海外では昔から注目されてきたシリカ水。その効果とは?放射性物質除去にも影響?発がん性の噂は本当?天然のシリカと添加物の(微粒)二酸化ケイ素の違い。シリカ水で健康な体づくりのサポートに取り入れる方法。
こんにちは、海外オーガニック事情に詳しいIN YOUライターのレオナです。
シリカ水に含まれるシリカってなに?シリカの驚くべきミネラルパワーでお肌や健康維持に秘密のパワーを注入しましょう。
最近ドラッグストアやスーパーマーケットでも“ビューティーウォーター”などという呼び方でよく見かけるようになったシリカ水。なんとなく私たちのお肌や健康維持に秘密のパワーを注入してくれそう?ということは分かりますが具体的にシリカ水がどのように私たちの身体に働きかけるかまだよく知られていませんよね?
ここではシリカ水が私たちの身体にもたらす驚くべきミネラルパワーを海外情報も交えながらご紹介したいと思います。
健康意識の高い海外で注目されているシリカ水。シリカの効果とは?日本へシリカ水ブームを運んだのは海外のお水だった
実はこのシリカ水ブーム、海外ではずいぶん昔からスーパーマーケットなどの身近な場所で普通に販売されているFIJIウォーター(フィジーウォーター)という天然水からはじまったといわれています。
ちなみにナチュラルミネラルウォーターとは天然水を加熱殺菌などして手を加えたもの、ミネラルウォーターとは添加物を入れても良い水のことです。
FIJIウォーター (フィジーウォーター) には一切の加工がされていませんので、ミネラルウオーターではなく天然水になります。
このFIJIウォーター(フィジーウォーター)ですが、海外旅行に行ったことのある人でしたら空港の売店などで一度は目にしたことがあるかもしれません。
FIJIウォーター (フィジーウォーター) は四角いボトルが特徴的でまるでFIJIの美しい青い海を連想させるようなラベルにピンクのハイビスカスが浮かんでいる可愛らしいデザインです。ひと際目立つデザインですので、思わず手に取ってしまう人が多いのではないでしょうか。
海外でのシリカ水ブームのきっかけは、美意識や健康意識の高い海外セレブがこぞってこのFIJIウォーター (フィジーウォーター)を愛飲している姿がSNS上などで話題となり、その水の成分に含まれている天然シリカに注目が集まったといわれています。
そのあと、日本でも遅れてこのシリカ水ブームが始まっています。
レオナも昔から海外では普通にFIJIウォーター(フィジーウォーター)を飲んでいましたが、シリカが含まれていることは知りませんでした。
なんとなく素敵なデザインで健康によさそうなお水だなぐらいに感じていました。
日本ではFIJIウォーター(フィジーウォーター)の代わりに、日本の名水で天然シリカが多く含まれている水が販売されているようですね。
シリカ水を選ぶときは添加されたシリカではなく天然のシリカが含まれている天然水を選ぶようにしましょう。
またBIO製品の多い健康意識の高いドイツでもシリカ(ケイ素)が昔から注目を浴びています。
ドイツには「レホルム製品」といわれる自然回帰を基本理念とした厳格な基準を満たした商品規格があります。
その「レホルム製品」の中にもシリカ(ケイ素)サプリメントがありますが、そのサプリは連年一位を獲得しているそうです。
シリカ(ケイ素)が健康意識の高い国で注目されていることが分かりますね。
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¥ 53,361 (税込)シリカ水に含まれる驚異のミネラルパワーシリカについて種類や成分、副作用について知ろう。
シリカ(ケイ素)は日本のブームの前から海外ではすでに注目されていたことが分かりましたね。ここではシリカ(ケイ素)に含まれる成分とその驚異のミネラルパワーについてご説明していきたいと思います。
シリカとは?種類や成分について。
シリカは土や岩、食べ物ですと穀物や海藻類多く含まれる天然のミネラルの一種で別名ケイ素ともいいます。このシリカ(ケイ素)は私たちの身体に「微量元素」としてもともと含まれているミネラルで、微量ながら私たちの身体のあらゆる臓器に含まれている成分になります。
このシリカ(ケイ素)は体内で新しく生成できないため、
年齢を重ねるとどんどんその成分量が減っていき外から補わなければ臓器やお肌の老化の影響をとめることはできないといわれています。
シリカ(ケイ素)は身体のあらゆる臓器に含まれていますが、その中でも一番多く含まれるのが肌です。
シリカ(ケイ素)には摂取すると、血管を強くしたり、身体の中のコラーゲンやヒアルロン酸を呼び寄せ結びつける性質があるため、
外からシリカ(ケイ素)を補うことで美肌づくりのサポートに大きく貢献するといわれています。
また米英共同の「フラミンガム研究」によると、シリカ(ケイ素)はカルシウム以上に骨密度を高める効果があることがわかっています。
ケイ素はこれまで、人の健康に対する影響がはっきりとはわかっていなかった。
ケイ素を含まない食事で育てたマウスは、骨の生育が不十分とのデータがあり、おそらく骨の健康維持に大切なミネラルだろうと考えられていたが、人を対象にした大規模な疫学研究で密接な関係が示されたのは初めて。
これまで人への作用に対するデータがなかったこともあり、今のところケイ素の栄養所要量は定められていない。
しかし今回、“カルシウム以上に効く”とのデータが発表されたことで、状況ががらりと変わる可能性がある。
日経メディカルケイ素はカルシウムより骨を強くする
また水溶性のシリカ(ケイ素)には放射能を除去する手助けをする力があるとされています。
東洋医学などでも有名な「Tokyo DD Clinic」院長の内海聡さんが自分の娘に水溶性のシリカを与えて放射線除去の実験をしたときに、
結果として内部被ばく量を3か月で6分の1以下に軽減したという実例もあります。
ケイ素不足になるとどうなるの?考えられる不調
シリカ(ケイ素)には、私たちの臓器を元気にさせたり、骨を強くするサポートをしたり、美肌に導く力があることが分かりましたね。
では自分の身体では作ることのできないシリカ(ケイ素)、不足すると私たちの身体にどのような影響が現れるのでしょうか?
