メニュー

  • LINE
  • facebook
  • Instagram
  • twitter
  • お気に入り

  • LINE

メニュー

Organic Life to all the people.

  • LINE
  • facebook
  • Instagram
  • twitter
  • お気に入り
  • LINE

じわじわと老化や生活習慣病を早める「糖化」のメカニズム|いつまでも健康で若くいるために身につけたい食習慣を予防医学専門家が解説します。

佐々木さゆり
NPO法人予防医療推進協会理事長 健康管理士/健康管理能力検定1級 食育インストラクター/心理カウンセラー 長年の医療機器・サプリメントメーカーでの経験を生かし独立。 これまで3万人を超える人の心と身体の健康に向き合う。 講演活動や執筆活動、個人指導を通して食と身体、 食と心の関係から食、睡眠など生活習慣の大切さを訴えている。 自身も便秘、花粉症、アトピー性皮膚炎、摂食障害などを克服。 40kg近いダイエットにも成功し、現在も維持している。 趣味は読書、論文を読み漁ること。動物と戯れること。 著書「本当は怖いデスクワーク」日本実業出版社

勢いだけで駆け抜けた20代。
あれこれ気になりながらも、少し気をつければ何とかなった30代。

ところがアラフォーになった頃から、
外見だけでなく、身体の中からの衰え、老化が気になり始め、
アラフィフにもなるとその深刻さが増してきますよね。

IN YOU読者のあなたなら、
さまざまな情報を集め実践していることも多いでしょう。

でもそれが「なぜなのか」を知らなければ、
下手をすると片手落ちの健康法になってしまう可能性も!

そこで今回は、
食事によって老化を促進する「糖化」について、
詳しくご紹介したいと思います。

老化・生活習慣病の元凶「糖化」のメカニズムとは?



これまで一般的に、糖化とは、

「余分なブドウ糖がタンパク質とくっついて、
体温という熱によって焦げたような状態になること」


とされ、

その結果産生された物をAGEs(終末糖化産物)と呼ばれていました。

しかし実は、
このAGEsが作られる一連の反応は、
前期反応と後期反応の2つに分けられるのです。

(参考)からだサポート研究所

糖化の前期反応



食事などで摂られた炭水化物や果物から分解されたブドウ糖や果糖が、
酵素の力を借りることなくアマドリ化合物(糖化タンパク質)に変化します。

また脂質やアルコールの摂取によりアマドリ化合物の産生が増加します。

この時点で「えっ? 果糖も?」と思われたかも知れませんが、
果糖も過剰摂取は糖化の要因となりますし、
空腹時に果糖を大量に摂取すると、
その60%はブドウ糖に変換されてしまうので、
そこも知っておきたいポイントですね。

糖化の後期反応



前期反応で産生されたアマドリ化合物はその後、
酸化、脱水などの反応を経てAGEsへと変化するのです。

そうです。
糖化の中間物質アマドリ化合物は、
「酸化ストレス」がなければAGEsにはならないのです。

こうしたメカニズムを知ると、
抗糖化だけでなく、
抗酸化も同時に対策する必要性があることはお分かり頂けると思います。

通常のにんにくと比べ抗酸化力約10倍!発酵熟成させた健康的で美味しい有機栽培の「黒にんにく」100gか300g

¥ 3,620 ~ ¥ 8,001 (税込)


糖化を引き起こすグルコース(血糖値)スパイク



糖化を予防するためには食物繊維の多い野菜から食べる!

