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その気になる口臭、歯の治療で神経を取ったことが原因かも?歯科医院勤務の私が赤裸々に実情をお伝えします!

その気になる口臭、歯の治療で神経を取ったことが原因かも?歯科医院勤務の私が赤裸々に実情をお伝えします!


口臭でお悩みの方は、実は少なくないのではないでしょうか。

私は新卒で歯科医院に就職し、結婚・出産などで現場から離れた時期もありましたが、現在は再び経験を活かしてパートとして歯科医院で受付をしています。

当時、患者さんの口腔内を触っているときに、ある症状の方からは全くと言ってよいほど同じ臭いがするというのを感じていました。

それは、「神経に膿が溜まっている」という症状の患者さんの患部からの臭いでした。

その証拠として、仮に詰めている仮封セメントを除去するとその臭いは必ずといっていいほど増します。

でも実は、仕事ではないプライベートの場面でも、誰かと話していて同じ臭いを感じることは少なくありません。

「あ、この人神経を取った歯があるんだな、感染症を起こしているのかな?」

臭いの原因を知っていた私は、頭の中で勝手にそんなことを考えたりしていました。

では、自分の口の中からはそんな臭いがしているのかも知れないと知った場合にどうすれば良いのか。

少しでも改善に繋がればと願いつつ、私だったらどうするかという観点からお伝えしたいと思います。

自分では気づかない口臭、親切に教えてもらったほうがいいですか?



さて、冒頭の内容を読んで皆さんはどう思われたでしょうか。

「神経に膿が溜まっている」という症状の患者さんの患部からは全く同じ臭いがする、そしてプライベートでも誰かとの会話中に同じ臭いを感じて、この人は歯の神経を取った部分が感染症を起こしているのかもしれないだなんて思われる。

直接は言われなくても、心の中で実はそんなこと思われていたんだと知ると、すごく嫌な気持ちになりますよね。

直接言われるのも辛いけれど、心の中で思われていて、それでいて自分ではいつまでも気づくことすらできず、全く改善すらできない。

私だったら立ち直れないほどのショックを受けてしまいそうです。

では、貴方だったら親切に教えてもらえた方が良いですか?  

受け止め方は人それぞれですよね。

ちなみに私は、やっぱり本人には言えず心の中で思って終わり、というタイプの人間です。

(治療に来ている患者さんであれば別なケースもありますが…)

とにもかくにも、やっぱり口臭なんてない方が絶対にいいですよね!

歯を治療したのに、どうして後でまた同じ部位が再発するの?



そもそも、せっかく神経を取ったのにどうしてまた感染症を起こすのか?

実はその原因は、一度治療をした歯にはミクロの隙間がどうしても空いてしまっているからなんです。

歯の表面のエナメル質はガラスのような素材で出来ており、歯を削るとエナメル質にはたくさんのヒビが広がってしまいます。

窓が割れた様子を想像してくださるとわかるかと思うのですが、一部傷がついてしまったとしたら、そこからヒビが広がってしまいますよね。

歯もそんなイメージなのです。

なので、タービンなどで削った穴を治療後にキレイに埋めたとしても、実はその時にできた穴(=傷)からヒビが次第に広がって、その隙間から細菌が入り込み、再度感染症を引き起こすという悪循環が起こるケースが多くあるのです。

これまでは、虫歯ができたら「削って埋める」というのが普通の治療だと思われてきました。

しかし、実はそれが「歯という生命の終わりの始まり」だったとしたらどうでしょうか。

それでは以下では具体的にどうするのが良いのかお伝えします。

歯を削る治療は、表面上ではうまくいったようでも実は歯の寿命を縮めていた!



私の尊敬する医学博士、小峰歯科医院理事長の小峰一雄氏はこのように言っておられます。

ご存知のようにガラスにはヒビが入り、非常に割れやすくなります。

同じように虫歯で削った歯は、削った部分だけでなく、目には見えない無数のヒビが全体に入った状態になります。

そこに、例えばインレー(歯の詰め物)のような金属を装着すると、それがくさびのような働きをして、一気に歯が割れてしまうことがあるのです。

そのダメージは、場合によっては歯の神経まで達し、結果的に神経を抜かなければならなくなるかもしれません。

つまり歯を削るとそのときにあった虫歯の治療はうまくいったように見えますが、長い目で見ると歯そのものの寿命を短くしているのです。

引用:「名医は虫歯を削らない-虫歯も歯周病も『自然治癒力』で治す方法」小峰一雄著・竹書房


これまで常識を信じ、良かれと思って治療を受けていたのに、実は治療をすることによってヒビが広がってしまい、そしてそこからどんどん再発に繋がっていくなんて全く知らなかったという方がほとんどだと思います。

すでに治療してしまった歯はどうすればいい?



