えっ!たったこれだけ?あなたが太りやすい本当の原因、教えます。逆転の発想でダイエットをしなくても太らないシンプルすぎる方法と、食事をする上でのポイント「3つのS」とは?
あなたが太りやすい理由とは。
IN YOUを読んでいる人はおそらく健康志向の方が多いので、
無理なダイエットが体に悪いことは周知のことだと思いますし、
自らダイエットをしている人は少ないでしょう。
ダイエットを特にしなくても太らない人もいますが、
たくさん食べていないように見えても、太っている人もいます。
女性でも男性でも、好んで太る人はいないはずです。
しかし、「痩せよう」と思ってダイエットに取り組むと、
あまり長続きはしない方が多いものです。
そこで今回は、ダイエットにおいて安易な方法を選択することの危険性や、
太ることの原因について男女での違いも交えながら説明していきますね。
やせ薬の危険性
海外でも、日本でも、サプリメントややせ薬を飲んで痩せる方法が
流行している時期がありました。
数年前、アメリカでは肥満者を治療する
「Fat Doctor」が流行ったことがあります。
その医師たちは、肥満者に簡単な診断をして、
7色の錠剤を与えるという方法をとっていました。
しかし、この薬で心臓麻痺や腎臓障害、精神障害など
さまざまな副作用を起こす人が続出し、現在海外では中止されています。
まず、この事例から言えることは、
「そもそも薬品やサプリメントをメインにした安易な考え方にはリスクがつきまとう」
ということです。
では次に、太る原因について追及していきましょう。
太ることについて
まず、肥満の原因を挙げます。・運動不足⇒筋肉量が減ると、血の流れが悪くなり、代謝が落ちる
・栄養吸収力の違い
・女性ホルモン⇒脂肪がつきやすくなります
・思春期⇒お産の準備を身体が始めるので、
女性は女性ホルモンの分泌量が増え脂肪がつきやすくなります。
これらに共通する点は
「脂肪を蓄積すること」
です。一番の問題点として、運動不足なのは当然とも言えることなのですが、
「食べること」は意識しなくてもほぼ毎日、本能的に行っていることですよね。
となると、二番目の「栄養吸収力の違い」を理解したうえで、
毎日の食事をする必要が出てきます。
女性の方が太りやすいのは本当だった!
男女での栄養吸収力の違い
男女で吸収力の違いが出ているのは、ずばり「消化器」です。
消化器での栄養吸収力は、女性の方が高く、赤血球も男性より大きいのです。
女性は栄養吸収力が高いため、食べる量が多ければ多いほど、
体内に栄養を蓄えてしまい、
エネルギーとして消費されない分は、脂肪として蓄積されるので、その結果、太ります。
また、赤血球も男性より大きいため、全体的に血液が酸素と結びつく量が少なくなります。
ということは、筋肉へ酸素を運ぶ量も減るため(筋肉を動かすためには酸素が必要)、代謝も落ちがちになります。
つまり、生理的に女性は栄養を身体に蓄えやすいようになっていると言えます。
これは良い悪いわけではなく、女性はやはり「出産」という貴重な経験をする可能性があるから、
その時のために栄養を蓄えているということを指しています。
(ぼくは男性なので体験できませんが・・・笑)
満腹遺伝子は存在しない
身体の構造のことからもわかるように、男女差もありますが、「人間は食べ過ぎれば太るようになっている」ということはできますが…
「遺伝的に太ることはあり得ない」のです。
これは、医師である南雲吉則氏がご自身の著書の中でも説明されています。
「空腹遺伝子(サーチュイン遺伝子)」は、
人間の遺伝子の中に元々組み込まれたものではありますが、
「満腹遺伝子」は存在しないと言われています。
つまり、「元々人は満腹になるようにはできていない」
ということなのです。
これは裏を返せば、満腹になるほどエネルギーを取り込む必要がないと言えます。
余分なエネルギーを取り込みすぎるから、
エネルギーの行き場を失い、脂肪という手段をとったものとぼくは解釈しています。
「じゃあどういう生活の過ごし方を心がければいいの?」というところを述べる前に、
もう一点だけ重要なことを、説明していきます。
逆に太る方法は?
どうすれば人は太るのでしょう。
「そんなのわかってるよ!」という声が聞こえてきそうですが…。
要点は3つです。
1.運動をしない
2.暗いところで刺激を避けて安静にする
3.栄養分を多量に摂る
ですよね?
じゃあそんな状況から脱出して行くにはこの逆をやればいいということです。
1.運動をしない ⇒ 定期的な運動をする
2.暗いところで刺激を避けて安静にする ⇒ 外に出て明るいところで刺激をたくさん受けて、活発に動く
3.栄養分を多量に摂る ⇒ 栄養を適量に減らす(ただし必要な微量栄養素は摂取しましょうね)
ということ。
ただし!
これを読んでいる(もしかすると太っていることを気にされているあなた)は、
1番目の積極的な運動や、3番目の栄養量を減らすことは、これまでも行ってきたかもしれません。
しかし!
