現代病の元になる、女性に多い「冷え」の8つの原因。冬でも冷えない体を作るための方法。
女性に多い冷え性ですが、今年は何か対策を考えていらっしゃいますでしょうか。
どうせなら、対処法のようなものではなく、根本解決するようなものがいいですよね。
冷えには、いくつかの原因があることをご存じでしょうか?
3つの冷え性の特徴
ダイエットや運動不足が要因になりがちの末端冷え性
末端型冷え性になる原因は、自分で熱を作ることができなくなってしまったことです。
食事制限をするダイエットは、カロリーが減るため熱を作れない、熱を作るための材料を減らしてしまいます。また、脂肪が減るよりも先に熱を作るための筋肉を減らしてしまいます。筋肉は、血流を促進するポンプの役割をしています。運動不足も加わって筋肉がさらに低下して、手足の末端にまで血液を巡らせることができなくなり、慢性的な低体温になってしまうのです。
内臓冷え性
冷たいものを飲みすぎ、食べ過ぎな人
内臓型冷え性になる原因は、冷たいものを取りすぎたことによる冷えが原因です。お腹を触って冷たいと気づく人もいますが、表面は暖かくて気づかない場合も多く、手や足の冷えに比べて自覚しにくいので注意が必要になります。
女性の場合、子宮が冷えることにもつながりますので生理痛が悪化したり、生理が乱れたり、人によっては不妊状態になる方もいらっしゃるそうです。
下半身型冷え症
加齢と血流悪化が原因
下半身型冷え性の一番の原因は、加齢です。
特にお尻にある筋肉が硬くなることで、血流が悪くなることで下半身だけ冷えるようになります。
場合によっては、坐骨神経がダメージを受けて腰痛や下半身お痺れにつながります。
冷え性の原因・対策
次に冷え性の原因について考えてみましょう。
その1
温めすぎは、逆に体を冷やす
寒いからといってカイロを貼ったり、多めに重ね着をしたり、こたつ、電気カーペット、暖かい部屋にずっといるようなことをしていませんか?
こうなると今度は自分で熱を作ることを怠るようになってしまいます。
冷え性を根本的に解決するには、自分から熱を生み出す必要があります。
たまには、外に出て温めすぎるのをやめてみましょう。
その2
体のゆがみと血液の巡りが悪くなる
体のゆがみとして、猫背、O脚、左右の高さが違うなどのように外からわかるものと、腰痛、肩こり、頭痛のように痛みとして出るものもあります。
体がゆがむと血液の巡りが悪くなってしまいます。血液の通りにくい部分から冷えはじめ筋肉が硬くなってしまうのです。
同じ姿勢をとるようなことをしている場合は、少し立ち上がったり、休憩時間に動くようにしてみましょう。
その3
温かい料理ばかり食べている
煮物、揚げ物、加熱料理のみだと血液がどろどろになる可能性があるので注意
冷え性改善には、体を温める食事をいただくことは大切です。
しかし、温かいものをいただいたときに、体の中で急に冷めて逆に冷えてしまうことがあります。
また体が冷える原因には、血液がドロドロしていることが、もう1つの原因です。
血液をサラサラにするためにも、生野菜をいただくことが大切になります。
生野菜は、体を冷やすと思われるかもしれませんが、生野菜の方が野菜に含まれる水分をとることができ、炒めたり、ゆでたりして栄養素も壊れることなく摂取できます。
このときに、生野菜で体を冷やさないためには、野菜を調理する前に常温にすること、
口の中でよく噛んで体温に近い温度にしてから、ゆっくり体の中に入れることです。これにより、内臓が冷える心配がなくなります。
その4
満腹食べる、間食が多い
おなかがすいてから食べるのが基本
食事をすると、食べ物の消化と吸収に血液が集中しやすくなります。
食べ物を食べるたびにこの状態になりますので、手足が冷えやすくなります。
特に消化に時間がかかる脂質やタンパク質は、内臓の方に血液が集中しやすくなります。
間食はできる限り少なくして、毎回の食事も「時間が来たから食べる」のではなく「お腹が空いてから食べる」ことに切り替えてみましょう。
