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屋内遊びが多くなってから子供のアレルギーは急増していた!腸内細菌を増やし活力を与える食事以外の意外なアプローチ法とは。

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合言葉は「腸活」

こんにちは、IN YOUオーガニックアドバイザーの佐藤ようこです。
最近、IN YOUでは、腸内環境の重要性を再確認するような記事や腸内細菌に関する記事が大人気ですよね。

腸内を元気にすると言えば、まずは、どんな食べ物が良い?悪い?というのが重要ですよね。
なぜ、腸の健康が大事か?そのタメにどうしたらいいか?

もうご存知の方も多いかもしれませんが、基本をおさらいしたい方は、まずこちらの記事をご覧くださいね。

幸せを左右するホルモンの約90%は小腸に存在している!腸内環境改善で、薬に頼らなくても鬱が改善されることをご存知ですか?

大腸癌が増える今、日本人の腸内環境が危ない。腸内環境を整えれば、脳も活性化しいいことづくめ。

「腸内環境」で検索した記事一覧です。ぜひ読んでみて!

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今回は、腸内細菌を増やし、活性化する方法を「食」以外の視点でご紹介します。

食事以外のアプローチで腸内環境を整える

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実は、腸内環境を良好にするためにぜひ心がけてほしいことが食事以外にもあるのです。
こちらの記事も参考になりますよ。

除菌・消臭スプレーは毒の霧!除菌し過ぎは免疫力を確実に低下させる。

清潔志向が行き過ぎていませんか??

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日本は、世界でも稀に見る「清潔志向大国」です。
もともと、部屋には靴を脱いで上がる習慣からして「外は汚い(かもしれない)から、部屋には外の汚れを入れたくない」という気持ちが現れていますよね。

子供がいるご家庭では「外から帰ったら石鹸で手洗い、うがい薬でうがい」
「トイレから出るときも石鹸で手を洗って」
「手はちゃんとハンカチで拭きなさい」
「食べ物を触ったら、ベタベタするからウェットティッシュを使って」など・・・


「常に清潔に!」という傾向が年々強まっているように感じます。

さらには、インフルエンザを始めとするウィルス系の風邪類や
O-157などの食中毒が発生すると「菌を蔓延させないように」と、清潔志向に拍車がかかります。

でも、世界中を見渡せばこれほどまでに清潔志向なのは日本くらい。

他の国では、日本ほど神経質に清潔を追い求めなくても
病気が蔓延していたり菌で多くの人が亡くなっているわけではありません。

ヨーロッパやアメリカなど先進国の人々から見ても「日本はどこも清潔で素晴らしい!」と驚嘆する現状がありますが
これほどの清潔志向は本当に、私たちにとって必要なのでしょうか?

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たくさんの腸内細菌を定着させるには?

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腸内細菌の数は、乳児期からどのくらい菌にさらされてきたか?によって変わります。
ですから、「子供の健康のために」と清潔志向の育児をすることは実は
子供の腸内細菌を減らすことにつながってしまう可能性が高いのです。


実際に、子供を持つ1万人の親を対象にした調査で

「屋内での遊びが多くなった」
「友達同士での遊びが少なくなった」

と答えた親のうち、40パーセント前後もの子供がアレルギー症状を発症した
「日本小児アレルギー学会誌」は報告しているそうです。

(参考文献 『腸内革命』 藤田絋一郎著)

「屋内での遊びが多くなった」
泥遊びなど、家の外で様々な菌に触れることが少なくなった

「友達同士での遊びが少なくなった」
よその家庭の子供との間で、菌の交換などがされにくくなった

ということなのでしょう。

最近では、「公園の砂場は、野良猫がフンやおしっこをするから菌が心配。遊ばせたくない」という話も聞きます。
ちなみに福島の場合には原発事故の影響があるため日本の他の地域よりも清潔(あるいは”安全”)に関して、より神経質です。

除染で土の入れ替えが終わっていても砂場はおろか、屋外で遊ばせたくないという親は震災後6年を経過していても、まだ見受けられます。

そのため、遊具を屋内において遊ぶ施設も増えましたし、
そのような場所に屋内砂場を設置しているところもあります。

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子供は遊びから様々なものを得ます。

想像力や対応力、バランス力や体力人を思いやる気持ちや危険察知力など人生を充実して過ごすために大切な経験値を遊びながら獲得していきます。
遊びから得られるものは、心や考え方の成長、運動能力だけではありません。

遊びの中で多くの菌にさらされることで
健康に過ごしていくための腸内細菌も獲得してきていたのです。

菌は敵?味方?

