健康オタクのつもりだった私が「良かれと思って食べていた食品」|長引く謎の体調不良の原因は毎日口にする、あの食品かもしれない。
健康オタクのつもりだった私が「良かれと思って食べていた食品」|長引く謎の体調不良の原因は毎日口にする、あの食品かもしれない。
いつもだるい。原因不明の体調不良が続く毎日
風邪をひいたわけでもないのに体がだるい。
お腹が張っていたり、胃の調子が悪い。
頭痛や肩こり、関節痛がひどい。
これはどこか悪いに違いない。そう思って病院へ行っても
どこにも異常はなし。
とりあえず胃薬を出しておきますね。痛み止めを出しておきますね。
と言われて帰っても、結局薬がなくなるとまた同じ症状の繰り返し。
体質なのかしら・・・と諦めて過ごしている方も多いのではないでしょうか。
私もそうでした。
いつも体調が悪く、でも病院では原因が分からない。
「バランスの良い食事と規則正しい生活を送ってくださいね。」
お医者様に何度言われたことでしょう。
でも、いつも体調が優れない私は、人一倍健康には気を遣っている『つもり』でしたし、
野菜も積極的に摂り、ヘルシーでバランスの良い食事を心がけ、自分では健康的な生活を送っている『つもり』でした。
その『つもり』が思わぬ落とし穴だった!
不健康だからこそ健康になりたい!きれいでいたい!
そう思っていた私は、健康と名のつくものなら片っ端から試していました。
自他共に認める『健康オタク』。最新情報には詳しいし、意識も高い。
そういう自負がありました。
その『つもり健康オタク』の私が
健康に良いと信じて食べていたものを少しご紹介したいと思います。
健康オタクのつもりだった私が良かれと思って食べていた食品一覧
・豆乳
ヘルシーで良質なたんぱく質がとれると聞き、私はすぐに飛びつきました。
牛乳の代わりに使用したり、スムージーにしたり、冷蔵庫に常備し毎日飲んでいました。
・ヨーグルト
美肌と健康にはヨーグルト。というイメージの方も
多いのではないのでしょうか。
小さい頃からお腹が弱かった私は、腸内環境を整える事で
お肌もきれいになり、おなかの調子もよくなるはず!と
毎日の様に食べていました。
・ナッツ類
皆さんは片手で一杯分くらいのナッツを毎日食べると良い。
という話を聞いた事はありませんか?
ビタミンやミネラルが豊富でモデルさんも実践している美容法と知り、
小腹が空いた時などおやつ代わりに毎日のように食べていました。
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・玄米
これは多くの方が実践されている有名な健康食ですよね。
昔から健康に良いと食べられているし、栄養もたっぷりだからと
少々高いお金を出しても玄米を買うようにしていました。
どうでしょう。
私のような食生活をしている健康女子たちも多いのではないでしょうか?
・豆乳
・ヨーグルト
・ナッツ類
・玄米
一見、どれをとっても健康的でヘルシーに見えませんか?
なのに、当時の私はというと・・・
美肌になれるはずがひどいニキビが出来る。
お腹の調子を整えるはずが逆にお腹が張る。
ヘルシーで栄養満点の食事をしているはずなのにエネルギー不足で疲れる。
・・・・一向に健康にもなれる気配なし。
いったいどうして?
他人の言っていることをすぐに鵜呑みにする日本人
その食べ物、本当に体に良いの?
健康番組でリンゴが特集されると、次の日にはスーパーからリンゴが消える。
これ、スーパーではよくある光景だそうです。
皆さんの中には、テレビや雑誌の健康特集を見て、体に良さそうと
イメージのみでそれが良いと信じてしまう方も多いのではないでしょうか。
何となく健康そう。ヘルシーっぽい。
テレビでやってたし、雑誌で特集が組まれていたし。
その食べ物のどの成分が何のために良いのか。
また、体に害のある成分はないのか。
食べすぎるとどういう影響が出るのか。
ここまで詳しく考えて1つの食品を摂取する方はあまりいないでしょう。
日本人は特に、メディアの言っていることや他人の発言を鵜呑みにしやすく、良いと聞くとそればかり食べ続ける傾向があります。
健康に良いと聞くとそればかりを大量に買い込む。
また新しい情報を手に入れるとそれに人が集まる。
でもはたしてそれで本当に健康になれるでしょうか。
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体に良いと食べ続けた食品の知られざる側面
テレビなどで体に良い!と紹介される時、
〇〇の成分が△△に効く!と、1つの成分にフォーカスされている事が多いですよね。
でも、ちょっと考えてみてください。
その食品、その成分だけで出来ていますか?
