お腹を温めれば病知らず!腹巻のつけっぱなしは逆効果だと知っていますか?腹巻の正しい着用方法と着用時間
お腹を温めれば病知らず!腹巻のつけっぱなしは逆効果だと知っていますか?腹巻の正しい着用方法と着用時間
暖かい季節になっても油断は禁物。
朝晩冷え込むことも多いこの季節。
大人は寒いと思って布団をかけていても、
子供は、気がつくといつもタオルケットや布団をかけずに寝ていませんか?
娘も暑がりで、夜中に何度かけてもお腹丸出しで寝ています。
アイスクリームに冷たい麦茶、夏野菜で、お腹の中も冷えていることも考えられます。
お腹を冷やすことは、免疫力が低下したり、膀胱炎を招いたりと、万病の元。
子供には腹巻をさせてあげると免疫力が高まります。
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内臓を温め、代謝をアップし、体温を上げる腹巻の効果
腹巻を使ったことがありますか?
見た目がちょっと…と思うかもしれませんが、腹巻にはたくさんの嬉しい効果があるのです。腹巻が当たる部分には、腸や膀胱など
大切な臓器が集まっています。
腹巻でお腹が温まることで、
5つのメリットが生まれます。
1.血行が良くなる
2.代謝が良くなる
3.内臓の働きが良くなる
4.体温が上がる
5.冷え性を予防する
また、お腹を壊しやすい人も、逆に便秘で詰まっている人も、腸の働きが良くなり、調子が良くなります。
腹巻の注意点と正しい着用時間。なんと、1日中つけっぱなしだと、意味がない!
ただし、腹巻は1日中つけていると、
かえって効果がなくなります。
どんなお手当ても続ければ効果がなくなるのと同じで、
腹巻をしていることが当たり前と体が感じて、怠けてしまうのです。
腹巻に限らず、年から年中過剰に厚着をしていると、今度は自分で発熱する力がなくなり、少し寒いだけで風邪を引いてしまう貧弱な体になってしまいますので、オススメは、夜寝ている間だけ腹巻をつけること。
日中は活動していますし、食事も取るので内臓は活発に動きますが、
就寝時は体も内臓もお休みしていますから、その時に外側から温めてあげると効果的です。
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良かれと思ってつけていたその腹巻やインナーから吸収される化学物質も、アレルギーの原因に?!
人間は、鼻や口だけでなく、皮膚からも呼吸しています。
皮膚から吸収するのは酸素だけでなく、
化学物質も吸収して体の中を循環し、体に影響を及ぼします。
肌の柔らかい子供は、大人に比べると皮膚から化学物質を吸収しやすいから、
特に注意が必要です。
化学物質が体を巡ると、アレルギーや化学物質過敏症の原因にもなります。
衣類を加工する工程で、大量の化学物質が使用されているから、
直接肌に触れる布製品には気をつけるべきなのです。
腹巻と衣類に含まれる大量の化学物質の怖さ。安全な腹巻の選び方
ところで、腹巻は、直接肌につけるものですから、素材が気になりますね。
肌に触れる生地は、
どんな素材を選んでいますか?
ナチュラルな暮らしを取り入れている方は
化繊が入っているものを自らは選ばないと思います。
綿や絹を選びますか?
いろいろな腹巻が出回っていますが、
ナチュラルなイメージのある綿こそ、化学物質の塊なんです。
たとえ、オーガニックコットンであったとしても、
化学合成された染料を使っていることがほとんど。
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化学物質が含まれいない衣類は、極めて稀とさえ言われているのです。
衣類に潜む化学物質の害は、以前、IN YOUの記事でも取り上げています。体にも地球にも影響のある化学染料をやめて腹巻も、草木染め製品を選ぶ
中でも、化学染料は、人体に害を及ぼすだけでなく、
化学染料で染めた後の汚水は水害となり、
地球の環境をも汚してしまいます。
化学合成された染料で染めると色持ちが良く、バリエーションが豊かというメリットもありますが、
本当に、その鮮やかな色が必要なのでしょうか?
日本でも昔から取り入れられている草木染めは、
品質が安定せず、同じ色を出すことが難しく、濃い色に染めるには手間がかかり、色落ちしやすいなどのデメリットがあります。
化学の進歩で、簡単に染め上がる化学染料が一般的になりましたが、もう一度草木染めを見直してみませんか?
日本には四季があり、豊かな植物がたくさん。
草木染めに使われる植物は、茜色、 紅、山吹、藍など、
日本古来の色の名前にも使われています。
草木染めを取り入れることで、
食べ物だけでなく、肌のことを考えるきっかけとなれば嬉しいです。
ちょっと待って!草木染めならなんでもいいわけではない。草木染めにも化学物質が使われている製品がある
ただし、草木染めにも、化学物質が使われているものがあるということはご存知ですか?
草木染めには、布を染める前に綺麗にする精錬や
繊維と色素を結びつける役割をする媒染、色を定着させるために行う下染という処理が行われています。
この作業に化学物質を使うことが増えているのが現状です。
今や、草木を煮出して布を染めている工房はもう数える程なのだそうです。
草木染め用の粉を使い、化学物質を使って下染めや色素の定着の作業を行うという簡易な草木染め製品が市場に出回っています。肌に触れる布がどのように染められているか知った上で、
これから肌に触れる製品を選んでみませんか?
昔ながらの方法で染められた製品を使う人が増えることで、
地球の環境が良くなるのです。
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使う人の体を考えて染められた安全な、腹巻
例えばIN YOU Marketで出品されている腹巻は、昔ながらの方法で紡績、縫製され、日本の伝統的な重ね染めで作り上げられています。
染料は蘇芳と茜。
染色の全ての工程で、化学物質を使わずに
呉汁で下染をして、手間をかけて染められています。
この腹巻を実際につけてみるとお腹からポカポカしてくるのを感じます。
ただ単に色を染めればいいという思いで作られたのではいことは、目には見えないけれど、なんだか体で感じます。
蘇芳と茜のピンク色は、女性なら誰もが好む色かと思います。
蘇芳は、生薬としては鎮痛、抗炎症薬、月経障害を緩和させる効果があります。
茜は、浄血や止血、月経不順の改善、解熱、利尿、関節の悩み、保温、強壮効果があるとされ、
赤ちゃんの産着や女性の腰巻を染めるのに使われていました。
植物の生命力をそのまま受けた腹巻を一度使うと、
ふんわりと暖かく、肌に触れるものは他のものを使いたくなくなりますよ。
お腹を温めて冷えやすい環境の現代を乗り切るために、腹巻習慣を始めよう!
真夏は暑くて腹巻を嫌がっていた娘も、
秋になってくると腹巻をするのも窮屈ではなくなるようです。
体温の高い子どもも、秋になってお腹を温める必要が出てきたことを体が感じているですね。
もちろん腹巻は、子供だけでなく、
冷え性の方や妊活中の方にもオススメ。
暑い日の冷房や冬の異常気象、
甘いものの消費量が増えている現代、常にお腹が冷えやすい環境にあります。
運動不足で筋肉が少ない人は特に、寝るときにこの腹巻をすることで内臓の温度が上がってエネルギーが消費しやすくなるのですよ。
化学染料を使ったものと違って色落ちがしやすいですが、何度も何度も手間をかけてゆっくり染められた腹巻だからこそ、手洗いで優しく洗って、長く使い続けたい。
オールドテクノロジーで紡績、縫製されているから、今まで腹巻で締め付けられて痒い思いをした方にもオススメです。
その使い心地を、ぜひ試してみてください。
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