人気のアーモンドミルクには含まれる危険!あなたは安全なアーモンドミルクを選べていますか?
今まではあまり知られていなかったアーモンドミルクですが、
最近ではいろんなメーカーから沢山商品が発売されています。
カフェやコンビニでも見かけるようになりました。
その人気の理由は美容と健康にいいから。
しかし、そこには健康に却って害になるものが入っている可能性もあります。
一見可愛く綺麗にパッケージされた商品のなかに、
私たちを巧妙に誘う罠が潜んでいるかもしれないのです。
女性に大人気の理由、美と健康をサポートするアーモンドミルク
アーモンドミルクは女性を中心に大人気ですが、
そこには女性にうれしいいくつもの効果が期待できるからです。
アーモンドミルク研究会のホームページでは、その効果をを公開しています。
アーモンドには、ビタミンEが豊富に含まれていますが、
液体にすることで分子が細かくなり、吸収率があがるということで、
アーモンドミルクは効率よく栄養素を摂取できるともいえます。
このビタミンEは、不妊を解消するビタミンとしてもともと発見され、
女性ホルモンの働きを調整するといわれています。
ビタミンEは副腎や卵巣に蓄えられ、女性ホルモンの分泌を調整して
生殖機能維持に働くといわれ、月経前症候群や生理通、生理不順などを改善する効果が
医薬品として認めれれており、更年期の諸症状を緩和する効果も期待されています。
また、毛細血管を拡張し血流を促進することで、
冷え性や肩こりなど血行不良由来の症状を緩和する作用が認めれれており、
新陳代謝が活発化して美肌効果も期待できます。
また、強力な抗酸化作用で活性酸素とすばやく結合して除去することで
細胞が老化するのを防ぐアンチエイジング効果もあります。
それだけでなく、AGEsを防ぐ抗糖化作用も期待できます。
アーモンドミルク研究会では、慶応義塾大学の井上教授が
アーモンドミルクの抗糖化作用について実験をした結果を掲載しています。
ヒトの皮膚に近い鶏皮を使用して実験したもので、標準溶液に入れたものと
アーモンドミルク抽出液に入れたものを比較しています。
その結果として、標準溶液の鶏皮は水分が抜けて硬くなりくすんでいるのに対して、
アーモンドミルク抽出液のほうは水分が残って弾力があるとしています。
つまり、AGEsの蓄積を防ぎ、AGEsの生成も阻害することが期待できるのです。
女性の美と健康をサポートするだけでなく、
AGEsに対抗して2型糖尿病やがん、生活習慣病予防も期待できるアーモンドミルク。
ただ、市販のアーモンドミルクには気をつけるべきポイントがあります。
引用:アーモンドミルク協会
何でもいいわけではありません。市販のアーモンドミルクには注意すべきものを使用しているものも。
沢山商品が店頭に並ぶようになったアーモンドミルクですが、注意すべき点があります。
それは使用さている材料にあります。
市販のアーモンドミルクに含まれている材料で、注意すべきものについて挙げていきます。
乳化剤
シャンプーやせっけんなどに使用されている界面活性剤と構造が殆ど同じで、食べる界面活性剤といわれます。
水環境学会誌では、界面活性剤が生体膜に及ぼす影響についての実験結果を論文を公表しています。
ラットの肝臓のミトコンドリアと、ヒトの赤血球においての変化をみたものです。
イオン系のもののほうが非イオン系より影響が強くでたとして、
・60分で100%の溶血作用
・ミトコンドリアの呼吸阻害
が見られたとして溶血作用によって黄疸や腎不全のおそれや、
ミトコンドリアの呼吸阻害によって老化や不妊など遺伝子への影響が考えられます。
つまり生体への影響が大きいと考えられる結果です。
出典:水環境学会誌「各種界面活性剤の生体膜機能に及ぼす作用と毒性評価への応用」
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【リンクのURL】” class=”special_red_btn” target=”_blank”>> 商品の詳細はこちら増粘安定剤
増粘安定剤は使用目的によって増粘剤、安定剤、ゲル化剤の3つの呼び方を区別しています。食品によく使用されているのはペクチン、キサンタンガム、カラギーナンです。
添加物としてのペクチンは主に果物の皮から抽出しており、
皮に農薬が残留している可能性があります。
キサンタンガムはグルコース、マンノース、グルクロン酸などからなる多糖類で、
原材料をトウモロコシのでんぷんを使用し微生物を工業的に培養している場合があるため、
そのトウモロコシに危険性があります。
日本はトウモロコシはほぼ輸入に頼っており、バイテク情報普及会によると
その9割以上が遺伝子組み換えとされているのです。
カラギーナンは海藻から抽出され、ガラクトース、アンヒドロガラクトースなどからなる多糖類で、
EUでは幼児用粉ミルクへの使用を禁止されています。
その理由は胃潰瘍や胃潰瘍性大腸炎、発がん性の原因となると危惧されているからです。
そのほかにも砂糖を使用していたり、
アステルパーム、アセルスファムKといった人工甘味料を使用しているものや、
リン酸塩など食品添加物を使用しているものなどもあり、
アーモンドミルクだからといって一概に健康にいい製品とは限らないのです。
引用:バイテク情報普及会
安全なアーモンドミルクを手に入れるために
市販のアーモンドミルクのなかには添加物や農薬に汚染された原材料、
遺伝子組み換えの原材料を使用しているおそれなどもあり安心はできません。
美容と健康にいいアーモンドミルクの健康効果を手に入れるには
どうすればいいのでしょうか?
砂糖・人工甘味料不使用のオーガニックな製品を選ぶ
オーガニックなアーモンドを使用しているのはもちろんのこと、食品添加物や砂糖、人工甘味料が使用されていないものを選びましょう。
アーモンド自体はオーガニックなものを使用していても、
食品添加物や砂糖などを使用している製品もあるので注意が必要です。
また、粉末など飲料の形態ではないアーモンドミルク製品もありますが、
その際もオーガニックで添加物や砂糖、人工甘味料不使用のものを選びましょう。
オーガニックなアーモンドミルクを体に安心して取り入れることで、
本来の健康効果が得られるのです。
アーモンドを食べる
身の回りのアーモンドミルクに、オーガニックなものがなく不安だというのであれば、アーモンドそのものを食べるのもおすすめです。
アーモンドミルクは、ドリンクにすることで体への吸収がより良くなるということで
人気ではありますが、アーモンドそのものを日常的に食べることで同様の健康効果は期待できます。
ただし、この場合も有機栽培されたオーガニックな製品を選ぶことが大切です。
オーガニックなアーモンドミルクで美と健康を手に入れよう
女性ホルモンの調節やアンチエイジング、
抗糖化といった特に女性には嬉しい健康効果が沢山あるアーモンドミルク。
しかしその分、市販のアーモンドミルクのなかには健康にいいことを売りにして
危険な成分や汚染された原材料があるものもあるのです。
企業は自分たちの利益のため、少しでも安価な原材料を使用することを優先して
大量生産するため日持ちするようにしているからです。
広告などの情報で消費者をひきつけようと、
いかに健康にいいかアピールしていてもそれが本当に安心できる製品化を見極めることが大切です。
そして、本来の健康効果を得るためには、
私たち消費者は安心して取り入れて良いものかどうかを知ることが大事なのです。
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