日本のお風呂と海外のお風呂の入り方の違い|毎日お風呂に浸かるべき理由とは?
皆さまがいつまでも健康で元気でいるために、
日頃気を付けていることはなんでしょうか?
きっと多くの人が、食事・運動・睡眠・ストレスケアと答えると思います。
しかし、まず最初に気を付けることは「清潔」なのです。
日本人のきれい好きは世界に広く知られていますが、
自分の体を清潔に保つため「世界一お風呂好き」とも言われていて、
この『きれい好き』『お風呂好き』は日本人の長寿に大きく関係していると考えられます。
今回は、清潔と健康の関係や世界のお風呂事情、
そして入浴と長寿の関係についてお伝えします!
毎日の入浴は、清潔を保てることこそ大きなメリット!
誰もが知っているナイチンゲールとマザーテレサ。
この2人に共通するキーワードは『清潔』です。
近代看護教育の母として有名なナイチンゲール。
クリミア戦争の際、兵者病院は極めて不衛生でした。入院している兵士の死亡率は42%とかなり高いものでしたが、
これは兵士の怪我の状態が深刻ということではなく、
院内の衛生上が原因だと考えたナイチンゲールは、
徹底的に病室の衛生管理に努めたのです。
その結果3か月後には死亡率が5%まで下がったのです。
「貧民街の聖女」マザーテレサ
マザーテレサは、「死を待つ人々の家」が有名ですが、貧困や病気で死にそうな人々に対して、徹底しておこなったのが
体を清潔にすること。
衛生管理が徹底されていると言います。
「死を待つ人々の家」というと、ホスピスのように多くの方が亡くなりそうなイメージですが、
実は半数の人々は回復してこの施設を出ているということです。
(参考:WIKI)
日本は世界的にもきれい好きな国民ですから、
不衛生な環境というのがピンと来ないかもしれませんし、
自分とは無関係と思われるかもしれませんが、
不衛生が原因で病気になってしまう事は多々あるのです。
極度のきれい好きは違う問題も引き起こしますが、
毎日身体をキレイにすること、家や持ち物をキレイにすることは
健康にとって、とても大切なことなのです。
おしゃれなイメージのフランスも、
お風呂はおろか、実は悪臭漂う不潔な街だった
フランスといえば、お洒落なパリジェンヌや美味しいパン。
誰もが美しくて素敵な国をイメージするのではないでしょうか。
マリーアントワネットの時代も華やかで豪華な印象ですが、
実はお風呂やシャワーを浴びる習慣はないし、トイレもない。
そんな極めて不衛生な環境でした。
おまるに排泄して、それを窓から捨てる。
きらびやかなベルサイユ宮殿でも、廊下や階段の片隅で用を足すという、
そんな時代だったそうです。
なんとも衝撃的な光景ですね…。
(参考HP:歴史スタイル)
香水が出来たのは、実は体臭をごまかすためだと言うのは有名な話ですが
絵画でこの時代の女性が傘をさしているのを見たことはありませんか?
あれは、日傘ではなく、そらから降ってくる排泄物がかからないようにするためのものだったとか。
こんな不衛生な環境です。
ペストが大流行するのも納得ですよね。
同じ頃、
入浴の習慣や衛生管理の知識があったユダヤ人はペストの感染者は少なく、
いかに、清潔が重要かがわかります。
☆毎日でもお風呂に入りたくなる心地よさ!「ミネリーバスタイム」
日本とは大きな違いが!海外のお風呂事情
ペストが日本で大流行することはないと思いますが、
不潔でいることで、やはり良い事ではないですよね。
日本人は世界一清潔な国民とも言われています。
きれい好きで衛生管理をしっかりしていること、
そして、入浴の仕方が他の国とは違うことが、
日本が長寿国である所以なのかもしれません。
海外の入浴事情を調べてみましたが、
その一部をご紹介します。
フランス
窓から排泄物を捨てることはさすがにありませんが今でもフランスは極端に入浴の頻度が少ないそうです。
硬水のため、肌や髪に悪く水道料金も高いからという理由のようです。
湿度や環境も日本とは違うので、日本で暮らすほど
頻繁に入浴の必要はないのかもしれませんね。
アメリカ
バスタブも使いますが、基本はシャワー。
朝や外出前に、エチケットとしてシャワーを浴びることが多いようです。
親子で一緒にお風呂に入ると児童虐待で捕まってしまうそうで、
これも文化の違いですよね。
ロシア
湯舟にお湯を溜めその中で体を洗い、人が変わるごとに湯舟のお湯を替えます。水道料金は日本より安いそうです。
きっと海外の方から見たら、みんなで同じお風呂に入るなんて
不衛生と思われているかもしれませんね。
フィンランド
フィンランドと言えばサウナですよね。
湯舟はなく、シャワーがメインです。
日本のサウナとはちょっと違い、
サウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させて発汗を促す
「ロウリュ」というサウナです。
ペルー
湯舟はなく、シャワーのみが多いようです。お湯ではなくぬるいお湯か水シャワーだそうです。
独特な日本のお風呂文化。風呂好き日本人が長寿な理由は?
