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虫歯予防を重視!入れ歯まで100%払い戻すフランスの歯科事情に学ぶ、歯の健康を保つ重要性と自然治癒力で虫歯を防ぐ方法

虫歯予防を重視!入れ歯まで100%払い戻すフランスの歯科事情に学ぶ、歯の健康を保つ重要性と自然治癒力で虫歯を防ぐ方法


ヨーロッパでは、新型コロナウイルスの変異種の影響を受け、”健康”にみんな気をつけています。

そこで、歯は「健康の源」と言われるように、フランスでは、歯の治療費について大幅な改正がおこなわれています。

私も、パンデミック対策のために、歯の健康を見つめ直し、歯医者に通い始めました。

そこで皆さん、今、自分の健康な歯を何本お持ちですか?

自分の健康な歯を数える事は、少ないと思います。永久歯は、全部で28本です。(親知らずは数えません)

WHOのサイトで、日本では、健やかで楽しい生活を過そうという「80 20(ハチ・マル・二イ・マル)運動」が提唱・推進されていると紹介されています。

80歳になっても健康な歯を20本以上保つことを目標とする運動です。

年齢に関わらず、自分の健康な歯を何本持っているか把握する事は、現在の健康状態を知る事にも繋がり、とても大切なことなのです。


image : 8020推進財団 厚生大臣認可

歯の治療はどうなる?海外の医療制度を比較。フランスも日本と同じ「国民皆保険制度」です



フランスは、日本のように「国民皆保険制度」ですが、国民は、自己負担を少なくする為に、民間保険にも加入しています。

例えば、治療費が1,000円だった場合、窓口で全額払います、その後で公的皆保険から7割自分の口座に振り込まれた後、残りの3割が民間保険から払い戻しされる2段階システムになっています。

治療によりますが、民間保険のおかげで自己負担を低額にすることができるのです。

もちろん民間保険料を高額払えば、全ての医療に関して割の良い払い戻しを受けることができます。

海外の医療保険制度

【イギリス】

◆保険制度
9割を占める公的(税財源)、および1割の民間自費医療サービスが両立

◆外来患者自己負担
公的は原則無料(処方箋料等の少額負担あり)

◆かかりつけ医登録制の有無(法的義務含む)
有(登録診療所のみ受診可)


【アメリカ】

◆保険制度
公的な医療保険は「メディケア」と「メディケイド」のみ

◆外来患者自己負担
保有する保険により年間免責金額、定額負担、負担割合等が異なる

◆かかりつけ医登録制の有無(法的義務含む)
無(保険毎に受診可能な契約医あり)


【フランス】

◆保険制度
公的皆保険(民間保険は二階建て部分をカバー)

◆外来患者自己負担
3割負担(償還式)。
かかりつけ医を通さずに専門医を受診した場合は7割負担(婦人科・小児科・眼科・歯科は除く)

◆かかりつけ医登録制の有無(法的義務含む)
有(かかりつけ医を登録する制度はあるが、紹介状なしに他の医師を受診することができる)


【ドイツ】

◆保険制度
皆保険。公的(90%)、および民間医療保険(10%)の両立(公的保険は選択可能)

◆外来患者自己負担
原則無料(2013年より自己負担廃止)

◆かかりつけ医登録制の有無(法的義務含む)
無(法的義務はないが、90%がかかりつけ医を持つ。家庭医中心診療に参加しているのは、人口の5%程度)


【スウェーデン】

◆保険制度
税方式による公営の保険・医療サービス

◆外来患者自己負担
料金はランスティング(広域自治体)が独自に決定。自己負担の上限がある

◆かかりつけ医の登録制の有無(法的義務含む)
地区診療所を家庭医として登録


【日本】

◆保険制度
公的皆保険

◆外来患者自己負担
原則3割負担(自己負担額の上限あり)、3歳以下は2割負担

◆かかりつけ医の登録制の有無(法的義務含む)


フランスは、歯の治療に対して治療費の払い戻し金額100%を目標に改正開始 !



