食物繊維がたっぷりのスイーツ!【白砂糖・乳製品・卵不使用】さつまいものチャイプリンの作り方
秋の味覚の1つ”さつまいも”
じっくり弱火で焼いた焼き芋を始め、パウンドケーキ、蒸しパン、芋けんぴ、大学芋、さつまいもサラダ、さつまいもを入れた炊き込みごはん、天ぷらなど
どんな料理も、ホクホクのさつまいもが美味しく楽しめますよね。
この季節は、さつまいもを使ったスイーツがカフェやスイーツ店でたくさん並び、どれも美味しそうです。
スイーツや毎日の食卓に加えて色々楽しめるさつまいもですが、女性に嬉しい栄養素がたっぷり含まれているのをご存知ですか?
食物繊維を始め、同じ芋類のじゃがいもや里芋、長芋と比較すると、カルシウム・マグネシウム・βーカロテン、ビタミンE、葉酸、ビタミンCなどが豊富な食材です。
さつまいもや他の代表的な芋類で100g当たりの栄養を比較してみると、このようになりました。
■食物繊維(g)
さつまいも2.2
じゃがいも1.3
里芋2.3
長芋1.4
■カルシウム(mg)
さつまいも36
じゃがいも3
里芋10
長芋12
■マグネシウム(mg)
さつまいも24
じゃがいも20
里芋19
長芋19
■βーカロテン(㎍)
さつまいも28
じゃがいも0
里芋5
長芋5
■ビタミンE(mg)
さつまいも1.5
じゃがいも0
里芋0.6
長芋0.3
■葉酸(㎍)
さつまいも49
じゃがいも21
里芋30
長芋13
■ビタミンC(mg)
さつまいも29
じゃがいも35
里芋6
長芋7
(「日本食品標準成分表」より)
ただし、さつまいもは糖質もたっぷり含まれていますから食べすぎには注意して、美味しく楽しく頂きましょうね。
そこで、今回はこの時期に食べたいさつまいもを使ったプリンをご紹介します。
食物繊維がたっぷりのさつまいもですが、白砂糖・乳製品・卵を使用せず寒天を使いさらに食物繊維をUPさせたスイーツです。
スイーツではなかなか食物繊維が摂りにくいですが、さつまいもと寒天で不足しやすい食物繊維がたっぷりとれ、さつまいもと相性のいいチャイスパイスとあわせたスイーツはいかがでしょうか?
白砂糖・乳製品・卵不使用のさつまいものチャイプリンの作り方
一般的に牛乳や卵に、お砂糖をたっぷりいれて作るプリンですが、白砂糖・乳製品・卵不使用でアレルギーの心配がある人や動物性食品を控え、お腹の調子を整えたい人にオススメのスイーツです。さつまいもと相性の良いチャイスパイスの風味を効かせ、スーパーフードとしても注目される良質なオイルを含むヘンプシードでをトッピングに加えた、身体に優しいナチュラルスイーツをご紹介します。
【材料】
水・・・100
有機紅茶の葉・・・1パック
有機粉寒天・・・2g
有機葛粉・・・おおさじ1
(A)
農薬不使用のさつまいも・・・100g
有機豆乳・・・300g
有機メープルシロップ・・・大さじ3
(B)
有機シナモン・・・小さじ1/2
有機カルダモン・・・少々
(トッピング)
農薬不使用のさつまいも・・・40g
ヘンプシード・・・小さじ2
有機メープルシロップ・・・小さじ2~
【作り方】
1.さつまいもは蒸すか茹でて、加熱しておく。
2.鍋に水と紅茶、(B)を入れ、しっかり煮だし茶葉をこしておく。
3.ボールに(A)を入れ、ハンドミキサーで滑らかになるまで回す。
※ミキサーやフードプロセッサーでも大丈夫です。またマッシャーやフォークなどであらく潰し豆乳と混ぜ合わせても食感が楽しめます。
4.鍋に2と寒天、葛粉を入れしっかり混ぜ合わせてから、弱火にかけとろみがつくまでしっかりかき混ぜる。
5.とろみがついてきたら、3回に分けて3を入れしっかり混ぜ合わせる。
6.器にトッピング用のメープルシロップを入れ、5を流し入れる。粗熱がとれたら冷蔵庫で固める。
7.ボウルにトッピング用のに角切りにしたさつまいもと、ヘンプシード、メープルシロップを加えひと混ぜし、冷やし固めた6の上にトッピングしたら完成。
お好みの紅茶で大丈夫です。また、今回使用したスパイスはシナモンとカルダモンですが、生姜やクローブなどを加えるともっと香りが豊かになり楽しめます。お気に入りのチャイスパイスで作ってみてくださいね。
さつまいもと寒天にたっぷり含まれる食物繊維の秘密とは?
女性は特に便秘になりやすく、便秘で悩んでいるという方も多いのではないでしょうか?
毎日、排便があっても、残便感や便の質によっては隠れ便秘かもしれません。便秘を改善するには、食物繊維の摂取以外にも水分や良質な油分を摂ること、適度な運動も必要です。
今回はその中でも食物繊維を特に注目して見ていきますが、しっかり食物繊維とれていると思いますか?実は、このようなデータがあるのです。
厚生労働省生活習慣病予防のための健康情報サイトでは「日本人の平均食物繊維摂取量は、1950年代では一人あたり一日20gを超えていましたが、戦後の食生活の欧米化やライフスタイルの変化に伴い、年々低下しつつあるのが現状です。最近の報告によれば平均摂取量は一日あたり14g前後と推定されています。」とあり、食物繊維の摂取量が戦前と比べかなり減ってきています。食生活の変化などで仕方ない部分もありますが、食物繊維をしっかり摂取することで、便秘が改善され体がスッキリするだけでなく、老廃物を排出したことで全身に栄養や酸素が行き渡り、美肌や髪にツヤを与える、心もスッキリし気持ちが前向きになります。
食生活の乱れや脂っこいもの、動物性食品の摂りすぎで食物繊維が不足しがちだなと感じたら「さつまいも+寒天」を使ったスイーツや旬のお野菜をたっぷり取り入れて体の変化を感じてみませんか?
白砂糖・乳製品・卵不使用のさつまいものチャイプリンを作ってみたいとおもったらINYOUMarketにて材料が揃えられますよ!
最強の食材 農薬不使用の「ヘンプシードナッツ」を見る
今回ご紹介するのは、100%カナダ産の麻の実を使用し農薬を使わずに育てられ、カナダのオーガニック認証品であるヘンプシードナッツ。
そのまま食べたり、ドレッシングにしたりするのはもちろん、ご飯にかけて食べるのも手軽でおすすめです。
ヘンプシードナッツは、 宇宙食にも採用されるほど、栄養豊富なスーパーフードです。
麻の実は、人間の健康維持に必要な必須脂肪酸がパーフェクトに近いかたちで含まれているうえ、
必須アミノ酸が9種類全て摂取できるという、素晴らしい完全植物。
世界中から注目が集まっている食材です
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