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例えば、泥の中には有害な菌が混じっていることも確かにあるかもしれません。
ただ、その可能性は、多くの場合ごく小さなものです。

そのごくわずかな可能性を排除するために泥遊びを避けたり砂場に「抗菌砂」を入れたりするのは子供の免疫力を下げるリスクの方が大きいと言わざるを得ないのではないでしょうか。

清潔志向がアレルギーを作る

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「現地で生水を飲むな。」
海外旅行に行くときに、よく言われることですね。

でも、現地の人たちは、その生水を飲んでもなんともない!

つまり、菌が敵か味方かは絶対的なものではなく
人により、生活習慣により変わるわけです。

もちろん、食中毒の菌など、絶対的に敵のものもありますが
それすらも、腸内環境次第で症状の出方には個人差があるのです。

前出の藤田絋一郎氏の著書の引用します。

従来、免疫機能が相手にして闘っていたのは、寄生虫やウイルス、細菌類などでした。
これらが体内へ侵入しようとすると、免疫機能が働き、その侵入をシャットアウトしてきたのです。

しかしこの何十年間で、公衆衛生の環境は著しく向上しました。身の回りから細菌類やウイルス、微生物などがめっきり数を減らしたのです。
(中略)困惑したのは免疫細胞です。本来攻撃するべき相手がいなくなってしまったのですから、毎日が「不戦勝」のようなものです。
(中略)こうして、それまでは相手にしていなかった花粉や埃を相手に闘うようになり、その結果としてアレルギー反応が起きてしまったのです。

過度の清潔志向が免疫機能を狂わしているのですから、アレルギー性疾患の患者さんが「ブーイング」すべきは、花粉やホコリなどのアレルゲンではありません。度を越した清潔志向や防菌志向を改める時がきているのです。

無菌状態が病気を促進する

手洗いのしすぎ!

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「無菌」というと、一見安全なように思えますが、実はこれはとても危険なことです。
私たち人間は常在菌というものを持っています。
常在菌は、人間にとって有害な菌から私たちを守ってくれている菌。

例えばインフルエンザが流行った場合、
「手洗い、うがいをしっかりしましょう」とマスコミでも学校でも職場でも注意喚起されますよね。

でも、インフルエンザの菌を落とすために念入りに洗えば洗うほど、常在菌も一緒に洗い流してしまうのです。
「無菌状態」になった皮膚は、守ってくれる常在菌がいなくなり
インフルエンザの菌が取り付きやすくなってしまいます。


手洗いは確かに大切なことですが、「薬用石鹸を使って毎回洗う」のは「やりすぎ」なのです。
流水で10秒も洗えば必要十分であり、
それ以上は、かえって害が大きいということを、認識する必要がありそうです。

うがい薬を習慣化しない!

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「スメルハラスメント」という言葉も流行っている昨今だからでしょうか?
うがい薬を常用している人も増えているようですが、これも、お勧めできません。

うがい薬を常用することは「風邪予防」にはならないのです。
常在菌を減らしてしまうことで、逆に害が大きいといえるでしょう。
手洗いのしすぎと同じですね。

喉がいがらっぽい
違和感がある
風邪をひきそう


そんな時には、日本茶などを薄めてうがいをするのがオススメです。
カテキンの成分には殺菌作用もあると言われますし、食品ですから、子供も安心。

抗菌・除菌グッズはすぐにやめて!

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テレビのCMで、1日に一体何回、「除菌」「抗菌」を耳にすることでしょう!!
ウェットティッシュを始め、文房具やマスク、洗剤類は言うに及ばず、
ありとあらゆるものに「抗菌」「除菌」と書いてあるのを目にします。

特に、子供が使うものは
「菌から遠ざけたい」という間違った親の思いやりを利用するように
「抗菌」「除菌」の文字が氾濫しています。

子供の肌は、大人のように皮脂などのバリアー機能が
発達していないため、肌がデリケート。

「抗菌」や「除菌」の影響を受けやすいのです。

結果、常在菌は殲滅されてしまい、常在菌に守ってもらえなくなったため
逆に菌に侵されかぶれたり、アレルギーになる例もあるのです。


「無菌状態」を目指すことが、いかにデメリットが大きいかおわかりいただけるでしょうか?

O-157は雑菌が多いと生きていけない

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昨今、時々報道されるO-157による食中毒も「無菌」が関係しています。
実は、O-157はとても弱い菌で、雑菌が多いところでは生きていけないのだそう。

以前、大阪でカイワレダイコンから感染した例では

同じO-157の菌を持っていても、症状の出ない子供
ちょっと下痢をした子供、下痢を繰り返した子供、重篤な症状で入院した子供


と症状が様々だったのだそうです。
なぜこのような違いが出たのでしょう?