では、既に治療を受けてしまっていて、レジン(歯に似た詰め物)で埋められていたり、インレー(金属の詰め物)が入っていたり、神経自体を取ってしまったという方も多いはず。そんな方はもう諦めなければならないのでしょうか。

いいえ、そんなことはありません。

諦めてはいけません。

確かに削ったことによってその歯の寿命は短くなったと言えるのかも知れませんが、しっかり対策をとれば長持ちさせることが可能です!

そして実はとても単純なことなのです。

削った歯を長持ちさせる秘訣。細菌がコロニーを作るのを阻止!



細菌は水分がある場所ではどんどん増えて、バイオフィルムという膜を作り、その中でコロニーを形成します。

そのバイオフィルムというのがやっかいで、塩素系の薬液も抗生剤もほぼ効果がないのだそうです。

簡単に言うと、歯垢というのはそのコロニーに似ています。

A歯科(あしか)タニグチ会監修・谷口悦子著「抜かれる前に読め-あなたの歯科医はだいじょうぶ-―ホンモノの歯科医谷口清ここにあり」から引用してご説明させていただきます。

歯垢は細菌と細菌が流出するネバネバした成分(グリコカリックス)からなります。

細菌はグリコカリックスのほかにも、酵素や揮発性ガスなど生体に害を及ぼすさまざまな代謝物を出し、歯周組織をじわじわと破壊していきます。

細菌の塊であるバイオフィルムは歯の表面にこびりつき、口を水ですすいだくらいでは落とすことはできません。

歯ブラシでバイオフィルムを物理的に取り除いてやらなければならないのです。

(中略)

放置しているとどんどん(細菌が)集まり、膜をつくり、コロニーを形成します。

コロニーが大きくなりすぎて生息しにくくなると違うところに浮遊していって、そこでまたコロニーを形成します。

汚れが蓄積していくとバイオフィルムの構造が変わってきます。コロニーの生成時期が古いほど悪質な菌が繁殖しやすくなるのです。

バイオフィルムのプラーク(歯垢)は次第にカルシウムや無機質を少しずつ取り込みますが、その結果、石灰化したのが歯石です。

歯石そのものには病原性はありませんが、その表面には細菌が定着しやすく、歯垢の温床となります。


つまり、歯に歯垢がついていると、隙間からどんどん細菌が入っていって虫歯になりやすくなるということを言っているんですね。

歯垢は水でうがいしたくらいでは簡単には取れないのでしっかり除去をしなければなりません。

もし歯垢が石灰化して歯石になってしまっていたら、すぐに歯医者さんに行って取ってもらってください。



歯石には細菌が付着しやすいので歯にとって悪影響を及ぼしかねません。

もし「歯石がついているかも」と思った方、しかも口腔内に神経を取った歯がある方は要注意です!

★虫歯の原因「バイオフィルム」を剥がす歯科医師推薦の歯磨き粉 


それでは口臭の話に戻りましょう。

細菌が口腔内で繁殖しやすい環境であることで感染症の再発に繋がる、というお話をさせていただきました。

その感染症が根に広がることで上で述べた口臭に繋がっていくのです。

みなさん、口臭の原因とメカニズムをだいたいご理解いただけましたでしょうか。

では、歯医者に行かず自分で磨くだけで歯垢ってキレイに取り除けないものなんでしょうか。

そして、気をつけていたつもりでも小さな虫歯が出来てしまうことは誰しもが経験あること。

歯を削るとその歯の寿命が縮まるのなら、虫歯を作らないようにしなければなりません。

みなさん日々頑張って歯磨きされていると思います。

それなのにある日、一部黒くなってしまっている歯を発見してしまうと、すごくがっかりしてしまいます。

なぜ、精一杯毎日頑張って歯磨きをしていても虫歯ってできてしまうのでしょうか。

そして、虫歯ができやすい人、できにくい人は何が違うのでしょうか。

虫歯ができやすい人、できにくい人の違いって?