フランスでは、国の方針として、L’offre « 100 % Santé » dentaire !(100%健康デンタルオファー)をスローガンに、歯の治療に対して治療費の払い戻し金額100%を目指しています。

歯の治療費は高いため、症状がひどくなるまで我慢して、早期治療しない人が多いのが現状です。

この事を受け、既に2020年1月1日より、治療費を含め、義歯のブリッジやクラウンの費用を公的皆保険と償還する民間保険 (mutuelle ムッチュエル) で100%払い戻しされるようになりました。

そして、今年2021年1月1日より、義歯の取り外し可能な入れ歯にも、払い戻しが適用されるようになったのです !



フランスの法律改正は、歯の治療費を無料にし、”定期的に歯医者に通える環境を作ることを目標”としています。

そこで、歯の予防を提唱しており、”治療が完了したらそれで終わり”ではなく、治療後にもメンテナンスをおこない、そして予防を続ける事が大切ということなのです。

これにより、口腔内の機能を良い状態に保つことができるので、他の病気の予防にも繋がるというわけです。

また、現在フランスでは、歯医者は、必ず患者に、実施する治療を詳細に明記した見積もりを提示しなければなりません。

この情報は、フランス国民が保持する保健カード「ICチップ付きカルト ヴィタル(Carte Vitale )」で情報管理されています。

この段階で、患者側も治療を選択することができます。そして償還する民間保険 (mutuelle ムッチュエル) に見積もりを送ると、自己負担の金額が分かるシステムになっています。

出典 : sante.gouv.fr

WHO(世界保健機関)が報告!『歯など口腔内の治療の際には経済的な不平等がある』



フランスの統計経済研究所「INSEE」が、2002年から2003年におこなった研究で、義歯などの治療において、経済的、社会的な格差があり”治療費を払えない”などの不平等が生じていることを発表しました。

またWHOは、口腔内の健康状態は、社会経済的地位(所得、職業、教育)と関係しており、口腔疾患の有病率と重症度との間には、明確かつ一貫した関連性があると発表しています。

フランスは、このような不平等をなくす為にも、L’offre « 100 % Santé » dentaire !(100%健康デンタルオファー)の取り組みは大切だと考えています。

 

『日本の医療保険制度は世界一』WHOが評価

日本は、国民が平等に医療を受けることができる「国民皆保険制度」です。

この制度が、世界一の長寿、世界一低い乳幼児死亡率の実現に大きく貢献しています。

保険の利く歯科治療は、治療法や材料が限られる、なので、自費治療にすると、高額になるなど、様々な問題点があるようです。

しかし、歯が痛くなったら、必要最低限の治療を安い費用で直ぐに受診できることは、世界的に見ると恵まれているのです。

また、”コンビニのより多い歯医者”と言われているようですが、開業件数が多いため、いつでも気軽に待つ事なく歯科治療を受けることができるのは、他国から見ると最大のメリットと言えます。

そして、社会福祉法に基づき、「無料低額診療事業」がおこなわれています。

低所得者や特殊な事情により医療を受けにくい方々に対して無料、もしくは低額で医療行為を行う社会福祉事業です。

歯科治療費(診療単価)国際比較を見てみると、日本の歯科治療費は、とても安いのです。

視野を広げると分かるように、日本の医療保険制度は世界一と評価される理由が理解できます。

 

2007年 – 歯科治療費(診療単価)国際比較資料


image :  首相官邸のホームページ

【出典】
sciencedirect.com
who.int


入れ歯は自分には関係ないと思っていませんか?



入れ歯と言うと高齢者の治療と思っていませんか?

