添加物の危険性に気づき始めた子育てママへ。まず何に気を付けたらいいのか分からない場合に押さえておきたい5つの基本ポイント
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添加物の危険性に気づき始めた子育てママへ。まず何に気を付けたらいいのか分からない場合に押さえておきたい5つの基本ポイント
健康志向の子育て世代が増えてきています。
少し前まで、スーパーに並ぶパンは外国産小麦を使ったものが主でしたが、最近は国産小麦を使っているということをPRした商品も出てきています。
添加物はよくないらしい、オーガニックはいいらしいと、なんとなく受け取っている情報はあるけれども、実際に食品表示を見てみるとカタカナや漢字が並んでいてよく分からない、簡単にわかりやすく添加物について知りたい、という子育てママもいるのではないでしょうか。
すでにIN YOU読者の皆様にとってはよくご存じの添加物かもしれませんが、これから家族のため健康に気をつけたいと考えている方々へ、添加物の基本をご紹介します。
添加物に気をつけたい!初心者が押さえておくべき5つのこと
私は、子供が生まれる前まで食品表示を気にしたことがありませんでした。
買い物をする時に考えていたことは、安い、おいしい、手軽ということを重視していました。
同じように考えていたという方も、多いのではないでしょうか。
これから添加物に気を付ける生活をしていきたい添加物初心者が、最初に始めるべき5つのポイントがあります。
1、食品表示を見て、添加物をチェックして買う
まずは、食品表示を見て買い物をする癖をつけましょう。
よく分からないカタカナや漢字が並んでいても、いろいろな商品の食品表示を見ていくにつれて、よく見る添加物や添加物の少ない商品はどういうものか、少しづつ分かってきます。
また野菜や果物、肉や魚であってもよく見ると、オーガニックや無添加、国産か外国産か、ホルモン剤を打っていませんという表示など、食品の情報が書いてあります。
忙しい子育てママだと、いつも買っているからと食品表示やパッケージをいちいち見て買うということをしないかもしれませんが、一度じっくり表示を見ながら買い物をしてみてください。
2、同じ食材で、使用されている添加物の比較をしてみる
食品表示やパッケージをみてもよく分からないという時には、同じ食材で商品別に比較してみましょう。
例えばヨーグルトを買いたいときに、数種類ヨーグルト商品の食品表示を見比べてみると、分かりやすいです。
ヨーグルトは100%牛乳という商品もあれば、生乳以外にぶどう濃縮果汁や香料などが入っている商品もあります。
どちらが添加物の少ない商品かといえば、一目瞭然ですよね。
比較してみることで、より添加物について理解が深まります。
3、添加物が多用された加工品はできるだけ買わない
インスタントやレトルト、合わせ調味料は忙しいときにはとても便利ですよね。
しかし、加工品には必ずといっていいほど添加物が入っていて、量も多いです。
ソーセージやベーコン、ちくわなど肉や魚の加工品も、使ってる素材の品質には注意が必要です。
またスーパーの手作りお惣菜は、あと1品欲しいという時にとても活用できますが、食品表示をみると添加物を使っているものも意外とあります。
できるだけ素材そのものを使った献立にすると、添加物を少なく食事をすることができます。
4、国産と国内産は違う
国産と国内産、どう違うか知っていますか?国産は、生産から加工まで日本でされた商品です。
国内産は、外国で生産された原料を日本で加工した商品です。
つまり、国内産の商品は外国から輸入している食品だということです。
国内産=国産だと思って買っていた方もいるのではないでしょうか。
実は、私もその一人でした。
外国産よりも国産のほうが新鮮な状態であることが多いので、国産で、なおかつ安全性が高いと思われるものを選ぶようにしましょう。
5、キャラクターがついている商品に注意
子供と一緒に買い物にいくと、キャラクターがパッケージについている商品をねだられることも多いですよね。そういった商品の食品表示を見ると、同じ食品のものに比べて比較的添加物が多いと私は感じました。
皆さんがどう感じるかは違ってきますので、実際に自分の目で買い物の時に確認してみましょう。
まず最初に避けたほうがいい添加物3選
添加物は多くの種類がありますが、子育てママがよく目にする添加物がいくつかあります。そこで、子供には与えない方がよいと思われる添加物を3つご紹介します。
果糖ブドウ糖液糖、ブドウ糖果糖液糖
いまや人工甘味料よりも注意が必要と言われ、ジュースやジャム、風味調味料、キムチ、ドレッシングなど、どこにでも入っている「異性化糖」です。
血糖値を急激に上昇させたり、砂糖よりも肥満の原因になる可能性が高いといわれています。
ブドウ糖は体のエネルギーとなる作用がありますが、果糖ブドウ糖液糖、ブドウ糖果糖液糖は、ブドウ糖とは別物です。
子供にとって甘味料は依存性が高くなりやすいため、与える量に注意が必要です。
★果糖=ヘルシーは間違い。果糖は「実は危険性の高い糖」だった!これを知ると「砂糖」や「高果糖シロップ(異性化糖)」の恐ろしさが腑に落ちる!
