【連載#01:医者や薬まかせにしない!マクロビオティック流お手当】おうちでできる概要編
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マクロビオティックを実践している方はよくご存じかもしれませんが、
マクロビオティックには陰陽論に基づいたお手当法というものがあります。
お手当について簡単に説明すると、昔おばあちゃんから「風邪をひいたらネギを巻いて寝なさい」とか
「のどが痛いなら大根飴をなめておきなさい」などと言われていたようなこと、
主に自然の素材を用いて身体の不調を改善させる方法のことです。
すぐに薬を服用してしまいがちな現代では、なかなか考えられないことかもしれませんが、自分の身体ときちんと向き合うことで、日頃の生活習慣を見直したり、自然のありがたみを感じたり・・・普段の生活では見落としがちな大切な何かに気が付くことができるのです。
国内の自然派助産院などではマクロビオティックを取り入れて、簡単に薬を飲むことができない妊産婦への指導を行っているところも少なくありません。
薬を飲む事による危険性・副採用
正直なところ、お手当は少々手間もかかりますし薬を服用するラクさに比較すると面倒くさく感じるかもしれません。
しかし、薬を飲むことで起こるような副作用の危険性もなく、“何を口にしているのか”、“何を使っているのか”ということも明確なため、安心で安全な方法の一つだともいえます。
ただし、すべての不調がお手当でまかなえることもなく、西洋医療の力ももちろん必要です。
どちらか一方に偏ることなく、バランスよく双方を取り入れるようにすることがよいでしょう。
マクロビオティックのお手当は、前述のとおり陰陽論に基づいているため、人の体質や食品だけでなく身体に起こる症状にもそれぞれ陰陽があります。陽性症状には陰性のお手当、陰性症状には陽性のお手当というように、身体のバランスをとるようにお手当も施していきます。
■陰陽については、こちらの記事を参考にしてみましょう。
陰陽調和|体を暖める食べ物と冷やす食べ物を知ろう
次回からは、実際にマクロビオティック流のお手当を少しずつ紹介していきたいと思います。
次回予告
「冷え・疲労に効果的な『梅醤番茶』のつくりかたとその効果」
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