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トランス脂肪酸含有率第1位のショートニングのリスク|その回避方法とは?

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サクサクっとしたクッキーや、ふわふわっとしたマフィン。思わず手を出したくなる、あのお菓子やこのお菓子。カフェでのコーヒーのお供におしゃれなスイーツ。

みなさんが大好きなお菓子やデザートの多くには、「ショートニング」が含まれています。

お菓子が大好きで、毎日食べないと気が済まないというそんなあなたには、

最近肌の調子が悪い
落ち込みやすい
疲れやすい
集中力が続かない


などの身体・精神面での不調がある、なんてことも。

実はその不調、ショートニングが影響しているかもしれません。そこで今回は、ショートニングと体への影響の関係についてお話していきます。

ショートニングとは

水素を添加して作られる人工油

「ショートニング」とは油の一種であり、「植物油を水素添加したもの」を指します。
つまり、植物油脂に対して人工的に水素を加えることでできる油のことです。

液体油脂に水素を添加して固形化

一般的に常温で固体の油(バターやラードなど)は、飽和脂肪酸の含有量が多い一方で、常温で液体の油(サラダ油やオリーブオイル)は、不飽和脂肪酸が多くなります。そして、常温で液体の油に水素を添加すると固形の油が生まれます。こうやって出来るショートニングやマーガリンは、バターの代替品として使われるようになりました。

以前は、植物由来のものということで「ショートニングやマーガリンが健康に良い」と言われたこともありましたが、現在は水素添加によって作られた固形の油脂類が健康に影響を及ぼすことが明らかになってきました。

バター・マーガリンとの違い

ショートニングに似たものとしてバターやマーガリンがありますが、その違いは原材料が牛乳由来か・植物油脂由来かという点です。


バターは牛乳由来であり、ショートニングおよびマーガリンは植物油脂由来です。またショートニングは100%植物油脂から作るられるのに対し、マーガリンは水分や乳成分を含むことが特徴です。

菓子やパンのほか、揚げ油にも利用される

味のないショートニングをそのまま食べることはなく、焼き菓子やパンに練りこんで使われます。サクサクとした軽い食感を出すためにクッキーやビスケットにも使われています。そのほか、常温で固まる性質を利用すると油がにじまないカラッとした食感の揚げ物が仕上がるため、ファーストフードのフレンチフライやドーナッツを揚げるのにも使われています。

ショートニングに代表されるトランス脂肪酸の危険性

液体状の油脂に水素を添加することで生成されるものを、”トランス脂肪酸“と呼びます。このトランス脂肪酸とは、油脂の化学構造として「トランス型」を持つものを指しますが、ショートニングはこのトランス脂肪酸を含みます

実はトランス脂肪酸は諸外国では使用が規制されているほど危険な油でもあるのです。

★詳しくはこちらの記事をご覧ください。
日本はまだ前進していない。食品添加物とトランス脂肪酸の規制の真実

植物油脂に水素添加して作られる油の一種であるショートニングもまたトランス脂肪酸の悪影響を受ける可能性があるのです。

(なんとトランス脂肪酸含有量の多い油脂類ランキングで、ショートニングは1位でした)

最近は食品パッケージによく「トランス脂肪酸フリー」や「トランス脂肪酸低減」と書いてあるのを見かけるようになりましたが、いまだに多くの食品で利用されている現状があります。

ショートニングで起きる身体への影響


ショートニング(トランス脂肪酸)を摂取することで起きる影響は複数が報告されています。

・肥満
・アレルギー性疾患
・胆石
・脳卒中
・不妊および流産
・未熟児出産

引用:マーガリンだけではない、あなたの周りにある身近なトランス脂肪酸の危険性とトランス脂肪酸を多く含む食品ランキングトップ10

また、ショートニングに含まれるトランス脂肪酸によって腸内環境が悪化し、自律神経の乱れ肌荒れ集中力の低下や倦怠感を引き起こす可能性も考えられます。

日本では多くの食品にショートニングが使われています。つまり、意識的に避けないと、気がつかないうちにショートニングをたくさん食べてしまっていたという事態が起きてしまう可能性があるのです。

健康リスクが指摘されるショートニングを含む食品

トランス脂肪酸の使用規制がない日本では、多くのショートニング入り食品を日常的に見かけます。そも食品の代表は以下のようなもので。

・栄養補助食品
健康に良さそうな栄養バーなどには、意外にもショートニングが含まれている場合があります。

・幼児用おやつ
市販されている幼児用のウエハースビスケットなどのお菓子にもショートニングは使用されています。

・インスタント食品
例えばインスタントラーメンの麺だけでなく調味液にも、ショートニングが使われている場合があります。意外とよく見かけるのは、パスタソース。クリーム系やトマト系、カルボナーラなどにショートニングが含まれていることが多いです。

・菓子パン
コンビニやスーパーで購入することができる、ふわふわでもちもちとした食感の菓子パン。美味しい食感の裏にはショートニングが潜んでいます。

・クッキーやチョコレート
小腹が空いた時にコンビニで買う小袋入りのクッキーやチョコレート。そんな中にもショートニングが多用されています。

ショートニングはマーガリンやバターと違って素材自体の味や香りが少なく食品の風味に影響を与えないことからも多くの商品に使われてしまっているのです。

ショートニングの摂取を避ける方法


市販の食品にはショートニングが多く使われています。そのため、毎日の食生活でショートニングを避けるのは難しいと思うかもしれません。また、ショートニングだけでなく「トランス脂肪酸」を含む食べ物を避けること自体が、日本では難しいかもしれません。

大事なことは、しっかり食品の容器の裏側などの原材料表示を確認して取捨選択を行うことです。


自分で食べる食品の選択は自分しかできません。口に入った食品で自分の身体が出来上がることを意識して、原材料のチェックを欠かさないようにしましょう。

やはり、ショートニングの摂取は避けた方がいい

体に悪そうとわかっていながらも、やはりパンやマフィン、サクサクのクッキーは美味しいものです。
ですが、その食品にはあなたの不調を招くショートニングかたくさん含まれているかもしれません。

ショートニングの食べ過ぎによって、先に述べた不調の他に、ショートニングは生活習慣病などの重篤な病気の罹患率もあげる可能性があります。

あなたが食べるその食品で、あなたの体調は180度変わります。
なので、毎日の食事の中でしっかり原材料を確認するクセをつけて、なるべく避けましょう。

また、自分でお菓子作りをするときは、なるべくマーガリンやショートニングを使わずに、ココナッツオイルなどのトランス脂肪酸を含まないオイルを使うといいでしょう。

毎日の積み重ねで、あなたの将来の健康は決まるということをお忘れなく。

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