「食べたいけれど食べられない」その思考、もうやめませんか?丸ごと酵素が摂れる私のオススメの無農薬 生はちみつ。〜IN YOU Marketで出会ったオーガニックな世界vol.6〜
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丸ごと酵素が摂れる!私のオススメの無農薬 生はちみつ。〜IN YOU Marketで出会ったオーガニックな世界vol.6〜
これまでの「IN YOU Marketで出会ったオーガニックな世界」特集
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「食べたいけれど、食べられない食材」。その考え方、もうやめませんか?
こんにちは。
オーガニック料理研究家の越野美樹です。
冬至を過ぎて、昼の長さは少しずつ長くなってきましたが、一年の中でも一番寒さを感じる時期ですね。
今年は特に雨が少なく、乾燥もひどくて体が潤いを求めているようです。
私は、ちょっと不調かな?と感じたらすぐに、生のはちみつをひとさじなめるようにしています。
ヴィーガンやマクロビオティックを実践する方は「はちみつ」に罪悪感を持っていませんか?
ヴィーガンを取り入れている方は、マクロビオティックの理論を学んだ方は、はちみつ、という言葉を聞くとちょっと抵抗がある方もいらっしゃるでしょうか?
私も以前ははちみつをいただくことに、罪悪感のようなものを持っていました。
はちみつは甘いから、いただくと体にあまりよくない影響があるのではないか?と。
でも、マクロビオティックを体系的に学んだことで頭の中に叩き込まれた理論を自分の中で一旦昇華して、
ありのままに感じる体感を大切にしてみたら、食材への怖さや抵抗感がなくなりました。
マクロビオティックはノンクレドだから、「何を食べてもいいんですよ」なんて言われても、「この食材は影響が大きい」と頭に叩き込まれた後に、
影響の大きい食材を食べてもいいと言われたら混乱して、どうしていいかわからなかったのです。
そんな時に食べることの楽しみを教えてくれたのがオーガニックオンラインマーケット、IN YOU Marketでした。
IN YOU Marketは、いつも「選ぶことの楽しさ」そして、「オーガニックの美味しさと楽しさ」を私に教えてくれます。
私の経験。ヴィーガンを一時的に取り入れるのは効果的。でも、ずっと続けると健康とは言えない状態に?
若い頃、食べたいものを食べたいだけ食べ、ストレスフルな生活が続いた時に不調が現れました。
その頃、マクロビオティックの存在を知り、穀物や野菜中心の食事にしたり、オーガニックな食材を取り入れるようになって、なんとなくの不調がかなり解決したのです。
一時期、お砂糖や甘いものに加えて、お肉や魚も控えめにしてヴィーガンに近い生活をしたことで、体の中の余計なものがなくなっていき、体が軽くなりました。
それはそれでとても良いことだったと今でも思っているのですが、動物性の食材がゼロに近いと、やはり偏りが出ると私は感じました。
動物性食材を一切取らないと、様々なバランスが崩れる
陰陽バランス
まず、陰陽バランスで考えると、穀物や野菜、海藻だけでは、陽性の食材が不足します。
お肉やお魚が食べられないストレスを、ご飯をいっぱい食べることで補ったり、パンやスイーツへの欲求が高くなって、結果過食になったりする人も多いのではないでしょうか?
