フランスに行って驚いた「氷を入れないアイスコーヒーが普通」のカフェ。それに対し日本のキンキンに冷えたコーヒーの問題点と女性の大敵、低体温と冷えの予防対策とは
暑い時期、氷を一杯入れた飲み物がほしくなる人は多いはず。
日本ではカフェやレストラン、ファーストフード店でも氷を沢山入れて飲み物を提供しています。
でも、ヨーロッパでは氷を沢山入れた飲み物は、必ずしも当たり前ではないのです。
氷を入れるには別途注文する、フランスのカフェ
私は以前フランスに旅行したとき、驚いたことがありました。
それはアイスコーヒーを注文したとき、氷が入っていなかったこと。
日本で注文すると、アイスコーヒーに氷が沢山入れて提供されるので、当たり前に氷が入ってくると思っていたのでとても驚きました。
コーヒーだけではなく、アイスティーなどの飲み物にも氷は入っておらず、氷がほしいときにはは氷を別途注文する必要がありました。
これはフランスだけではなく、ヨーロッパのほかの国でも同様なようです。
日本の水は軟水であることに対し、ヨーロッパでは硬水であることや、気候条件の違いなども関係しているとは思いますが、
結果的に不要な冷えを防ぐことにつながり、冷えから生じる様々な病気の予防につながると思われます。
欧米人と日本人の平均体温差は0.7度もある
三和書籍のホームページでは、非常に興味深いデータが載っています。
それは、、日本人と欧米人の平均体温差が0.7度あり、日本人のほうが体温が低いというlこと。
そして、1957年の日本人の日本人の平均体温より0.7度ちかく下がっていることです。
1957年の調査では36.89度だった日本人の平均体温
東京大学の1957年の調査では、日本人の平均体温は36.89度でした。それが、、2011年のテレビ局の調査では36.2度と低下しており、対して欧米人は36.9度と0.7度も差があったとしています。
低体温は免疫力を下げて病気にかかりやすくなるとされています。
体温が低下すると私達が生きていくためにエネルギーを産生するミトコンドリアの働きが低下し、
基礎代謝がさがり疲れやすくなる上に低体温・低酸素・高血糖状態になることでがんや生活習慣病、糖尿病につながるとされています。
体温が下がると免疫が下がるとされているのは、
私たちの体を構成する60兆個もの細胞に栄養と酸素を送り老廃物を持ち帰る働きをしている血液の流れが悪くなることによります。
血液の中に存在する免疫機能を持つ白血球が体の中をめぐり異物に対して働きかけているのですが、
血流が悪くなると白血球数が正常に保てなくなることで免疫機能が低下するのです。
白血球は、ウイルスや細菌だけではなく、1日に5000個も出来ているとされるがん細胞も、免疫細胞が攻撃することで死滅させてくれています。
体温が1度下がることで免疫力は30%下がるとされており、免疫力が30%下がれば1日に1万5000個近くのがん細胞が免疫細胞をかいくぐり増殖していく可能性がありるのです。
参考:沢井製薬https://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/illness/200909-02.html
日本では高度経済成長期以降、添加物や農薬、GM作物の使用が著しく増加しました。
その結果としてDNAに傷をつけてがんやアレルギーが国民の2人に1人にまで増加し体温が低下したのではないでしょうか。
また、がんや生活習慣病だけではなく、体を冷やすことは女性特有の病気につながる恐れもあります。
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卵巣機能低下につながる冷え症
冷え症は女性の敵とされているのには理由があります。
様々な不調の原因、そして不妊につながる可能性があるからです。
この時期に気をつけるべき夏冷え
冷え症については冬だけではなく夏場も注意をすべきです。
夏の時期、電車や商業施設、オフィスなどで冷房によって室温が下げられていますが、その温度は女性にとって肌寒いと感じることがほとんどです。