- 爪がもろくなる・・・シリカ(ケイ素)が不足すると爪に「縦線」が現れ爪がもろくなり、割れやすくなります。
- 抜け毛が増える・・・シリカ(ケイ素)が不足すると血行が悪くなり、髪の毛へうまく栄養が運ばれず髪にこしがなくなったり抜け毛が増えます。
- 肌がたるみます・・・シリカ(ケイ素)が不足すると肌にコラーゲンやヒアルロン酸が届かなくなり肌がたるんだり、皺やしみも増えていきます。
- 骨がもろくなります・・・フラミンガム研究にもあったように、シリカ(ケイ素)が不足すると骨密度が弱くなり骨粗しょう症を発症する原因になる可能性もあります。
不足すると様々な体の不調を招くきっかけになりますので、外部から定期的に摂取する必要があるといえますね。
シリカ(ケイ素)に副作用はないの?添加物の『(微粒)二酸化ケイ素』も安全なの?
水溶性のシリカ(ケイ素)は安全?『結晶性』のシリカ(ケイ素)には発がん性も?シリカ水に含まれるシリカ(ケイ素)の驚くべき健康維持パワーについてご説明しましたが、ここではそのシリカ(ケイ素)の安全性についてご説明したいと思います。
シリカ(ケイ素)には大きく分けて植物由来と鉱物由来の2種類があります。
植物由来は穀物や海藻などに含まれ、鉱物由来は土や岩に含まれます。
シリカ(ケイ素)には水溶性のものと結晶性のものがあります。
植物由来でも鉱物由来でも水溶性のシリカ(ケイ素)には副作用がないといわれています。
副作用の危険が発表されているシリカ(ケイ素)には炭化ケイ素 (Silicon carbide, whiskers) と非晶質二酸化ケイ素 (Silica, amorphous)の2種類の鉱物由来の『結晶性』のシリカ(ケイ素)があります。
この副作用の危険がある『結晶性』のシリカ(ケイ素)は水晶を細かく砕いたようなものになり、その粉を吸引することで発ガン性があると、IRAC(国際がん研究機構)が発表しています。
しかしこの『結晶性』のシリカ(ケイ素)がサプリメントなどで市場に出回ることはありません。
では市場に出回っているシリカ(ケイ素)の中でカップラーメンやサプリメントの添加物として使用されている(微粒)二酸化ケイ素の安全性はどうなのでしょうか?
添加物のシリカが食品に使用される目的には、スープの素やふりかけなどの粉状の食品がだまになって固まらないようにする目的があります。
そのほかにもせんべいや海苔などの乾燥剤として入っている透明の粒上の「シリカゲル」にも(微粒)二酸化ケイ素が使用されています。
シリカ(ケイ素)にはもともと身体の中に留まらないという性質があるので、他の添加物に比べると比較的安全だといわれています。
厚生労働省も一日の摂取量の上限を設定していない添加物となります。
食品添加物として利用される(微粒)二酸化ケイ素などのシリカ(ケイ素)は結晶性ではない、「無水ケイ酸」とも呼ばれ不溶性のものになります。
体内にとりいれても消化吸収されず時間がたつと排出されるため身体に害はないといわれています。
摂取されたケイ素は、腸によって吸収され、約120分で血清内のケイ素濃度が上昇することが確認されています。そして生体内で重要な役割を果たしたケイ素は、3時間から9時間かけて尿中から排出されます
医療団体日本ケイ素医療臨床研究会
たまにシリカ(ケイ素)について書いているサイトで添加物に使用されている(微粒)二酸化ケイ素を吸い込むとガンになると書いていますが、これは誤った情報になることが分かります。
発ガン性のあるのは鉱物由来の『結晶性』のシリカ(ケイ素)のみになり、『結晶性』のシリカ(ケイ素)は市場には出回っていません。
ただし、乳児にはシリカ結石の報告があるため乳児へは与えてはいけないとされています。
稀ではあるが、制酸剤服用の履歴がないシリ カ結石の報告例がある。
この場合、原因は不 明。また日本において、水が原因で10 ヶ月の 乳児で発症した例がある。
シリカブームの陰に潜む日本人の食生活の変化。どうして現代人はシリカ(ケイ素)不足におちいったのでしょう?
シリカ(ケイ素)はもともと人間の身体に含まれている成分ですが、どうして今になってそのシリカに注目が集まっているのでしょう。
シリカ(ケイ素)は、もともとは昔ながらの日本人の食事に多く含まれているミネラルだった為、
昔の日本人は足りないシリカ(ケイ素)を自然に食事から補っていたといえます。
例えば、キビ、大麦、白米、玄米などの穀物類や、にんじん、じゃがいもなどの根菜類、
ヒジキや青のり、昆布などの海藻類、はまぐり、あさりなどの貝類にはシリカ(ケイ素)が多く含まれています。
現代の日本人は上記のような昔ながらの日本食より西洋風の食事を取り入れる機会が増えたため、
昔の日本人の食生活ではそれほど心配する必要はなかったシリカ(ケイ素)不足におちいりやすくなったと考えられます。
不足すると様々な影響を及ぼすシリカ(ケイ素)です。
自分の身体では生成することのできないため、毎日こまめに摂取して身体の健康維持のサポートをしてもらいましょう。
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