入れ歯は義歯の種類の一つで、義歯には、入れ歯、ブリッジ、歯科インプラントがあります。

そして、義歯になる主な原因は、むし歯歯周病です。

若いうちは、むし歯が原因で歯が失われ、年を重ねるにつれ、残った歯が少なくなると歯周病で歯を失うのです。

歯を失ってしまう要因は人によって様々ですが、年齢に関係なく若くして歯を失う場合もあります。



出典 : 厚生労働省

18歳で永久歯が生えそろってから40歳ぐらいまでは歯の数に大きな変動はありませんが、その後、どんどん永久歯を失っていく事が分かっています。

義歯とアンチエイジングの関係



高齢者の方で、たとえ義歯であっても、しっかりバランスのとれた健康な歯を持たれている方は、声にも張りがあり、口元のシワも少なく表情も豊かで、年齢より若く見えませんか?

1本でも歯がない場合、飲み込み、咀嚼、発話を規則正しくできず、日常生活に支障が出てきます。

また、入れ歯を持っているのに使わない人もいます。

義歯治療しない方や義歯を使わない方達に起こる症状は、まず、歯のない部分の歯茎が下がって痩せてきます。

そして、顎は噛み合わせのバランスを取ろうと歯のない部分を補うために、口が変形してきます。

このことが要因で、皮膚のシワとたるみに関係してくるのです。

その上、歯がないことで、咀嚼運動が低下するため、口の周りの筋肉のハリがなくなり口の周りのシワも増えてきます。

義歯は、不完全な部分を修正し、歯の喪失などの不快感を補います。

義歯でも、きれいに揃った健康な歯は、美しい笑顔につながり、自分自身の気分を良くしたり、周囲の人とコミュニケーションを取ったり、社会的関係を維持するために大切なのです。

そして、義歯治療する事は、アンチエイジングにも繋がります。

歯がないと起こる様々な病気



歯がないと、口腔内の健康状態が悪くなり、口の中や歯茎に問題が生じ安くなります。そのため、全身の健康にも影響が出てきます。

噛むこと、飲み込むこと、会話をすることなど、口に関係する機能は、全身の健康に繋がっています。

歯がないと起きる疾患

【消化不良】
咀嚼能力の低下は、しっかりと食べ物を噛めないことから、消化器に負担をかけます。

【顎関節症】
歯がないことで噛み合わせが変化し、痛みや関節の筋肉の収縮、頭痛などの症状が出てきます。

【認知症】
かむことで脳を刺激することができず、脳の活動低下をもたらし、認知症の発症に影響しているとされています。
歯が多く残っている人や、歯が少なくても義歯等を入れている人では、歯が少ない人、また義歯を入れていない人と比較して、認知症発症確率が低いということがわかってきています。

【転倒】
良く転倒する人は、自分の歯を見直してみましょう。人間には生理的動揺(体のゆれ)があります。
かむことにより生理的動揺を減少させることで転倒を防いでいます。

【循環器疾患】
循環器系の病気は、歯肉炎や歯ぎしりなどの口腔内の問題が関係している場合もあります。
歯肉炎になると、細菌が体を循環して体の他の部分に感染し様々な病気を引き起こします。
また、ブラキズム(歯ぎしり)は心拍数を上げて動悸を引き起こすので、心臓に負担を与え心臓病のリスクを高めます。
そこで、ストレスを貯めない事も大切です。

【糖尿病】
歯周炎(歯茎とその周辺の骨の感染・炎症性疾患)は、インスリンの分泌を妨げ、糖尿病のリスクを高めます。
逆に高血糖になると歯肉炎になることもあります。

【歯肉炎】
義歯の治療が正しくおこなわれていないと、歯間の歯垢や食べかすなどが原因で歯肉炎が起こります。
歯肉炎の他の要因としては、喫煙、貧食、貧血、がん、糖尿病などの病気、特定の薬などが挙げられます。
歯肉炎を治療していないと脳卒中のリスクが高まります。

【ドライマウス】
唾液は、口内の潤いを保ち、虫歯から歯を守るために大切なものです。細菌やウイルス、真菌を抑制し、感染症を予防します。
義歯を持つことで、唾液の分泌量を調節してドライマウスのリスクを回避することができます。

