茶茶の間
今、表参道で多くの女性客をはじめとしたファンが絶えない「日本茶専門カフェ」に行ってきました。休日にはウェイティングがあるほどの人気店。
訪れたのは日本茶インストラクターが一杯ずつ丁寧にお茶を作ってくれる「茶茶の間」というお店。
お茶の種類は約30種類程あり、中には「在来種」のお茶など、非常に珍しい高価なお茶も「カフェ感覚」で気軽に楽しめるお茶好きにはたまらない空間。
日本茶ソムリエ和多田 喜が自ら産地に出向き、生産者の情熱がこもった逸品をそろえています。茶茶の間のお茶の基本は「単一農園、単一茶種」
現在主流の、様々な農園の茶葉や品種を合組(ブレンド)するお茶とは違い
一つの農園、一つの茶種にこだわり、その土地だけにある「香り」そのお茶だけがもつ「味わい」をご提供しております。
お茶のメニューひとつひとつに店主の想いが込められているようです。
数ある日本古来のこだわりの品種の中から、自分の好きなものをチョイスすることができ、お茶は「三回まで」ならティーポットにおかわりを入れてくれます。
チョットおトクなところも好印象。
色々あるので大変悩みましたが、マクロビオティック的な観点から「発酵」という言葉に惹かれて、乳酸菌発酵茶という世にも珍しい在来種のお茶を選んでみました。
「まずは香りを楽しんでください。」と、爽やかな笑顔が素敵なイケメンお茶ソムリエ「和多田さん」がこちらを運んできてくれました。
うーむ。
まるで「塩昆布」のような香り。何故か食欲までそそられます。
確かに発酵されている・・。
その後、お茶を持ってきてくれました。
少しだけ酸味があり、今までに味わったことのない不思議な味。
癖がないので、どんどん飲めてしまいます。
こちらは「飲み比べセット」。
リーゾナブルな価格で色々なお茶を楽しめます。
ほっこりとしているうちに、居座ってしまいました。
ご馳走様です。
多くのカフェは、「雰囲気」や「空間」重視でドリンクの種類・クオリティまでこだわるお店はまだ少ない傾向にある中、「茶茶の間」はお茶へこだわり方に、尋常じゃない想いの強さと、プロフェッショナルな精神を感じます。
実はこのほかにもこだわりの野菜をつかったランチセットや、抹茶パフェ、わらびもちなど美味しそうなメニューがあるのですが、まず始めは「お茶」を楽しんでみることをお勧めします。
本当に「お茶を飲みたくなった時」に行くことができる貴重なお店です。
ホッと一息つきたい時、「最近疲れ気味だな。」と思った時に、是非足を運んでみて。
茶茶の間
03-5468-8846
東京都渋谷区神宮前5-13-14 表参道SKビル1F
明治神宮前駅から412m
11:00~19:00(食事L.O.18:00)
ランチ営業、日曜営業
定休日 月曜日(祝日の場合は営業、翌日休)
16席
完全禁煙
INYOU レコメン度
使えるシーン:友達とカフェタイム、デートに
癒し度 ★★★★★
味 ★★★★★
こだわり度 ★★★★★
リピート度 ★★★★★
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