洗濯槽にカビが生える4つの原因とカビを防ぐ5つの対策テクニック 〜働く女性のオーガニック生活とHAPPI 洗濯の物語vol.08〜
IN YOU読者のみなさま、こんにちは!
氣功セラピストの根元 りなです。
間も無く梅雨が明けようとしていますが、
みなさんの洗濯機、異臭やカビ臭を放っていたり、
黒いワカメ状のものは浮いたりしていませんか?
ウェザーニュースで実施された調査『梅雨時期の洗濯のお悩み』では、
「部屋干しだと空気清浄機をかけてもなんかカビ臭い匂いが残ります。」
「部屋干しが多くなるので、臭いとカビに悩まされる!」
「洗濯機の隠れたカビと生乾きの時の変な臭い」
「酸素系漂白剤を使い、生乾き臭を予防。洗濯機のカビ取りも重要!」
引用:ウェザーニュース「実はカビが繁殖…梅雨入り前に洗濯槽の対策を!」
といった、カビっぽさに関するコメントが沢山寄せられたそうです。
我が家でもこの時期はカビっぽい臭いがしていたり、
洗濯槽からワカメのような茶色っぽいピロピロとしたものが出てきました。
5月に酸素系と塩素系のクリーナーをダブルで使っても、
7月のはじめ頃には臭ったり・・・
なので、今思えば危険にしか思えない香りの強い柔軟剤を使って、
衣類につく嫌な臭いを消す・・・と言いますか、ごまかしていました。
▶︎ 柔軟剤の危険性については過去の記事へ
ひどい時は7月に入ったところでもう一度塩素系クリーナーを投入。
なんて環境に悪いことか・・・
衣類に残ったら人体にだって良くない。
そして今年も恐怖のこのカビシーズンに備えて、
環境に悪いと罪悪感を感じながらも酸素系と塩素系のクリーナーを使い、
カビ対策が整ったちょうどのタイミングでHAPPI洗濯洗剤がやってきました!
IN YOU Marketさんに掲載されている商品ページを拝見する限りでは
カビの原因になる二つのものがこの洗剤にはないことを知っていたので、
もう到着するのが待ち遠しくて仕方がありませんでした。
その結果、どうだったか・・・?
最終回の今回は、カビが生えてしまう原因と対策を解説しながら、
HAPPI洗濯洗剤の力をご報告させていただきます!
カビが洗濯槽に生える理由
大切な衣類を洗う洗濯機の、洗濯槽と脱水槽の間という目に見えないところに発生するカビ。
この洗濯槽と脱水槽の間は彼らにとって快適な条件がそろっています。
条件1:エサがある
カビだって人間と同じ生き物なので、生きてゆくためにエサが必要。洗濯槽に溜まりがちな以下のようなものはすべてカビのエサになります。
・洗濯のときに溶け残った石鹸や洗剤
・石鹸カス
・服に付いていた食べ残しなど
条件2:適度な湿度がある
カビは相対湿度が約70〜100%でよく繁殖します。ですので、洗濯が終わったあとに残る水分はカビにとってとても好都合。
洗濯機の蓋を閉めたままにしたり、
汚れたものを洗濯槽の中にためておいたりすることはカビを飼育しているようなものです。
参照:カビ協.総会講演会 H15-1 – 日本家庭用洗浄剤工業会
条件3:適した温度がある
カビが繁殖しやすい温度は20~30度。気温がこの温度帯になりやすい春から秋にかけてがカビの要注意な時期といえます。
しかし、気温5℃以下でも繁殖する菌類はいるので冬でも油断はできません。
また、家の気密性がよくなったことで室温が上がり、
昔より洗濯機置き場の温度も上がっているので気をつけたいところです。
条件4:洗濯機が縦型である
斜めドラム式に比べて、縦型はカビが生えやすい構造になっています。多くの縦型は洗濯槽が二重になっていて、そのすき間に湿気や栄養分が溜まりやすく、
また風通しもよくないのでカビが繁殖しやすくなります。
・・・と書くと、
縦型は良くないように感じてしまいますが、あくまでこれはカビに限ったことですので、
乾燥機をよく使うかなどのライフスタイルに合わせて選んでくださいね!
