吹き出物ができる場所から、カラダのSOSを読み取る方法。吹出物ができる箇所別の原因とその対策

吹出物は場所によって原因が違う

いつも同じところにニキビ物ができることありませんか？
実はそのニキビは体のSOSサインなのです。

お肌の調子も体調で変わるように、吹出物も私たちの体の中の原因によっておこります。
実はできる場所によってその原因も違ってくるので、
その原因に合わせたケアをしなければならないのです。

つまり吹出物ケアより、内臓ケアのが正しかったりするのです。

今回は各箇所の原因と、それをアロマで改善する方法をお伝えしていきたいと思います。

おでこにできる吹出物

考え事、悩み事があるとき、ついついおでこにシワを寄せて考えてしまいます。

これは、私たちは考えている間に額まわりに無意識に緊張を走らせているのです。
私も最近は仕事のことで考えが止まらない毎日で、
するとおでこにプツプツできてしまいました。

考え事が止まらないとなかなか眠れず睡眠不足に陥ることもあります。

おでこに吹出物がある人は、
・ストレス
・睡眠不足
が主な原因になります。

そんな原因を解消するアロマは、
・ラベンダー・・・自律神経を整え免疫UP。気分を落ち着かせる。
※妊娠中はお控えください
・ローズウッド・・・イライラや不安を癒し、気持ちを楽に。

オススメ活用方法

ティッシュに2〜3滴アロマを垂らして枕元へ。
香りが染み渡る頃には心も体も解きほぐされて深い眠りにつけます。

また私はヨガの最後のポーズ「シャヴァーサナ」をしています。
呼吸を深くし、香りを深く吸い、全身の力を部位ごとに意識して抜いていく、
手先足先から順番に。するといつの間にか寝ているのです。

頬にできる吹出物

頰は皮脂腺が他部位より少ないため乾燥しがちなはずなのに、
なぜかプツっとできてしまった、、、そう、乾燥が原因なのです。

また上手くターンオーバーができていないのも原因。

頬に吹出物がある人は、
・乾燥
・ターンオーバーの乱れ

そんな原因を解消するアロマは、、、
・ネロリ・・・ターンオーバーを正常化する。
・フランキンセンス・・・細胞の再生、乾燥肌に発揮。

オススメ活用方法

キャリアオイル３０mlに３滴ほどアロマを垂らして、肌に塗布。
香りにも癒されながらお肌の補修をしてくれます。

口周りにできる吹出物

口周りは吹出物だけでなく口内炎もできたりしませんか？
これは辛いものを食べ過ぎたり、暴飲暴食など胃腸に負担をかけた時や
ストレスで胃腸が弱まったりした時にできやすいのです。

口周りに吹出物がある人は
・胃腸に負担をかけている
・胃腸が弱まっている

そんな原因を解消するアロマは、
・ペパーミント・・・消化器系の働きを調整してくれる。
※血圧上昇効果もあるので血圧が高めの方は注意してください。
・ローズマリー・・・消化不良を改善して、胃腸を正常にしてくれる。
※てんかん発作をお持ちのかたはローズマリーの使用は控えてください。
また妊娠中の方も通経作用があるためご使用はお控えください。

オススメ活用方法

食後、ティーカップなどに熱いお湯をいれ、蒸気とともに何度か吸い込む。
そうすると気分もスッキリし、胃腸も心もリフレッシュできます。

私もとにかくスパイシーフードとお酒が大好きで顎の吹き出物ケアについては慣れています。
上記のアロマをブレンドしてあるロールオンを日々持ち歩いていて、食後はお腹周りに塗ります。

ちなみに眠い時もスッキリする香りなので、ロールオンを持ち歩くのもオススメです。

顎まわりにできる吹出物

生理前になると吹出物が、、、ていう人多いと思います。
その多くの方が顎まわりの吹き出物にお悩みがあるのでは？

また、子宮も冷えるとバランスが崩れるため冷え性も原因の一つ。

顎まわりに吹き出物がある人は
・ホルモンバランスの乱れ
・冷え性

そんな原因を解消するアロマは、
・ローズ・・・ホルモンバランスを調整し、生理不順や生理痛を和らげる。
・クラリセージ・・・子宮の機能を促進する
※ローズ、クラリセージは通経作用があるため妊娠中はお控えください。
・ジンジャー・・・血流を活性させ温めて働きをする

オススメ活用方法

入浴時、浴槽に3〜5滴アロマを垂らして温まりながら香りを楽しんだり、
キャリアオイル30mlに3滴ほど垂らしてお腹、子宮周りを反時計回りにマッサージする。

吹き出物にオススメのキャリアオイル５選

キャリアオイルは「carry（運ぶ）」から来ており、
精油を体内に運ぶオイルとして希釈に使われるものです。

そんなキャリアオイルも種類が多くあるので、
今回はその中できもニキビにオススメのキャリアオイルを５つご紹介していきます。

オリーブ油

アロマテラピーではオリーブの果肉から搾った
エクストラバージンオリーブオイルがよく使われます。

もっちりとしたオイルなのでマッサージするのにも最適オイル。
そんなオリーブ油はオレイン酸とビタミンEを多く含むので、アンチエイジング、保湿に
加えて炎症の緩和も期待できる効果があるので乾燥プラス吹き出物ケアに。

ククイナッツ油

さらっとしたテクスチャーで肌への浸透性がいいオイル。
敏感肌でも使えるオイルとしても愛用されています。

そんなククイナッツ油はリノール酸αとα-リノレン酸、ビタミンを多く含むので、保湿、
肌荒れ、吹き出物、湿疹などのトラブルに効果のあるオイルです。

イブニングプリムローズ油

北米の先住民からは「王の万能薬」と呼ばれています。
現在でも美容オイルとして人気のオイル。

そんなイブニングプリムローズ油はγ-リノレン酸を含み、
免疫力をアップしながら新陳代謝を活発にさせ、アトピーや傷、吹き出物などを改善してくれます。

さらに女性ホルモンの分泌を整えてくれる働きもあり、
PMSの緩和や生理前後の肌荒れにも効果が期待できるオイルです。

ホホバ油

皮脂に一番近いと言われいているホホバ。
また、酸化しにくいといった特徴もあるので保管もしやすいオイルです。

そんなホホバ油はエステル酸という私たちの皮脂に含まれている成分が入っているので、
保湿はもちろんバリア機能も高めてくれます。

皮脂バランスを整えてくれるので吹き出物もできにくくなります。
肌質を問わず使えるのも魅力の一つ。

まとめ

いかがでしたか？

皆様のお悩みの吹き出物のケア方法、
原因が少しでもわかりましたでしょうか？

吹き出物、できてしまうとショックですよね。
私もできて気になって触っては潰して跡になる、
といったルーティンを同じ箇所で行なっていました。

でもその吹き出物は体からのSOSサインだと思って、ありがたく受け入れ、
不調の箇所を整えることを重視するするとそんなルーティンもなくなりました。

皆様も昔の私のように無理やり潰したり、触ったりせず、
原因に合わせたアロマとキャリアオイルを使用して効果的なケア方法にして見てはいかかでしょうか？

肌が改善するだけでなく、心も癒されストレスや疲労も軽減していくでしょう。

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