野菜・果物をたくさん食べるだけで無職の人が職を得た時と同等レベルの幸福感を得られることが判明。
本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
IN YOUの読者の皆さんはできるだけオーガニックなものを選び、
添加物を避けて食べている人も多いかもしません。
そんなとき、見落としがちなことは意外にも「心の状態」です。
どんな気持ちで食べてるのかということもきわめて重要です。
あなたはその食べ物をどんな気持ちで食べていますか?
その食べ物が及ぼす影響を知っていますか。心と体は、つながっている。
心と体は相互に影響を及ぼします。ストレスがかかるとお腹が痛くなったり、
体調の悪い日が続くと不安で暗い気持ちになったり・・・。
「腸は脳よりも賢い」と言われるように、腸内環境の善し悪しで気分まで左右されることがあります。
腸内環境を決める要因は様々ですが、その中でも重要なものの一つが「食べ物」。
今回は、野菜や果物をたくさん食べることが幸福感につながるという研究についてご紹介します。
菜食と幸福感の関係に関する研究。
イギリスのウォーリック大学とオーストラリアのクイーンズランド大学による共同研究で、
無作為に選ばれた12385人の被験者に毎日食べたものとその日の幸福感を記録してもらいました。
その結果、「野菜・果物を多く食べる人ほど幸福感が大幅にアップする」ということが判明。
1日に摂取する野菜・果物の量を増やすと幸福感がアップする。
野菜を食べるだけでも無職の人が職を得たときに感じる喜びと同等レベル?!
研究チームは、元々野菜・果物をほとんど食べない人が摂取量を増やした場合
(最大で1日摂取量の8倍追加)、2年以内に人生における幸福感アップを実感すると結論づけました。
これは何と無職の人が職を得た時に感じる時の喜びに匹敵するだろうとのことです。
野菜を食べることは健康によいだけでなく
心にも幸福感をもたらすことがはっきり分かったといえます。
精神への影響は、体への影響よりも早く現れる!
研究チームのAndrew Oswald教授は、「野菜・果物を食べることにより、身体的健康の改善よりも遥かに短期間で幸福感アップが見られるのは明らかだ」と述べています。
人々が健康的な食生活をするにあたって
モチベーションを保てない理由の一つは「がん予防など、体への影響がわかるのは数十年先のことだから体に良いという実感がない」ということ。
しかし、この研究が示す通り精神への影響はそれと比べて遥かに短い期間で現れるため、人々の食生活改善のモチベーション向上にもつながるのではないでしょうか。
出典:https://www.sciencedaily.com/releases/2016/07/160710094239.htm
一番健康に良い食べ方は、食べたいものを食べること。
体の声に素直になろう。
IN YOU読者のみなさんは野菜中心の食生活をされている方が多いと思うので、この研究は興味深く、自分の食生活に対する安心感を得た方も多いでしょう。
菜食には数多くのメリットがあり、実際私も野菜中心の食生活を送るようになってから体が軽く疲れにくくなったり、便が臭くなくなったりと様々な健康効果を実感しています。
とはいえ、すべての人にとって菜食が一番ということはありません。
長い歴史の中で食べてきたものが腸内細菌のバランスを決定し、その食べ物を消化できる体を作ります。
たとえば、日本人は古くから海藻を食べてきたので海藻がミネラル補給に最適ですが、欧米人は海藻を消化する酵素を持っていないので食べるとお腹を壊してしまう人もいます。
穀物・野菜は基本的に摂らず、野生動物の肉を食べて命をつないできたイヌイットは、
欧米食が入ってきてから生活習慣病が急増しています。
また、日本人の中でもそれは同じ。
人により腸内細菌やその他の体質はバラバラなので、
ある人にとって良い食事法でも他の人にとっては合わないものであるということは往々にしてあります。
一般的に日本人に合うと言われている食品でも、
もし自分が食べて気持ち悪くなったり調子が悪くなるものがあればそれは体に合わないということかもしれません。
今日は何が食べたいか、体に聞いてみよう。
今日は何を食べようかな?と思った時は、是非体に聞いてみてください。食べたいものは、体(または心)が必要としているもの。
菜食を心がけているけどお肉が食べたい!と思ったら、お肉を食べても良いんです。
毎日メニューを変えないと・・・
でも昨日も今日もカレーが食べたい!と思ったら、カレーを食べましょう。
これは一般的に体に良くないとされている食べ物についても同じ。
砂糖断ちしてるけど甘いケーキが食べたい!と思ったら、食べましょう。
食べ過ぎなければいい話ですし、自分でコントロールできるようになればいいだけ。
ストイックになりすぎてなにがなんでも甘いものを我慢するより、たまにケーキを食べて幸せな気分になったり、
心が満たされる方がよほど心の健康には良いです。
心の健康は体の健康にもつながります。
健康的な食生活はするに越したことがない。
ストレスにならない範囲で続けよう。
出典:http://chipsrestaurants.com/family-friendly-dinner-ideas/
もちろん、健康的な食生活はするに越したことがないので、
みなさんには是非日々食べるものに関心を持って欲しいと思います。
ただし、ストレスにならない範囲内で。
日ごろ食べ物にじゅうぶん気を付けているのなら、
万が一外食やみんなでいるときに食品添加物の入ったものを食べてしまった時も、いちいち罪悪感を感じなくても良いのです。
できる限りオーガニックが望ましいですが、
もしどうしても難しければその時最大限できることだけでもいい。
みんなで集まった時に食べるお菓子は、喜んでいただいてほしい。
世の中で一番体に悪いものはストレスです。
食べ物も大事ですが、まずは自分がハッピーな気持ちでいられる生活を心がけてみてください。
オーガニック食品やコスメをお得に買えるオーガニックストアIN YOU Market
IN YOU Market身近な食品からオーガニックに変えてみよう!IN YOUおすすめの商品
この記事を読んだ人におすすめの記事
オリンピックイヤーにオーガニック生活を始めたい方はチェック!オーガニックストア「IN YOU Market 」2019年人気商品ランキングベスト10ベランダから始めるオーガニック生活|日本と海外先進国との比較から
フランスの論文発表|オーガニック食品が免疫力アップをサポート!!
本物のオーガニックが見つかるオーガニックショップ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう