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新しく期待されるビタミンDの効果と、花粉症・アレルギーとの関係性。日光浴はアレルギーにいいってホント!?

永樂茶百合
日本糀協会 代表。 神戸・岡本コージーカフェオーナー。 「日本の台所に糀を広めよう!」という理念のもと、発酵や糀のパワーを科学的な視点から理解することが「毎日のお料理をもっと簡単で美味しく、そして安心に」につながることを伝えていく協会講師「糀エヴァンジェリスト」の育成を行っています。 子どもは大人が与えたものしか食べられない。だからより良いもの、安心なものを買わなきゃ、作らなきゃ…でも、仕事をしながらの毎日の「安心な」ご飯作りはとてもストレス…。 そんな中で、糀と出会い、それをきっかけに、情報や物事を見極めるには、自分で選べる力をつけなくちゃいけないと思うようになりました。自分にぴったりの 「安心」や「美味しい」を見つけてほしい。そんな気持ちで記事を書いていきます。 お母さんの笑顔は子どもにとっては心の栄養。ママも子どもも嬉しい「体にも心にも優しい、すぐに作れる簡単レシピ」をモットーに、これからもママたちを元気にしてくれる活動を目指しています。 精神保健福祉士・社会福祉士・准看護師

こんにちは。日本糀協会えいらくさゆりです。
スギ花粉症の皆さん、そろそろ目がかゆかったり、鼻がムズムズして来ている方も多いのではないでしょうか。

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私も10代後半から花粉症を発症し、20代の頃は本当に激しい目のかゆみと鼻水に、仕事に支障が出るほど悩まされました。
30代に入ってだんだん症状が楽になり、40代になった今、昔に比べると症状はかなりラクになりました(加齢で免疫力が落ちた???)。
環境や食生活の変化もありましたが、免疫力との関係も大きそう?



まだまだ分かっていないことの多いアレルギー。

近年、そのアレルギーの一つである花粉症の症状に関わっているのではないかといわれている物質があります。

太陽のビタミン「ビタミンD」

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ビタミンDは、油に溶ける「脂溶性ビタミン」のひとつです。
食べ物から摂取できますが、日光に含まれる紫外線を浴びることで、
人間の体内である程度つくり出すことのできるビタミンです。

骨を作ることに必須な栄養のため、昔は育ち盛りの子どもは太陽の下で遊べと言われました。


赤ちゃんにも日光浴をさせるよう、お母さんに指導されていました。


しかし、最近は

・食べ物からも取れる栄養素であること
・食料事情が良くなり、栄養豊富な食事がとれるようになったこと
・オゾン層の破壊によって紫外線量が増えていること


などから、子どもにも日光浴をあまり推奨しなくなりました。
大人も(特に女性は)しわやシミの原因となる紫外線をさけ、
UVクリームなどで毎日UVケアをすることは、今や常識となっています。

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しかし太陽のビタミンと言われる「ビタミンD」。
現在欠乏状態の方も多いのはご存知ですか?

日本の中高年女性の半数以上がビタミンD不足


 健康な30~95歳(平均年齢65歳)の日本人女性464人(長野県在住)を対象とした2000年度の厚生労働科学研究「日本人高齢健常女性の血中脂溶性ビタミン濃度と骨代謝マーカーに関する調査検討事業」の一環として行われた調査で、
調査対象女性の半数以上が「ビタミンD不足」状態にあると言う結果がでています。

(神戸薬科大学衛生化学研究室 岡野登志夫氏、成人病診療研究所 白木正孝氏らの研究グループによる厚生労働科学研究の結果として2003年10月9日の一般口演で発表)


また、 2012年9月に、株式会社SOUKENが、関東在住の20歳~69歳までの男女合わせて100人の血中ビタミンD濃度を調査した結果、
約3人に2人が不足状態、4人に1人は欠乏状態という結果がでています。

前出の調査で、血中ビタミンD濃度が極端に低い人では、骨折も多いという報告も上がっています。

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中高齢者だけではなく、若くても妊産婦さんであれば特別注意が必要です!
妊産婦さんがビタミンD欠乏であれば、お腹の中の赤ちゃんや、
母乳だけで育てられている赤ちゃんもビタミンD欠乏になってしまうため、骨やその他の発育に問題が出ることがあるからです。

これは、私が妊娠していた時にも誰からも注意を受けた記憶がないため、もっと知ってもらう必要があると感じた情報です。

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ビタミンDの働き 骨以外にも大事な役割があった?!

冒頭にも書いたように、ビタミンDは、小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促進し、
血液中のカルシウム濃度を保つことで丈夫な骨をつくる働きがあります。

しかし、最近の研究で、それ以外の働きも注目されています。

①心血管保護作用

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腎臓にある傍糸球体細胞からレニンという酵素が分泌されると、血液中に、動脈を収縮させ、副腎皮質からアルドステロンを分泌させる物質が増えます。
アルドステロンはナトリウムを体に溜める働きをするため、循環血液量が増えて心臓から送り出される血液の量が増え、末梢血管の抵抗が増え、血圧が上がります。


まだはっきりとした機序は不明の部分が多いのですが、
ビタミンD欠乏が、このような血圧をあげる仕組みを活性化させるという報告があり、
ビタミンDが欠乏しないように補充することで、血圧を安定させ、血管を保護することにつながるのではないかと言われています。

(ビタミン D 栄養に関する最近の知見 ~ビタミン D の骨代謝調節作用およびそれ以外の生理機能と必要量~ The Vitamin D Function: Bone Metabolism and Other Novel Functions オレオサイエンス 第 14 巻第 12 号(2014))


②骨格筋の強化

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以前から、ビタミンD欠乏でおこるくる病や骨軟化症の人では、筋力低下や筋委縮動揺性歩行、
転倒などの筋疾患が多いことが知られており、ビタミンD欠乏の高齢者にも、進行性の筋力低下や筋肉の萎縮があることが報告されています。

高齢者の転倒防止や筋肉・体力増強のための栄養素として、今後の研究報告が期待されているところです。

(Dhesi JK,Beame LM ,MonizC,HurleyMV ,JacksonSH,SwiftCG , Allain TJ 〔2002)Neuremuscular and psychomotor fimction in elderly subjects who fall and the relationship with vitaminD status.JBone Miner Res 17.891−897)(KennyAM ,Blskup B,RobbinsB,MarcellaG.BurlesonJA (2003) Effects of vitamin D supplementation on strength,physical function, and health perception in oldeg cornmunity −dwelling men J Am Geriatr Soc 51,1762−1767)
(VisserM ,Deeg DJ,LipsP (2003)Low vitarnin D and high parathyroid hormone levels as deterrninants of loss of muscle strength and muscle mass (sarcopenia ):the Longitudinal Aging StudyAmsterdarn. J CIin Endocrinol Metab 88,5766−5772)


③免疫・感染防御

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2006 年に、細菌感染を防ぐ体の仕組みにビタミン D 受容体が関係しているという研究があります。

(P.T.Liu,S.Stenger, H.Li,L. Wenzel, B.H.Tan,S.R.Krutzik, M.T.Ochoa,J.Schauber, K.Wu,C. Meinken, D.L.Kamen, M.Wagner, R.Bals, A.Steinmeyer, U.Zügel, R.L.Gallo, D.Eisenberg, M. Hewison, B.W.Hollis,J.S.Adams, B.R.Bloom & R.L.Modlin, Science, 311, 1770(2006).)

また、 BCG ワクチン接種後の乳児の免疫調節に血中のビタミンD 濃度 が関係していることも報告されており、
新生児,乳児にもビタミンDが感染を防ぐために関係していることが言われています。

(M.K. Lalor, S. Floyd, P. Gorak-Stolinska, R. E. Weir, R. Blitz, K. Branson, P. E. Fine & H. M. Dockrell, PLoS One, 6, e16709(2011).)

その他にも、
・ビタミンD を 1200 IU/ 日補給す るとインフルエンザ感染率が低下
・ 呼吸器感染症によくかかる人に対して ビタミンD 1400 IU/ 日 を補給すると呼吸器感染症への罹患率が 23%低下、抗生剤の使用日数が半減する

などの報告があります。
(M.Urashima, T. Segawa, M. Okazaki, M. Kurihara, Y. Wada & H Ida, Am J Clin Nutr, 91, 1255(2010).)
(P.Bergman, A. C. Norlin, S. Hansen, R. S. Rekha, B. Agerberth, L. Björkhem-Bergman, L. Ekström, J. D. Lindh & J. Andersson, BMJ Open, 2, e001663(2012).)