もうほとんどの人が知っていることですが、
筆者はどれくらいの人がそれを実践しているのかについては疑問を持っています。

実際に講演などで登壇後、
懇親会があるとつい30分程前に糖化の話をしたばかりなのに、
炭水化物を最初に口にする人が少なくないのです。

「時間が無いから」を理由に、
朝はパンとコーヒーだけという人も結構いますよね。

高血糖状態の時、身体の中で起きていること



血糖値が上昇するということは、
血液中のブドウ糖が増えるということ。

ブドウ糖が脳に届けられると報酬系が刺激され、
ホッとしたり気持ちが落ち着いたりしますが、
ブドウ糖が過剰に血液中にあると、
血管の内壁を傷つけてその内皮細胞に入り込みます。

すると活性酸素が発生して血管を傷つけてしまうのです。

そして細胞中では糖化反応が起こり、
血管が糖化して固くもろくなっていきます。

こうしたリスクがあるので、
人の身体は血糖値を下げようと大量のインスリンを分泌します。

低血糖状態の時に身体の中で起きていること



急上昇した血糖値は、
大量に分泌されたインスリンによって急降下します。

しかし血液中のブドウ糖が少なすぎると、
今度は身体の機能が正常に働かなくなるために、
グルカゴンやノルアドレナリンなど、
血糖値を上げるホルモンが分泌されます。

この働きを指令するのは交感神経。
そしてノルアドレナリンなどは、
「やる気ホルモン」「攻撃ホルモン」という2つの別名を持つホルモンで、
イライラの原因にもなってしまいます。

糖質だけじゃない!老化を早めるAGEsまみれの日本の食品



体内に蓄積されるAGEsのうち、
体内で産生されるのは約30%程度だと言われています。

それよりも食事などで摂られるAGEsの方が多いのが現実です。

隠れた糖質そしてAGEs

パンやパンケーキなどは言うまでもなく糖質満載の上、
こんがり焼けた部分は糖化物質。

しかし食品に含まれる糖質や糖化物質はそれだけではありません。

市販のドレッシングには砂糖や果糖ブドウ糖液糖、
「簡単!便利!」を謳う加工調味料は、
砂糖よりも安価な果糖ブドウ糖液糖がたっぷりな上に添加物満載。



これでは体内で糖化だけでなく炎症が起こり、
活性酸素も大量発生してしまいますよね。

ここまではよく知られていることですが、
実は味噌や醤油も吟味して選ばないと、
添加物だけでなく、果糖ブドウ糖液糖で甘味が付けられていたり、
糖化物質であるカラメル色素で着色されている場合も少なくありません。

先日ふと気になって、
普段は見ない安売りの醤油の原材料を見てみると、

最初に記載されていたのが「アミノ酸液」「食塩」、
そして、
「脱脂加工大豆」「小麦」「ブドウ糖果糖液糖」
「アミノ酸」「カラメル色素」「甘味料」「保存量」

…これは発酵食品としての醤油とはほど遠いものですね。

市販の醤油と比べてください。食べると驚く木桶仕込みで作られ続ける、農薬不使用の醤油 2〜3袋セット

¥ 2,030 ~ ¥ 3,454 (税込)


しかし良質な味噌や醤油もその茶褐色のもととなっているのも糖化物質。
これは発酵の段階で発生する自然なものなので、
過度に気にする必要はありません。

また明治大学農学部教授で食品化学を研究している早瀬文孝教授によると、
糖化反応は活性酸素を生成するだけでなく、
糖化反応生成物によって活性酸素を消去する一面もあると、
その二面性が明らかになってきたというのです。

(参考)メイラード反応による活性酸素の生成と消去

しかしやはりAGEsの摂取も、
オーガニックなものからのみにしておいた方がいいと筆者は考えます。

糖化による老化と生活習慣病を防ぐために



AGEsの蓄積は、
肌の茶ぐすみやシミ、タルミ、白髪など、
見た目の老化を促進するので、
女性にとっては非常に気になるところ。

しかしAGEsの過剰蓄積が怖いのは、
糖尿病、動脈硬化、心血管疾患、非アルコール性脂肪肝、
がん、不妊症からアルツハイマー病に至るまで、
生活習慣病の発症に強く関与しているというのが現時点の定説。