例えば、空前のブームを巻き起こし、かつての私も信者だった豆乳。
スーパーでは今や牛乳をしのぐほどの品揃えです。
美肌というイメージのイソフラボンという成分が有名ですが、それだけではありませんよね。
ビタミンやタンパク質・レシチンやサポニンなど、たくさんの成分から出来ています。
体に良さそうな成分ばかりに見えますが・・・
実は、過剰に摂りすぎると体に影響を及ぼす成分もあるのです。
天然の界面活性剤【サポニン】
大豆の大部分の成分に『大豆サポニン』と呼ばれるものがあります。
語源はギリシャ語のシャボン、つまりは石鹸から来ており、
『天然の界面活性剤』とも呼ばれるほど、豊富な泡を出す事で知られています
皆さんは「界面活性剤」をご存知でしょうか。
台所用洗剤やシャンプー、石けんなどに含まれる成分で、
油を分解して水に溶けるようにする作用があります。
私たちの体の細胞は『細胞膜』と呼ばれるリン脂質という油で構成されているのですが、
そこに界面活性剤に近い作用を持つサポニンが入るとどうなるでしょう?
細胞膜の脂質が溶け、小腸内に穴が空き、いわゆる『リーキーガット』 の状態になる可能性も。
もちろん、全ての人がなるとは限りませんが過剰な摂取は注意が必要かもしれません。
良い面ばかりではない、【フィチン酸】
豆乳を含む豆類にはもう一つ知っておいていただきたい成分があります。
それは『フィチン酸』。
体の中に入った有害物質と結合しデトックスしてくれるという良い一面もある一方で、
栄養吸収を阻害するという事が分かっています。
フィチン酸は鉄、亜鉛、銅、カルシウムなどのミネラルやビタミン類と
「キレート作用」によって強力に結びついており、私たちの体内に入ると
食べ物に含まれるミネラルが結晶化し、食べれば食べるほどに栄養吸収障害が起こることになるのです。
このフィチン酸が多ければ多いほどキレート作用により結合するミネラルは増えます。
キレートは、不要な有害物質をデトックスできるといういい面もありますが、悪い面としては、食べれば食べるほどに栄養吸収障害が起こる可能性が高くなります。
特に発芽していないものは注意です。
豆類やナッツ類に次いで玄米をふくむ全粒穀物もこのフィチン酸が豊富に含まれています。
フィチン酸を必要以上に摂ってしまう事は健康を通り越し、逆に不健康に繋がるのです。
リーキーガットになってしまうと本来は排出されるべきバクテリアやウィルス、
未消化のタンパク質など、体に不必要なものが誤って吸収されてしまいます。
その結果、アレルギーや肌荒れ、慢性炎症、だるさ、疲労、など様々な不調を招く結果となるのです。
私もかつて毎日せっせと食べていた玄米や豆乳で腸を傷つけ、
知らず知らずのうちに腸を傷つけていた可能性があったのです。
そうなるとヨーグルトの中に含まれる乳糖が未消化のまま吸収され、
アレルギーや消化不良などを起こす原因となります。
私が長年不思議だった、ヨーグルトを食べてニキビが出来るという謎の現象にも納得です。
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玄米は悪なのか?
そんな事を言われたらもう何も食べられない!
好きなのにもう一生食べられないの?
と思う方もいらっしゃると思います。
答えはいいえ。
健康な人が少々食べたからと言ってすぐに腸の細胞が溶け出す、なんて事はもちろん、ありません。
これらの食べ物も上手に付き合えば怖くないのです。
私がやっている上手に付き合うコツ
まずは一度やめてみる
もし原因不明の体調不調が続く皆さんが、健康と信じ長年毎日食べ続けてきた食べ物があるなら
まずは一旦食べるのを止めてみてください。
期間はその方の食べ続けてきた年数にもよるのですが、もしその食べ物が原因であれば
数か月で何かしらの変化が表れるはずです。
私も驚きの結果が!
だるさが減った!
いつもだるく、朝が起きれない。
毎日石が乗っているかのように重かった体が
少しずつ軽くなっていくのが分かりました。
生理痛が楽になった!