もちろん自分ではそのことにすら気がついていない人も多いでしょう。
人間は栄養が不足すると、それを補うために他のものをたくさん食べる欲求が出てくるので、
自分で「これは食べられない」と頭でっかちに考えると、健康になりたいがためにやっていることでも、ますますバランスが崩れてしまうのです。
ヴィーガンも、肉や添加物を食べ過ぎて体に毒素が溜まっている人がデトックスのために実践するのは、オススメですが、長年知識もなく続けることで、不調になる可能性もあると考えています。
私が出会った、酵素が生きている本当に美味しいIN YOU Marketの無農薬生はちみつ
甘味料にもいろいろあります。
お砂糖は体を冷やし、ミネラルを奪ってしまうという影響がありますね。
黒砂糖やメープルシロップ、米飴にも少量のミネラルが含まれますが、
火入れをしていないはちみつには酵素やミネラルのほか、様々な微量栄養素が含まれますから、個人的にもオススメできます。
人間は、年齢を重ねるほど、酵素が少なくなってきます。食べ物から酵素をとることで消化を助け、栄養の吸収が助けられます。
一般的なはちみつは加熱してしまって酵素がありませんので、生はちみつを選びたいものです。
今回IN YOU Marketで、私が出会ったのは、イスラエルの、無農薬農場で採取された生はちみつ。
一般的なはちみつは巣ごと遠心分離機にかけて蜜をとりますが、蜂などが混入するために加熱殺菌が必要です。
このはちみつには手作業で異物をとり、フィルタリングして不純物を除去するなど手をかけているから、加熱殺菌していなくても安心です。
この生きたはちみつには、はちみつ本来の酵素やビタミン、ミネラルが含まれ、花粉やプロポリスなどの栄養素も丸ごと保たれています。
実は、生はちみつとうたっている商品でも、60度以下で熱処理されていますが、45度を超えるとはちみつの持つ抗菌力が失われてしまいます。
このはちみつは輸送温度まで40度以下と徹底的に管理している、正真正銘のローハニーです。
はちみつは採取後、だんだんと結晶化ていきますから、時間が経ってもサラサラで均一なはちみつは加熱されている、と言えるでしょう。
(1歳以下のお子さんにははちみつを与えないでくださいね。)
人間よりも古い歴史を持つ蜂
蜂は、人間よりもはるか昔から地球に存在してきた生き物で、古代の壁画にも蜂蜜の採取が描かれているほど古くから歴史があります。
人間は、蜂の集めた蜜を利用することで、長年様々な恩恵を受けてきました。
生はちみつの持つたくさんの効能を、感受していけたらと思います。
アミノ酸バランス
話が少し戻りますが、食事をたんぱく質というバランスで考えると、吸収率の悪い食物性たんぱく質で必須アミノ酸をバランスよく摂ることは困難です。
必須アミノ酸にはバリン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、リジン、フェニルアラニン、トリプトファン、スレオニン、ヒスチジンの9種類があります。
必須アミノ酸は体内で合成できないので、必ず食物から摂取しなくてはなりません。
動物性食材には必須アミノ酸がバランスよく含まれているものが多いのですが、植物性食材でたんぱく質を効率的に摂取することが難しいのです。
なぜなら、動物性食材はアミノ酸スコアが100に近いものが多いのですが、植物性食材は多くとも60台だからです。
9種類の必須アミノ酸のうち、8種類の必須アミノ酸スコアが100でも、残りの一つの必須アミノ酸の数値が50であれば、50しか吸収されません。
たんぱく質の吸収が少ないと、筋肉や皮膚、髪や内臓、骨や爪など、体の材料となる栄養が不足し、様々な影響が出てきます。
ヴィーガンを長年続けている人が、歯や爪がボロボロになっていたり、抜け毛が多かったり・・・
そして、年齢よりも老けて見えたり、筋肉がないので体力に影響が出たりするのは、必要な栄養が不足しているせいではないでしょうか。
ヴィーガンやマクロビオティックが必要な人も沢山います。
しかし、頑なな思考を続けていると、時として偏りのある思考を招いてしまい柔軟さがかけてしまったり、本当に必要なものを見落としてしまうこともあります。
自分のルールに、ストレスになり過ぎず、率直に「これを食べてみたい」とか、そういったフィーリングも楽しみながら、
ポジティブな気持ちでオーガニックを日常に取り入れて、心身ともに豊かな気持ちで歩みましょう。
この記事に登場した「イスラエルの無農薬生はちみつ」と、そのほかの無農薬はちみつ
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