できるカビ対策をしよう
対策1:衣類の食べこぼしを除去しましょう
まずは、洗う前に衣類を点検して服についている食べものの欠片などを取り除きましょう。
特に小さなお子さんや介護が必要なお年寄りと暮らしている方は、
衣類にご飯粒や玉ねぎなどの貼り付きやすいものが付いていることがあるので
しっかりとついていないかチェックしましょう。
洗濯ネットにかかるから大丈夫!なんて油断してはいけません。
かからずに洗濯槽の裏に残ってしまうかもしれませんよ・・・
対策2:洗剤は適量を使ってよく溶かし、すすぎの回数を増やす
洗剤や石鹸の溶け残りや石鹸カスはすべてカビのエサになります。
汚れに対して充分な量の石鹸や洗剤を使い、適切な水温でよく溶かしてから洗濯をします。
どうしても気になる場合は、すすぎを増やしましょう。
対策3:アルカリ洗剤を使う
アルカリ洗濯を使うのもエサを減らすことになります。
セスキ炭酸ソーダや炭酸ソーダといったアルカリ剤は
有機物を含まない無機化合物なのでカビのエサにならないからです。
また、過炭酸ナトリウムは洗濯槽クリーナーとしても使われるくらいなので、
カビ防止にはとても効果的です。
対策4:水分を残さないようにする
相対湿度が65%くらいになるとカビは繁殖スピードが落ち、
約55%になるとほとんど増えなくなります。
洗濯が終わったら、洗濯機のフタを開けて湿気がこもらないようにします。
乾燥機能を定期的に使うのも効果的でしょう。
対策5:熱で予防&カビを殺す
カビは37度以上だと繁殖能力が低下し、それ以上の温度だと死んでしまうものも多いとされます。
もしお持ちの洗濯機に乾燥機能があれば、
槽内が高温になるのでカビを殺すことができます。
また、高温にすることで湿気が飛ぶので、その点でも効果的です。
毎回乾燥機をかけるのは経済的に厳しい方は、
たまにかけて殺すようにすると、いくらか繁殖を防ぐことができます。
過去に私がやっていたカビ対策
この記事の冒頭でも触れましたが、
昨年までにやっていた我が家流カビ対策を正直に申し上げます。
環境にも体にも良くない洗濯槽クリーナーをガッツリと使い、
家計にもエコに悪いことに「対策2」のすすぎ回数を増やし、
「対策5」の乾燥機を使っていました。
漂白剤は酸素系の発泡パワーでカビを剥がした後に塩素系で殺菌。
これを洗濯機に付いている「槽クリーン」という、
洗濯槽いっぱいに水を使うモードで行っていました。
これを1回のカビ掃除で2回槽クリーンします。
さらに、酸素系はだいたい4〜5ヶ月に1回使い、
塩素系は1〜2ヶ月に1回行っていました。
(洗濯機の説明書に「月に1回塩素で〜」なんて書いてます)
毒性のあるクリーナーを使い、水も電気も使い、
どれだけ健康を害し、環境破壊を促し、しかも家計に打撃を加えていたことでしょう・・・
HAPPI洗濯洗剤を使っている今は?
結論から申し上げますと、洗濯槽の中も衣類からもカビ臭が全くしません。
ですので、ワカメみたいなカビがピロピロと浮いてくることも当然ありません。
例年だとこの時期はだいたい臭いがして、
早いと今頃、遅くても8月にはカビが浮いていました。
この理由について考えられることは2つ。
1つ目は「条件1」の洗剤を使っていないから、
カビのエサになるような石鹸カスが出ないこと。
2つ目は、殺菌消毒作用が含まれるユーカリのエッセンシャルオイルが含まれているから
おそらく繁殖しにくい環境になったのではないかと思われます。
1回目の記事でも書いていましたが、
含まれている成分を見て、最初からカビ対策になるのではないかと期待していたので、
HAPPIならできる時短はしたけれど、すすぎの回数を増やすとか(むしろ減らした)、
乾燥をかけるなどのカビ対策は、洗濯機の蓋を開けておく以外は一切していません。
もちろん環境によってはいくらこの洗剤でもカビが生えることはあるかもしれませんが、
発生したり増殖するリスクは下がるのではないのかと思われます。
HAPPIを使うと、カビ対策の時間もお金の節約もできるのですね!