下町育ちの子供は比較的症状が軽く、
泥遊びなどをあまりしない山手に住む子供は、比較的症状が重い
、ということが追跡調査でわかったのだそうです。

そもそも、カイワレダイコン自体が、土などを使用しないため無菌状態で栽培される作物です。
普通の大根のように土の中で育ち雑菌とともにあればOー157もよりつけないのです。

使いすぎ注意!ウォシュレット

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ウォシュレットなどの便座シャワーは、ここ数年公共施設やオフィスビルなどにも設置される率が高まっていますが、ついつい使いすぎていませんか?
実は私自身、ウォシュレットを使うのが当たり前になっています。

一度使い始めると便の時だけでなく、トイレに入るたび使わないとなんとなくスッキリしないと感じていました。
しかも、使った方が清潔で良いとすら感じていました!

でもこれも肛門周辺の常在菌を流しすぎ!
便中の菌などから肛門周辺を守る酸性膜を流してしまうことで
皮膚炎や痛みを引き起こすことがあるのです。


今日から早速、使用回数を減らそうと思います。

母乳の時にも気をつけて!

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授乳中のお母さんにも気をつけていただきたいことがあります。
それが、乳首をふく清浄綿を使わないことです。

出産準備品のリストに入っている清浄綿。
「母乳をあげる時には乳首を拭いてから」と指導されたら注意です。

乳首の周りにも、他の皮膚同様、皮脂のバリアーがあります。
母乳育児の最中には子供に乳首を噛まれて傷になってしまうこともありますが、
ほとんどは授乳しながらでもだんだん治るものです。

でも「乳首をふく」ことを繰り返していると常在菌がいなくなり
噛まれたところが化膿しやすくなるのです。


傷からばい菌が入るのでは?とか、傷を赤ちゃんが舐めると赤ちゃんに良くないのでは?と
余計に拭きたくなるかもしれませんがお勧めできません。

もしこのような時には良質の馬油やオリーブオイルなど
口に入っても大丈夫で、かつ殺菌効果のあるものを塗っておくと
痛みも軽減し、治りも早くなりますよ。


授乳中に乳首が切れるのは本当に辛いこと!私も経験済みなので良くわかります。

自分も楽で、赤ちゃんの腸内環境にも影響のない方法で
母乳育児を楽しんでほしいと思います。

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人間はそんなに弱くない!

昔はどうだった?他の国はどう?・・・と考えてみよう

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今回の記事は「抗菌」「除菌」が腸内環境に与える影響についてお伝えしました。
「菌」は小さくて私たちの目に見えない分、不安になって「排除」する方向に走りがちかもしれません。

「怖い」という感情は冷静になることを停止させてしまいますね。
特に、子供のこととなると「心配倍増!!」という方は多いかもしれません。

私は疑問や心配になった時にいつもあることを考えます。
それは「昔の人はどうしてたかな?」「他の国ではどうなんだろう?」ということ。

今では清潔志向の日本でも、かつては

手洗いは流水ですすぐだけ
抗菌や除菌グッズは皆無
歯磨きやうがいは塩を使う
トイレの後は紙で拭くだけ


そんな時代があり、
その程度の「清潔」で十分健康を維持していました。
むしろ、アレルギーは存在せず、ガンなどの発生率も今より何倍も低かったのです。



外国の例を考えてみても良いですね。
日本より衛生状態の劣る国では0-157が発生していなかったり
アレルギーが少なかったりということに気づくかもしれません。



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私を含め、多くの日本人にとって「清潔」と「快適」は、限りなくイコールに近いのかもしれません。
でも、その清潔志向が腸内細菌の力を弱めてしまい
ひいては様々な体調不良や免疫不全につながってしまったら元も子もありませんね。


世の中に出回っている情報や商品は
必ずしも、私たちの健康に貢献してくれるものや必要不可欠なものだとは限りません。

それどころか、良かれと思って使っていたのに
悪影響があると知ってショック!!ということも少なくないのでは?
だからこそ、正しい情報を知ることのできるツールの重要性が高まっていると強く感じます。

ネットを調べればどんなことも簡単に検索できてしまう時代だからこそ、
一つの物事に対して、全く正反対の二つの意見が存在することも珍しくありません。

その異なる意見を、どう判断してどう自分のライフスタイルに取り入れるか?
それを決めるのは皆さん一人一人です。

INYOUは、皆さんが健康に、笑顔で毎日を過ごすことができるよう
マスコミやスポンサーに左右されない、正しい情報を提供していきたいと考えています。

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