また、食べ過ぎることも、消化と吸収に血液が集中しやすくなります。腹七から八分目を心がけて食事をしてみましょう。
その5
浅い呼吸で血流の質が低下
呼吸が浅くなると、その分だけ呼吸の回数が増えるようになります。
そうすると体では交感神経が優位な状態になり、血管が収縮しやすくなります。
そうすると、しっかりと広がってから血液を送っているわけではないこと、血管も狭くなって酸素が十分でない血液はドロドロした状態に・・・
これでは、手足まで血液を巡らせることができなくなってしまいます。
しっかりと腹式呼吸を使ったリラックスした深い呼吸は、血管を広げて酸素に富んだ血液を巡らせることができるようになります。
寝る前だけでも、瞑想をしながら深い呼吸を意識するだけでも効果があります。
その6
口呼吸も冷える原因
また、寝ているときや普段から、口呼吸の癖がついていると、冷たい空気がそのまま肺へ入ることで体が冷えやすくなります。鼻呼吸をすることで、鼻の奥の空間(鼻腔)で冷たい空気を体温に近い状態に調節して肺に入るようになります。
口角の筋肉を鍛えて、普段から口を閉じれるようにしましょう。
その7
運動をしないと手足の毛細血管が減っていく
以前からミトコンドリアについてはお伝えしています。
細胞レベルで健康に。体に備わる「ミトコンドリア」を活性化させ、病にならない体を作る方法とは。
現代病やがんにならないために必要なこと。それは「免疫力を高めること」につきます。
運動定期的に行うことで、毛細血管が刺激されて血管の枝分かれが増えていきます。
そうなることで、運動をしていない時でも手足まで血が巡るようになります。
また、筋肉量が増えることで細胞のミトコンドリアの数も増えてより熱を生み出しやすい体へと変化していきます。
運動をしないと、少しずつ毛細血管は細く少なくなっていきます。
筋肉もミトコンドリアも減っていきますので、動かない分だけ冷え性はどんどん進行してしまいます。
激しい運動は、呼吸が浅くなり、血管が収縮している状態が長く続き、血液をドロドロにしてしまいますので冷え性の改善にはあまり向いていません。
ゆっくり呼吸しながらできるウォーキング、ヨガのような運動を取り入れて、少しでもいいので動いてみることから始めましょう。その8
何気ないストレスが、冷え性になる
ストレスが知らぬうちに蓄積すると、交感神経が優位になりやすくなります。
それが原因で血管が収縮しやすくなったり、呼吸が浅くなったり、腸の排泄機能が低下、免疫力の低下、活性酸素の増加を招きやすくなります。
結果、血液の質が低下してドロドロの状態になり、血液が巡りにくくなります。
ストレスは、知らないうちに生体の機能全体的に低下させて冷え性の原因となるのです。
呼吸法を用いて、自分から深い呼吸へ誘導することで、副交感神経へ傾けることができます。
リラックスする時間も冷え性対策になりますよ。
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自然と調和した食べ方
アメリカて提唱された健康理論「ナチュラル・ハイジーン」による「自然と調和した食習慣」があります。
体にとって自然な1日の消化サイクルを食生活を組み替えてみることも有効な方法ですので参考にしてみましょう。
ナチュラルハイジーンの考え方
【腸の1日のサイクル】・4時~12時:排泄の時間
・正午から~20時は:栄養補給と消化の時間
・20時から~4時までは:吸収と代謝の時間
【消化にかかる時間の目安】
・果物 20~40分
・野菜 1〜1.5時間
・ご飯・パン 3〜5時間
・お肉などのタンパク質 4~8時間
・脂肪 半日以上
まとめ
冷え性は、不調の分類に入りますが放っておくと、別の不調が現れるようになったりすることも少なくありません。腰痛、頭痛、眼精疲労、生理痛、足のむくみ、肩こりなど様々です。
毎日の生活を見直して、今年こそは冷えを根本的に解決できる体作りを見直しましょう。
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