中でも劇的だったのが、豆乳を止めたこと。
今までがいかに飲みすぎていたがが分かるほど体が軽いのです。
なんと、生理痛まで軽くなりました。
急な肌荒れが減った!
ヨーグルトを習慣にしていた時、突然大きなニキビが顔中にできていた私でしたが、その習慣を止めると出来る事もめったになくなったのです。
今思えばあれは私の腸がヨーグルトの乳糖を未消化のまま吸収し、
そのために出ていたアレルギー反応だったのでしょう。
おなかの調子が良くなった
すぐにおなかを壊したり、胃が痛くなったり、腸内にガスが溜まっておなかが張るという不快感が少なくなりました。
私が信じていた健康的な食生活を止めた結果、
数えきれないほどの不調がなくなっていくのを身をもって体験しました。
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豆乳は嗜好品。健康のために飲むのではなく、自分のご褒美にしてみる
かつての私のようにソイラテが好き。スムージーが好き。という方も多いでしょう。
そういう方にとっては、「もう一切飲まないでください!」と言われても難しいでしょう。
頑なに決めるとストレスになるので却ってよくありません。
私は飲みたい時、オーガニックの豆乳を入れたカフェラテをご褒美感覚で飲んでいます。
健康の為、ではなく好きだから飲んでいます。
・遺伝子組み換えでない
・有機JASマークの付いたオーガニック
・乳糖フリー
・余計な添加物や糖分が入っていない
このような豆乳を選び、習慣にならない程度に嗜好品として嗜みましょう。
ヨーグルトは温かいハーブティーとともに
乳糖フリーのヨーグルトはまだ残念ながらなかなか手に入らないので
食べたいなと思った時は、原料である牛乳から信頼のおける生産者のものを少量、なるべく常温で。
豆乳と同じように、
・有機JASマークのついたオーガニック
・原料である牛乳がホルモン剤不使用
・放牧での飼育。牛になるべくストレスがないもの。
・遺伝子組み換えでない
・飼育原料がオーガニックである
などを基準としています。
冷たいまま大量に食べると内臓を冷やしてしまうので
おなかへの負担が少しでも減るように温かいハーブティーと一緒に食べるようにしています。
玄米を食べる時には発酵させる
フィチン酸を取り除くためには、発酵、浸水、発芽、などの方法があり、
その中でも最も効果的なのが発酵させた場合。
約56~96%ものフィチン酸を除去する事が出来ます。
24時間浸水させた場合だとわずか20%以下なので、せっかく食べる場合は
玄米を発酵させて出来る「寝かせ玄米」を食べています。
玄米には農薬も残留している場合も多いので、必ず無農薬・オーガニックを選びましょう。
自分で作る場合はオーガニック玄米と小豆・塩を炊き、保温して3日目から食べ始めます。
もっと簡単に作るために、今は酵素玄米用のセットや専用炊飯器なども販売されているので
玄米を主食とされている方はこちらがおすすめですね。
まとめ
すべてはバランスの問題。
物事には光りと影、陰陽があります。
いいところも悪いところも、それぞれの食品にはあります。
それが、たどり着いた私の答えです。
確かに、一度はすべてを止めてみて、体がとても楽になりました。
ですが、その事と一生食べないという事はイコールではない事に気づいたのです。
「薬も過ぎれば毒となる。」という言葉があるように、
私の場合は、自身の間違った知識と偏りすぎた食生活により自らが招いた結果でした。
食品の良い所だけを見て、そればかりを食べるとか、
悪いところだけを見て一生食べないなど極端な方向に行くのではなく、
自分の体の声を聞き、自分の体質に合う食品を選ぶ事が何より大事。
誰かが良いと言ったからといって、それが必ずしも自分に良いとは限りません。
またその逆も然り。
玄米が体に合っている方もいれば、私の様に食べ過ぎた結果、体に合わなくなってしまったという方もいるでしょう。
体質というものは常に変わり続けるので、その時は合っていても、後から合わなくなるケースもあります。
そういう方も、食べる頻度を減らしてみるとか、下ごしらえに気を付ける事で
体に負担をかけず、その食品の良いところも十分に取り入れる事が出来ます。
私たちの体は、私たちが選択したもので出来ています。
自分の体のために、一つの側面からだけではなく、全体を見る正しい目を身に付ける事。
自分の体の声を聞き、自分の体に合ったものを選択できる力が大事なのです。
参考:『間違いだらけの食事健康法 現代人が「慢性病」を抱えた理由』 著者:崎谷博征
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