【2017年、最新の健康食トレンド】アメリカでも話題上昇中の「6つの最新の健康食」をお伝えします!
皆さん、こんにちは。
実は、食生活にもトレンドと言うものがあるのを知っていますか?
最近では、グルテンフリー、ノンGMO、などがよく知られていると思いますが、
過去にはトマトダイエット、バナナダイエットなどがありました。
これらのトレンドは最も先進国であるアメリカに続くように日本でも流行している傾向がありますので、今回は今現在アメリカで流行しているダイエットを分析していきましょう。
僕個人の主観ですが、この様なダイエットトレンドには政治的な要因が深く関係しているように思えてしまいあまり好きではありませんが、これらの”流行”に流されないためにもしっかりと勉強していきましょう。
- Gluten-Free
- Non-GMO
- Meal Replacement Shakes
- 腹持ちがいい
- おいしい
- 栄養素がしっかりと含まれている
- 低カロリー
- DASH Diet
- 野菜
- 果物
- 低脂肪な肉
- 全粒粉小麦
- 低脂肪ミルク
- ナッツやシード類
- 豆類
- Soy-Free
- Low-Carb High-Protein
まず初めはグルテンフリーダイエット。皆さんも聞いたことが有るのではないでしょうか。
小麦などの穀物に含まれるグリアジンとグルテニンを水で強く練り込むことで混ざり合い、グルテンというタンパク質になります。
このグルテンの量により、その小麦製品の弾力が決まります。
特にグルテンが多いのが、パスタ、ベーグルといった固く弾力のあるものです。
”ダイエット”と聞くと、体重を減らすためのもののように思う人が多いと思いますが、本来のダイエットの意味は”食事管理”です。
実はこのグルテンフリーダイエットも、本来は体重減少を目的としたものではありません。
栄養素は小腸から吸収されることが多いですが、グルテンに対してアレルギーを持つ
セリアック病の患者は、グルテンが小腸にあることで炎症を起こしてしまいます。
これにより、栄養失調、腹部の痛み、貧血など、様々な症状を引き起こしてしまいます。
このセリアック病の患者はグルテンフリーダイエットをおこなう必要があります。
グルテンフリーダイエットを体重減少のために実践するのは勘違いですが、精白された小麦などの白い穀物はGI値の非常に高い食品ですので、グルテンを避けるという名目で炭水化物を避けることが体重減少に一役買っているようです。
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Genetically Modified Organism、つまり遺伝子組み換え食品を避けよう、というのがこのノンGMOダイエットです。
作物を効率よく大量に生産するために遺伝子組み換えをおこないます。
農薬に負けない強い品種を作り出すことに成功したら、除草剤などを大量に噴霧できるために手軽に作物を作ることが出来るからです。
ほかには栄養効果を高めようとする遺伝子組み換えも存在します。
”Improvement of protein quality in transgenic soybean plants” (遺伝子組み換えによる大豆のタンパク質の質の向上)
特に興味深いと感じたのが、このタンパク質の質の向上についてのものです。
植物性タンパク質の質が悪いことから、菜食ではタンパク質の欠乏が問題になることは以前から言及してきましたが、遺伝子組み換えによってこれが改善される可能性があるということは非常に興味深く思いました。
菜食が陥りやすい「たんぱく質」欠如の問題と、植物性タンパク質と動物性タンパク質の違い。正しい食べ合わせで植物性タンパク質で、摂取して痩せやすい体質へ!
Methionine-rich plant(メチオニンを豊富に含んだ植物)のキメラ遺伝子の開発について、様々な機関で研究されているようです。
しかし、遺伝子組み換えの安全性についてはまだ未知です。
ラットに遺伝子組み換えのとうもろこしを与えた結果、癌が発達したという研究もされています。
食事をプロテインシェイクに置き換えるダイエットです。
このダイエットのメリットは、なにより手軽で簡単ということです。
日本でも昔プロテインダイエットというものが流行りましたが、アメリカではそれが今また流行っているようです。
確かに、食事をプロテインシェイクに置き換えることでカロリーを大幅に抑えつつも大切な栄養素であるタンパク質をしっかりと摂取することができます。
このダイエットではどんなシェイクに置き換えるのかが重要になってきます。
このダイエットでは、シェイクでいかにお腹を満たせるかということが大切になってきます。
プロテインシェイクにとどまらず、スムージーにしてしまことも効果的です。
普段余り食べることができていない野菜や果物をプロテインと一緒にシェイクすれば素早く栄養素を摂取できて、腹持ちも抜群です!