着色料
見た目や色どりを綺麗に見せるために、お菓子やアイスクリームなどに使われます。
多量摂取すると発がん性の可能性が高いといわれており、海外では食品への使用を禁止されている国もあります。
子供にとって身近なお菓子やアイスクリームに入っているため、食べる量を子供と一緒に決めたり、与えるおやつには着色料の入っていないものを選ぶようにしましょう。
見た目が綺麗なほうが食事も楽しくなりますが、素材そのものの色でないのであれば、注意が必要です。
こちらの記事もご覧ください。
★えっ子供のおやつに石油由来の添加物?|市販お菓子に潜む着色料の真実とそのリスク
★先進国では既に規制!日本で広く流通中の市販ゼリーや漬物にはこびる石油系合成着色料、赤色〇号などの「タール色素」規制事情。発がん性・キレやすさとも関係?
ショートニング
パンやクッキーなどに使われ、サクサクとした食感を出しますが、もはやこれらの商品でショートニングが使われていないものを探す方が難しくなっています。
ショートニングにはトランス脂肪酸が含まれており、取りすぎると肥満や生活習慣病のリスクが高まる可能性があるといわれています。
市販のパンには入っていることがほとんどですので、朝は忙しくて毎日パンという方は注意が必要です。
こちらも参考にしてみてください。
★トランス脂肪酸含有率第1位のショートニングのリスク|その回避方法とは?
特に上記3つの添加物は、摂取しすぎないように気を付けましょう。
子育てママの、添加物との上手な付き合い方
私たちの生活において、添加物は切っても切れない関係です。
添加物があることで、美味しいと感じたり長く保存ができたり、便利になるという利点もありますし、これまで食べるものをそれほど意識していなかった場合、ある日突然やめるというのも非常に難しいですよね。
そこで、添加物の便利な点と注意すべき点をしっかり知ったうえで上手に付き合っていき、徐々にうまく距離を置いていく方法を、自分なりに作っていくことが大切です。
添加物を0にすることは難しい
スーパーに並んでいる商品の、多くに添加物が入っています。添加物を全くとらない生活は、現代では相当な努力が必要ですが、極力減らすことはできます。
添加物を気にし始めると、どれも添加物が入っていて食べるものがないと感じてしまうかもしれません。
0にすることは難しい、減らすことに力をいれようと考えることが大切です。
健康のためにしていることが、大きなストレスになってしまわないように、最初から完璧を目指さないことも必要です。
忙しいママにおすすめ、添加物の少ない献立
具体的に、おすすめの添加物の少ない献立をご紹介します。
◆鍋料理
野菜、キノコ類、肉、魚なんでも切っていれるだけ。
鍋のもとは使わず、添加物の入っていない醤油や出汁などの調味料で作れば、添加物を一切使わずにできます。
有機栽培、自然栽培の野菜は煮込むと旨味がたっぷりと出るため、スーパーの野菜よりも断然おすすめです!