それは男性の体温に合わせて温度設定されていることによると思われますが、女性は男性よりも体脂肪率が一般的に高いく筋肉量が少ないため、
男性より基礎体温が低いので結果として冷房の設定温度を男性より寒く感じ易いのです。
そして、冷えは女性の体にとって様々な障害となる症状を引き起こします。
厚生労働省が運営するウェブサイト、ヘルスケアラボでその不調による症状が紹介されています。
http://w-health.jp/woman_trouble/cold/
・抜け毛、白髪、薄毛
・くすみ、たるみ、のぼせ、むくみ、むくみ、しわ、しみ、くま
・歯周病、歯肉の変色、歯肉の萎縮や腫れ
・イライラ、不眠、不安感
・ドライアイ、老眼、近眼、疲れ眼、かすみ
・肩こり、腰痛、頭痛、だるさ、疲れ、関節痛、めまい、耳鳴り
・アレルギー、便秘、下痢、動悸、ほてり、むくみ、肥満
・にきび、乾燥肌、かゆみ
・卵巣機能低下による月経痛、月経不順、不妊
体を冷やすことはまさに万病のもと。
特に女性特有の病気を引き起こす可能性もあり夏だからこそしっかり冷え症対策が必要です。
体を冷やさないためにすべきことは
電車やオフィスなど公共の場では肌の露出をしすぎず、冷たい飲み物や食べ物を摂り過ぎないようにして体の冷えをふせぐことが大切です。
それを大前提として、冷えを防ぐための方法をご紹介します。体を温める食材を食べる
体を温めるとされる食材でよく知られているのはショウガです。
ショウガに含まれるショウガオールには血流を促進して代謝を高値体温を上げる働きが期待でき、辛味成分のシンゲロールには免疫を高める働きがあります。
加熱することでシンゲロールの一部がショウガオールに変わるので、加熱して食べることでその働きが期待できます。
オーガニックの生はちみつとすり下ろしたしょうがでショウガ紅茶を飲むのもお勧めです。
また、納豆に含まれるナットウキナーゼも血流を促進しゅる効果が期待でき、青魚に含まれるEPAにもその働きが期待できます。
そのほか、にんにくや根菜類や緑黄色野菜なども血行を良くする効果が期待できるとされますが、
前提としてスーパーなど店頭に並んでいる野菜には農薬や添加物やGM作物、魚にもマイクロプラスチックや放射能の問題があるとされますので、
天然でオーガニックなものを選択することが大事です。
がんや遺伝子を傷つけるリスクのある有害な食材を選んでしまってはせっかく体を冷やさない努力も台無しです。
適度な運動で筋肉量を高める
筋肉量を増やすことで代謝を高め、体温を上げることが期待できます。特に全体の筋肉量のうち、3分の2を占めるとされる下半身の筋肉を鍛えることで効率的な基礎体温向上が期待できます。
筋トレやストレッチ、ウォーキングなどを習慣的に行いましょう。
半身浴で代謝アップ
日常的に行える基礎体温をあげる方法として、半身浴は効果的です。38度~40度のぬるめのお湯に20分前後入浴し、体の心から温めましょう。
このとき、アロマオイルを数滴入れるとリラックスでき自律神経をととのえる期待ができておすすめです。
入浴剤を使用する場合は、市販のものではなくオーガニックなものを使用するようにしましょう。
また、心臓に疾患がある人は長時間の入浴は体に負担となりますので、手足だけお湯につけるなどして心臓への負担がないようにしましょう。
基礎体温を高めて病気を予防しよう
もはや日本人の国民病とも言える、がんやアレルギー。
その原因ともなり得る体温低下は日本人の添加物まみれの食品や、農薬やGM作物に汚染された農作物にも影響があると私は思います。
特に女性は冷えのせいで卵巣機能に障害が出たり不妊になってしまう可能性もあり低体温問題は深刻です。
私達の身の回りには、企業や国が利益を第一優先にした結果、有害な食品が溢れています。
そうした有害なものから身をまもり、心身ともに健康を育んでいくことが体温低下予防への第一歩です。
そのためには、オーガニックなのを選択していくことが大切なのです。
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