家庭で使う野菜の残留農薬を洗いながそう!|流さないことのリスク3
TPP問題などで騒がれる日本。
海外からの食品も不安視されていますがそれ以上に農薬
日本はまだまだ農薬大国でOECDが行った調査によると農薬使用料が韓国に次ぎ2位。
アメリカの7倍の量と言われています。
今回は農薬が溢れている日本でのリスクや避けるための方法について見ていこう。
[目次]
1.農薬大国日本
農薬を大量に使っている国と言うと、アメリカや中国を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は、単位面積当たりの農薬使用量は、日本が韓国の次で第2位なんです。
アメリカや中国は国土が広いので、農薬の使用量は多いですが、単位面積当たりの使用量は、日本の方が多いのです。
つまり、日本は、狭い面積の割に農薬を使っている、野菜一つに対して使用される農薬の量が多い、農薬濃度が高いということです。
野菜はもちろん、お米、果物にもそれが言えます。
2.農薬を接種することのリスク
2−1.日常症状での支障
例えば、ノドがカラカラする、めまい、目の充血と痛み、皮膚のかぶれ
息苦しさ、吐き気、嘔吐、発熱、だるさなどです。
2−2.DNAに異変を及ぼす
参考文献:http://www2.tcoop.or.jp/information/b79ln3000000421o.html
残留農薬の危険性の1つにDNAに及ぼすリスクがあります。
そのため大量の残留農薬が体内に入ると、
遺伝毒性という遺伝子そのものが損傷を受ける危険性もあるとされています。
2−3.子供の脳の発達に害がある可能性
EU(欧州連合)は『子供の脳の発達に害がある可能性』があるとしてネオニコチノイド系農薬の使用を全面的に禁止しました。
日本は未だに許可されています。
3.農薬の洗い流し方
3−1.葉を取る
葉を1枚取るだけで残留農薬は激減!野菜や果物の皮は農薬が残りやすい部分。それを除去する一番簡単な方法は、取り除いてしまうこと。
3−2.流水にさらす
表面の柔らかいものはザルで振り洗い、硬いものはスポンジなどでしっかりとこすり洗いしましょう。
これにより、残留農薬を30~80%減少する事ができます。
3−3.下ゆでする
茹でる時間は1分を目安にしてください。ゆで過ぎると野菜に含まれる水溶性ビタミンが溶け出してしまいます。1分であれば、ほうれん草なら74%は残っているとのデータがあります。
3−4.酢や塩水に漬ける
酢や塩は、野菜の余分な水分やアクを抜く働きがある。野菜を酢水や塩水に漬ける、塩もみや板ずりをするといった作業で、素材の中に浸透した残留農薬などの有害物質も一緒に水と排出するため、
ちょっとしたひと手間として覚えておきたい。
4.野菜を買うときのポイント
農薬を除去することを書いたがそもそも農薬が少ないもしくは使ってない野菜を買う事が大事である。
野菜を買う時のポイントについて解説する。
4−1.生産者の顔が見える素材を選ぶ
4−2.オーガニックショップ・安全なところで買う
4−2−1.都内近場
都内ですと、
・ナチュラルハウス
・ファーマーズマーケット(土日のみ)
・お茶の水GAIA
など
4−2−2.通販
生活クラブ
http://www.seikatsuclub.coop/
ベジリンク
http://vege-link.com/
5.まとめ
大事なことは農薬は取ったか取らないかではなく農薬の摂取量です。
少なければ少ない程リスクが酸くなり、多ければ多い程リスクが高まります。
本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
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