これらの報告に疑問を呈する意見・新しい可能性を示す良い研究だと言う意見、双方あるようですが、
大変興味深い内容ですよね!

紫外線の悪影響ばかりにとらわれ、忘れられそうになっていた太陽のビタミン
「ビタミンD」


ちゃんと毎日、ビタミンD食べてる?

お日様にあたってる??

一度生活を振り返ってみてはいかがでしょうか?

この時期気になる!ビタミンDと花粉症との関係

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ビタミンDは骨を作るだけの栄養素ではない!というお話を書きましたが、
それ以外でも注目されているのが、なんと花粉症との関係です。

ビタミンDが十分なときは花粉症の症状がでない?

医師・日本機能性医学研究所所長である斎藤糧三氏は、
著書「サーファーに花粉症はいない」(2012.小学館)のなかで、
「ビタミンDの欠乏が花粉症をはじめとする現代病に大きく関わっている」との立ち位置から、その予防と改善策をとく中で、ビタミンDの補充が花粉症の症状を大きく改善させるとおっしゃっています。

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サーファーにも花粉症の人はいる。と本書の中でも書かれているように、
症状の軽減には個人差があり、実際にはまだ科学的に立証されているわけではない研究段階の情報ですが、

ただ、あるビタミンDサプリメント通販の何百と書き込まれているレビュー欄をみていると、
「花粉症がマシになった!」
「マシになったかどうかの実感は薄かったけど、やめると鼻炎がぶり返した」というようなコメントが多数見受けられ、
花粉症の症状軽減のためにビタミンDを試している方、効果を感じている方が思いのほか多くいるのだということがわかりました。
私も冬も終わり!ということで、屋外スケートリンクに娘と日焼け止めなし、マスクなし、で行ってみました。

2時間程度。確かにあまり症状がでなかった!(個人的な感想です)やっぱり関係あるのかな??
あまりに症状にお困りの方は、試してみる価値はありそうです。

ビタミンDをサプリメントで補うときの注意点

サプリメントはお手軽に試せるビタミンD補充方法ですが、以下の点にはご注意ください!

・ビタミンDをいくらサプリメントや食べ物で補充したとしても、吸収する粘膜に問題がある場合はその恩恵を受けられない場合があります。
ビタミンDだけでなく、良質なタンパク質やビタミンC・A、鉄分などの粘膜を正常に保つための栄養素を一緒にとったり、発酵食品等で腸内環境を整えるように心がけましょう。


・サプリメントでビタミンDを補充する場合、脂溶性ビタミンであるビタミンDは体に蓄積され、過剰になり過ぎると高カルシウム血症や結石などの心配があります。
サプリメントに書かれた容量を参考に摂取量を考えるか、医師と相談しながら摂取するようにしてください。


サプリメントはなんだか嫌、と思われる方もいらっしゃると思いますので、
具体的に、食べ物と日光浴でビタミンDを補充する目安をまとめてみました。

ビタミンDを意識してとろう!

ビタミンDの摂取量

日本人の食事摂取基準(2015 年版)では、
成人の摂取目安量は5.5μg。耐容上限量は100μg とされています。

ビタミンD
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000041955.pdf

しかし、前出の斎藤先生によると、ビタミンDに関する世界の研究者の意見を総合すると
「成人で1日50~100μg(2000~4000IU)」が妥当な摂取量と言われているとのこと。
この量を基準にすると、日本の摂取目安は低すぎるといえますね。

では、実際に食品にはどのくらいのビタミンDが含まれているのでしょうか?