◆目玉焼き、卵焼き、スクランブルエッグ
朝ごはんのイメージが強いですが、夜にもおすすめです。
いろいろな形にできるので、バリエーションが増えます。
卵はフリーレンジのものを選ぶようにすれば、市販のものよりも安心して食べられる上、美味しさが格段に違うので「また食べたい!」と思えます。
たまに食べるお楽しみ程度にとどめておくと、お財布にも優しいです。
◆豆腐醤油かけ、トマトやキュウリを切るだけ、じゃこと鰹節和えるだけ
素材そのものしか使っていない献立です。
すぐに出せるので、お腹がすいていても待たせずに食べることができます。
シンプルすぎるようですが、豆腐や調味料はオーガニックのものを使う、野菜は有機や自然栽培のものを使うようにすれば、とんでもないご馳走に感じられることがよくあります。
ぜひ美味しい自然塩・しょうゆ・オリーブオイルなどを味わっていただきたいです。
◆焼くだけ、煮るだけ
基本的に素材そのものを使った献立が、添加物を少なくするポイントです。
合わせ調味料や添加物たくさんの風味調味料などを使うよりも、シンプルなもののほうが添加物は少なくできます。
食材を焼くだけ煮るだけ、味付けは添加物の入っていない調味料の組み合わせを変えるだけで、バリエーションも豊富になります。
野菜、キノコ類、肉、魚なんでも切っていれるだけ。
鍋のもとは使わず、添加物の入っていない醤油や出汁などの調味料で作れば、添加物を一切使わずにできます。
有機栽培、自然栽培の野菜は煮込むと旨味がたっぷりと出るため、スーパーの野菜よりも断然おすすめです!
◆目玉焼き、卵焼き、スクランブルエッグ
朝ごはんのイメージが強いですが、夜にもおすすめです。
いろいろな形にできるので、バリエーションが増えます。
卵はフリーレンジのものを選ぶようにすれば、市販のものよりも安心して食べられる上、美味しさが格段に違うので「また食べたい!」と思えます。
たまに食べるお楽しみ程度にとどめておくと、お財布にも優しいです。
◆豆腐醤油かけ、トマトやキュウリを切るだけ、じゃこと鰹節和えるだけ
素材そのものしか使っていない献立です。
すぐに出せるので、お腹がすいていても待たせずに食べることができます。
シンプルすぎるようですが、豆腐や調味料はオーガニックのものを使う、野菜は有機や自然栽培のものを使うようにすれば、とんでもないご馳走に感じられることがよくあります。
ぜひ美味しい自然塩・しょうゆ・オリーブオイルなどを味わっていただきたいです。
◆焼くだけ、煮るだけ
基本的に素材そのものを使った献立が、添加物を少なくするポイントです。
合わせ調味料や添加物たくさんの風味調味料などを使うよりも、シンプルなもののほうが添加物は少なくできます。
食材を焼くだけ煮るだけ、味付けは添加物の入っていない調味料の組み合わせを変えるだけで、バリエーションも豊富になります。
意外と手抜き料理と思うような献立のほうが、子供も喜んでくれる場合もあります。
例えば、ハンバーグは1から作ろうと思うと大変なので、成形してあって焼くだけのものを買ってくるという方もいますよね。
時間がないからと添加物が気になるものを利用するよりも、例えばひき肉をパックに入っている形のまま焼く方が家族に喜ばれたりします。
簡単なのに、おいしくできますよ!
添加物のことはよく分からないからいいや、という考えを捨てよう
添加物ってよくわからない、初めて見るカタカナや漢字が並んでいるし良いのか悪いのかもよくわからない。
添加物が入っているものの方が美味しいし便利、子供も好きだからまあいいか、と思う気持ちもわかります。
添加物は、食品を美味しく感じさせる作用があるため子供も大好きですが、体にとってはどうでしょうか?
子供が小さいうちは、添加物にできるだけ慣れさせて欲しくないです。
現代で生活している限り、子供は自分で添加物の入ったものを食べはじめますが、いずれ食べる機会が増えるからこそ、親が管理できる期間はできるだけ添加物を減らしたものを食べさせたいですよね。
未来の子供の体をつくる食べ物を、もう一度見直してみませんか。
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