最後に
これまでHAPPI洗濯洗剤を使ってみて嬉しいことや発見がたくさんありました。
市販の洗剤のように蛍光増白剤のような合成化学物質が入っていないから、
柔軟剤を使わなくてもゴワつかず、生地本来の柔らかさに仕上がる。
だから危険な柔軟剤を使わなくてすむ。
余計なものが入っていないから普通の洗濯洗剤に比べて乾くのが早い。
だから部屋干し臭が起こりにくい。
石鹸カスなんて出ないし、衣類に残ったとしても自然に分解される成分だから、
すすぎは1回に減らすことができて、50分ほどかかっていたのが29分まで短縮できた。
他にも商品のページをご覧いただくと、自然環境を守れることがたくさん書かれています。
HAPPI洗濯洗剤は、一見、いいお値段のように思われますが、
一回の量が少量のため一袋で400回、一回あたり21.75円。
それでも市販されている200円前後の洗剤に比べたら高い気がしますよね?
ですが、市販の洗剤を使うとなると、
これに200〜400円の柔軟剤を入れる方も少なくないですよね?
石鹸カスをしっかりと落としたいとなると、この時期はすすぎはしっかりとした方がいいし、
他の季節でもすすぎは3回はしないといけませんよね?
その分、電気代も水道代もかかります。
それに比べてHAPPI洗剤は余計なものが残らないし、
残ったとしても害はない完全なオーガニックなものなのですすぎは1回で済みます。
ちなみにすすぎを2回にした場合と1回にした場合、
<すすぎを2回した場合>
洗濯1回ととすすぎ2回なので、洗濯槽には3回水を溜めることになり、
水道代は、51リットル×3回×252円/m3÷1000=38.6円
電気代は、64kWh×27円/kWh÷1000=1.73円
合計40.33円。
<すすぎを1回にした場合>
洗濯1回ととすすぎ1回なので、洗濯槽には2回水を溜めます。
水道代は、51リットル×2回×252円/m3÷1000=25.7円
電気代は、64kWh×27円/kWh÷1000×2/3=1.16円
合計26.86円
となるそうです。
参照:くらしTEPCO 「すすぎの回数を1回にすると、洗濯にかかる費用はどれだけ節約になる?」
さらにカビ対策をするなら、200〜300円の専用のクリーナーが必要になります。
安く抑えて、普通の塩素系漂白剤で70〜80円前後でしょうか?
そして洗濯槽クリーニングにだって水道代と電気代がかかります。
また、カビ対策で乾燥機だって使ったら、その分、電気代がかかりますよね?
長期的に考えてみたら、、、
もしかしたら、柔軟剤や蛍光増白剤の影響で不調をきたして医療費がかかるかもしれません。
自分自身はもちろんですが、将来、大きくなった自分の子供が
不妊やガンを発症する可能性だって高くなるかもしれません。
目先の見える物やお金だけではなく、様々なものを長期的に考えると、
どちらが安全で健康寿命をのばすことができ、
私たちの子供たちに安全で美しい地球を残してあげられることができるでしょうか?
そしてワーキングママにとっては、時短になった分、
ちょっと休むこともできるし、子供との時間だって増やすことができます。
(これ、時短命な私には本当に助かりました!)
そんなHAPPI洗濯洗剤には、
今と未来を生きる人と自然に「幸せ」を与える力があると感じています。
ぜひ一度手にとって、洗濯を通して自然と共に優しく、
健やかに生きていくことを感じてみてください!
最後まで読んでくださってありがとうございました!
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