(参考)活習慣病の発症・進展におけるToxic AGEs (TAGE) の関与-新たな予防戦略-~食事性AGEsおよび糖毒性の真実~

可能な限りAGEsの蓄積は避けたいものです。

糖化を予防する食品5つ



インドの国立栄養研究所の報告による抗糖化食品を5つご紹介します。
ここでいう抗糖化作用は糖化反応の前期反応を阻止する食品です。

1:しょうが  抗糖化率 93%
2:シナモン  抗糖化率 88%
3:クミン   抗糖化率 86%
4:緑茶    抗糖化率 86%
5:黒コショウ 抗糖化率 50%


この5つの食品のうち、
生姜、緑茶は日本人にも馴染み深いもの。

積極的に取り入れたいのですが、
緑茶については農薬が大量使用されているものも多いので、
そこはオーガニックにこだわって頂きたいと思います。

化学肥料や農薬を使わず、希少な有機栽培茶葉だからこそできる食べられる緑茶茶葉6種

¥ 1,480 ~ ¥ 2,446(税込)


体内に蓄積してしまったAGEsを排泄する食品



慶應義塾大學医学部の井上浩義教授によると、
アーモンドには食品中のAGEsの吸収を抑える効果や、
体内でAGEsの産生を抑える効果、
そして同氏の研究によると、
1日20gのアーモンドを6ヶ月間食べ続けたら、
体内のAGEsが20%も減少したという結果も出ています。

しかしこれもアーモンドであれば何でもいいかというと、
抗糖化を目的に、
酸化した油のついたアーモンドを食べていれば
酸化によるリスクが上昇するし、
防かび剤が使用されたアーモンドなどは論外です。

ただしアーモンドは湿度の高い時期、
非常にカビが生えやすいのでオーガニックのものを選び、
湿度管理をした上でよくよく噛んで食べることをオススメします。

唾液にはアーモンドに付着した
見えないカビの毒性を弱める働きがあることも分かっているからです。

おわりに



いかがでしたでしょうか。

血糖値の上昇を緩やかにするためには、
野菜などに多く含まれる不溶性食物繊維よりも、
海藻などに多く含まれる水溶性食物繊維の方が
より高い効果をえられるので、
今よりも海藻などを意識して摂って下さいね。

今回は「糖化と酸化は手を組んで老化を促進する。」を深掘りしてみました。

IN YOU Marketの商品で血糖値スパイクや糖化を予防しよう!

<たっぷり2.5-3.5ヶ月分でお得!>ミネラルならこれ1つ。あなたの毎日が輝き始める無味無臭「飲むミネラル」 by Minery(ミネリー)

¥ 18,225 (税込)

「インスリン」が出にくい人種、日本人の救世主、
幻のハーブ「サラシア・レティキュラータ」のサプリメント

¥ 15,444 (税込)

スプーン1杯で身体の内側からキレイに。女性に嬉しいオーガニックパウダーサプリメント

¥ 5,900 ~ ¥ 15,044 (税込)

いつまでも若々しく元気でいたい方へおすすめの記事

更年期障害も糖化が原因か?|理学療法士が伝える更年期障害を引き起こす要因とその対策法。

菜食主義者は糖質の摂りすぎ!? 体中の老化を促進する「糖化」の恐怖

万病・老化の原因〝活性酸素〟には体内酵素〝SOD〟が有効?!活性酸素を除去するSODが豊富な食品・飲み物と、若々しく老けない体でいる方法。

この記事のタグ
お気に入り登録する
シェアする

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

佐々木さゆり
NPO法人予防医療推進協会理事長 健康管理士/健康管理能力検定1級 食育インストラクター/心理カウンセラー 長年の医療機器・サプリメントメーカーでの経験を生かし独立。 これまで3万人を超える人の心と身体の健康に向き合う。 講演活動や執筆活動、個人指導を通して食と身体、 食と心の関係から食、睡眠など生活習慣の大切さを訴えている。 自身も便秘、花粉症、アトピー性皮膚炎、摂食障害などを克服。 40kg近いダイエットにも成功し、現在も維持している。 趣味は読書、論文を読み漁ること。動物と戯れること。 著書「本当は怖いデスクワーク」日本実業出版社
あなたにお勧めの記事
関連記事
ページ上部へ