急なライフスタイルの変化によって、変化が生じるのは体調だけではないことをご存知でしょうか。
それは、「精神の安定」です。
次から、東洋医学の「気血動の調和」の原理に基づいたライフスタイルの考え方についてご紹介していきます。
気血動の調和
東洋医学の思想として、「健康は気(精神)と血(血液、肉体)との調和にあり、病気はその不調和によるもの」というものがあります。
この思想は中国最古の医学書「黄帝内経の素問・霊枢」にも書かれていたものです。
しかし、現代では「動」である、「運動が不足しているため」に、この動を含めた考え方が必要になりました。
ここからはそれぞれ「気」「血」「動」に分けて述べ、最後に食事の3S主義について説明していきますね。
「気」(精神)
”気”は触ることも、見ることもできないもの。
呼吸と生命のエネルギー。
インドのヨガでは”気”のことを「プラーナ」と呼び、
ギリシャの医学の父ヒポクラテスは呼吸を「プシケ」と呼び、
「息をすることは生きること」という言葉を残しています。
ヨガや東洋医学など古今東西の医学や療法、修行、瞑想法で共通する点が、
「呼吸」とぼく自身は解釈しています。
そして、
呼吸は精神の安定に密接に関わっています。
呼吸の乱れは自律神経の乱れに繋がり、
自律神経が乱れれば身体には様々な体調の変化をきたします。
注:ちなみに、太り過ぎは呼吸が常に浅くなりやすく、
過度な場合は睡眠時無呼吸症候群という病気にも繋がりますよ。
よって、呼吸を乱すことなく、いつも深く落ち着いた息を整えることで精神も落ち着き、
安定して過ごすことができます。
旧ソ連のパパ・ムスリモフ(156歳)は、
「自分の長生きは決して怒らない、敵がないのが原因だと思う」
という言葉を残していますが、
ストレスが少なければ精神衛生としても良好と言えます。
「病は気から」
この言葉の意味は、
「呼吸を整え、毎日を過ごすことが心の安定と体の健康には不可欠」だと示しています。
簡単に言いますと、
「なんだかイライラするな~」と気づいたら、
一旦、立ち止まって深呼吸をすることを心がけましょう。
☆爽やかな香りに思わず深呼吸。「ミネリーバスタイム」
「血」(血液、肉体)
血液中に存在する、「赤血球は体の細胞すべての母体となる」説があります。
食べた物を腸で消化した後に、その消化した物から新たな細胞が作られ、
それが赤血球へと変化するという説です。
旧約聖書では「肉体の生命は血に宿る」とありますが、
日本でも血統、血筋、血縁などと言葉にもあるように、血液は遺伝子のバトンでもあると言えます。
先ほど述べたように、食べた物が血となり、その血が肉となるのなら、
その食べ方も考える必要がありますね。
(食事の詳しいことは後の食事の3S主義で述べますね)
「動」(運動)
運動をすることは精神的にもいい影響を与えます。
肉体労働もそうですが、運動の後に「いい汗流したな~」という爽快な気分になりませんか?これは、適度に筋肉を動かすことで、筋肉の緊張が緩み、血行が良くなるからという理由だけではありません。
同時に、ストレスの発散や自律神経の調整ができているためです。
「流れる水は腐らず」という言葉の通り、水の流れがある川は自浄作用がありますね。
それと同じように、人間も血液循環が良くなることで血液浄化が行われやすくなるのです。
運動のコツは「全身を使って動け」です。
有酸素運動(歩く、走る、泳ぐなど)がおススメですが、筋トレも週2~3回は組み込むのもありです。
筋トレで筋肉を多く使うことでより血液循環量を増やすことができます。
では、最後に食事のコツ 3S 主義についてご紹介します。
食事の3S主義とは?
・菜食
・少食
・咀嚼
ずばり
「菜食」「少食」「咀嚼」
です。先ほど「血」で述べた、「食べた物が血となり、肉となる」の考えから言うと、
この事は「腸内細菌」にも関わってきます。
肉食は腸内の悪玉菌を増やして、腸内腐敗に繋がることはIN YOUをお読みのあなたもご存知だと思います。
これが過度に続くと、血液も酸性(アシドーシス)に傾いていくので、細胞が酸化するのです。
細胞が酸化する=老化が急速に進むことを意味します。
これを防ぐ意味で、体内をアルカリ性に傾けていくためには
「菜食」
がオススメですよ、ということです。そして、
「少食」
にすることで、栄養の摂り過ぎを防ぐことで余分な脂肪を減らす、またはつけないようにすることを意味しています。
これは先ほどの「呼吸」にも繋がってきますね。
最後に
「咀嚼」
は、昔から「ごはんの時は30回、100回噛みましょう!」と家や学校などでも言われていたように、
噛む力が強くなると全身に力が入りやすくなります。
またよく噛むことにより「セロトニン」という集中力を高める分泌物が身体から多く出るようになります。
セロトニンの分泌が少ないとうつ傾向になったりします。
海外でスポーツ選手が試合中によくガムを噛んでいるのは、
集中力を上げるために噛んでいるのが理由なんですね。
ポイントを纏めますと、
・深呼吸をする
・食事は「菜食」「少食」「よく噛む」習慣をつける
・定期的な運動や、筋肉をつけよう
今日から簡単にできることとして、
「深呼吸」と「よく噛む」こと
をおススメします。色んな視点から紹介しましたが、どれも取り入れやすいことばかりですので、
ぜひ「できることから」でもはじめてみてくださいね。
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