【口臭】
歯がないことで歯のセルフクリーニングがうまくいかず、残っている歯に粘着性のある甘い食べ物や酸性の食べ物が長時間接触するようになり口臭を引き起こします。

【根面う蝕】
根面う蝕とは、歯肉(歯ぐき)が下がって露出した根面にできる虫歯です。
歯がない事で起きた歯周病などで歯肉が下がれば、歯根が食事からの酸にさらされることが原因で、年齢に関係なく起こる大人の虫歯なのです。

出典:capretraite.fr

口腔内・歯の健康のために、ビタミンを上手に取り入れるべき理由



歯を失うと、栄養不足になりやすくなります。

この事が、ビタミン不足を引き起こし、悪循環をまねくのです。

口腔内の健康のために、ビタミンは不可欠です。

ビタミンC :
歯を支える組織、すなわち歯周組織の健康のために作用します。
実際、靭帯、血管、粘膜の構成に必要なコラーゲンの合成にビタミンCは必要なのです。

また、組織に対しても抗酸化作用があります。
そして、歯が抜ける原因となる微生物の攻撃に対する免疫防御を促進します。

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ビタミンE:
ビタミンCとの相乗効果で、口腔内の粘膜を保護します。

ビタミンD:
カルシウムとともに、顎の骨の構成に重要な役割を果たしています。

ビタミンB:
ビタミンBを摂取すると、舌、歯茎、唇、頬の内側など、口腔内の粘膜に起こる口内炎など、炎症性の疾患をおさえてくれます。

カルシウム:
カルシウムを摂ることは、歯の表面にあるエナメル質の再石灰化を促します。
口内の唾液に含まれるカルシウムで再石灰化ができるように、カルシウムをとっておくことが重要になってくるのです。
歯の大きな部分を占める象牙質は、ほとんどがカルシウムです。

永久歯はカルシウムで強くなるため、子供の頃から、カルシウム不足にならないよう、十分注意を払うことが重要です。


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フランスの虫歯予防は、食後に硬いチーズを食べること !



カルシウムと言えば、チーズ。豊富なチーズ生産国であるフランスでは、虫歯予防として”食後に、硬いチーズを食べると良い”と言われています。

唾液が虫歯予防にとって大きな役割を果たすのです。

食物繊維と同じく、チーズは唾液の分泌を促す効果があります。

さらにチーズに含まれているリン酸カルシウムという成分が、歯の表面に薄い膜を作り、虫歯菌を作り出す酸から歯のエナメル質を守ってくれるのです。

実験によると、食後にチーズを食べると、すぐにpH値が上昇する結果が報告されています。

この事は、口内環境が、虫歯になりやすい酸性からすぐにアルカリ性へと移行するということなのです。

ただしチーズを食後に食べていれば安心ということではありません。

フランスの食習慣として効果があるということです。

自然治癒力で虫歯対策



「歯や神経を抜かない方がよい」と言うことを良く聞きませんか?

歯の神経は、歯に必要な栄養や水分を運ぶ働きをしています。このおかげで、虫歯を防いだり、口腔内疾患が自然に治るのです。

これは人間が持つ、自然治癒力です。

自然治癒力とは「自分の力で病を癒し、治す自然の力」のことです。

神経をとると、血流が途絶えるためその部分には水分や栄養が届かなくなってしまい、自然治癒力が途絶えてしまいます。

なので「歯や神経を抜かない方がよい」と言われるのです。

食事や健康管理による免疫能力の向上が、自然治癒力による虫歯予防につながります。

また、水分が不足すると唾液の分泌量が少なくなりますので、水分補給も大切です。

野菜や果物などの栄養は、まず口に入り、歯で噛み、唾液で消化ながら体内に入ってきます。

そこで、農薬の付着していないオーガニックの食材を選ぶことをお勧めします。

最後に、一日何度も口に入れる、歯ブラシや歯磨き粉も安心して使用できる、オーガニックの商品を選んでみてはいかがでしょうか。

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