アインソフ リプル
肉類、卵、乳製品を含め、一切の動物性食材を使わないヴィーガン・バーガー店が12月3日に新宿歌舞伎町にオープンしました。
お店の名前は「アインソフ リプル」。
Ripple(リプル)とは「波紋」という意味で、「愛と調和と感謝がお料理を通して広がっていきますように」という思いが込められているのだそう。
女性オーナー白井由紀さんが運営されるアインソフは、これまでにも銀座店(現在は閉店)、新宿店アインソフ ジャーニー、池袋店アインソフソア等、若者が溢れかえる都会の中心地に、あえてヴィーガンレストランを出店するという試みを続けてきました。
そして今回出店したのが新宿歌舞伎町にオープンした「アインソフリプル」。
新宿店や池袋店では話題の天上のヴィーガンパンケーキをはじめとし、女性を意識した見た目もキュートなメニューを中心に展開。
店内はホワイトな色調で揃え、まるでおとぎ話に出てきそうな可愛らしい内装が特徴でした。
新店「アインソフリプル」は一体どんなお店なのでしょうか?
今回IN YOUのエディターである私が、早速お店に遊びに行ってみましたので、その様子をレポートしたいと思います。
まず驚いたのが、その立地。
池袋店が開店された時も、その立地の意外性には非常に驚きましたが、歌舞伎町とは、もうロケーションだけで意外どころか、ド肝を抜かれそうです。
「歌舞伎町」と言う文字を見た私は、真っ先に「ホストのうろつく繁華街にオアシスの如くヴィーガンバーガー店がひょっこりと登場する場面」を想像しました。
到着する前からちょっとドキドキしてしまいます。
店内で金髪のホストがヘルシーなヴィーガン・バーガーをかじっていたら、迷わず写真にその光景を収めてしまうかもしれません。
しかし、さすが、都内に次々とヴィーガンレストランを出店する凄腕オーナーさんはやることが違うな・・。
そんなことを思いながら、トコトコ歩いて行ってみると、お店の看板が。
意外にも普通の通りでした。(笑)(歌舞伎町でも色々あるんですね・・。勉強になりました。)
場所としてはむしろ、JR新大久保と新宿西口駅に近く、繁華街とは程遠いイメージ。
新宿に似合わないオシャレなお店の外観は、道行く人々を引き留めます。
中には、通りがかりの女性が突然お店の前で立ち止まってお店の写真を撮ってから去るという光景も見られました。
集団の若い男性グループも「なにこれ?!」と興味津々な様子。
男女問わず、クイックにハンバーガーを食べたいと思った時に気軽に入れそうな堅苦しすぎないキャッチーさが新宿という土地にマッチしているのかもしれません。
お店の前にはメニューが立てかけられています。
皆大好きなハンバーガー、というのが大きなポイントですね。
店内にも一見ジャンクっぽいポスターが。
お店だけ見たら本当に肉をつかったハンバーガー店と見間違えそうです。
お店はそんなに広くありません。
ウッドテイストな椅子とテーブルがいくつか並び、カウンター席があるのみ。
それでは早速オーダーしてみましょう。
リプルバーガーという、ベーシックなものを頼んでみました。
これで1000円ですが、+200円でスープセットに。
ハンバーガーの到着です。
かぼちゃスープがついてきました。
飲み物も300円〜500円前後でオーダー可能です。
お味は・・・うん、確かにお肉っぽい。
アボガドと、レタス、トマト、ハンバーグが入っています。
さすがヴィーガンレストランがプロデュースするバーガー店だけあり、メニューへのノウハウを感じます。
スープも美味しいです。
厳選された農家直送の農薬不使用の野菜を使っているそう。
今日はオーダーしませんでしたがこんなのもあるみたいですよ。
美味しそう。
利用シーンとしては、新宿で人と会う前に時間の無い時のヴィーガン・ランチorディナー、急いでいて、テイクアウトでヴィーガンのランチが欲しい時、あるいは一人で買い物に行って疲れて何か食べたいけど、レストランに入るまでもない、でもチェーン店のバーガーはちょっと・・と言う時なんかには最適なお店ではないでしょうか。
まさに「ありそうでなかった、ヴィーガン・バーガー店」ですね。
今後新宿で遊ぶときはかなり重宝しそうです。
是非アナタもいってみてはいかがでしょうか?
アインソフ リプル
03-6380-3205
東京都新宿区歌舞伎町2-46-8 日章ビル 1F
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