Dietary Approaches to Stop Hypertensionの頭文字をとったDASHダイエット。
これは高血圧に対抗するためのダイエットです。
肥満大国のアメリカでは高血圧の人が多く問題となっていますが、日本でも同じようなことが起こっているのではないでしょうか。
食の欧米化が進み、肥満率が上昇傾向にあります。
アメリカの背中を追いかけるような形になってしまっている今の社会を脱却するには、今現在それ(肥満傾向)に対して手を打っているアメリカのダイエットトレンドをいち早く取り入れることではないでしょうか。
DASHダイエットは、高血圧にかぎらず、様々な健康状態を改善するために効果的とされています。もちろん、体重管理にも効果的です。
このダイエットでは以下のものを積極的に食べることを推奨しています。
悪質な動物性の飽和脂肪酸を避けて、ナッツやシードによる良質な油を摂取することで、脂質の代謝を高めて高血圧を筆頭とする様々な心血管疾患対策になります。
ソイフリーダイエットはグルテンフリーやノンGMOダイエットのような、特定の食品を摂取しないようにしよう、というダイエットです。
ソイフリーではソイ、つまり大豆の摂取を避けます。
なぜでしょうか?
植物も生命を守るための防御機能を備えています。
アンチニュートリエントと呼ばれるものです。
これを摂取してしまった草食動物は、アンチニュートリエントの効果により栄養素の吸収を妨げられてしまい様々な疾患に陥ります。
いわば、毒素と言ってもいいでしょう。
大豆にはこのアンチニュートリエントが豊富に含まれています。
代表的なものでゴイトロゲン、フィチン酸塩と言うものがあります。
これらはミネラルの吸収を阻害する働きを持っています。
アンチニュートリエントは大豆以外の植物にも含まれていますが、大豆には特に多く含まれています。
水に晒したり、発酵させたりすることで取り除くことが出来るので、納豆や豆腐として食べる我々日本人はあまり気にする必要がないダイエットかと思います。
名前の通り、炭水化物の摂取を抑え、タンパク質の摂取を高めるダイエットです。
過去の記事でも炭水化物による体脂肪増加のメカニズムを解説しましたが、炭水化物は体脂肪合成のきっかけとなる栄養素です。
この栄養素の摂取を制限することで、体脂肪の増加を防ぐのがこのダイエットのコンセプトとなっています。
対照に、タンパク質を多く摂取しようとすると脂質の摂取も高くなってしまいます。
しかし、自分の摂取できるカロリー範囲内であれば脂質も上手にエネルギーとして使うことが出来るため問題ありません。
いかがでしたでしょうか。
ダイエット方法はたくさんありますが、どれか一つに集中しておこなう必要はありません。
例えば、3番目に紹介したMeal replaceement Shakeと6番目のLow-Carb High-Proteinという2つのダイエットは非常に相性のいいものになっています。
食事の代わりに低炭水化物、高タンパク質のシェイク、もしくはスムージーなんかを作ってみてはいかがでしょうか。
腹持ちが気になる場合は栄養価の高いアボカドなどを混ぜると、しっかりとエネルギーになります。
次回はこのようなおすすめのスムージーを紹介しますので、お楽しみに!
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この大豆パウダーから豆乳を作ることもできます。
大豆丸ごとを微粉末にしているから、
食物性たんぱく質、カルシウム、食物繊維、オリゴ糖など、
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大豆は100g中たんぱく質が35gあり、畑の肉とも言われています。
平均粒径45ミクロン(1mmの千分の45)に微粉末化しているため、
その栄養を消化よくいただけるのも嬉しいところ。
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