ビタミンDを含む食品

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ビタミンDは魚やきのこ類、その中でも天日で干したものに多く含まれています。

例えば、イワシ類・イカナゴ(神戸の春名物!)などの「干物」には100g中50μg以上のビタミンDが含まれています。
生や焼き物として食べても、イワシ・鮭・ニシン・イカナゴ等の魚は10〜40μgのビタミンDを含むため、魚は手軽に一日の摂取量を満たすために便利な食材です。

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きのこの中では突出して乾燥きくらげ類が多く、100g中400μg以上ものビタミンDを含みます。
ビタミンDと言えば「干し椎茸」と頭に浮ぶ方も多いとは思うのですが、
干し椎茸は意外にも100g中12.7μgと少なく、一日に50μgとろうと思うと400gもの干し椎茸を食べなければならないことになるため、きのこ類だけで50〜100μgのビタミンDをとろうとするのは難しいと思われます。

魚・きのこ・日光浴でバランスよく必要量を満たして行く必要がありそうですね。
※ただし、現在の日本の周りの海の安全状況が確認できないため、魚を食べても大丈夫かどうかが難しい状況です。魚を食べないとなるとますますビタミンD不足が心配ですね。

あまり報道されませんが先日、日本近海で史上最悪の原油流出事故が発生しました。今後私たちはどうなるの?健康被害、海洋生物への被害、生活に多大な影響が生じる可能性も。今こそ環境問題と真剣に向き合う時です

適切な日光浴の時間

顔と両手の甲をUVケアをしない状態日光に当て、10μgのビタミンDを作ろうと思うとき、
今年の3月10日の情報(観測:つくば局)を見てみると、平均的な日本人の肌タイプの人で、
10時〜14時の間15分〜20分位の日光浴が必要です。(12時時点では約10分)

tsukuba_exposure_ja http://db.cger.nies.go.jp/dataset/uv_vitaminD/ja/exposure.html

この時間は肌の露出を増やすことで短縮することができますし、時間の延長でより多くのビタミンDを作ることができます。
有害紫外線量なども含め、この情報はこちらのサイトで毎日確認することができます。

国立環境研究所 地球環境研究センター
http://db.cger.nies.go.jp/dataset/uv_vitaminD/ja/exposure.html
季節や緯度、お天気によっても紫外線量が変ってくると思いますので、
お住まいの地域の情報を知りたい方は是非こちらのサイトで確認してみてください。

太陽は自然の恵み

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自然は人間にとって脅威ともなりますが、多くの恵みをもたらしてくれるもの。

ビタミンDに関する新しい研究は、
太陽の光の良くないところばかりにスポットライトがあてられ、
本来の恵みを受け取れなくなっていた現代人に、
あらためて自然の恵みを思い出させてくれるものになったような気がします。



もちろん、過度の日光浴が良くないことは充分と言って良いほど知られていますから、今よりも、もう少しガードを緩めて太陽とお付合いして行くとよいですよね。

食べ物でできたオススメのオーガニックビタミンD

DSC_0094 家族の健康のために、自然の力100%でセルフケアができるオーガニックサプリメントと喉スプレー今すぐここをクリック!
万能のビタミンと呼ばれ、身体の底力を高めるビタミンD3のオーガニックサプリメントです。
オフィスワークで室内にいることが多い場合や、日照時間が短い冬にビタミンD3が不足しがちです。
体調を崩す一因となるので、サプリメントで補うことがおすすめです。
また、カルシウムの吸収を高めたり、記憶力をサポートしたりする作用もあります。
セロトニン・ドーパミンといった幸せホルモンを代謝する働きもあるので、 身体だけでなく心の健康にも働きかけます。

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日本糀協会 代表。 神戸・岡本コージーカフェオーナー。 「日本の台所に糀を広めよう!」という理念のもと、発酵や糀のパワーを科学的な視点から理解することが「毎日のお料理をもっと簡単で美味しく、そして安心に」につながることを伝えていく協会講師「糀エヴァンジェリスト」の育成を行っています。 子どもは大人が与えたものしか食べられない。だからより良いもの、安心なものを買わなきゃ、作らなきゃ…でも、仕事をしながらの毎日の「安心な」ご飯作りはとてもストレス…。 そんな中で、糀と出会い、それをきっかけに、情報や物事を見極めるには、自分で選べる力をつけなくちゃいけないと思うようになりました。自分にぴったりの 「安心」や「美味しい」を見つけてほしい。そんな気持ちで記事を書いていきます。 お母さんの笑顔は子どもにとっては心の栄養。ママも子どもも嬉しい「体にも心にも優しい、すぐに作れる簡単レシピ」をモットーに、これからもママたちを元気にしてくれる活動を目指しています。 精神保健福祉士・社会福祉士・准看護師
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