その違いのひとつとしては、食生活の違いによるものだと言えます。

あまり歯医者に行きたくないけれど、虫歯になるのも嫌!という方は、

食生活を心がけることで予防に繋がりますので、ぜひご参考にして頂ければと思います。

先にご紹介しました医学博士、小峰歯科医院理事長の小峰一雄氏はこのようにおっしゃっています。

長年シュガーコントロールを行っている私から見れば、こんなに人の体と脳に悪影響を与えるものはありません。

そうです。砂糖は私達の全身を蝕み続けており、虫歯はそのうちの一つの現象です。

砂糖が及ぼす影響を重く見たWHO(世界保健機構)は2014年3月、成人が一日に摂取してよい砂糖の上限をこれまでの約50gから約25gに引き下げるべきというガイドライン案を公開しました。

25gとはティースプーン6杯分程度で、缶ジュース1本(約350ml)に砂糖約40gが含まれている炭酸飲料は、それだけで1日分を大幅に上回ることになります。

引用:「名医は虫歯を削らない-虫歯も歯周病も『自然治癒力』で治す方法」小峰一雄著・竹書房


そう、やっぱり『砂糖』なんです。

ただ、ここで言う砂糖というのは主に白砂糖のことで、精製されていない黒砂糖のことではないということだけ、簡単に補足しておきます。

口臭対策は、シュガーコントロールと毎日の歯磨きが一番おすすめ!



今回、口臭に悩まれていてなかなか改善しないという方は、もしかしたら歯の神経部分からの臭いが原因かも知れない、ということをお話させていただきました。

そしてその対策としては、

1,歯垢を毎日キレイに取り除く努力をする

2,砂糖を控える

3,万が一歯石がついてしまったら速やかにクリーニングをしてもらいに歯医者さんに行く

4,自分で歯垢がキレイに取り除けている自信が無い人は、月1回PMTC(メンテナンス)に通うのもオススメ

5,虫歯が出来ても初期なら治る可能性があるので、やはり砂糖を控えて歯垢を毎日キレイに取り除き、自然治癒を促す

ここまで長々とお話させていただきましたが、結局は砂糖と日々の歯磨きこそが最大の予防法なんです。

★光触媒を搭載した日本で唯一の歯ブラシ【電動歯ブラシ】

簡単に歯を削ったり神経を取ろうとする歯科医に要注意!歯科選びも一種の投票



歯医者さんに行って初期の虫歯が見つかった時に「治療しましょう」といって簡単に削ろうとする歯医者さんにはちょっと注意が必要かも知れません。

そして、虫歯が深いからといって「痛みだすといけない」と簡単に神経を取ろうとする歯医者さんにも要注意です。

もちろん感染症を起こさないようにご自身でのメンテナンスこそが最重要になってきますが、現在は神経を取らなくても治療できる方法が発見されています。

できれば神経を残そうと、虫歯は簡単には削らないようにとしてくれる歯医者さんと出会えたらとても幸せなことです。

ただ、まだそんな歯医者さんばかりではないので、患者さん自信が歯医者を吟味して、しっかり選ぶことはとても重要なことです。

私は「買い物は投票」と同じだと思っています。

患者さん自身がしっかりと歯科医院を選んで、Dr.の意識を変えて、安心して通える歯科医院を増やしていくということが本当に大切だと思います。

もし、初期虫歯が自然治癒することや、神経を取らなくても痛みを和らげることができる、

「ドックベスト療法」のことや、「L,L,L,T.(Low Level Laser Therapy)低レベルレーザー治療」のことを知らないDr.と遭遇したら、先に私がおすすめした小峰一雄著「名医は虫歯を削らない」をオススメしてみるのも良いかも知れません。

自分の歯を守れるのは自分だけ!



ご自身の歯を一番守ってあげられるのは、やっぱり自分自身です。

歯をキレイに保ち、できる限り虫歯を作らないよう心がけ、すっきりと口臭も改善して、高齢になっても自分の歯でしっかりご飯が食べられるよう、心がけていきたいものです。

そして何より、世の中から本当の意味でみなさんの歯を守ろうとしてくれる歯科医院ばかりになり、安心して通えるような歯科医院が増えてくれること切に願っています。

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