海外の入浴事情はそれぞれですよね。
日本と海外で大きく違うのは2点
シャワーがメインか湯舟につかるか。
活動前に入るか一日の終わりに入るか。
日本は湯舟に入り、一日の活動後にお風呂に入りますよね。
バスタブの外で体を洗うのも、夏にお風呂に入るのも、
海外から見ると一般的な事ではないのです。
シャワーでは得られないお風呂のメリットは、
前回の記事にも書きましたが、浮力と静水圧作用です。
リラックス効果や血液のリンパの流れを良くしてくれます。
そして、身体の温まり方が違いますよね。
冷えは万病の元。
体を芯から温めてくれるお風呂は、免疫力をあげてくれるのです。
そして、今回海外の入浴について調べていて一番驚いたのが
寝る前にお風呂やシャワーを浴びることが
世界的には一般的ではないことです。
日本では、身体を清潔にするということ以上に
「リラックスをする」ということをお風呂に求めているのではないでしょうか。
☆重度の疲労にもおすすめ!「ミネリーバスタイム」
寝る前に入浴するメリットとは?
寝る前に入浴することで、交感神経から副交感神経への切り替えを
スムーズにすることができます。
自律神経の乱れは様々な病気の引き金になります。
寝る前に副交感神経が優位になるのが本来の人間の身体の仕組みです。
しかし、ストレスの多い毎日を送っていると、
交感神経が優位のまま眠りについてしまうのです。
そうすると、疲れが取れず疲労がどんどん蓄積されていきます。
日本ほど寝る前にお風呂に入ったり、
リラックスすることに重きを置いている国はありません。
体を清潔にするということがメインのシャワー浴と、
湯舟に浸かる入浴は、まったく違う物なのです。
何か不調があると「ストレスですね」と言われることが多いと思います。
ストレスは大きな病気の始まりでもあります。
入浴で毎日ストレスをリセットしリラックスできることは、
日本人が長寿国であることに多かれ少なかれ貢献しているのではないでしょうか。
禊とコミュニケーションが根底にある日本のお風呂文化
日本のお風呂の始まりは、川や滝で行われる沐浴の禊(みそぎ)と言われています。
神道では、罪や汚れを取るため禊をしますが、それが始まりです。
仏教が伝来した時、建立された寺院には、沐浴のための施設が作られ、
「病を遠ざけ福を呼ぶ」とされていたので、一般民衆にもそれが広がったと言われています。
当時は湯舟につかる入浴ではなく、薬草を入れたお湯の蒸気を浴室内に充満させたサウナのような物だったそうで、
それが平安貴族に広がり、次第に宗教色は薄くなり、清潔にする意味合いが強くなっていきました。
古くからあった沐浴とこの薬草サウナが合わさったものが
現代の日本のお風呂のルーツと言えます。
江戸時代には大衆浴場ができ、初めは身体の清潔の為に通っていた人たちも
次第に人とのコミュニケーションのための入浴に変わっていきました。
裸の付き合いのはじまりですね。
(参照:WIKI)
日本人が活動後(夜)に入浴するのは、
禊の考えがあるからでしょう。
その日の罪汚れをその日のうちに洗い流す。
そういった神道の考え、それが根づいているのだと思います。
アメリカでは、児童虐待で捕まってしまう親子での入浴も、
銭湯文化があり、入浴がコミュニケーションツールの一つになっている
日本とはまた違うんですよね。
古くから入浴に薬草を使うメリットを熟知していた日本人
一日の終わりに入浴すること。
シャワーではなく、湯舟につかること。
これらは、日本人が長い間受け継いできた習慣です。
昨今、シャワーで済ませる人たちも増えてきてはいますが、
日本人の入浴文化は今後も同じような形で続いていくのでしょう。
そして、薬草を入れた入浴が身体に良い事は
はるか昔から知られていて実践されていたことは、
ハーブ・アロマ好きの私としてはとても嬉しいことです。
現代では良い薬草を簡単に手に入れることは難しいですが、
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毎日の入浴は、癒しや楽しみによって効果が倍増する!
お風呂の健康効果を最大限に発揮させるには、
『楽しみ』も必要なのだと思います。
今回お風呂の歴史について色々調べていくと
「禊」という罪汚れを取る、垢を取るという側面と
「銭湯」「温泉」というリラックス・楽しみという側面が
日本のお風呂になくてはならないポイントだと思いました。
キャンドルを灯したり、アロマの香りに癒されたり、
「お風呂」という場所を非日常にしてしまうのも、
日本人ならではと言えるのではなでいしょうか。
ミネリーバスタイムの香りと
重炭酸やエプソムソルトなどによる温め効果や
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寝る前に、良い香りに包まれて寝るのは、
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