感じます。
少なくとも私の周りではもう、食品の放射能汚染が話題になることも、滅多にありません。
人々の、放射能汚染に対する危機感は、もうなくなってしまったのでしょうか?
日本にいる限り、まだまだ逃げられない放射性物質による影響
放射性物質は、一定のスピードで放射線を出して壊れます。この崩壊によって放射性物質の量が半分になるまでにかかる期間を、「物理学的半減期」と呼びます。
4つの放射性物質の特徴とその半減期
ヨウ素131
福島第一原発の事故で、大気中や海に放出された放射性物質の主たるものです。体内に入ると甲状腺に入り、
甲状腺ガンの原因
となります。物理学的半減期は8日と、ここに挙げる中で最も短いです。
セシウム137
筋肉に入り、様々な病気の原因となります。物理学的半減期は30年と長く、
長期間の影響があるので、今後注意が必要です。
カリウムと性質が似ています。
ストロンチウム90
カルシウムと性質が似ていて、骨に蓄積されやすく、白血病の原因
となります。物理学的半減期は29年です。。
プルトニウム239
肺に入り肺ガンの原因になるこの物質の半減期は何と24000年です。放射能問題は決して収束していません。
確かに、表にあった放射性物質の影響は、
表土除去など迅速な対応により格段と縮小したかと思います。
しかし逆に、そこで除去されずに大地の奥深くに染み付いてしまったもの、
そこから派生する影響とは今後も長く長く、向き合わないとなりません。
内部被ばくから身を守る意識を変わらずに持ち続け、知識を身に付け、
まだまだこれからも長くに渡り対策を実践していく必要があるのです。
放射線感度が高い6歳までの子供は、特に注意が必要
産後6歳までの子供は、成人と比べて放射線の感度が高く、ガンなど病気の発症率は大人の3倍にも膨らむので、特に注意が必要です。
たとえすぐに病気が発症しなくても、体内に長い間蓄積し、
遺伝子損傷などの悪さをするのが放射線の恐いところです。
チェルノブイリの事故では、7歳以上の女の子たちには甲状腺ガンの発症が少なかったのですが、
その女の子たちが妊娠した際、遺伝子損傷による死産や流産のケースが相次ぎました。
3.11から年月が経った今でも、小さな子供やこれから生まれてくる子供たちには、可能な限り対策してあげるべきでしょう。
守ってあげられるのは、親だけです。
放射性物質から身体を守る為に、日常生活で実践できる方法
まずは新たに放射性物質を取り込まないよう意識することが、大切です。しかし住む場所を変えたり、飲み食いするもの全てを厳格にコントロールしたりすることは、なかなか難しいです。
体内に入ったものは、尿や便、汗などの排泄によって減っていきます。
体内の放射性物質を半分にする期間を「体内半減期」と呼び、
代謝を上げることでこの半減期を短くすることができます。
やむを得ずに入ってしまった放射性物質の、早い排出に努めるようにしましょう。
適度な運動や睡眠、生活習慣を正すことは基本です。
また、食生活を見直すことで、放射能による悪影響を防ぐことができます。
放射性物質を解毒してくれるものを摂取しよう!
カリウムを多く含む食品
体内にカリウムが十分満たされている状態にあると、原子構造が似ているセシウムが入ってきても、身体に取り込まれにくくなると言われています。イモ類や、豆類(大豆、枝豆など)、海草類(昆布、ひじき、海苔、わかめなど)、ナッツ類(ピスタチオ、アーモンドなど)など、カリウムが多く含まれおススメの食品です。
ただし、カリウムも若干の自然放射線を含むので、ちょっと多めがポイントです。
何事も、バランスですね。
シリカを多く含む食品
毛髪や爪にも豊富に含まれるシリカ(ケイ素)は、コラーゲンを束ねて結合組織を増強し、コラーゲンの再生を促すので、最近美容業界でも注目されることが多い要素です。ミネラルを吸着する特性を持つケイ素は、放射性物質をも吸着します。脂肪に溜まった放射性物質については、他脂溶性毒と一緒の解毒に役立ちます。
身を守る意識を持ち続けることで、日本の未来についても考えていけたら
原発事故が遺した爪痕は根深く、色々な意味で、簡単に解決できる問題ではありません。少なくとも放射性物質から身体を守る対策は、まだまだこれからも実践していく必要があるわけで、個々人が危機感を持ちながら現実に向き合うことは1つ、放射能問題が風化してしまうことを防ぐのではないかと思います。
私たちの国で起こった大惨劇は、決して他人事ではありません。
これから先の未来では決して同じことが起こらないように、
何をするべきか、何ができるのか。
バラまかれた放射性物質から身を守ると同時に、この国の未来についても考えていけたら、良いですよね。
IN YOU Maretでやむを得ずに入ってしまった放射性物質を排出しよう!
体内に重金属が蓄積してくると、
疲れやすい、だるい、体が重い、肌あれ、むくみ、イライラする、怒りっぽい、冷える、めまい、頭痛、しびれ、目が疲れるなど症状が出ることがあります。
これって、「更年期障害」と似てませんか? 変だなあと思って病院にいっても、原因不明で終わってしまうことも。もし思い当たる症状があれば、重金属検査を受けてみるという手もあります。
重金属を体から押し出すには、その代わりになる金属を摂ることが必要です。
除去するのに有効な金属
鉛(Pb):カルシウム(Ca)、亜鉛(Zn)、鉄(Fe)
水銀(Hg):セレン(Se)、亜鉛(Zn)
カドミウム(Cd):亜鉛(Zn)
ヒ素(As):セレン(Se)
アルミニウム(Al):マグネシウム(Mg)、鉄(Fe)
ベリリウム(Be):セレニウム(Se)
特に、重要なのが「セレン」(Se)。
多くの重金属を排出させる作用を持っているのが「セレン」なのです。
セレンは、鰹節、あんきも、たらこなど魚の内臓系、卵黄、ひまわりの種などに含まれていますが、魚不足の現代の食生活からだと食事から十分に摂取することが難しいのです。
ベジタリアンを徹底しているかたはセレン不足に要注意。
そこで、オススメしたいのが「セレン Selen RNS & DNS」というサプリメント。
この商品は、ドイツの世界一厳しい薬事法の下で製造されたサプリメントで、セレン、リボ核酸、デオキシリボ核酸、そして亜鉛など全部で18種類が含まれています。
白米と同じ要領で簡単に炊けてしまう!
岡山県産ぷちぷち無農薬自然栽培玄米。
薬や化学肥料は使わず、無除草の農法を守って大切に育てられています。
この「玄米」に無農薬の黒米・ 赤米・緑米を10パーセント配合。
腸がキレイになると、お通じがよくなり、お肌がキレイになり、
髪質がよくなり、体調がみるみる良くなるなど嬉しい効果がいっぱいです。
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